【レビュー】セルタン ビーズクッション キューブ|縫製しっかりでコスパ◎

クッション

セルタン ビーズクッション QUBEを半年ほど使ってみた『ホリエさん』(37歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

セルタン ビーズクッション QUBE

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • コスパが良い!無印、ヨギボーと比較し、商品自体は大差ないが、価格がリーズナブルな類似品であるセルタンのQUBEをチョイス!
  • 2種の肌触り!デニム布と伸縮性のあるサラリとした布で作られてるので、座る面を変えることで夫婦の気分や、好みに応じて自在にアレンジ可能!
  • 清潔に保てる!半年間使用して、週1回洗濯しているがホツレやヘタリもなし!
  • 新生児のベットとして活用!ベビーベットよりもフィットするので、赤ちゃん心地よし!
  • 収納時には場所を取る!そもそも収納することは想定してないが、もし使わなくなった時などは、圧縮したり折りたたむことはできない!購入時に要検討!
  • 【結論】我が家は虜になっている!本当に買って良かった!

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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セルタン(Cellutane) ビーズクッション キューブ(QUBE)Lサイズを購入しようと思ったきっかけは?

大型ビーズクッション購入のきっかけは、妊娠中お腹が大きくなり、我が家ではこたつが食卓となっているなかで直に床に座るのが困難になったことです。

自分に心地よい姿勢で座れる座椅子かソファーが欲しいと探し始め、ビーズクッションという存在に行き当たりました。

以前はニトリで購入した二人掛けのソファー(型番不明、平置きタイプでリクライニング付き)を居間に置いていましたが、第一子が産まれた際に部屋を広く使いたかったため廃棄し、以降こたつの回りには何も置かず床に座る生活となっていました。

そこで今回の購入対象を探すポイントとして、後々部屋を広く使えるように、また家の中を歩き回る上の子やこれから産まれてくる下の子がぶつかったり倒したりして怪我をしないように、軽量かつあまり場所を取らず安全なものにしたいと考え、背もたれ付きのソファーやこたつ椅子ではなくビーズクッションを購入することにしました。

セルタン ビーズクッション QUBEをどのようにして知りましたか?

もともと小さなサイズのビーズクッションは愛用していたため、ソファー代わりになる大型ビーズクッションについても無印良品やyogiboの製品で興味を持っていました。

しかし各製品とも予算の兼ね合いからこれらの店舗では購入に踏み切れず。

妊娠後期になり、いよいよ腰痛や股関節痛がひどくなって何かしらを購入しなければ生活できないとなった際、いずれにしろ大きくて持ち帰ることができない製品なので、ついでにポイントも貯められるといいなという思いから大手インターネットショッピングサイトで類似品を検索し、今回購入した製品を見つけました。

検索時は、「ビーズクッション」「ソファー」のキーワードでかなりの数の製品がヒットしました。

中でも10,000円前後の製品が並ぶ中、6,000円台とお手頃な価格(某メーカー同サイズ製品の約半額)で日本製と表記のあるこの製品に魅力を感じました。

これまで大型のビーズクッションは使用したことがなかったので、万が一失敗してもいいと思える価格でした。

ビーズクッションを買う際に重要視したポイントとは?

私がビーズクッションを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。

1.大きさ

あまり広くない部屋に置くことを考え、大きすぎず、でも大人がしっかり座れる大きさであることが絶対条件でした。

結論としてサイズ展開が多く、また某メーカー実店舗で見たことのあった製品と近いサイズだったこちらの製品にしました。

2.価格

大手メーカーの製品だと10,000円以上になってしまうところ、こちらは6,000円台。予算が8,000円以下だったため、理想的な値段でした。

3.ビーズの大きさ

メーカーによって充填されているビーズの大きさが違いますが、私はできるだけ体にフィットする低反発クッションのような座り心地の物が欲しかったので、極小ビーズの製品を選びました。

4.信頼性

最後に製品の信頼性です。

これに関してはネットで購入する限り、大手が出品しているものでないと本当に信頼できるかはわかりませんが、少なくとも「日本製」と記載がある限り出荷前の検品システムやアフターフォローなどの対応もそこまでひどくはないだろうと考えました。

購入に迷ったビーズクッションは?

購入に迷ったビーズクッションは以下の商品です。

無印良品 体にフィットするソファ

Yogibo :Yogibo mini

ハナロロ 人をダメにするクッション

レゴリス エコビーズクッションレゴリス

今回この製品を購入するにあたり、最後まで候補として悩んでいたのは無印良品の「体にフィットするソファ」。無印良品の製品は置く部屋の雰囲気を選ばず、使いやすいという印象があり、もともと好きなブランドでもあります。

そもそも一番初めに「ソファとして使えるビーズクッション」の存在を知るきっかけとなった製品が、無印の製品でした。

製品サイズ、形、デザインとも購入製品とほぼ同様であり、そこに「無印良品」というブランド力による信頼感、そして何より店頭で座り心地や材質、部屋に置いたときの感覚的な大きさなどを直接確認できるため、インターネットで見つけた商品の代わりに下見するつもりで店頭に足を運びながらそのまま購入しようかと最後まで迷いました。

しかしながらそういった利点を越える価格の差がありました。(カバー無し本体だけで2倍の価格差)

ちなみにヨギボーも検討しましたが、やはり価格が高いです。無印もヨギボーもビーズクッション自体には大差がなく、セルタンのビーズクッションでも外観はほぼ同じの類似品になります。

大型ビーズクッションの購入が初めてということもあって、お試しの意味も含め、今回の選択に至りました。

セルタン ビーズクッション QUBEの特徴、性能

サイズ (約)W695xH375xD725(mm)
縫製サイズ 縦:約580mm 横:約580mm 高さ:約410mm
重 量 (約)4,200g
素材 中材:発泡ポリスチレンビーズ
伸縮する生地:ポリプロピレン 88% ポリエステル 12%
収縮しない生地:ポリエステル 100%
カラー ベージュ、レッド、アッシュグレー、インディゴブルー
製造国 日本

大きさ:幅50~72.5x奥行50~69.5x高さ37.5cm
重さ:約4.2kg (製品説明より)

↑カバーつき全体

↑カバーつきサイド

↑中身(本体)

↑本体アップ

↑カバー着脱

実際にカバーに入れ、床に置いた状態では大体70cm×70cm×20cmです。重さの4.2kgも通常の1人掛け座椅子と比較すると軽く、3歳の子供でも1人で動かすことができます。

また子供が床の上を引きずっても傷がつかず音も立たないので安心です。

付属のカバーはデニムのような硬い布と伸縮性のある布で作られており、座る面をどちらにするかで座面の高さ、面積、柔らかさが変わります。

↑カバーアップ

↑座ったとき(柔らかい面に座った時)

↑座ったとき(硬い面に座った時)

これがかなり使いやすい点で、私は伸縮性のある面に座って高さを維持し、ソファと腰掛けの中間のような使い方をしていますが、夫は硬い面に体を預けてごろ寝用に使用する、など、好みによって使い分けることができます。

柔らかい面に座って使用した際の座面の大きさは、平均的な体格の女性だと四方が余って横は腕を置けるくらい、後ろは背中が半分隠れるくらいになります。

大柄な男性だと座面が隠れ腰の上辺りまで包み込まれる感じです。また、充填されているビーズが細かいため、使用時の座面を形成する自由度がとても高く、心地いい形状を見つけ、保ちやすい印象です。

もちろん好みに応じて中のビーズを追加充填することも可能です。

セルタン ビーズクッション QUBEのメリット

購入してから半年ほど毎日数時間使用していますが、今のところビーズやカバーのへたり、劣化は感じられません。

カバーも週一回は洗濯していますがホツレ等なく、硬めの生地の部分は少し肌触りが良くなりました。

今回、妊娠後期から産後の正座が難しい期間の生活にとこちらを購入しましたが、あかちゃんの授乳時はもちろん、我が家ではあかちゃんの簡易ベッド代わりにも非常に役に立っています。

このクッションの程よく沈みんで背中やおしりを包み込んでくれる性質が、赤ちゃんの安心する体勢(背中からおしりがCの形に丸くなる体勢)をちょうどよくサポートするようで、ベビーベッドよりもこちらの方がよく眠っているようです。

↑サイズ感(赤ちゃん)

また、床が平らでないところでも使えるため、寝室の布団の上含め好きなところに移動させて使うこともできます。

体型や体重に関わらず体とニーズにフィットするこのビーズクッション、我が家では大人から子供まで虜になっています。

セルタン ビーズクッション QUBEのデメリット

この製品を購入したことによるデメリットや製品に関する不満は、とても満足しているためありません、というのが正直なところです。

強いて何かを挙げるとすれば、置く場所を取ることと、一度座ると立ち上がれなくなる(立ち上がりたくなくなる、も含め)ことでしょうか。

場所については、畳んだり圧縮したりすることができないため、必ず接地面積分のスペースが必要になります。そのため、使わないときにぱっと収納する、といったことはできませんし、床に掃除機をかける際は毎回持ち上げるか移動させることになります。

立ち上がれなくなるというのは、とても体にフィットするという利点の裏返しではありますが、完全に体を預けて座ってしまうと体がクッションに沈みこんでしまい、また座椅子のように形が固定されていないため、手を使わないと立ち上がれなくなります。

ただ、挙げたこの2点はビーズのソファ全般に関して言えることかと思いますので、この製品に限ってのデメリットは特に見つかりませんでした。

セルタン ビーズクッション QUBEの総合評価

買って良かった!というのが率直な感想です。機能性能は期待通り、実際の使い道としては自分が座るだけでなく赤ちゃんを寝かせることもできて期待以上でした。

ある程度大きさがあるためどうしても置いてある場所がデッドスペースにはなってしまいますが、個人的には大人1人がゆったり座るには必要な大きさだと思うので、簡単に持ち上げたり動かしたりができることを考えると許容範囲内です。

カバーは洗濯機で洗えるため衛生的ですし、その付け外しも簡単でとても扱いやすい製品です。
購入にあたって迷った他社製品との使用感の比較はできませんが、今回はこの製品を購入して正解だったと思っています。

今では子供から大人まで家族皆でビーズクッションを取り合うほどの居間の人気スポットとなり、遊びに来た祖父母も座り心地がいいと気に入ったようで、自宅用に購入を考えているそうです。

年齢や体格に関わらず快適に使用でき、また様々な用途に利用できるこの製品。それがお手頃な価格で購入できることが、この製品を買って良かったと思う所以です。

セルタン ビーズクッション QUBE

セルタン ビーズクッション QUBEの口コミ・評判は?

セルタン ビーズクッション QUBEのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 日本製でカバー付でこの値段なら、コスパはかなりいいです。
  • 縫製などはしっかりしています。
  • もたれるとフィット感があって気に入っています。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 1年経たないぐらいでヘタってきた。
  • ビーズが比較的はやくつぶれる。ビーズを足すのは必須ですね。
  • 思った以上に小さいです。最初は臭いもします。

インスタの評判

Wakako Ozakiさん(@wakako0201)がシェアした投稿

届いたー!

福島(西浦)瀬里花さん(@celica._f)がシェアした投稿

とうとう買ってしまった!!家族みんなで取り合いだー!!

ehami(えはみ)さん(@ehami123)がシェアした投稿

とられちゃいます・・。

セルタン ビーズクッション QUBEの購入を考えている人へアドバイス

初めて大型ビーズクッションの購入を考えていらっしゃる方にはこちらの製品をお勧めします。
品質もしっかりしていますし、何より価格がお手頃。カバーの取り外しなどの扱いも簡単です。
ビーズクッション全般に関し、購入にあたり確認が必要なのは2点。

1つは大きさです。各メーカーが2~4種類のサイズ展開をしていますので、自宅の置きたい場所に対するクッションのサイズ感、及び使用する人の体格や使用方法に対する必要な大きさを、可能であれば店頭販売している類似品で確認してみると良いかもしれません。

2点目は、充填されているビーズの大きさです。ビーズが小さいほど座り心地が滑かになり、体へのフィット感、密着度が強くなります。一方ビーズが大きいとより軽く流動的な座り心地となり、サラサラした感触になります。

求める感触がどちらなのかを決めた上で、製品の充填ビーズの大きさの記述をチェックし購入する製品を決定すると、より希望通りの物が手に入ると思います。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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