ジャンプスターター買ってみた!車のバッテリー上がりもOK!口コミです

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LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76を3年ほど使ってみた『しゅうじさん』(45歳/男性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76を購入しようと思ったきっかけは?

私が持っているスマートフォンは内蔵バッテリーの容量が少なく、勤務している間も隙あらば充電する、という状況が続いていました。私はデスクワークなので、比較的この電気泥棒行為はやりやすいのですが、帰りの電車の中や外出中にバッテリーが切れるとどうしようもありません。

そんな状況を打破するための手段として、モバイルバッテリーを購入しょうと決めました。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76は現在販売中止になっていますので、同タイプのArteck ジャンプスターターを掲載しておきます。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76をどのようにして知りましたか?

モバイルバッテリーの存在は知っていましたが、どんなラインナップがあるのか?幾ら位するものなのかなど全く知らなかった私は、いつものようにyahooショッピングのページにアクセスしました。

検索キーワードで「スマホ 充電 パッテリー」と入れると、1,000円位で本当に使えるか怪しいものから数万円もするバッテリーまで色々でてきました。

しかし、yahooで出てくる商品はビンク系やバステル色系が多いように思われ、最近プライム会員となったアマゾンでも調べてみる事にしました。

同じキーワードで検索をかけると、「この大きさでエンジンがかかるんです」という商品説明の一文が目に飛び込んできました。「・・・エンジンがかかるバッテリー?」

モバイルバッテリーを探していたのですが、バッテリー上がりにも使えてしまうバッテリーがあることを知りました。このバッテリーを一般的に「ジャンプスーターター」と呼ぶらしいです。この大容量のバッテリーに興味を持ちました。

ジャンプスーターターを買う際に重要視したポイントとは?

スマホのバッテリーを検索していて「LIMITPOWER」という商品を知ってしまったので、スペック上で、この商品を上回るものを基準としました。

「LIMITPOWER」はスマホや電子タバコなどの充電式機器の充電および車両、船舶などの12vバッテリー上がりの際のブースト、led照明も使用できます。

容量:8000mAhと大容量で、ビジュアルほか:機器単体ではオレンジとホワイトが爽やかで、その多機能さを考えればコンパクト。(ただし付属ケープルなどを含め専用バッグに収納するとそれなりの大きさになる。)

USBで充電して使用できて、ボタンがスイッチボタン1つだけというシンプルさ。これを短押し、長押しで電源オン・オフとLEDライトを切り替えれます。それでいて価格は4,800円と非常に安価でコスパが優れています。

これ以上のスペックでコスパが良いジャンプスーターターがあるかどうかがポイントになりました。

購入に迷ったジャンプスーターターは?

購入に迷ったジャンプスーターターは以下の商品です。

PUSHIDUN ジャンプスターター

Leelbox ジャンプスターター

DBPOWER DJS40 ジャンプスターター

上記のように、現在ではブースト機能付きモバイルバッテリのことを「ジャンプスーターター」というカテゴリで括っているようですが、この商品を購入した約3年前はこの商品以外は、数万円もしたり、家庭用ではないものばかりだった気がします。

そういう意味ではは「LIMITPOWER」はジャンプスターターの開祖的な存在だったのかも知れません。もちろん、会社の同僚などに見せると皆、「これでエンジンかかるの!?」と驚いていましたから。

「LIMITPOWER」は、製品重量222g、製品寸法13.5×7.5×1.4cmのモバイルバッテリーです。後述しますように、付属するものがスマホの充電ケーブル以外にもあるため、これらと一緒に専用のケースにいれます。

ケースに入れた状態ですと、ティシュペーパー1箱より一回り小さい位の大きさになりますので、コンパクトとは言えませんね。このモバイルバッテリーは満タンで8000mAhの電気を貯める事ができます。

スマホ本体のバッテリー容量は製品ごとにかなりバラつきがありますが、概ね3000mAh以上あれば「大容量バッテリー」と謳っている商品が多いようですから、容量的にはこれらのスマホを2回以上フル充電ができるということになります。

しかし、モバイルバッテリーというのはタイミングの悪いバッテリー切れの緊急手段なワケであって、スマホをフル充電できるのが、仮に10回だったとしてもあまり嬉しくない気がしますよね。別に1回でいいから、とにかく早く充電してくれよ!というのが、率直なところではないでしょうか。

充電器の電圧は機種により異なりますが概ね0.5A~2A(アンペア)の電圧で充電しています。電圧が高ければ充電時間も短くなります。この「LIMITPOWER」は2A(アンペア)という急速充電が可能なところが魅力で、こちらに決めました。

LIMITPOWER パワーブースター B00UPVXN76の特徴、性能

「LIMITPOWER」が、他のモバイルバッテリーと一線を画しているのは、何と言っても「バッテリーが上がってしまったクルマやバイクのバッテリーをブースト(急速充電)エンジン再始動が可能」という所にあります。

他にも「4種類の充電コードがついていて色んなジャックの電話・スマホに充電ができる」とか

「LEDライト付属で懐中電灯代わりになる」とか「ライトが点滅するので万が一のSOS信号としても使用が可能」など色々書いてありますが、はっきり言って「エンジン再始動ができる」以外はもはやどうでも良い機能です。

前出のケースに、ブースターケーブル(赤(+)と黒(-)洗濯ハサミ状のアレです)が入っており、これを「LIMITPOWER」のブースト用の端子に接続し、バッテリー上がりしたクルマやバイクのバッテリーに接続する事で、ブースト・エンジン始動ができます。

しかも、12V(ボルト)のバッテリーであれば、自動車、バイクのみならず、 船などもエンジンをかけることができます、との事で排気量は状況によるが3000ccクラスまで可能、とあります。船のバッテリーなど見たことありませんから、ここまで来ると、もはや何のことやら分かりませんが、とにかく凄い!という事だけは分かります。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76のメリット

我が家は共働きで、愛車セレナは主に妻が乗り、原付バイクは私が乗って通勤に使用しています。そのため「LIMITPOWER」は2台購入しました。

オートマチックのクルマがバッテリー上がりに遭うと、他人にブースターケーブルを繋いでもらうか、JAFなどのロードサービスを頼む以外に手段がありません。その点、この商品は上がってしまったバッテリーを装着したままブースト・エンジン始動できるので、いつもセレナに載せてあります。

また、私はいつもリュックに「LIMITPOWER」を入れて行動しているので、自分だけでなく、バッテリー上がりが起こりやすい冬の朝など、エンジンがかからず立ち往生しているクルマを2回助けた事があります。

原チャリに乗って「どうしましたー?」と言いながら近づく私を一瞥し、大抵は「原チャリ野郎は黙っとけ」という顔をされます。しかし、私がリュックから、おもむろに「LIMITPOWER」を取り出し、「ちょっとボンネット開きます?」と訊くと、曇っていた顔が急に「おおっ!?」という顔になります。

エンジンが無事かかったあかつきには、「ありがとうごさいます!ちょっとコレ、少ないけど、、ジュースでも買って!!」と野口英世が描かれた紙を大抵3枚ほど渡してきます。「いやー、それは頂けないッス!」と最初は断りますが、あまり押し問答しても仕方ないので最終的に1枚くらいは英世さんをお預かりさせていたします。(笑)

しかし、バッテリーを上げてしまった運転手さんは、寒風が吹く中、長時間ロードサービスを待ちなくて済みますし、ロードサービスをうけて失う時間と出費に比べれば、英世さん1枚であれば、WIN-WINですよね。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76のデメリット

このLIMITPOWERは、アマゾンの購入画面で「模造品、偽物注意 LIMITPOWER(ロゴ入り)販売でアマゾン直送のみが本物です」と、かなり自信満々ですが、私が買った2台のうち1台は、かなり初期の段階から調子が悪いです。

具体的には、2つの不具合と、私が常備しているものも1つ問題があります。全部で3つの不安点を記述します。

満タンにならない

LIMITPOWERに充電するには、タイプCのUSBを差してPCのUSBポートなどから給電するのですが、インジケーターと思われる(日本語説明書が無いのでよく分からない)5つのランプがいつになっても3つまでしか光らない。満タン充電ができないようです。

動作不安定

LIMITPOWERでスマホを充電すると、スマホの充電中ランプが点いたり消えたりを繰り返す。接触が悪いのか何なのかよく分からないが、とにかく動作が不安定なので、結局は違う媒体からの充電に切り替えてしまう。

おかしいな、と思ってネットのレビューを見てみたら、やはり評価が真っ二つに分かれている。要するに当たり外れが多い商品なのだろう。私は少なくとも2回は他人のバッテリー上がりを救出できたから、まぁ、元は取った感はあるが、最初からインジケーター光らない、とか、ブーストできなかった、みたいなコメントもある。ブーストできなかったって、、、それって、もうこの商品の存在価値ないよね? それ位致命的なハズレだと思う。

自然放電が早い

私が常備している調子が良い方のLIMITPOWERも、自然放電がやたら早いです。正確には測っていませんが、多分、満タン充電しても1ヶ月で半分位のレベルまで放電してしまう印象です。

このため、クルマのシガーライターソケットにインバータ経由でLIMITPOWERを常時繋げて、常時充電しているという運用にしています。蓄電池は一般に過充電は良くないですが、それより、イザという時にLIMITPOWERがブーストできない方が怖いからです。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76の総合評価

2台購入したのですが、1つは当たり、1つはハズレといった感じです。当たりを引いた場合は人助けもできましたし、それなりに購入する価値はありますが、それでも自然放電が早い点を考慮するとジャンプスーターターとしての機能はずっと持っておくだけだといざというときに使えない可能性が高いです。

そもそもの使い方としてモバイルの充電やノートパソコンなど大容量のバッテリーが必要な場合だと非常に使い勝手は良いかと思います。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76は現在販売中止になっていますので、同タイプのArteck ジャンプスターターを掲載しておきます。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76の口コミ・評判は?

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • スクーターのバッテリー上がり用に購入しました。まだ使用してませんが、とりあえずモバイル充電には問題なく使えます。
  • 車のバッテリーが上がったので、こちらを購入して3時間充電したのち使ったら無事エンジンが始動しました。このサイズで本当に車に使えますね。
  • キューブのバッテリー上がりに使用しましたが、問題なく使えました。自然放電が激しいようですが、常時シガーライターで充電しておけばいざというときには使えます。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 最初は3000ccの車にも使えましたが、何度か充電を繰り返すとバッテリー機能が劣化していきます。
  • 自然放電が早いので、2週間ほどでスターターとしての機能は果たせないです。
  • 説明書が日本語表記ではない。

LIMITPOWER ジャンプスターター B00UPVXN76の購入を考えている人へアドバイス

私は、この製品をアマゾンで1台4,800円で購入しました。LIMITPOWERが「模造品、偽物注意 LIMITPOWER(ロゴ入り)販売でアマゾン直送のみが本物です」と自慢している通り、何ら不具合なく全機能が使える、つまり不具合率を大きく下げられるのであれば、買う価値があると思います。

しかし、他の方の口コミを見る限り、かなり頻発に不具合が起こっているようです。現在では、類似品もかなり出回っているので、メーカーや出所がはっきりしていて、初期不良は返品できる商品を選んだ方が良いと思います。とは言え、私も返品できるアマゾンで購入した訳ですが、返品するタイミングを逃してしまいました。

ランプ類が点かない、スマホが充電できない、というのはすぐ故障と判断できますが、バッテリー上がりのクルマを救出できるか?というテストは普通は出来ませんからね、、。バッチリ稼働すれば多くの場面で活躍し、人からも感謝される。しかし電源も入らない不良品を掴ませられたら、ただのゴミ。色んな意味でちょっと難しい商品かもしれないです。

しゅうじ
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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