ぴったりしきつめ かずパズル100を半年ほど使ってみた『ミチッピさん』(40歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
くもん(KUMON) ぴったりしきつめ かずパズル100を購入しようと思ったきっかけは?
日ごろから子供の早期教育や知育玩具に興味があって、SNSや書籍などを通じて情報収集をしていました。そのような中で、私の息子(3歳)と同い年のお子さんを持つ方のインスタグラムで、そのお子さんが計算問題を解いている手元が写った動画の投稿を見て、とにかくびっくり。
これまで、息子は自宅遊びの一環として、文字を読んだり(少しだけ)書いたり、英語のかけ流しをしてみたりしていますが、「数」についてはまったくやっていなかったことに気が付きました。
負担にならない程度に、息子にも遊びを通して算数への入り口になるような知育玩具を与えてたくなりました。そして、Amazonで検索をし、知育玩具として評価の高いいKUMONのおもちゃに惹かれ、その中から、こちらの「かずパズル100」を見つけました。
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100をどのようにして知りましたか?
インスタグラムでフォローしている方の投稿で、KUMON式の計算をしている3歳のお子さんの投稿を見て、KUMONの算数に興味を持ちました。
また、これまでにKUMON出版の知育玩具を数々見てきたことで、KUMONの知育玩具に興味を持ち、Amazonで検索している中で、こちらの「ぴったりしきつめかずパズル100」を見つけました。
知育玩具を買う際に重要視したポイントとは?
子供に与えるおもちゃや知育玩具を探す際、私は色やデザインも重視するポイントの一つです。こちらの「ぴったりしきつめ かずパズル100」は、1から10まで、それぞれの数のピースがあり、1は赤、2は黄色、3はオレンジ・・・といったように、数ごとに色分けされています。
使われている色が、一般的なおもちゃにありがちな、はっきりとした赤、青、黄色という「いかにもおもちゃらしい色」だけでなく、薄いピンク、水色、黄緑、紫なども使用されていて、並べ方次第でグラデーションのようになり、とても柔らかい色使いが気に入りました。
また、かずのピースを並べるボードが収納ケースのふたになっており、片付けるとケース一つに収まるところが良いと思いました。
購入に迷った知育玩具は?
購入に迷った知育玩具は以下の商品です。
くもんの玉そろばん120
3歳の子供が楽しんで数に触れられるような知育玩具をAmazonで検索していて「何か良いものがあれば購入しよう」という程度に考えていました。
低年齢のうちから使える知育玩具として定評のある100玉そろばんは、以前から我が家にありることはありましたが、少々使いづらいくて不満がありました。
同じ100玉そろばんを買い直すのは、なんとなくもったいなく思ってしまう面もあったのですが、Amazonで見つけた「くもん玉そろばん120」であれば、信頼のおけるKUMONの商品であるし、100玉ではなく120まであるので、より学ぶものが多そうで無駄にはならなさそうだと思いました。
ただ、赤と青のシンプルな玉が整然とならんでいるデザインから「ザ・お勉強」という印象を強く受け、3歳の息子には、色のきれいな「ぴったりパズル」のほうを与えたいと思いました。
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100の特徴、性能
[商品の特長]
「数のピース」をボードにはめ込んでいくパズルで、数量の感覚を身につけられます。
1~10の「数のピース」を組み合わせて、ボードの中にピッタリはめていき、1から100までの数量の感覚を養います。
まピースは「6と4」や「7と3」など、組み合せると「10」の長方形になるので算数の基礎である「10のかたまり」が感覚的にわかります。[詳しい仕様]
・数のピース 10種類46個つき
・ボードには 10×10のドッツつき
・「数のわく」4枚つき。指定の数になるように、ピースをはめていく問題が掲載されています。[遊びかた・使いかた]
・はじめは、「数のわく」を使ったピースの少ないパズルからスタート。指定の「数のピース」がピッタリ入るようにします。
・10、15、20、30と少しずつピースの多い、難しい問題へステップアップ。慣れてきたら、解説書の難問にもチャレンジしてみましょう。・解説書では、形作り、めいろ作り、ゲームや「数の学習」につながる遊びかたなど、パズル以外のいろいろな遊びの例を紹介しています。
[スペック情報]
パッケージサイズ:縦21.0×横22.7×高さ4.0cm
重量:670g
セット内容:1のピース10個、2のピース6個、3のピース6個、4のピース6個、5のピース4個、6のピース4個、7のピース4個、8のピース2個、9のピース2個、10のピース2個 計46個、100のボード1枚、ピースケース1個、10のわく1枚、15のわく1枚、20のわく1枚、30のわく1枚
材質:ピース・ボード・ケース:ABS 数のわく・解説書:紙
生産国:中国
対象:3歳以上
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100のメリット
こちらのぴったりしきつめ かずパズル100を購入してから半年以上たちます。毎日ではありませんが1日長時間遊んで満足し、数日するとまた自分から遊びたがるという感じ使っています。
やはり、デザインで選んだものは、目にするたび(親が)気分がいいです。もし、「数の勉強をさせたい」という一つの目的のためにデザインや色が好みでないものを選んでいたら、おそらくストレスとまではいかなくても、毎日目に入るたびに良い気持ちにはならなかっただろうと思います。
幼い子供のおもちゃは、ある程度は親の好みに沿ったデザインであることも重要かと思います。肝心な遊び方ですが、ボードの横一列が10、縦一列も10になっていて、いくつといくつのピースを合わせたら10になるか?が自然と学べます。
また、付属の枠カードを当てはめて、簡単な問題から少しずつステップアップしていくことができます。さすがKUMON式ですね。数の計算ばかりでなく、船や鳥などのイラストを描いたりといったブロック遊びのようなこともできます。
遊び終えたら収納ケースにピースすべてを収納するまで、これらを遊びの一環としてとらえることができるので、片付けが当たり前のこととして習慣づけられ、片付けのストレスがありません。
細かいおもちゃ=散らかるという心配がありますが、こちらはそのような心配がなく、とてもよかったです。
ぴったりしきつめかずパズル100の動画説明
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100のデメリット
100のボードが収納ケースのふたになっていることでお片付けがしやすく、とても良いのですが、一点だけ残念な点をあげるとすると、こちらの収納ケースと100のボードは正方形ではありません。
ですので、ピースを収納し、さぁふたを閉めようとしたときに、「あれ?閉まらない」ということが度々・・・。もし、一目見てすぐにわかるような長方形なら、方向を間違えないと思うのですが、一目見ただけでは正方形のようにも見えてしまうため、閉めようとしたときに、微妙にズレて、はまらず、「あれ?」となってしまいます。
こんなに微妙な差だったら、もう少しはっきりとした長方形にするとか正方形にするかならなかったのかな?と思います。
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100の総合評価
1から10までの数字に無理なく楽しんで親しめる良い知育玩具だと思います。優しい色使いのピースがかわいらしく、プラスチックの材質も手触りが良く、手になじみやすく握りやすいです。
付録に「かずのわく」という問題カードのような枠があり、小さな数の易しいもんだから少しずつステップアップしていけるようになっていて、さすがKUMONといった感じがします。
ピース収納ケースには仕切りがありに、1~10までのどのピースを入れるかも印字されているので、お片付けまでを遊びの一環としてとらえることができ、片付けが習慣づけられる点も気に入っています。
ピースが多いとお部屋が散らかるのでは?という心配もありましたが、こちらの商品はそのような心配がないのでとても良いです。総合的に親子で気に入って満足しています。
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100の口コミ・評判は?
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 視覚的にわかりやすいです。足して10になる組み合わせなど遊びながら理解できています。
- 少しやり方を教えたら、どんどんやり始めて自然と数字に強くなっていきます。
- 数を数えながら覚えていってます。暗算の感覚が遊びながら身に付きますね。
悪い感想や要望などの口コミ
- 最初は遊んでいま氏が、すぐに興味がなくなった。早いのかな?
SNSの反響は?
インスタでもくもん ぴったりしきつめ かずパズル100は話題になっていますね。
持っていた足し算カードとコラボ。
補数は計算の基礎とのこと。
あといくつで10になりますか?の問題がわかるようになること。
くもん ぴったりしきつめ かずパズル100の購入を考えている人へアドバイス
幼いうちから数の概念を理解するきっかけになる良い知育玩具だと思います。対象年齢が3歳からとなっていますが、2歳まででも理解できるお子さんは理解できると思いますし、パズルとしても楽しく遊べると思います。
ですが、対象年齢3歳~と記載されているのは、それ以下の年齢のお子さんだと小さなピースを口に入れてしまう危険があるからかな?と思います。特に「1」のピースは小さく、誤飲の可能性がないとも言えない大きさです。(3歳以上でも、おやつにキャンディーを食べ始めるようになり、つい口に入れてしまいたくなることもあるかもしれませんが)
対象年齢であっても、保護者の方の管理は必要かと思います。こちらのパズルを渡して、「勝手に一人で遊びなさい」というのでは物足りなさも感じるかもしれませんが、親子で一緒に遊ぶことで、楽しみながら様々な学びを得ることができると思います。
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