レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2を2年半ほど使ってみた『もちっこさん』(29歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- レコルト(recolte) 電気ケトル クラシックケトル リーブル RCK-2を購入しようと思ったきっかけは?
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2をどのようにして知りましたか?
- 電気ケトルを買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷った電気ケトルは?
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の特徴、性能
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2のメリット
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2のデメリット
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の総合評価
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の口コミ・評判は?
- レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の購入を考えている人へアドバイス
レコルト(recolte) 電気ケトル クラシックケトル リーブル RCK-2を購入しようと思ったきっかけは?
結婚、同居をきっかけに購入することにしました。主人は独身時代、電気ケトル(よく見かけるティファールのアプレシアシリーズ)を持っていたのですが、男性の一人暮らしというのもあり、お手入れがほぼされていなく…いつのかわからない水が入ったままになっていたりと、正直新婚生活でこのまま使っていこうという気は全く起こりませんでした。
また、普通にお湯を沸かすことはできるのですが、内部で何かパーツが折れたのか(?)振るとカラカラと音がしていて、ごくたまにスイッチを入れたのにお湯が沸かないなんてこともありました。
私の実家でもおんなじアプレシアシリーズの電気ケトルを使っていたのですが、とにかくお湯垂れが気になる!!マグにお湯を注ごうとしても、必ずと言っていいほどテーブルにこぼれます。
それもそこそこの量。。せっかくの新婚生活、やっぱり買い換えよう!それならば、お湯垂れが少なく、見た目もかわいい物にしよう!ということで電気ケトル探しをはじめました。
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2をどのようにして知りましたか?
「お湯のキレの良さ」、「おしゃれな見た目」の2点に重きを置いていましたが、画像検索なら視覚的にお気に入りのデザインの電気ケトルが見つけやすいと思い、まずはグーグルの画像検索で「電気ケトル、おしゃれ」などのキーワードで検索しました。
予想通り、これはないわ〜とか、気になるけどいくらかな?なんてアイテムが瞬時に判別できるので、レコルトの電気ケトルに行き着くのも早かったです。
また、「電気ケトル」のキーワードを入れていても、ガスコンロで使う普通のケトルだったり、保温機能付きのものだったり、当初考えていたのとは多少違う「お湯沸かしアイテム」とも出会いました。
なるほどこんな商品もあるのね〜とそれらも選択肢に仲間入り。ライフスタイルに合わせて絞っていこうと思い、ひとまずかわいいおしゃれなものをいくつかピックアップしていきました。
電気ケトルを買う際に重要視したポイントとは?
私が電気ケトルを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.デザイン
今回はまず第一に【デザイン】を重視しました。
- よく見かけるティファールの電気ケトルとの差別化
- 新居のインテリアにも馴染むもの(リビングから見える位置に置いても様になるおしゃれなもの)
- 形もさることながら、カラーも好みにマッチすること(ナチュラル系が好き)
もちろん、見た目を重視しすぎて肝心な機能性(例えばお湯が沸くまでの時間や、沸いたら自動で過熱を止める安全機能)がいまひとつではいけないので、あくまでまずはデザイン面をクリアできるか、というところで選択肢を絞っていきました。
2.お湯
続いて【お湯のキレの良さ】です。これまで実家暮らしの時にお世話になっていた電気ケトルは、本当にここが残念でした。。
買い替えるならこちらも絶対カバーできる電気ケトルであってほしく、どんな注ぎ口の形状ならこぼれにくいかを考えました。また、口コミも確認しました。
3.注ぎ口
キレの良さにつながる項目でもあるのですが、【注ぎ口の形状】も見ました。主人がコーヒー好きだというので、ドリップがしやすい、細いタイプのものに絞りました。
4.価格
その他細かいスペックはさほど意識していなかったのですが、最後に【価格】の壁はありました。
電気ケトルはメーカーにもよりますが、安価なものなら1,000円台で購入できるところ、こちらのレコルトのクラシックケトルは購入当時で6,000円オーバーでした。
お湯を沸かす、という機能だけで見れば、そのお役目だけ果たしてくれれば必要以上にお金をかけなくても良いのでは?という迷いもありました。。
購入に迷った電気ケトルは?
購入に迷った電気ケトルは以下の商品です。
デロンギ アイコナ・ヴィンテージ KBOV1200J-BG
野田琺瑯 キリンコーヒーポット 13cm
野田琺瑯 キリンコーヒーポット キャメル 1.6L/13cm
デザインが気に入るかどうか、ここはかなり重視しました。おそらく毎日最低1回、冬場などは日に3回など、とにかく私の生活では毎日使うものなので、かわいい見た目なだけでキッチンに立つのが楽しくなります。
しかしこれが、好みドンピシャというのはなかなか見つからないものでして…。デザイン面をクリアしても注ぎ口の形状やコストも無視はできないので、これらすべての項目をクリアする必要があります。
そんな中、このクラシカルな見た目はかなりの高得点でした。現時点では2人暮らしだし、容量もそんなに必要ではなかったので、0.8Lサイズという比較的コンパクトなところも気に入りました。
「ホワイト」と書いてありますが、本体カラーは実際には温かみのあるオフホワイトというか、アイボリーというか…真っ白ではないのです。また、プレート部分(加熱の際乗せる台座)はブラウンです。
この2色の配色がとても好みで、正直これがただの白と黒だったら買っていませんでした。
一番の決め手はやはり重視していた見た目部分でした。デザインもカラーも言うことなし!
他にも似たようなカラーリングのものはあったのですが(デロンギ 電気ケトル アイコナ・ヴィンテージ 1.0L ドルチェベージュ KBOV1200J-BG)、ころんとしたフォルムも悪くない、カラーも好み……でも2点を見比べた時にやはり大きさの面、そして何より注ぎ口の形状が、、ということで、デロンギは落選しました。
野田ホーローのケトルはシンプルで好みでしたが、そもそもガス火用なので。電気ケトルの利便性に完全になれてしまっていたので通常のケトルであるこちらも落選。
ガス火用のケトルはお気に入りの大容量(2L)のものを持っていて、麦茶やルイボスティーなどはもっぱらそちらでガンガン沸かすつもりだったので。
メーカーやブランドにはこだわらず、自分の好みに合うかどうかで購入を決めました!
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の特徴、性能
約 幅22.8×高さ21.2×奥行き13.2(cm)
【電源コード長さ】約 85cm
重量 約 720g
素材 18-8ステンレス/PP
電源 100V 50/60Hz
消費電力 約 1000W
最大使用水量 0.8L
沸騰までの時間 約 5分
機能
・湧き上がり自動OFF
・空焚き防止安全装置
保証 1年
付属品
保証書付取説/ケトル/電源プレート
蓋…ティファールのようにつまみを引き上げるタイプではなく、ぱかっと外すタイプです。きっちりとハマっているので、つけたり外したりには多少力がいります。蓋の蒸気穴は注ぎ口の方にセットします。
水量の目安…内側に「MAX」と書かれた印があり、入れすぎての吹きこぼれを防げます。
電源プレートに乗せて、ケトル本体のON/OFFスイッチを押し下げてONにします。軽いタッチなのでちゃんとONになったのかわからない時もありますが、ONの時はランプがつくので目で確認もできます。
沸騰すると自動でOFFになるので、沸かし続けることはありません。沸かし終えるとランプも消えています。近くに待機していればわかるのですが、沸く前はだんだん音が大きくなり、最後は沸騰するボコボコという音が聞こえ、ON/OFFのスイッチが持ち上がり、OFFに戻るときの音も聞こえます。
消費電力は1000w、重さはだいたい720gらしいです。正直このあたりは全く気にしていた項目ではないので、ふーんといった感じです。
電源ケーブルの長さは、うちではレンジボードに置いて使っていることが多いですが、長すぎず短すぎずだと思っています。
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2のメリット
結婚してすぐに購入したので2年半以上毎日使っています。少なくとも1回、朝食時に。冬場や来客時などはもっと多く、3,4回使用したりします。
まず重視していた見た目ですが、自宅のキッチンやインテリアにとても馴染み、予想通りのかわいさに大満足です!!大げさかもしれませんが、現時点ではこれを超える商品には出会えていないので、今でも本当に買ってよかったと思っています。
使っているうちに何度か置き場所を変えてみましたが、今は炊飯器の隣に落ち着いています。炊飯器から蒸気が出るので、、ここのレンジボードは蒸気対策の仕様にしてもらっているので、同じく蒸気がでる電気ケトルはここもいいな、と。
キッチンカウンターに置いて、カウンター側からもケトルを手に取れたら、お茶いれやすくなるな~と当初は思っていたのですが、実際にはキッチン側にしまってあるマグやティーカップを取りにどうせキッチンに行かないといけないので、カウンターに置くメリットは半減しました。(インテリアとしても映えるのでカウンターに戻すことも検討中です)
お湯のキレ、ですが、さすが注ぎ口の形状が細いだけあってか全くこぼれないです!ささいなことですが、このストレスから解放されたのはうれしいです。ドリップも問題なくできます。
お湯が沸くのはMAXの水量で5分程度でしょうか。季節や水温で多少前後はしますが、いずれも気にならないレベルです。
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2のデメリット
購入前にサイトに載っていたので覚悟はしていましたが、本当に蓋が固い…!ここまで固い必要はあるのか?とちょっと思います。。使い終わったらまだ熱いうちに使い残したお湯を流して、蓋を開けて中を少しでも乾かしたいのですが、まだ熱いうちに蓋を開けようとすると固すぎてしっかり摘みを掴もうとしたときによく熱い部分を触ってしまいます。。それがイヤで最近は冷めてから蓋を外すようになりました。。
本体自体はステンレス製なので、めちゃくちゃ熱くなります。他の電気ケトルも多少なりとも熱くなるとは思いますが、こちらは本当にキケンな熱さなので注意が必要です。
当初は子供がいなかったのですが、子供が生まれてみるとまた見方が変わってきました。ティファールなども熱くて危ないのは電気ケトルである以上変わらないのですが、それにしても本体部分までもがかなり高温になります。体感的にはティファール等よりずっとダイレクトに熱さが伝わってくると思います。なので、お子様、だけでなく大人も扱いには十分気を付けた方が良いです。
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の総合評価
総合的には大変満足しています。これ以上好みドストライクな商品は未だ出会えていないので、大事に長く使っていこうと思います。キッチンに立っている時間が長いので、チラチラと視界の端に入るだけでもやっぱりかわいいとうれしくなります。
お湯のキレの悪さのストレスからも解放され、重視していた「デザイン」と「お湯のキレ」どちらもはなまるです!
女性のお客さんからも毎回、電気ケトルかわいい!と言ってもらえます。とても満足度が高いので、多少コストが高かったことも許せちゃいます。妥協してデザインもお湯キレも無視した安いものを買っていたら、きっと毎日使うたびにもやもやしていたと思います。2,3年で買い替えるものでもないので、数年はもやもやをかかることになっていたはずです。。
100円均一のseriaで買った防水シールを貼ってアクセントにして、さらに愛着が湧きました。
また、後から買ったサーモスの保温ポットとカラーリングが一緒にできたのも、まるでおそろいのようでとても満足しています。
欲を言えば蓋の固さ…とも思いますが、この可愛さから我慢できてしまいます。
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の口コミ・評判は?
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 大きさもちょうどよく色も可愛いです。コーヒーのドリップもやりやすいです。
- 見た目がシンプルで飽きないデザイン。お湯もスムーズです。
- お湯がすぐに沸くので便利です。
悪い感想や要望などの口コミ
- スイッチが軽い。軽いタッチで入ってしまう。空焚きしてしまったことが何度かあった。
- 塗装部分が剥げる。
- コードが短い。
SNSの反響は?
インスタでもレコルト クラシックケトル リーブル RCK-2を使っている方の投稿が目立ちますね。
電気ケトルは欲しいけど買っていなかったアイテムのひとつ。
何より、かわいくてスリム。見た目がホーロー みたい。
自動で電源切れて、ながら作業をする私には空焚き気にしなくていいので便利です(^-^) 笑
レコルト クラシックケトル リーブル RCK-2の購入を考えている人へアドバイス
インテリアにこだわりがある方、みんなと同じものじゃつまらないと思う方、クラシックなデザインが好みな方、ナチュラルテイストがお好きな方、コーヒー好きな方、とってもおすすめです!
お湯のキレが悪くて毎回こぼしたのを拭いている、っていう方、多いと思います。こぼれるのが分かっていて使うのって地味にストレスですよね。
ただ、容量が0.8Lと大きい方ではないので、大家族で一度にたくさん沸かしたい!というお方にはちょっと物足りないかもしれません。
うちは大勢の来客があるのは年に数回程度なので、その時は保温ポットやガス火のケトルを併用して乗り切れるのでそこはマイナスポイントではありませんでした。ホワイト以外のカラーリングもかわいく目を引きます。特にヴィンテージレッドやブルーシエルは、電気ケトルにはまだまだ珍しいカラーリングだと思うので、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
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