【レビュー】電動コーヒーミル カリタ ナイスカットミルは掃除が大変

コーヒーミル

本当にコーヒーが好きな人は、コーヒーミルまで拘っています。豆の挽き方で味が大きく変わるからですね。そんなコーヒー通の間でも信頼を得ているのが、Kalita(カリタ) ナイスカットミルです。ロングセラー商品であり、値段もそれなりに高価です。

今回、コーヒーライフを充実させるために、ナイスカットミルを2年以上使用してる『金山さん』(33歳/男性)にインタビューしました。2年間使い続けているからこその良かった点、悪かった点など、生の感想をしっかり語って頂きました。高価なナイスカットミルの購入で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。

カリタ ナイスカットミル

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Kalita(カリタ) ナイスカットミルを購入しようと思ったきっかけ

今回、この商品を購入したきっかけは、元々コーヒーが好きで、毎日飲むコーヒーが自宅で美味しく飲めたら幸せだ思い豆を挽くコーヒーミル購入を検討しました。それまでは、お店でコーヒー豆を買う際に一緒に挽いてもらっていました。

コーヒーミルには大きく分けると何種類か特徴があり、

①手動でノブを回す手挽きタイプのもの
②電動でミキサーの様に刃を回転させ砕くもの
③電動で、磨り潰すようにカットするもの

があります。

今回、購入したカリタ・ナイスカットミルは「③電動で、磨り潰すようにカットするもの」です。価格は①→②→③の順に高くなっていきます。①②は、数千円~1万以内くらいで購入できます。③は値段も高めで、相場は3~5万円くらいします。

しかし、ネットや書籍で調べていると、少々高くてもコーヒーミルは一生ものだという解説もありました。また、①手挽きタイプは平日の朝に仕事に行く前にわざわざ手で挽いている時間はないと思いました。

②の電動の刃でカットするタイプは迷いましたが、高速の刃で砕くようにカットするので、豆が熱を持ち味が変わってしまうという情報がありました。そのため、価格は高かったのですが、どうせ自宅で美味しくコーヒーを毎日飲めるならということで、カリタ・ナイスカットミルの購入を決めました。

電動コーヒーミルを買う際に重要視したポイントとは?

電動コーヒーミルを購入するときに重要視した点は以下の4つです。

1.機能

コーヒー豆の風味を落とさずに、美味しく挽け、朝の忙しい時間でも素早く豆を挽けること。

2.メーカー

コーヒー機器に関して有名で、ネットなどでも評価が高いことを重視しました。

3.デザイン

キッチンやダイニングの見えるところに置いても、おしゃれに見える外観も重視し購入しました。

4.品質

耐久性が高く長く使えること。

購入に迷ったコーヒーミルは?

購入に迷ったコーヒーミルは以下の商品です。

ミニミル(カリタ製手挽き見ミル)

CM-50 (カリタ製電動ミル)

デロンギコーヒーミルうす式コーヒーグラインダーKG79

購入の際、一番悩んだ所は、やはり値段の所でした。カリタ・ナイスカットミルは、ネットで安い所を選んだとしても数万円するので、せめて1万円以内くらいの所で済まないかと考えていました。そのため、手挽きのコーヒーミルを検討しましたが、仕事のある日の朝に手で挽いている時間はなく、知り合いが手引きのミルを持っていて豆を挽くのに優雅ではあるが、時間がかかるのを見ていたので諦めました。

次に、比較的安価なカッター式の電動ミルを検討しましたが、比較サイトで、カッター式だと豆の風味が落ちてしまうということで、せっかく美味しくコーヒーを飲みたいのに、豆を挽く所で味を落としたくないと思い選択肢から外れました。

そして、デザイン、一生ものだという耐久性、コーヒー器具メーカーとして信頼のできるカリタ・ナイスカットミルに決定しました。

Kalita ナイスカットミルの特徴、性能

ナイスカットミル イメージ動画

  • メーカー:Kalita、コーヒー機器メーカーとして、国内製造にこだわり、信頼がおけるメーカー
    本体サイズ(mm):120×218×337
  • 商品重量:3kg、自宅で据え置くタイプ
  • 能力:100g/分(カリタ挽き)、コーヒー2杯くらいで豆18~20g使うので、普段家庭で飲む際は数秒で挽ける。
  • カッター:カッティングタイプ、豆の鮮度を失わずに挽けるタイプ。
  • ホッパー/ 受缶容量:50g、引いた豆を受ける缶。先ほども記載したように1回で20g程度挽くので、家庭で使う分には十分な容量。
  • 原産国:日本(日本専用)

カリタ・ナイスカットミルは据え置きタイプなので、幅としてはティッシュ箱1つ分のスペースは、必要です。デザインは、他のカッター式の電動ミルと違い、カフェで使っているようなデザインなので、キッチンや少し見えるところにおいてもカフェ風の雰囲気になりおしゃれだと思います。

↑動画です(読み込みに時間がかかる場合があります)

性能としては一度に、5~6杯分の豆が挽けます。タンクの容量としては、もっと入りそうですが、豆を挽いたものが出てくる受け皿が5~6杯分でいっぱいになるので、一度に挽く量はそのくらいにしておいた方が良いと思います。

豆を挽く作業としては、極細挽き~中挽き~荒挽きと6段階から用途に応じてダイヤルを設定します。普通にペーパードリップなら中挽きを設定します。

あとは、電源を入れるだけで勝手にモーターが回転し、専用の刃で磨り潰すようにカットしてくれます。タンクが透明で中身が見えるので、豆が無くなったら終了です。挽いた豆は、付属のコップ型の受け皿に出てきます。

Kalita ナイスカットミルのメリット

カリタ・ナイスカットミルを使い2年が経ちますが、買って良かったと思います。朝の忙しい時間帯でも素早くコーヒー豆を挽け、毎朝コーヒーの良い香りが部屋に広がります。うちは、コーヒー豆を輸入雑貨店で、200gを500~600円の物を買うのですが、それでも香りと美味しさを感じます。

以前は、同じ豆を使用し、お店で挽いてもらっていたのですが、一度開封してしまうと段々と風味や香りが落ち、どの豆もただ苦いだけのコーヒーになっていました。それが、安い豆でも挽きたてというだけで、風味や香りが違い、マンデリンやブラジル、コロンビアなど豆の種類の違いも楽しめるようになりました。

さらに、うちはハンドドリップは休日くらいしか行わず、平日はコーヒーメーカーを使っているのですが、挽きたての豆というだけで、コーヒーメーカーでも十分美味しくコーヒーが味わえます。

Kalita ナイスカットミルのデメリット

基本的に、残念な点はありませんが、多少掃除の面が面倒なくらいです。

挽いた豆が、受け皿の周りにほんの少し飛び散るので、週1回くらいは周囲を掃除した方が良いです。

また、挽いた豆が出てくる出口も、コーヒーの粉が付着するのでブラシなどでその粉を書き出す必要があります。

↑Youtube動画です(音と飛び散り方をみたい方はどうぞ。)

Kalita ナイスカットミルの総合評価

正直、高い買い物ではありました。丁度、うちは新築で自宅を建てた勢いで、購入したということもあります。しかし、それでも長い間使用するということを考えると買って良かったと思います。

2年経っても故障する様子も全然ありません。毎日、コーヒーを飲むのであれば、断然おすすめです。挽きたての豆でコーヒーを淹れるだけでこんなにも豆の風味や香りを感じれるのかと思います。

お店で豆を挽いてもらっていた頃は、コンビニのコーヒーの方が美味しいと感じていました。今は断然コンビニや下手なレストランやカフェのコーヒーより自宅で淹れる挽きたてコーヒーの方が美味しい時もあるほどです。

安い電動のコーヒーミルを買い、こんな物かと失敗するよりは、安心のコーヒー機器メーカーの電動ミルを購入し、買って良かったと満足する方が良いと思います。ある程度、良いものを買おうとすると1万円くらいはするので、そこで失敗すると、そんなに良くない電動ミルを使い続けるか、買いなおすか選択することになります。それであれば、カフェなどでも使用されるカリタ・ナイスカットミルを検討してみるのが良いと思います。

カリタ ナイスカットミル

Kalita ナイスカットミルの口コミ・評判は?

Kalita ナイスカットミルのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 外れなし。ドリップ用はこれ一択。
  • コーヒーライフの充実間違いなし。豆の挽き粗さを調整できるのが良い。
  • エスプレッソだと微妙だけど、ドリップはこれ。
  • まるっと全部のことができる。コーヒーの味の美味しさは1段階上がる。
  • 購入1年毎日につかっているけど、全く壊れる様子がない。

悪い感想や要望などの口コミ

  • エスプレッソ用の極細はできないことと、コーヒーの粉が静電気で付着する。
  • 小まめな掃除が必要。
  • どれぐらいの豆の量がステンレスのコップに入ってるのかわからない。

SNSの反響は?

インスタでもナイスカットミルを使っている投稿が目立ちますね。おうちカフェでコーヒーライフを満喫されていますね。

Kalita ナイスカットミルの購入を考えている人へアドバイス

これから、電動のコーヒーミルを買おうと考えている方には、是非カリタ・ナイスカットミルをおすすめします。値段は高いですが、買って損や失敗はないと思います。しかも、掃除や手入れをすればほぼ一生ものと言って良い商品です。

毎日のコーヒー生活が、良いものに変わります。コーヒーの香りを自宅でも感じられるようになります。輸入雑貨店などで買う安価な豆でも、美味しく淹れられ、さらに焙煎所などで買う良い豆ならなおさら良さを引き出せます。

以前、コーヒーの淹れ方を習ったときにコーヒー豆屋さんが教えてくれたのは、どんな豆を使っても①煎りたて②挽きたて③淹れたての3たてが美味しいコーヒーを淹れるポイントと言っていました。

豆の煎りたてはどこで豆を買うかによりますが、あとの挽きたてと淹れたては自宅でも実践できるポイントです。だから、安い豆でも美味しくコーヒーを飲めるのです。毎朝、コーヒー好きの方で、電動ミルを買うか悩んでいる方には是非おすすめです。

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金山
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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