Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11の口コミ・レビュー|評判は?

モバイルプロジェクター

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11を5ヶ月ほど使ってみた『ひかのすけ台湾さん』(35歳/男性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11(150 ANSIルーメン/DLP搭載 / 360度スピーカー)を購入しようと思ったきっかけは?

夫婦二人、就寝前にほぼ毎日映画を一本鑑賞しています。ただ、家にはテレビが無く、13インチ ノートPCの小さな画面での映画鑑賞です。ベッドの上に寝転びPCの画面を二人で眺める、そんな日々がかれこれ数年続いていました。かといってテレビの購入予定も無く現状維持で過ごしていました。

ある日、ミニマリストに憧れる妻が、「このミニマリストさん凄い簡素だけど、モバイルプロジェクターで毎日生活充実してるって」と一言。生活の質向上、普段断舎離に励む妻へのご褒美。それに毎日13インチモニターに釘付け生活はかなり目に負担が大きく疲れます。

また、就寝前に輝度の高いPC画面をずっと眺めているのは、良い睡眠の妨げにもなるという点も挙げられます。

上記の理由以外にも、わたしの仕事柄3Dや映像を扱うので、以前から今流行のプロジェクションマッピングにも興味がありました。

プロジェクションマッピングにはプロジェクター必須ですが、決して安い買い物ではないので、これまでは我が家の金庫番が首を縦に振ってはくれませんでした。しかし今回は妻からの提案だったので、これを機にプロジェクターの購入を真剣に検討し始めました。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11をどのようにして知りましたか?

今回購入に至ったAnker Nebula Capsule proとは、ネットの比較サイトで出会いました。

最初はモバイルプロジェクターの存在も知らず、プロジェクター全般で商品検索比較をしていました。

プロジェクターなんて学校会社でしか用がないものとして生きてきたので、初めは色々なタイプのものがありすぎて何を基準に見たら良いか判らず、デザインと価格重視で選考。

他とは明らかに異なるデザインに目が留まるも、お値段は予算の3倍近くと当初はスルーしていました。

モバイルプロジェクターを買う際に重要視したポイントとは?

では、ナゼッ!?予算を遥かに上回るこの、Anker Nebula Capsule proを買うことを決断したかです。

値段もさることながら、【Anker】なんてメーカー聞いたことないし、ネットで検索してもほとんど引っかからない。そのほぼ無名のメーカーが我々の心を捕らえた理由・・・。

1.デザイン!!が超カッコ良いから。

一般的なプロジェクターは、所謂プロジェクターの四角いBOX形。それに対し、円筒形のデザインがCool。サイズは、自販機で売ってる350ml缶と変わらぬ大きさ。重さは、パイナップルの缶詰よりも軽い。多分、パイナップルの缶詰にすっぽりと入ってしまいそうなサイズであり重さです。

つまりは、持ち運びにも比較的便利なサイズ。突起の無い円形なので、水筒感覚で鞄にもスッポリです。

2.ipad(ios)からの操作が出来るか否か

ネット上での説明では曖昧で、正直果たして確実に動くか一抹の不安がありましたがバッチリ動きます!ios/Android/PC_HDMIの使用可能。

3.スピーカー内臓か

比較した結果、モバイルプロジェクターの半数近くは、スピーカーが内蔵されておらず別にスピーカーを用意する必要がある。

購入に迷ったモバイルプロジェクターは?

購入に迷ったモバイルプロジェクターは以下の商品です。

Canon ミニプロジェクター M-i1

Sony モバイルプロジェクター MP-CD1

ASUS モバイルプロジェクター S1

SANWA SUPPLY モバイルプロジェクター 400-PRJ021

検討時に勿論、デザインと価格が一番の比較対象でしたがデザインで、Anker Nebula Capsule proに勝るものはなしでした。メーカー(ブランド)の信頼性という点でも、Ankerは一番評価が低かったです。

そこで、検討基準はipad(ios)対応・スピーカー内臓・投影時の明るさ(lm)・本体メモリ容量・Android搭載か?の5点になりました。この時点で、Anker Nebula Capsule proは唯一すべてを満足していました。ただ、予算が大幅オーバーがで決めかねている状態です。

以下、その時の検討結果(Canon/Sony/ASUS/SANWA SUPPLY比較)

  • デザイン/カラー:Canon:M-i1以外はなし。
  • ios対応か:Canon:M-i1のみ

この時点で既に勝負ありで、「Anker Nebula Capsule pro」VS「Canon M-i1」になりました。

予算的にはどちらもオーバーですが、ios対応でないとそもそも購入意味が無いので予算制限をなくしました。価格で言ったら、「Canon M-i1」有利。デザインも妥協できる範囲内。ios対応!と言うことで、「Canon M-i1」に決定!

と一度は、なったのですが ios11に対応してなく、今後も対応させる予定も無い事がメーカー問い合わせで発覚。そうであればと、一度購入を見送ることも考えましたが、再度プロジェクターの必要性などを慎重に考え直して繰り上がりで「Anker Nebula Capsule pro」の購入を決断しました。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11の特徴、性能

【主な製品仕様】
高さ:約120mm
直径: 約68mm
重さ:約470g
入力:9V=2A(充電の際は、付属のACアダプターもしくはAnkerのQuick Charge 3.0対応モバイルバッテリー / USB充電器をご利用ください。)

【ディスプレイ】
ディスプレイ表示技術:0.2インチ FWVGA DLP
解像度:854 x 480
輝度:150 ANSI ルーメン
ランプ寿命:約30000時間
アスペクト比:16:9
スローレシオ:100 in @3.08 m; 80 in @2.46 m; 60 in @1.73 m; 40 in @1.15 m
オフセット:100 %
フォーカス調整:マニュアル
プロジェクションモード:前面 / 背面 / 天井(前面) / 天井(背面)
キーストーン補正:オート(±40度対応)

【インターフェース】
HDMI:HDMI 1.4(最大1080p入力)
Micro USB:充電 & データストレージ / USB OTG経由で接続

【操作】
物理ボタン:電源 / 音量 / モードスイッチ
赤外線リモコン:D-padモード / マウスモード
リモコンアプリ:Android / iOS

【ハードウェア】
CPU:クアッドコア A7
GPU:Adreno 304
RAM:2GB DDR3
ROM:16 GB eMMC
容量:5200 mAh / 3.85 V
スピーカードライバー:5 W
Wi-Fi:802.11a/b/g/n
デュアル周波数:2.4 G/5 G
Bluetooth規格:4.0デュアルモード / A2DP
ファン: 30dB以下

【ソフトウェア】
OS: Android 7.1
動作モード:プロジェクトモード、Bluetoothスピーカーモード
OTA:サポート
App Store:サポート
動画再生時間:約4時間(ローカルコンテンツ再生時、Wi-Fi利用時は3時間)
音楽再生時間:約30時間(Bluetoothスピーカーモード時)
充電時間:約2.5時間(Quick Charge 2.0 / 9 V⎓2 A)
オーディオフォーマット:MPEG-4 AAC / MPEG-4 HE AAC / MPEG-4 HE / AACv2 / AAC ELD / AMR-NB / AMR-WB / FLAC / MP3 / MIDI / Vorbis / PCM/WAVE / Opus
ビデオフォーマット:H.264 BP / MP / HP (最大1080p) / MPEG-4 SP / ASP(最大1080p) / DivX 4x/5x/6x (最大1080p)
H.263 P0 (WVGA)
VP8 (1080p)
(HEVC) H.265 MP 8-bit(最大1080p)
画像フォーマット: JPEG / BMP / JIF / PNG / TIF

先ほどから度々触れていますが、愛らしいデザインが気に入っています。可愛いので、妻はNebulaちゃんとあだ名で呼ぶ始末。

スピーカーも360度スピーカー採用で、どこに居ても快適なサウンドを楽しめる点もお気に入りです。

また、HDMIやipadに接続しなくてもAndroid搭載なので本体起動でネットに接続すればyoutubeも見れるてんも便利!わたしは使っていませんが、その他にも契約していれば有料の動画サイトにもアクセスできる優れもの。

他にも、専用リモコンが付属していますが、アプリを使用すれば携帯やタブレットからの操作も出来るので「あっ!リモコンが無い/忘れた」となっても操作できるので安心です。

更に、Anker Nebula Capsule proは、ANSIルーメンという明るさ規格を採用しています。判りやすく言うと、画面全体が均一に明るく見えるというものです。通常の規格(Lm)の場合、画面中央が一番明るく外に向かえば向かうほど暗く見える現象が起きます。しかし、ANSIルーメン採用で明るさムラが無いのが良いです。

↑ざっくり動画で解説しました。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11のメリット

実際に使用して5ヶ月目です。もう手放せないアイテムです。

自宅は勿論、パーティーにちょっとした旅行に持ち歩いて使用しています。

電池の持ちが良く、映画が一本半観れます。満タン充電で最低でも2.5時間は使用可能です。

スピーカーとしての使用だけなら30時間持つそうです。スピーカーとしての音質もまずまずで、音量も充分に拡張できるので大満足!!家が幹線道路沿いで結構騒音が凄いですが、全くもって問題なしです。

Anker Nebula Capsule proを使い始めて、夜の時間が超充実かつ超有効活用できるようになりました。以前は、13インチモニターに釘付けでそれ以外の作業を同時進行するのがほぼ不可でした。しかし、導入後は壁にドーンと投影された事で画面から自由にされ、手元で他の作業をしながら背景で映画を楽しめると言う画期的な変化が起きました。

プロジェクター(特に、Anker Nebula Capsule pro)をお勧めする理由は、テレビと違って空間に縛られない点です。

テレビはテレビを観る為に自分が移動しなければいけませんが、プロジェクターは何時でも何処でも移動可能。

自分が居たい空間・作業したい空間に壁や布一枚あれば投影可能!極端な話、ティッシュペーパー一枚あれば、そこはもう自分だけの映画館!この便利さを知ったら、もう手放せません。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11のデメリット

過去4ヶ月間使用してみて、ちょっと残念だと思うこと。それは、天井投影するときに安定しないことです。

だって、円筒形のデザインなんですから左右に転がってしまうわけです。一番気に入ったデザインがアダとなった最大の点はココ!!とは言え、やっぱりこのデザインに勝るものは無しで、タオルかなんか下に敷いて、転がらないようにしてあげれば問題ありません。

現時点で唯一改善して欲しいと思う点は、レンズカバーを付けて欲しいです。レンズが、円筒の一部に組み込まれています。

奥まっているとは言え、いつ何時何にぶつかるか判らない。形状的に転がっていってしまいやすい点を考えると、使用していない時に使える取外し可能、若しくは一体式のレンズカバーを付けて欲しいです。

同じポイントに関して、純正付属のソフトケースが付いているのですが、ソフトケースで落とした時の衝撃吸収・傷は多少なりとも防げても、当たり所が悪いとレンズ割れそうで怖いです。

そもそも落とすような移動をしなければ良いのですが。ケースついでにコメントすると、別売りされているハードケースが結構大きく・デザインも四角くせっかくの可愛らしいモバイルプロジェクターなのに感が否めないです。

しっかりガッチリ守る為には、仕方ないことだとおもいますがせめてデザイン変わったら嬉しいかなと思います。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11の総合評価

総合評価は、何だかんだ言っても100点です。超気に入っています。一切工事不要で、wifi環境とPCまたはスマホ・タブレットさえあればそれだけで何とも無い自宅が、空間が素敵な空間に生まれ変わる最強のアイテムです。

毎日夜になるのが待ち遠しくなり、次は何を楽しもうかと生活が楽しく豊かになった気がします。初めて購入したプロジェクターなので、実際の使用感の比較の使用がありませんが付帯する機能を考えると、決して安い買い物ではありませんがコスパはかなり良いと思います。

ただ、レンズの角度調整の機能が無いので、本やモノ・三脚などで適切な高さにすることが必要です。自宅に三脚がある方はそれを使われる事をお勧めします。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11の口コミ・評判は?

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • キャンプなどで星空の下の映画鑑賞は最高です。コスパはとても良いと言っていいです。
  • すべからく合格点です。映像、音、問題ないです。
  • プライムビデオも見れるし、Bluetoothスピーカーに繋げはびょっとしたホームシアターですね。

悪い感想や要望などの口コミ

  • すべて良いけど、リモコン感度と操作性が悪すぎる。
  • 色の調整がシンプル過ぎて好みの調整はできない。不自然な色になるとちょっとストレスです。
  • やはり地味に画質が悪いので、かなり気になりますね。

SNSの反響は?

TwitterでもAndroid搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Proは話題になっているようです。

Android搭載 モバイルプロジェクター Anker Nebula Capsule Pro D4111N11の購入を考えている人へアドバイス

こんな方にお勧め

インテリアにこだわりのある方,質にちょっとコダワリたいミニマリストさん。

リビングに寝室にお洒落な空間にもマッチングすると思います。場所をとらずスマート、一見するとプロジェクター感無いデザインがインテリアにこだわりのある方にお勧めです。

また、モノを減らして厳選した家電に囲まれて暮らしたいミニマリストさんにもお勧め。

こんな方は事前リサーチを忘れずに

映像やサウンドにこだわりがある方。最大1080P映像対応で、一般的な映像フォーマットに対応しています。とは言え、デジカメで撮影した4K(2160P)映像も再生可能でした。詳しくは調べていませんが、4K画質をキープしていない可能性はあります。ですので、4K画質を楽しみたいという方は、その辺事前に確認されることをお勧めします。

素人的には、サウンドも問題ないかと思います。今のところ、音割れなどの症状はありません。

こんな方にはお勧めしません

使えれば良い,見れれば画質は気にしないという方。お値段も手頃とは言いがたいので、ただ映像が見えればとかエクセルやパワポなどの会議資料さえ見えればという方にはお勧めしません。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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