ペンギンライター ギアマックスの口コミ・評判|オイル式・ライター使い方

ライター

オイルライターといえばZippoが有名ですが、密かにオイルライターの「こだわり派」に人気があるのが、ペンギンライターです。

この会社は喫煙具総合メーカーとして1946年に創業し、当初米国向けに輸出されていた商品がアンティークとしても人気があります。

今回はペンギンライター GM-CBLを4ヶ月ほど使ってみた『Fateさん』(48歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

ペンギンライター

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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ペンギンライター GM-CBLを購入しようと思ったきっかけ

家族でバーベキューをしたり、焚き火をする機会が多く、以前よりアウトドアで使用するライターとしてSOTO社のポケトーチという商品を使用していました。

このポケトーチというライターは、普通のライターが強力バーナーになる点は便利なのですが、使い捨てのライターを使うため、その都度何度も購入する必要がありました。

経済的にもオイルライターにしたほうがお徳な気がして、オイルライターをネットで検索。

いくつか候補は挙がりましたが、最終的には「外で落としたりしても壊れにくいような重厚な作り」であるGEARMAXにしようと決めました。

お値段的にも負担にならず、オイルやフリントもジッポ製品が使えるのも決め手のひとつなりました。

ネットで商品検索のキーワードを「オイルライター・アウトドア」などにして、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングを見ていたのですが、最初はZIPPOの商品を中心に、そのうちRONSONやColibriも気になっていました。

ある日仕事の同僚がタバコを吸う際に、見たことがないライターを使っていたので商品名を教えてもらったのが購入のきっかけになりました。

オイルライターを買う際に重要視したポイントとは?

私がライターを購入しようと思ったときに重要視したのは、以下の4つです。

  1. 機能
  2. コスパの良さ
  3. 頑丈で壊れにくそう
  4. ある程度重量があること

購入に迷ったオイルライターは?

購入に迷ったオイルライターは以下の商品です。

RONSONバンジョー

Colibriフリントオイルライター#308-0010

Orobianco ORL-12S シルバー

IMCOイムコスーパー

最終的にIMCOイムコスーパーとどちらにしようか迷ってました。

イムコスーパーというライターは、火を付けたままでオイルタンクの着脱が可能、代用キャンドル、ハンドウォーマーとしても使えます。

スライド式の風防で空気の流入量も調節することにより、強風下でも確実に着火出来るようで、アウトドアで使用するにはもってこいの商品だと思いました。

価格帯も双方同じような感じでして、正直迷いました。

ですが、どうして最終的GEARMAXに決めたかというと、38グラムという軽量さが気になったからです。

性能に重量は関係ないと思われそうですが、手にして「ズシッ」とした感触が欲しくて。知人が使用していたライターを実際触らせてもらったから余計にそう感じたのかもしれません。

ペンギンライター GM-CBLの特徴、性能

(約)H63mm×W41×D1.4mm、重量:94g 亜鉛合金、ラッカー塗装 インサイドユニットは取り外しが可能、オイルキャップ内にスペアフリント内蔵 取扱説明書、専用箱

1990年代に生産されたアルミリーンバーンのボディを現在にも生かしているライターですね。

リーンバーンとは、通常の空燃比よりも大幅に空気が多い状態で燃焼させることにより燃料消費量率を低く抑えるシステムです。

底部のオイルキャップ部にスペアのフリントを収納できるのと、インサイドユニットのゴムパッキンが2重になっていて気密性が良くオイルも比較的長持ちします。

配色のラインナップとしては、クロームサテン・シルバーバレル・クリアブー・ガンメタリック・マーブルブルー・マーブルレッドの6色があります。

素材はダイキャストでラッカー塗装。重量が94g、結構な重さですが、手触りも良くしっくりきます。インサイドユニットは取り外しが可能です。

ZIPPOのフリントとオイルが利用できるので、部品交換のために取り寄せたりする手間も必要もありません。

ペンギンライター GM-CBLのメリット

GEARMAXを購入して4ヶ月ですが、故障等もなく使えています。冬場だったので落ち葉で焚き火をしたり、ストーブの着火に使用したりしました。

使ってみて良かったと思っている点について、いくつか挙げていきたいと思います。まず、オイルが蒸発するのがゆっくりです。

これは多分、インサイドユニットのゴムパッキンが2重になっていて、気密性が良いのがその理由だと思いました。しかもオイルキャップがねじ込み式なので、尚更しっかり蓋ができます。

ZIPPOのオイルライターはすぐオイルが蒸発してしまう感じだったので、これは助かりました。次に、頑丈なところです。

使用している時、何回か落とすことがありましたが、少し傷になっただけでした。衝撃によるオイル漏れ等もなく安心しました。

最後に、少し長い時間使用しても本体がそれほど熱くなりませんでした。

以前他社のオイルライターを使用した際、本体がかなりの熱を持ち心配になったことがありましたが、GEARMAXはそういう事がなく良かったです。

ペンギンライター GM-CBLのデメリット

残念に感じた点なのですが、3つあります。ひとつ目は、蓋の開閉音がイマイチというところです。これは機能というよりは個人的な感想になってしまうと思います。

GEARMAXは、ZIPPOの蓋の開閉音のように高音で「キーン」と響く感じの音にはなりませんね。ボディの作りが違うのですから当然なのですが、少しだけガッカリしました。

カムが樹脂製、インサイドユニットの気密性が高いということは隙間がないということ、これは響く要素はないです。

ふたつ目は、表面のラッカー塗装が手触りが良い半面滑りやすいです。落としてラッカー塗装が剥がれてしまいました。

ブラッシュド加工のGEARMAXが販売されたら、絶対に購入したいです。

最後なんですが、GEARMAXは縦長ボディのため、ZIPPOの革ケースに入れると蓋が閉まりません。

良いサイズの革ケースも勿論販売されていますが、良く見かけるのは圧倒的にZIPPOのものなので。縦の長さを少し短く出来ればいいなぁと思いました。

ペンギンライター GM-CBLの総合評価

今回、こちらの商品を購入するにあたり、何種類かのオイルライターを見比べてきました。各社共に、それぞれ良いところは沢山ありました。

頑丈で経済的な価格、これは購入する者にとっては何より大切な条件です。作りはシンプルだけど、絶対的安心感のあるボディ。

これはこのGEARMAXを購入してみて、実際に使用して本当に感じました。

商品検索するとアウトドア関連でヒットすることがあり、喫煙具とはいえ、アウトドアでの使用をされている人が結構いるのだと感じています。

刻印されているのが”Made in CHINA”なので敬遠されがちな部分も、もしかしたらあるかもしれません。ですがこれは正直買って損はないと思います。

知人にも実際に使用してもらって勧めています。

ペンギンライター

ペンギンライター GM-CBLの口コミ・評判は?

ペンギンライター GM-CBLのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 本体ががっしりしているけど、馴染みます。
  • 下部のオイルのネジがオシャレ。フリント予備も収納できて良い。
  • オイルタンクが大きくできていて、ジッポよりもゴツイ。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 長さがジッポより長いので、ジッポケース使えない。

ペンギンライター GM-CBLの購入を考えている人へアドバイス

ライターのメーカーはいろいろありますが、この形のオイルライターはあまり見かけません。ずっしりとした重みや存在感は、安心感すら与えてくれる気がします。

アウトドアでの使用も、タフなボディがあれば大丈夫。勿論、喫煙具としても優れものです。

100円ライター、マッチ、チャッカマンでも煙草に火をつけるだけならできますが、使い捨てというのは何だか味気ない気がします。

その点オイルライターはメンテナンスは必要ですが、大事に使えば一生モノになりますよ。

細かな傷が付いたり、しっくり馴染んでくるという経年変化を楽しみながらライターを大切に使いたいという方にはオイルライターという選択も良いかと思います。

GEARMAXはきっとその頑丈でしっかりした作りのボディで、あなたの良き相棒になること間違いなしです。

【追記】オイルライターの使い方・手入れについて

オイルライターの使い方

  1. フリントの交換
    • フリントはライターの着火に必要な部品です。使い続けると徐々に摩耗し、短くなります。
    • 交換のサインは、点火が不安定になったり、火花が弱くなったりすることです。
    • 交換するには、ライターの底部を開けて古いフリントを取り除き、新しいフリントを挿入します。
  2. オイルの注入
    • オイルはライターの燃料です。オイルが減ってくると着火しにくくなります。
    • オイルを注入するときは、ライターの底にあるフェルトパッドを開け、専用のオイルを適量注入します。
  3. 着火の仕方
    • ライターの蓋を開けて、ホイール(ヤスリ)を指で素早くこすります。
    • これによりフリントとヤスリが摩擦し、火花が発生してオイルが着火します。

手入れ方法

  1. 外部の清掃
    • 指紋や汚れを拭き取るために、柔らかい布でライターの外側を定期的に拭きます。
  2. 内部のメンテナンス
    • ライターの内部も時々チェックし、必要に応じて清掃します。
    • フリントホイール周辺のゴミや汚れを取り除くことで、着火の効率を保つことができます。

これらの手順に従うことで、オイルライターは長持ちし、安定して使い続けることができます。フリントの交換やオイルの注入は非常に重要ですので、これらを怠らないようにしましょう。また、清潔に保つことで、ライターの外観も良好に保てます。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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