パナソニック「イオニティ EH-NE69」を1ヶ月使ってみた『tomatoさん』(28歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
パナソニック イオニティ EH-NE69
パナソニック ヘアドライヤー イオニティ ピンクゴールド調 EH-NE69-PN
この記事は以下のような内容を知ることができます。
- 当時、雑誌モノクロ絶賛の即買い評価だったイオニティ EH-NE69の実際使ってみた感想
- 胸下までのロングヘアの私が一番重要視したのは風量。その効果は?
- 低温で大風量なので、髪の傷み具合が違う!
- デメリットは2点ある
- 【こういう人は買うべき】ナノケアよりイオニティが良い理由!
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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▼【2020最新版】Panasonic(パナソニック)ドライヤーを徹底比較★人気機種とおすすめポイント

パナソニック ヘアドライヤー 「イオニティ EH-NE69」を購入しようと思ったきっかけ
結婚を機に、2人暮らしを始めました。そのため、冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、掃除機など、ひとそろい購入することになりました。そのときにドライヤーも新調することにしました。
1番重視したのは「風量」です。私が8年間使っていたものは、パナソニックのナノケアシリーズです。
4年間ずつ2台使いました。パナソニック独自のナノイーケアに惹かれたからです。
最初に使ったドライヤーを4年後に買い換えたのは、スカルプケアが気になったからです。温風と冷風が交互に出たり、スカルプモードだと温風より少し低めの温度の風が出たりと、大変満足していました。
まだその2台目ドライヤーを使い続ける、という選択肢もあったのですが、今回買い換えようと思ったきっかけは、「風量」です。ナノケアは髪質改善に特化していますが、最近ロングヘアになった私は「風量」が必要になりました。
パナソニック「イオニティ EH-NE69」を知ったきっかけは?
最近、雑誌やTV番組でも高機能美容家電の特集が多く、ドライヤーの特集は欠かさず読み、勉強していました。
また、インターネットでamazon、yahooショッピング、楽天、ジャパネットタカタなどで口コミを熱心に読み漁りました。
ある程度の情報を仕入れたうえで電機店に足を運び、実際に商品を見比べ、大前提の「風量」ということはもちろん、「お手頃価格」というところに惹かれ、最有力候補として、私たちはパナソニックのイオニティを考えていました。
ヘアドライヤーを買う際に重要視したポイントとは?
私がヘアドライヤーを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。
1.風量
なんと、1.9 m3/分です。今まで使っていたパナソニックのナノケアのものより大風量です。最近、胸下まで伸びた私のロングヘアも、きっと早く乾くことだろう、と思って購入しました。
2.価格
今までパナソニックのナノケアを2台購入しましたが、いずれも1万~1万5千円ほどだったと思います。
それに比べて、こちらのイオニティは、なんと約5千円です!1/3の価格なのに、風量はお安いイオニティの方が多いわけです。もうこれは、イオニティにしようと俄然思いました。
3.温冷ツインフロー
乾かすときに、真ん中から温風が広く放出され、両脇から冷風が出ます。この3つに分かれた風の放出の工夫に驚きました。
温風のあとに冷風が出るので、髪が艶々になりそうだと思いました。
購入に迷ったヘアドライヤーは?
購入に迷ったヘアドライヤーは、パナソニック「EH-NA99 ナノケア」です。
同じ会社のイオニティの上位互換と思われる、パナソニックのナノケアとの間で、最後まで悩みました。
今まで8年間もナノケアシリーズを使っていて特に不満はありませんでした。
イオニティと比べて、価格は約3倍なのだから、やっぱりパナソニックとしてはナノケアの方がおすすめなのだろうな、というのも分かりました。
髪質改善のためのナノイーはもちろん、UV機能もあるようでした。
ただ、風量の差が大きいということが分かりました。
ナノケアは1.3 m3/分ですが、イオニティは1.9 m3/分!今回は、ロングヘアになってしまった私が、髪を乾かす時間を短縮したい、というのを最も重視していました。
そのため、今まで使っていたナノケアの下位互換である、イオニティを思い切って購入しました。
比較商品のレビュー

パナソニック「イオニティ EH-NE69」の特徴、性能
- 本体サイズ:高さ22.5×幅21.2×奥行9.2 cm(速乾ノズル含む)
- 国内専用品(100V対応)
- 電源:AC100V 50-60Hz
- 消費電力:1200 W( ターボ/ホット時)
- 風量:1.9㎥/分(ターボ時・ノズル装着なしの時)
- 本体重量(kg):0.53
風量が1.9 ㎡/分
この数字は、他の会社の家庭用のドライヤーと比較しても、トップクラスの数字です。ロングヘアの私には欠かせない、最も必要としていたイオニティの性能です。
温冷ツインフロー
これは、乾かすときに、真ん中から温風が広く放出され、両脇から冷風が出ます。温風モードですが、冷風も同時に出るように作られているわけです。
そのため、ドライモードやターボ機能の際に、ナノケアのように温度が高くありません。ナノケアのように、高温の風で乾かすと、早く乾きますが、その分髪の毛が傷んでしまいます。
イオニティは、温度ではなく、風量で髪を乾かす、という優れたドライヤーです。
マイナスイオンを熱から守る、外付けイオン吹き出し口
温風とマイナスイオンの吹き出し口を分けることで、マイナスイオンに含まれる水分を温風の熱から守ってくれるようです。おかげで、髪の毛が艶々になります。
パナソニック「イオニティ EH-NE69」のメリット
購入して1ヶ月ほど経ちました。毎日使用しています。
期待していた、風量に驚きです。私の胸下まで伸びた髪も、15分くらいで乾かすことができます。
ちなみに、以前使っていたナノケアでは、20分以上かかっていましたので、手も疲れるし、髪もその分傷んでいたように思います。
また、時間短縮にもなるので、毎朝の支度時や、毎晩の入浴後などで、大いに活躍してくれています。
イオニティのドライ時の温度ですが、やはりナノケアよりも温度が低いのが使用していてわかります。
ナノケアのようなスカルプモードはないですが、通常のドライモードの温度が低いのは助かります。
やっぱり髪の傷む速度が違いますから。特に毛先は顕著です。今までのナノケアは、髪質改善にはいいのでしょうが、少ない風量の高い温度で乾かす仕様でした。
今のナノケアシリーズの一番新しいものもそのスタンスです。
もちろん、スカルプモードはついていますので、低めの温風は出ますが。低めの温度の大風量でパワフルに早く乾かしたい!という方には、イオニティを強くおすすめします。
パナソニック「イオニティ EH-NE69」のデメリット
意外と重い
改善していただきたいのは、重さです。
ロングヘアの女性にとって、ほぼ同じ角度で、長時間ドライヤーを掲げているのは疲れます。
もう少し軽量化できると、さらに使い勝手がいいと思います。また、最近は、ダイソンのドライヤーも人気が高いです。
今までのドライヤーの形状とは全く違うため、軽量化できているのではないでしょうか。今の一般的なドライヤーの形状のままですと、これ以上の軽量化は難しいのではないか、と素人ながら思っております。
そのため、画期的な形状になると、いいと思います。
メンテナス
ドライヤーのお手入れを、もう少し楽にできるとうれしいです。
写真にもありますが、どうしてもほこりがこびりつきます。こちらを、細かいブラシのようなもの(付属品ではありません)で取り除いたり、掃除機で吸い出したりするのですが、きれいにするのに手間と時間がかかります。
掃除機のごみがたまる部分のように、ワンタッチでほこりをごみ箱に捨てられるようになると、手も汚れませんしうれしいです。
パナソニック「イオニティ EH-NE69」の総合評価
総合評価としては、☆5つです。
とにかく「風量」が欲しかった私の願いをかなえてくれたのが、このイオニティです。ビジュアル面でも大変気に入っています。お部屋や洗面所に置いておくのにもおしゃれで気に入っています。
ただ、カラーバリエーションがもう少しあると、老若男女、広く愛されるようになると思います。また、価格の面でも大変助かりました。
まさか、5千円ほどで、これほどの風量のドライヤーが手に入るとは夢にも思っておりませんでした。オンラインショップや電機店などでいろいろと探しましたが、私が見た中ではAmazonが一番安かったです。
パナソニック ヘアドライヤー イオニティ ピンクゴールド調 EH-NE69-PN
パナソニック「イオニティ EH-NE69」の口コミ・評判は?
パナソニック「イオニティ EH-NE69」のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 雑誌MONOQLOでとても評価されて気になっていました。5000円程度と安価なのに、9㎥ととても風が強くて心強いです。
- 目的として髪をいたわるというコンセプトがあるので、温度が低いのはトレードオフで、その分風が強いので乾きやすいです。そもそも、乾かすだけが目的の人は向いてないと思います。
- 低温であっても風速は4万円もするドライヤーに比べても劣りません。
- これだけ高性能で5000円という値段はあり得ないコスパです。髪の水分が抜けていないので変なうねりがなくなりました。
悪い感想や要望などの口コミ
- ターボにすると、両サイドから冷たい風がでてくるので、温冷で切り替えできるといい。
- 部屋が寒くなると、ターボにするとかなり寒い。
- 風量のせいだと思いますが、音が高くて大きいのがきになります。
Twitterの評判
増税直後にドライヤー壊れて色々調べて予算的にPanasonicのイオニティを買った。
17年製のEH-NE69-Tが型落ちか在庫少ないかでかなり安くてポイントも使って4000円以内で買えた。
端的に言うと、めちゃくちゃ良い。ドライヤー違うだけでこんな違うのかって位まとまる。ボリュームが半分位になった。— りさ (@QuizukiRisa) October 18, 2019
パナソニックのイオニティ
EH-NE69が5000円ちょいくらいで梅雨時に良い感じに癖毛が落ち着くしツヤも出るナノケアほどじゃないけどナノケアはちょっとお高いし縮毛矯正してるからイオニティで充分
— みかω (@mika_njd) June 6, 2018
パナソニック「イオニティ EH-NE69」の購入を考えている人へアドバイス
どの面が1番譲れないか、ということを考えて購入するのが大切だということを学びました。
価格なのか、ビジュアルなのか、軽さなのか、風量なのか、稼働音なのか……など。どれも兼ね備えたドライヤーは今のところ家庭用ではありませんので、何を1番重要視して商品を選ぶのか、を明確にして商品を選んでください。
私が1番譲れなかったのが風量でした。私のように、ロングヘアーの女性にはぜひ使っていただきたいです。今回学んだことは、「価格が高いものほどあらゆる面で優れているとは限らない」ということです。
自分がそのドライヤーに1番求めているものを備えたドライヤーを使ってみてください。私の場合は、風量を1番に考えました。
そして、たどり着いた答えが、3倍も価格が高いナノケアではなく、イオニティだったということです。
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