画期的な発明!コクヨ テープカッター カルカットは子供の味方♪

テープカッター

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dを2年ほど使ってみた『りんごちゃん』(35歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dを購入しようと思ったきっかけは?

以前は、よく事務所などで使用されている一般的な卓上のテープカッターを使っていました。カッターの刃の部分がギザギザの金属製で、本体がずしっと重い、一般的ないわゆるテープカッターです。私自身が使う際には何も問題なく使っていたのですが、子どもが3歳になったある日、悲劇が起こりました。

子どもが幼稚園に通うようになると、毎日毎日幼稚園でたくさんの工作を作ってくるようになりました。「工作」といってもまだ立派なものではなく、牛乳パックや空き箱などをひたすらセロテープでくっつけただけのものです。その「工作」にドハマリした息子は、家でも空き箱やトイレットペーパーの芯などを見つけると、毎日飽きもせずに大量のテープをベタベタと貼って、作品を作るようになりました。

テープをテープカッターで切るとき、危なっかしい息子の様子を見てはハラハラしていたのですが、ついにその日が来てしまいました。「いたっっ!!」そう叫ぶ息子に駆け寄ると、指にザクっと切れた跡が。。。血もけっこう出てしまい、息子も大泣き。「やっぱり危なかったか…」親の勘、的中でした。

ケガをして、「テープを切るときには気を付けなければいけない」ということを息子自身が学んだ良い機会ではあったのですが、とはいえまだ3歳。いくら気を付けろと言っても、またザクっとやってしまうのが目に見えていました。そこで、息子でも安全に使えるテープカッターはないものかと探し始めました。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dをどのようにして知りましたか?

最初は「刃の部分が金属だからいけないんだ」と思い、刃がプラスチック製のニチバンのテープカッターを買ってみました。

すると大失敗。息子の力ではうまく切ることができず、「ママ切って~」のオンパレード。せっかく一人で黙々と没頭できる工作に出会えたのに、また「全部ママと一緒に」では入園前に逆戻りです。

また、もともと付属していた専用のセロテープなら、私も問題なく切れたのですが、それがなくなって100均に売っている激安のPPテープを入れてみると、粘着力が弱いせいかカッター部分でテープがすべってしまって大人でもうまく切ることができませんでした。

これはダメだと、次なるテープカッターを探しました。インターネットで「テープカッター こども 安全」などのキーワードで検索すると、出てくる出てくる。。。けっこうみんな同じようなことで悩んでいるんだなと嬉しく思いました。メーカーなどにこだわりはなかったので、いろいろなメーカーのものを全体的に見ていた時に、このカルカットに出会いました。

テープカッターを買う際に重要視したポイントとは?

私がテープカッターを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.安全性

以前使っていたテープカッターでケガをした経験から、とにかく子どもが安全に使えることが最重要ポイントでした。

2.簡単さ

いくら安全に使えても、失敗したニチバンのプラスチック製のもののように、子どもが自分で使えなければ意味がありません。3歳児でも問題なく簡単に使えるものを探しました。

3.デザイン性

最初に使っていた一般的なテープカッターは、「ザ・事務用品」という感じがして、まったくおしゃれではありませんでした。

卓上タイプのテープカッターなら、引き出しなどにはしまわずに、棚の上などに置いておくことが多いと思うので、インテリアになじむカッコイイものがいいなと思いました。

購入に迷ったテープカッターは?

購入に迷ったテープカッターは以下の商品です。

ニチバン 直線美

インターネットで「テープカッター こども 安全」などで検索すると、購入した「カルカット」と同じくらいニチバンの「直線美」も出てきました。カルカットも直線美も、刃の部分のギザギザを小さくして、テープを安全に簡単に切れるという最大の特徴は似ていたので、とても迷いました。

デザインについても、どちらもスタイリッシュで、リビングにそのまま置いておいてもなじみそうな感じだったので、甲乙つけがたかったです。

ただ、実際にカルカットと直線美を比較している口コミなどを見ると、「カルカットの方がより軽い力で切ることができる」というものをいくつか見かけました。また、ネーミングを見ると、カルカットはより切るときの軽さを売りにしていて、直線美は切り口のキレイさを売りにしているのかな、という印象を受けたので、今回はカルカットにしてみようと決めました。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dの特徴、性能

外寸法:W66×D186×H106
対応テープ:大巻き・小巻き両用
材質:(本体)R-ABS(底板・リール・刃ホルダー)ABS(ホルダーカバー)PC
質量:1.2kg
色:/黒

カルカットは、なんといっても刃の部分に最大の特徴があります。従来のテープカッターと比べて、刃の部分のギザギザがとても細かいのです。

ギザギザが細かいので子どもが刃を指で触っても、ザクっと切れることがありません。

本体には「刃先に注意してください。けがの原因になることがあります。」という注意を書いたシールが貼ってあったので、もちろん100%安全だとは言い切れないですが、今までのテープカッターのギザギザ感と比べると、ひとめで安全性がわかります。

「テープをカットする時は、軽くひねって切ってください。」という注意書きに沿って実際にテープを切ってみると、少しひねるだけで本当に気持ちよくスパッと切ることができます。従来のものだと、どちらかというと「刃でテープを引きちぎっている」という感覚があったのですが、カルカットだととにかく軽く、スパッと切れるんです。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dの紹介動画

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dのメリット

使い始めてもう2年ほどになるのですが、今でもそのスパッと切れる切れ味は変わりません。

この2年の間に、息子がテープカッターでケガをすることも一度もありませんでした。未だに、これでもかというくらい、気付けばテープを切って工作に励んでいる息子なので、毎日のように使っているのですが。。

もしも切れ味が悪くなったら、替えの刃が売っているようです。我が家はまだ買ったことがないですが、今後切れ味が悪くなっても刃を変えれば大丈夫だと思うと、安心できます。

重さは1.2kgとやや重いのですが、息子でも手に抱えて簡単に運ぶことができます。その重さのおかげで本体がずれることなく安定して、テープを簡単に切ることができるのだと思います。また、裏面がゴムのような素材になっているので、それもすべりにくくて大事なポイントです。

我が家の家具はダークブラウンのものが多く、特にリビングはなるべくごちゃごちゃと物を置かずにすっきりとさせたいと思っているのですが、このカルカットはスタイリッシュなデザイン、かつ我が家の家具になじむブラックなので、デザイン性もとても気に入っています。遊びに来た息子の友達ママにも「このテープカッターおしゃれだね!」と何回も褒めてもらいました。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dのデメリット

とにかく安全で、簡単で、おしゃれで、大満足なテープカッターですが、2つだけ気になる点がありました。

まず1つ目は、この傷を見てください。

これわかりますか。フローリングにできてしまった傷です。まだカルカットを買って間もない頃、息子がカルカットを運んできて作業をしようとした際に、ドカーン!と床に落としてしまったのです。

幸い息子にケガはありませんでしたが、床に1cm弱のわりと目立つ傷ができてしまいました。息子の足を直撃していたら・・・と思うと、ゾッとしました。

卓上型のテープカッターはどれでもある程度重さがあると思うので、こればかりは気を付けるしかないなと思いますが、スタイリッシュなデザインがゆえに、側面を持つとすべりやすいのだと思います。

本体の材質も、もう少しすべりにくいものだと、より安全だったかもしれません。

2つ目は、このシールです。

本体の正面部分についているのですが、買ってすぐに剥がそうとしてもきれいに剥がれませんでした。

カルカットを使う上での注意事項や、替え刃の情報が書いてあるので、もともと剥がさずに使う設定なのかなと思いますが、せっかくのおしゃれなデザインに悪目立ちしてしまっているのが残念です。きれいに剥がせるタイプのシールだったら、より嬉しかったです。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dの総合評価

「息子の工作に使うテープを、安全に簡単に切る」という目的で購入したテープカッターなので、息子が毎日安全に工作に没頭する姿を見て、私は今のところ大満足しています。

しかも、正規のいわゆる「セロテープ」だけでなく、100均で売っている激安のPPテープでも問題なく使えるのが助かっています。とにかく息子が大量にテープを使うので、テープに関しては質より量が勝負なんです。

また、我が家では工作以外ではあまりテープを使う場面がないので使用頻度は低いですが、このように小さいテープをセットして使うこともできます。

くるくる回る真ん中の部分を取り外して、簡単に中に小さなテープを入れることができるのです。

このようなマスキングテープのほかにも、メンディングテープも切ることができます。

もちろん正規の「セロテープ」もです。このように、テープの種類を選ばないのも、このカルカットの強みだと思いました。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dの口コミ・評判は?

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • しっかりとした重さでどっしりしています。そして間違いのない切れ味。最高。
  • 片手で簡単に切れる。軽快過ぎて無駄にテープを切ってしまいます。
  • 切れ味が良すぎて度肝を抜かれる。普通のテープに戻れない。

悪い感想や要望などの口コミ

  • どの角度からもどんだけ急いでいても切れると思っていたけど、そうではない。
  • 100均から比べると神レベルで重いので切れますけど、毎回仕舞うことを考えると重さが嫌になる。
  • 5mm幅のテープでは使用できない。

SNSの反響は?

Twitterでもコクヨ テープカッター カルカットは話題になっているようです。

コクヨ テープカッター カルカット T-SM100Dの購入を考えている人へアドバイス

工作好きのお子さんには、ぜひこのカルカットを試してみてほしいです。親がつきっきりでなくても、ひとりで安全に作業のできる環境作りって大事ですよね。もともと工作好きだった我が家の息子が、さらに創作意欲を掻き立てられているのは、この切りやすいカルカットのおかげな部分も大きいと思います。

また、事務作業でテープをよく使う会社などでの使用もとてもおすすめです。安いPPテープも使えるのでコストも抑えられるし、なによりテープを切るのに力がほとんどいらないので、すごくラクです。1日に何十回もテープを切るような事務の仕事では、作業効率が上がること間違いなしです。

ただ、本体が少し重いうえに、さらさらとしていて持ち方によってはすべりやすいので、テープカッターをいろいろなところに運んで使いたいという人や、普段はしまっておいて使うときだけ出してきたいという人は要注意です。大人であれば運ぶことにもそれほど神経を使いませんが、子どもが持ち運んで使う前提の場合には、もっと本体がすべりにくいようなテープカッターや、もっと小型の卓上タイプ以外のものを探した方が良いかもしれません。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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