【レビュー】日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100H|2017年販売モデル

冷凍庫

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hを5ヶ月ほど使ってみた『ゆっけさん』(29歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

日立 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100H

GSシリーズは生産終了しています。

現在(2020年9月)で、真空チルドがあるタイプはWXシリーズとなっています。今回のGSシリーズのレビュー記事については真空チルド、うるおい野菜室などの機能レビューを参考にしてください。

日立 冷蔵庫 WXシリーズ

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • 真空チルドは凄い!味付けした肉がしみ込みやすい!
  • 野菜室の温度管理が凄い!1週間経っても、買った時の野菜のまま保ってている!
  • ドアポケットの分類がイマイチ!高さがバラバラでもて余す!
  • 野菜室が3段になってる!ズボラな性格の私だと、逆にごちゃごちゃ感がでてしまう!
  • 色が暗いと指紋が目立つ!無難に白色の方が、汚れが目立ちにくかった!

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hを購入しようと思ったきっかけは?

以前使用していた冷蔵庫(MITSUBISHIのMR-P15C-B)は、一人暮らし用の2ドアの冷蔵庫でした。結婚して2人だけの時は、そこまで不便に思ってなかったのですが、子どもが産まれて離乳食が始まると、すぐ中身がいっぱいになってしまい、大きいものの購入の検討を始めました。

1番不便に感じていたことはドアポケットの狭さと野菜室がないところです。飲み物も大きいものを2つ買ってしまうと入り切らず、野菜はいつも冷蔵庫の外に出すしかありませんでした。

そのため、作り置きや買い置きが難しく、頻繁に買い物に行かなければなりませんでした。子どもが小さいうちは買い物もしょっちゅう行けるわけではないので、飲み物や食材の買い置きができないことが非常に不便でした。

また、今まではあまり活用してなかった冷凍室も、離乳食の作り置きで使用するようになり、すぐにいっぱいになってしまうことが悩みのタネになったことも購入を考えたきっかけです。

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hをどのようにして知りましたか?

まずは近所の家電量販店にいき、どういった種類があるのか、最近の流行りの型はどういったものなのか見に行きました。お店の方に相談しながら、これから子どもが増える可能性も考えつつ、大きさの検討に入りました。

そのあと、家に帰り、ネット検索で「冷蔵庫を選ぶポイント」「冷蔵庫にあると便利な機能」などを検索したり、いくつか目星をつけた冷蔵庫の口コミを検索したりしました。

また最終的に購入した冷蔵庫は、CMや某人気バラエティ番組でも紹介されていた商品だったので、気になりました。主人と話し合い、全体の価格の安さと1年間の消費電力も踏まえて購入する価格帯を決めました。

冷蔵庫を買う際に重要視したポイントとは?

1番重要視したのは、価格です。

本体の値段が1番安く、他の冷蔵庫の1年間の消費電力×10年分と、購入した冷蔵庫の消費電力×10年分を差し引いても値段が安かったので購入しました。

それから、庫内の高さが様々あることも魅力に感じました。

我が家は大きい浄水ポットを所有しており、それが入る場所が普通の冷蔵庫にはないからです。

また、よくカレーを大量に作るのですが、鍋ごと冷蔵庫に丸々入れられる仕様は非常に我が家にピッタリだと思いました。もう一つ気に入ったのは真空チルドです。

某テレビ番組でも紹介されており、開けた瞬間の「シュッ」という音がすごいです。

作り置きするときに味がしみやすくなったり、バターの劣化を防ぐという効果もいいなと思いました。

他にも、「新鮮野菜室」という野菜に最も適した温度を季節ごとに調整できる機能もすごいなぁと思い、最終的に購入に至りました。

購入に迷った冷蔵庫は?

購入に迷った冷蔵庫は以下の商品です。

シャープ SJ-F462D

三菱 WXシリーズ MR-WX52C-W

1番迷ったことは、消費電力です。上で挙げた他の商品の方が年間の消費電力が安く、比較した時にそう大差がなくなるのなら、本体価格が高くてもより性能の良いものの方がいいのかもと悩みました。

しかし、もしかすると、10年以上使うことになるかもしれないことを考えると維持費が安い方が良いと思ったことと、今必要と感じていない機能がついたところで使いこなせないかもと考えました。

次に悩んだのは、パーシャルの瞬間冷凍機能と野菜室の性能です。三菱は「切れちゃう瞬間冷凍」と「朝どれ野菜室」を推していて、どちらも魅力的に感じました。

しかし、やはり値段が違うことと、日立の「新鮮スリープ野菜室」という野菜が5日目も美味し食べられる!という謳い文句のほうが惹かれたことと冷凍速度が日立が1番早い!というネットの記事をみてこっちの方が良いと思いました。

またPanasonicのプラズマクラスターも魅力的でしたが、今まであまり気にしたこともなかったので、必要ないかなとおもい、1番機能がシンプルな日立のものを選びました。そして白物家電は「日立が安心」という主人の言葉も大きかったです。,

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hの特徴、性能

冷蔵室・ドア開閉タイプ : フレンチドア
冷蔵庫・ドア数 : 6ドア
冷凍室位置 : 冷凍室中
自動製氷機能 : 有
脱臭機能 : トリプルパワー脱臭
ノンフロン : ○
定格内容積(JIS C 9801:2015) : 505L
冷凍室内容積(JIS C 9801:2015) : 123L
冷蔵室内容積(JIS C 9801:2015) : 269L
野菜室内容積(JIS C 9801:2015) : 94L
製氷室内容積(JIS C 9801:2015) : 19L
据付必要奥行寸法 : 70.1cm
外形寸法 : 幅685×奥行699×高さ1818mm
質量 : 101kg
生産国 : 日本

一番の特徴は真空チルドです。

開けた時に毎回「プシュッ」と空気音がするほど真空状態になっています。生鮮食品をより鮮度の良い状態で保存することができます。また味付けを施したお肉などをそこに入れて置くと真空の力で味が染み込みやすくなります。

次に特徴的なのが、サイズ様々入れられる庫内の作りです。真ん中のトレイが半分で外せるように設計されているため、大きなものから小さなものまで好きなように入れることができます。

次に「新鮮スリープ野菜室」の機能も大きな特徴です。最高2週間は野菜が美味しい状態で食べられるとのことです!実際に入れていると本当に野菜の持ちが違うので驚きます。

またガラスコートでできた冷蔵庫の扉は傷つきにくく、丈夫な作りになっていることも特徴の一つです。

広々とした庫内は高さ調節がいろんなパターンでできるようになっており、大きな鍋や、ちらし寿司の入るような大きなお盆も収納できることです。

作ったものをそのまましまえ、また次の日そのまま火にかけられるので非常に便利です。また季節に応じて書く庫内の温度を調節できるので、新鮮な状態を保つのに適しています。

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hのメリット

今使用し始めて5ヶ月ほどになりますが、真空チルド室の使い勝手は抜群です。

作り置きしたお肉の保存をしたり、パン作りに使うバターを保存したりしていますが、劣化せずに美味しく調理できています。また1番驚いているのは野菜室です。

今までは3日持てばいい方だった野菜も、1週間以上たっても買ってきた状態とほぼ変わらず使用できています。また冷凍室が三段の作りになっているので、離乳食の作り置きや、普段の料理で使うものの棲み分けができているので、整理整頓がしやすいです。

そして置き場のなかった浄水ポットを丸々入れることができているので、いつでも冷たくて美味しい水飲めるのが本当にありがたいです!

浄水ポットをおいても余裕があるので、鍋を保存したり、他の大きな飲み物を買い置きしたりと今までしたくてもできなかったことができるようになりました!

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hのデメリット

デメリットというものは特にないですが、イマイチ使いこなせないのがドアポケットです。

数がやたらと多いのですが、調味料の高さがバラバラなのでイマイチまとめておくことも出来ず、持て余しています。もう少し2段目が高ければなぁ。と思います。

また野菜室が3段になっているのですが、あまりそれも使いこなせず、買っておいた野菜をどこに置いたか忘れます(これはズボラな性格も関係してますが、、、)

あと、ブラウンの色ですが、指紋が割と目立つので、こまめに拭かないと少し汚れて見えやすいです。

今までの冷蔵庫は扉部分が磁石になっていたのでタイマーや大事なメモなどそこに貼れていたのですが、今の冷蔵庫は側面にしか貼れず、水場と食器棚でサンドイッチしている我が家ではほんの少しのスペースしか貼ることができず少し使いづらくなりました。これは買う前には全く考えていなかったのですこし不便になりました。

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hの総合評価

総合評価:98点!(100点満点中)とにかく以前の冷蔵庫よりは使い勝手が120パーセント良くなりました。お米も丸ごと野菜室に入れられるので鮮度が保たれるし、今まで入れられなかったアレコレすべて入るようになったので、キッチン周りの整頓にも役立ちました。

また瞬間冷凍や、真空チルドも今の自分たちの暮らしに合っていてとても使い勝手が良いです。飲み物もネットで安いものをまとめ買いして冷やしておくことで出かけた先で買うことが減ったり、安い時に食材まとめ買いで節約できたり、省エネが多少劣ってもむしろプラスになることが多くなりました。

指紋が気にはなりますが、まぁあまり来客もないのでそこまで気になりませんし、磁石も慣れてしまえば問題ないです。(けどその分マイナス2点)それよりも野菜の鮮度を保つことで食品ロスが減ることの方がよりメリットが大きいと思いました。

GSシリーズは生産終了しています。

現在(2020年9月)で、真空チルドがあるタイプはWXシリーズとなっています。今回のGSシリーズのレビュー記事については真空チルド、うるおい野菜室などの機能レビューを参考にしてください。

日立 冷蔵庫 WXシリーズ

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hの口コミ・評判は?

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 高級感があり落ち着いた色味で気に入っています。
  • 冷凍室が広くて快適に使えます。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 立てて収納するスペースは少ないような気がします。

インスタの評判

Tomoko Nagatomoさん(@tomoko.nagatomo)がシェアした投稿

冷蔵庫の真空チルドが鮎でいっぱいっ!

SHO太郎さん(@sho0748)がシェアした投稿

ムスメの同級生から、釣りたて新鮮な魚を頂きましたー!

KayokoSaekiさん(@joyomyoshin)がシェアした投稿

新しく家族になった冷蔵庫のスペックの高さに驚き。

日立 505L 冷蔵庫 真空チルド R-GS5100Hの購入を考えている人へアドバイス

必要最低限の機能の中で充実した冷蔵庫が欲しい!と思っている方には是非お勧めします!特に買い置きが多い人は、冷凍庫が真ん中にあるので使いやすいと思います。また、お鍋でたくさん作って何日間か食べる!という方にもおススメです。

野菜をたくさん食べる人も使い勝手がいいと思います。逆に除菌に特化したものや、お刺身をよく食べる方は、「切れる瞬間冷凍」のあるMITSUBISHIさんや、プラズマクラスターのSHARPさんがいいと思います。

しかし、どこの冷蔵庫にも備え付けてある機能だけど、その中でより良いもの、、、と考えた時には日立の冷蔵庫、1番だと思います!お勧めします!

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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