ラブあみ 基本セットの口コミ|マフラーも編める子供の編み物のおもちゃ

手芸

アガツマ ラブあみ 基本セットを2ヶ月ほど使ってみた『Kumikoさん』(38歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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アガツマ(AGATSUMA) ラブあみ 基本セットを購入しようと思ったきっかけは?

子供が通っている習い事の子が手作りマフラーを作ってきていました。そのママが言うには、小学校の授業で編み機を使ってマフラーを作ったとのこと。

小学生でも編み物が簡単にできると話していて、そこまで完成度は高くないけれど(目が飛んだりする)太い編み糸を使えば手軽に編み物ができると教えてくれました。

話を聞いて、年長の娘も親が手伝いながらなら編み物デビューができるのではないかと思いました。

11月下旬、クリスマス商戦としてブラックフライデーが開催されていて、イオンのブラックフライデーのセールに行った時、ラブあみの基本セットが1,000円で売っているのを発見。

ちょうど知りあいママの話もあったので影響されて買ってみることにしました。

アガツマ ラブあみ 基本セットをどのようにして知りましたか?

過去に調べたことがあり、子供用の「ラブあみ」の商品はうっすらと知っていました。2016年の日本おもちゃ大賞も受賞していて、子供雑誌にも掲載されていたので、かなり話題になっていました。

ママが子供の頃には、大人向けの編み機があり自宅にありました。いわゆる織機(しょっき)と呼ばれるものでエレクトーンのような大きさでした。

毛糸をかけて機械を左右に動かすと素早いスピードで編み物ができる商品です。ラブあみの商品を知った時、昔あった織機と同じ製品なのかと思いました。

編み物のおもちゃを買う際に重要視したポイントとは?

私の場合は購入の決め手になったのは値段です。ラブあみの価格はAmazonなどでうっすらと知っていて、Amazon.co.jp(アマゾン)の参考価格は2,700円ですが、2019年1月現在の価格は1,512円で買うことができます。

ブラックフライデーの時もネットで価格を確認して、Amazonでも1,000円では買えなかったので、背中を押されました。

また、ブラックフライデーはクリスマス商戦。その時点でまだクリスマスプレゼントが決まっていなかったので、おもちゃとしてちょうどよく、冬の休み期間に時間つぶしになって集中できそうな商品があればいいと思ったので、メイキングトイと呼ばれる何かを作るおもちゃはぴったりでした。

購入に迷った編み物のおもちゃは?

目玉商品として基本セットが1,000円だったので、そこまで他製品と比べてはいないのですが、ラブあみには値段の高いプレミアムセット、安いバージョンのファーストがあります。他社にはあみゅあみゅデザイナーと呼ばれる製品も発売されています。

ラブあみ プレミアムセット

ラブあみ DXセット

ラブあみ ファースト

あみゅあみゅデザイナー

ラブあみで検索すると、DXセットやプレミアムセット、ラブあみファーストと呼ばれる製品があります。

ラブあみの基本セットのちょうどいいと思った内容が、パーツがAからCまで合計14個入っていて、ピンが36本、毛糸も2玉入っていることです。パーツを変えることで、リリアン編みからマフラーやポーチなどの幅の違う作品を作ることができるようになっていて、毛糸もついているのでもらったその日から作品作りができます。

ラブあみファーストだとAmazonで600円ほどの価格なのですが、リリアン編しか作ることができないので作品のバリエーションが狭いです。ブラックフライデーで1,000円という安さで色々な作品、知りあいのママが作ったと言っていたマフラーも作れることがいいと思いこちらにしました。

アガツマ ラブあみ 基本セットの特徴、性能

【セット詳細】
本体パーツA×2、本体パーツB×6、本体パーツC×6、ピン×36、編み針×1、とじ針×1、毛糸×2(ブルー系・ピンク系)、取扱説明書
【規格概要】
サイズ・・・W277×H39×D53mm
対象年齢・・・6才以上

1つあれば様々な作品を作ることができます。

パーツAが2個、パーツBが6個、パーツCが6個あり、ピンは36本がセット。

毛糸はブルー系とピンク系の2玉で、作品解説は3つ「ブレスレット」「ポシェット」「ミニマフラー」があります。

ほか、編み針やとじ針があり、これ1つあればプレゼントとしてもらった日から作品が作れます。

パーツを自分で組み立てて、小さい四角にするとリリアンのように編むことができます。

また、太い円形にすると帽子も編め、幅を広くして編むとマフラーもできます。

毛糸は2玉ついてきましたが、もし追加で作りたいのなら、超極太毛糸を購入すれば違う作品もできます。

Amazonにはラブあみ用の毛糸が売っていましたが、2玉で800円ほどとちょっと高いです。一般に手芸店で売っている毛糸でも作ることができ、ラブあみ用の本も販売されています。

各種説明書は以下のような感じです。

ラブあみの動画紹介

ラブあみ 遊び方

ラブあみ 準備の仕方

ラブあみ 短い作品の作り方

ラブあみ 基本のマフラー

アガツマ ラブあみ 基本セットのメリット

11月末のブラックフライデーに買い、年長の娘のクリスマスプレゼントのひとつとしてあげました。購入してからは2ヶ月ですが、プレゼント開封が12月末だったので1ヶ月も経過していないくらいです。

対象年齢は6歳以上で、できるかどうかわからなかったので親と一緒にやってみました。ママよりもパパが器用で、ちょうどパパの年末年始の休みにやってもらいました。

パパの在宅時間が長かったので、テレビを見ながらパパが中心になって娘と一緒にラブあみを楽しんでいます。娘は途中で飽きてしまったようですが、パパはものづくりが好きな人なので最初は幅広の四角形を編み、次にリリアンのようなパーツにして細い作品を編んでいるところです。ママよりもパパがハマって、作っているのを娘が見ています。

ママの私も見ていますが、過去に棒針編みなどあみものをした人は簡単にできそうでした。セットに端処理ができるとじ針も編み針もセットになっているので造りやすそうです。パーツを変えることで輪にもなります。

過去に棒針編みでは大変だったので、輪針を買った経験があるママからすると、色々な用品を買わなくていいのが一番のメリットに感じました。

アガツマ ラブあみ 基本セットのデメリット

説明書を読まなかったのが悪いのですが、パーツをきちんと組まないと編んでいる途中でピンが抜けてしまってイライラします。

実際、ママが最初にやってみようと思った時に、編み針で毛糸を下から上にひっかけて作品作りをしようと思った時にパーツのピンク色のピンが抜けてしまって若干イラつきました。

土台になるパーツを組み立てる時はピンもしっかりと抜けないように配慮が必要なので、手を抜かずにしっかり組み立てなくてはいけません。それ以外はそこまでイライラしませんでした。

娘は5歳なのですが、まだ自分1人で作品作りをしたり、パーツを組み立てたりはせず「見てるだけ」。難易度としては小学生で手作りが好きな子じゃないと1人では作れないかもしれません。

ある程度の慣れが必要です。また、毛糸は蛍光っぽい明るいブルーと明るいピンクのグラデーションで、色の好みはありそうです。この点は市販の極太糸も使えるので、気に入らなければ違う毛糸を用意して作品作りもできます。

アガツマ ラブあみ 基本セットの総合評価

これまでレジンをやったりプラバン工作をやったりしていて、編み物もラブあみの基本セットを子供にあげたことで、メイキングトイを通して興味を持ってくれたみたいです。

ただ年長の5歳児にとってみると難易度は高め。説明書を読みながら編み糸のかけかたを学びつつ親子で協力しながら作る必要があります。

編み物をただ単にするだけなら、編み棒と毛糸を用意すればいいのでメイキングトイを使わなくてもいいのかもしれない考えはあります。ただ、ラブあみだと、輪にもリリアンにも長方形にも編むことができるのでバリエーションが豊富です。

編み棒と毛糸で編む時には、輪にしたい場合は輪針が必要だったりします。いちいち買う手間が不要でキットで全てまかなうことができるので、便利に感じました。

アガツマ ラブあみ 基本セットの口コミ・評判は?

アガツマ ラブあみ 基本セットのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 太い毛糸を使うことで進み具合も確認できてやる気が促進されるようです。小1なのですが、初日にしてマフラーを作ってしまうほど。毛糸も100均で買えるので良い買い物ができました。
  • 毛糸が普通のものを使えるので良い。子供の集中力がアップします。
  • 7歳の子供なので、取説が理解できず、最初説明してあげましたが、3日目ぐらいからスイスイ自分でできるようになっています。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 説明書がちょっとおおざっぱです。子供では理解できません。
  • 最初は親がやらないとわからないです。

SNSの反響は?

インスタでもアガツマ ラブあみ 基本セットを使っている方の投稿が目立ちますね。

Hitoe T.さん(@hitoe_t)がシェアした投稿

100均の毛糸4玉で子どものマフラーなら作れました。

☆ aco ☆さん(@aco0_0aco)がシェアした投稿

小1の娘でも簡単にマフラー編めるよーー。

ちこさん(@c__chiko__c)がシェアした投稿

娘がクマのあみぐるみ製作中。

赤澤喜江さん(@odaeveyos)がシェアした投稿

サンタさんからのプレゼント。

アガツマ ラブあみ 基本セットの購入を考えている人へアドバイス

子供の編み物デビューはまだ早いかとも思ったのですが、買って体験させることで楽しんでもらえたらいいなと考えました。

よく、カルチャーセンターなどで体験教室で行っている「編み物体験」も教室によっては1回だけで1,000円~1,500円ほどすることが多く、そう考えると1,000円で毛糸が2つついている内容は価格的にも充実していると思います。

ブラックフライデーだからこその価格とは思いますが、Amazonでも1,500円ほどで基本セットが購入できます。

まだ作品と呼べるものは作れていないものの、パパが作ったリリアンをブレスレットにしたり、長方形をコースターにしたり、もう少し細い毛糸を使ってアクリルたわしにすることもできそうです。付属の2玉の毛糸がなくなったら100均で購入して、オリジナルの作品も作ってみたいです。

  • Kumikoさん』(38歳/女性)のその他のレビューはこちら
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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