アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01を2ヶ月半ほど使ってみた『タコうさぎさん』(25歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01を購入しようと思ったきっかけは?
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01をどのようにして知りましたか?
- 衣類スチーマーを買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷った衣類スチーマーは?
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の特徴、性能
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01のメリット
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01のデメリット
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の総合評価
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の口コミ・評判は?
- アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の購入を考えている人へアドバイス
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01を購入しようと思ったきっかけは?
↑本体上から。
↑本体後ろから。
↑本体前から。
仕事の都合で、毎日のようにスーツやオフィスカジュアルのカッチリとした服装で出勤するように生活スタイルが変わり、アイロンがけが必要になりました。
もともと、通常のアイロンとアイロン台は持っていました。しっかりとプレスして仕上げたいカッターシャツなどは、通常のアイロンで十分でした。しかし私の場合、アイロンでは不便だと感じるポイントが多々ありました。
まず、ジャケット類も家庭の洗濯機で洗えるウォッシャブルのタイプを所持しているため、自宅でアイロンがけしなければいけません。
ジャケットなどは表地と裏地の質感が異なるため、アイロンと台でしっかりプレスしてしまうことで、裏地に余計なシワがつくことがあります。
立体的な襟の部分などを綺麗な形のままシワ伸ばしするのも大変でした。また、フレアスカートやブラウスなど、テロンとした質感の衣服は、当て布をしないと生地が傷んでテカテカになってしまうため、気を遣わないといけません。
それらの理由から、ハンガーに吊るしたままシワを伸ばせるハンディースチーマーを検討しました。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01をどのようにして知りましたか?
最初はAmazonなどのショッピングサイトで、購入した人の口コミを見比べて候補を絞っていきました。「5,000円〜10,000円程度のランクなら、失敗がなさそうだな」と思い、電気屋に向かいました。電気屋でその価格帯の中にあったのが、今回のハンディースチーマーでした。
衣類スチーマーを買う際に重要視したポイントとは?
私が衣類スチーマーを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。
1.仕上がりの美しさ
綺麗にシワが伸び、素材の品質を損ねないことを一番重視しました。実際に使ってみないとわからない部分ではあるので、複数の通販サイトのレビューを読み比べました。
2.シワ伸ばしに費やす時間の短さ
電源スイッチオンからスタンバイ完了までの時間が短いことや、スチーム用の水を小まめに補充しなくても良いことも重視しました。忙しい朝にする作業なので、時間を取られたく無いという思いでした。
3.軽さ
腕力が強くないので、思いスチーマーをずっと持ち上げていると腕が疲れてしまいます。軽くて、ラクに動かせる物を選びました。
購入に迷った衣類スチーマーは?
購入に迷った衣類スチーマーは以下の商品です。
パナソニック 衣類スチーマー NI-FS530
パナソニック 衣類スチーマー ダークブルー NI-FS530-DA
ティファール スチームアイロン DV8610J1
ティファール スチームアイロン 2in1 スチームアンドプレス コード付き DV8610J1
日立 スチームアイロン CSI-S1
小さな口からスチームが出るだけではなく、優しくプレスすることもできる広い面のあるスチーマーで絞り込んでいきました。
実際に電気屋で手に持ってみて、スチームを衣服にかけやすい形状かどうかも見て選びました。
非常にコンパクトで持ちやすいものの、衣服をプレスできる面積が小さすぎるものは避けました。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の特徴、性能
商品名 KIRS-01 衣類スチーマー [ハンガーショット機能付き]
型番 KIRS01WN
メーカー アイリスオーヤマ
メーカー希望小売価格 オープン価格
メーカー発売日 2017年04月20日
【スペック】
本体サイズ(高さ×幅×奥行)mm 150×180×85
本体重量 790g
消費電力 950W
タンク容量 60ml
ハンガーショット機能 有
【仕様】
サイズ: 幅165×奥行70×高さ130mm
重量: 約0.79kg
電源: AC100V(50/60Hz)
消費電力: 950W
注水量: 約60ml
アイロンかけ面の温度: 中温約160℃
温度過上昇防止装置: 温度ヒューズ 240℃
コードの長さ: 約2.5m
付属品: スタンド、アイロンミトン、計量カップ
・衣類をハンガーにかけたままスチームを当て、シワ取りができます。
↑本体からスチームが出ているところ。
・他にも、除菌・脱臭効果があるとされています。実際に、飲食店で臭いのついてしまったジャケットにスチームをかけたところ、少し臭いがましになった気がしました。
・使い方は、まず電源ボタンを「入」にし、ランプが点滅したら、温まるまで30秒〜1分ほど待ちます。
・ランプが常に赤く光っている状態になったら、スチームボタンを押すと6箇所の穴からスチームが出ます。「プシュー」「トトトトトッ」と少し音がします。
・電動ポンプ搭載で、ボタンを押している間は最大5分間連続スチームが可能です。
・通常のアイロンのようにしっかりとプレス仕上げにすることも可能です。その場合は、アイロンミトンやアイロン台を使うと良いです。
・専用スタンドが付いています。
・カセットタンクを取り外して、蓋を開け、給水できます。計量カップも付いています。
・シルクやベルベットなどの素材は、強くプレスすると傷む場合があるので気をつけてください。
・電源を切ったあと暫くはスチーム面が熱いのでやけどにご注意を。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01のメリット
購入してから、約2ヶ月半使用しています。良かった点は、やはり期待していた通り、ハンガーにつるしたままでも衣服のシワが伸ばせるところです。
↑当てる前。
↑当てた後。シワが目立たなくなっています。
ボタンを長押しするとスチームが噴射し続け、頑固なシワにもしっかりスチームをあてることができます。
私が購入した際には、手にはめるアイロン台(アイロンミトン)が付属していたので、それを使えばしっかりプレスすることもできます。
↑アイロン台を使ってアイロンをかけているところ。
スイッチオンから温まるまでの時間も短く、忙しい朝に重宝しています。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01のデメリット
使い始めにびっくりしたのは、スチームを噴射した時に白い粉がパラパラと出てきたこと…。スーツが汚れるのではないかとヒヤッとしました。幸い、手で払えば落ちるような粉だったので良かったです。
また、コード式な点も私にとってはマイナスポイントです。室内のコンセント差し込み箇所が少なく、ベッドの枕元のスペースにスチーマーを置いています。
地震などで落下したら…と思うと怖いので、コードレスの方が置き場所に困らなかったでしょう。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の総合評価
アイロンがけが大変ラクになり、満足しています。ただ、この商品でなくてはならないか?と問われると、微妙なところです。
もっと上の価格帯を見ると、コードレスや、通常のアイロンとのハイブリッドなど、更にグレードアップした品物もあります。私の場合、次回はコードレスのタイプを買おうかなと思っています。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の口コミ・評判は?
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- コスパ最強と言えます。同じようなスペックなものはどれもこれよりは高いです。
- 線をつけたいところはミトンで挟む。広めのところは生地のシワを伸ばしてスチームでやればしっかり綺麗になります。
- 使い勝手も良いです。慣れるともっとスムーズにできると思います。
悪い感想や要望などの口コミ
- 重さがあるので、手が疲れます。
- アイロンのようにはいかない。あくまでセーターやコートなどに簡易的にやる場合にお勧めできるもの。
アイリスオーヤマ 衣類スチーマー KIRS-01の購入を考えている人へアドバイス
スーツやデリケートなおしゃれ着る機会が多く、自宅で洗濯をする方には、ぜひオススメしたいです。もっと安い価格の商品もありますが、毎日のようにジャケットなどにアイロンがけをする方なら、こちらの商品は性能は申し分無いと思います。
持ちやすさなどは人それぞれなので、是非店頭で一度、実物を手に取って比較してみてはいかがでしょうか。
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