グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02を1年ほど使ってみた『ははのはなさん』(45歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- カクセー Graceramic (グレイスラミック) 陶製スキレットパン GC-02を購入しようと思ったきっかけは?
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02をどのようにして知りましたか?
- スキレット鍋を買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷ったスキレット鍋は?
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の特徴、性能
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02のメリット
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02のデメリット
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の総合評価
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の口コミ・評判は?
- グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の購入を考えている人へアドバイス
カクセー Graceramic (グレイスラミック) 陶製スキレットパン GC-02を購入しようと思ったきっかけは?
以前私が使用していたのは ”ニトスキ” で有名な、ニトリ製のスキレット鍋 19cmです。
↑左:ニトリ、右:カクセー 陶製スキレットパン
我が家では主人と子供の食事の時間が違ったり、作った後にすぐ食べてくれなかったりと、おかずが冷えてしまうことがよくありました。どうしたらいいかと悩んでいた頃、「スキレット鍋」を使って料理をすることが流行し始め、「これだ!!」という思いで飛びつきました。
その中でもお値段がお得で気軽に購入できると話題になっていた、『ニトリ』のスキレット鍋を購入しました。使ってみると料理を作ってそのままの状態でテーブルに持っていけるのはとても良かったのですが、鉄製なので少し重たいし、なんといってもズボラな私にはお手入れが面倒でした。
最初使う時には錆止めの油を焼き切ってから使用しないといけないし、使用後も油を回して熱するお手入れを毎回しないとすぐに錆びてしまうので、かなり困っていました。
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02をどのようにして知りましたか?
「スキレット」という単語で、Amazonや楽天などのマーケットで色々調べ、とりあえず手当たり次第探していました。お値段がニトスキとあまり変わらないくらいで(1,000円以下)、候補を絞っていきました。
また近くのおしゃれな雑貨屋のチラシも時々チェックしていました。今回は雑貨屋のSALEのチラシに陶製のこのスキレット鍋を見つけて、「これはお手入れが楽そう、直火でも使える!!」と思い、どこで購入できるのか具体的に探し始めました。
スキレット鍋を買う際に重要視したポイントとは?
私がスキレット鍋を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.お手入れが楽なこと
洗ってすぐ使えたりしまえたり、特別な手入れが必要のないことが第一条件でした。我が家では食器洗い機も使っているので、それで洗えたらベストだなと思いました。
2.重さ
他の調理器具を使ってても思うのですが、あまり重いと出し入れが面倒になり使う回数が減ったり、収納する場所に気を使います。なるべく軽いものがあれば使いやすいなと思って探しました。
3.価格(コスパの良さ)
いくら便利でもそんなに高い予算は出せないので、なるべくお手軽な値段で(ニトリのスキレットとい同じくらいの価格で)購入したいなと思っていました。
4.ガス火(直火)使用が可能なこと
我が家はガスで料理をするため、直火使用ができることも外せない条件でした。
購入に迷ったスキレット鍋は?
購入に迷ったスキレット鍋は以下の商品です。
ニトリ スキレット
※再購入・お手入れを頑張るつもりで
ホームコーディ スキレット鍋18cm
3COINS 陶製スキレット スクエア型・ラウンド型
お値段が高いものだと、お手入れしやすそうなスキレット鍋がいくらでも見つかったのですが、これから買い増す可能性も考えると、なるべく安いもので探したいなと思いました。1,000円以内で、大きさも前のタイプ(ニトスキ19cm)と同じくらいあると便利だなと思いました。
そういう点から、3COINSの陶製スキレットは価格的にもお手入れ的にも問題なかったのですが、「直火で使えない」というのが唯一のネックでした。陶器製のものは直火で使えないものが多く、どこかで妥協しないといけないのかなとあきらめかけていました。
しかし、今回購入したこのスキレットは、価格的にもお手頃で、陶器製でお手入れも簡単、更に直火で使えるという私の希望をすべてかなえてくれる優れモノでした。
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の特徴、性能
商品サイズ:238×160×32mm
商品重量:345g
包装仕様:カラー箱
包装サイズ:202×195×37mm
材質:耐熱陶器
原産国:中国内径/直径150mm×深さ26mm
・電子レンジ、オーブン、グリル、直火等様々な調理方法で利用ができ、形も可愛いのでそのまま食卓に出すことができる。もちろん料理の保温効果もあります。
↑裏面
・サイズが16cmと元々の私の希望よりはやや小さめだが、1~2人前の料理を提供するのにちょうどいい大きさである
・陶製なので鉄製の鋳物よりかなり軽く(345g 同じサイズだと鉄製の1/3位らしい)、簡単に出し入れしやすい。遠赤外線効果もある。もちろん錆びる心配もないので、使用後のお手入れは洗ってふくだけでOK。陶製なので汚れもつきにくく、落ちやすい。
・持ち手が一体となった全体的に丸い形なので、見た目のデザインも可愛いし、持ち手が外れたりせず壊れにくそうである。取手が後付けだとそこから緩んだり外れたりしますが、その心配がないのもいいところです。
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02のメリット
使用を始めてから半年以上(たぶん1年近く)になりますが、やはりとても使いやすく使用頻度はニトスキに比べて格段に増えました。とても軽くて小さめなので、出し入れが苦にならず、他のフライパンの上に重ねて置けるので、取り出すのが簡単ですぐ使えます。
今朝の朝食でも卵とウインナーを焼いて子供に出してみましたが、短時間であれば保温されているので子供が支度を済ませてから食べるまで温かく、ちょうどいい感じでした。
今回は直火調理で、油をひかずに卵を焼いたので少しひっついて、焦げ付いてしまいましたが、30分ほど水につけて放置しておくだけで、このようにフライ返しで軽く剥がすと簡単に取れてしまいました。
その後普通の洗剤でいつものようにスポンジで軽く洗いましたが、きれいに汚れも取れました。
このように「お手入れが楽」というのがやはりとてもうれしいですね。人数分購入してお皿代わりに使いたいくらいです(笑)。
我が家では、重いニトスキの出番はほとんどなくなってしまいました。ただ一つ使う際の注意点ですが、フライ返しのような調理機器を使う際には、金属のものより樹脂製の方がいいかなと思います。
金属性の器具だと、陶器なので欠けたり傷ついたりする可能性が高くなるし、塗装もはがれやすくなります。その点だけ気をつければ、一年近く使っていても、こんな感じにキレイなままで使えています。
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02のデメリット
このスキレット鍋を使っていて残念に思うところやデメリットはほとんど感じない気に入っているのですが、あえて言うなら食器洗い機で洗えないという点と、我が家で使うにはサイズが少し小さいかなと感じる所です。
食器洗い機を使っても大丈夫そうではあるのですが、それについてのはっきりとした記載がないので、私は念のため手洗いをしています。
サイズについてですが、もう一つ余分に買い足して2つで調理すればいいのですが、もう少し大きなサイズがあればもっと便利かなと思います。購入後もネット等で検索してみましたが、私が持っているサイズしか販売が無いようでした。
またニトスキと比べると、直径は3cmくらいしか変わらないのですが、深さが倍ぐらい違うように思います。思っていたより深さが浅いところも、少し物足りなさを感じるポイントではあります。
サイズ違いが何種類かあれば、4~5人分をまとめて調理してそのまま出したりできるので、ぜひぜひサイズ違いを発売してほしいと思っています。
↑ニトリ
↑陶製スキレットパン GC-02
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の総合評価
総合評価としては “ほぼ満足”と言えます。もう一つ買い足してもいいかなと思っているくらいです。とても軽くて、お手入れが楽なので気軽に使えるし、何よりも便利です。
もし出した料理が冷めたとしても、レンジや直火でそのまま温めなおして、また食卓に出すことができます。
子供や主人の帰宅時間に合わせて調理することなく、自分の都合のいい時間に作っておいて温めなおすことができるようになって、とても楽になりました。
使用後に洗うのも、陶製なので汚れがつきにくく取れやすいので、しばらくお水につけておいてこすれば、大体の汚れが取れます。
お手入れの楽さという点でも、大満足しています。またこれは選ぶポイントにはなかったのですが、取手の形が丸っこくて何となくかわいいです。
スキレットはがっしり!しっかり!というイメージだったのですが、このスキレットはカフェでも使えそうな女子が好きそうなスキレットだと思います。
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の口コミ・評判は?
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 鋳鉄よりも手間がかからず、レンジでもチンできて、片付けが楽です。
- スキレットの手入れが面倒でこちらを購入。実際の使い勝手も鋳鉄さほど変わらず、値段も安いので気に入っています。
悪い感想や要望などの口コミ
- 熱の伝わり具合は鋳鉄の方が良いですね。
- サイズのバリエーションがないので、多くしてほしい。
SNSの反響は?
SNSでも陶製スキレットパンは話題になっているようです。
陶製スキレットパンが安かったから買った。手入れ楽ちん(家アヒージョ用 pic.twitter.com/uvNSD2RkB9
— マグロ@讃岐うどん馬鹿 (@magurocaptain) 2019年1月19日
これだとお手入れが楽みたい
スキレットで『豚こまキムチ』
フタをすれば、全体から食材にじっくりと熱が伝わり、おいしい蒸し・焼き料理が楽しめ、 料理の幅が広がります。
グレイスラミック 陶製スキレットパン GC-02の購入を考えている人へアドバイス
スキレット鍋にも色々な種類があるので、自分にとって譲れないポイントは何か、の優先順位をつけることで、どの商品を選んだら良いかわかるかなと思います。
私のような「お手入れ楽したい派」には陶製のスキレットはかなりお勧めですし、アウトドアでもインドアでもガンガン使いたい!という方には鉄製のしっかりした鋳物の方がいいと思います。
最近はIHのお宅も多いので、そういう方は残念ながら陶製だと使えないですが、IH対応のものもいっぱいありました。自分がどのように使いたいか、逆に何を一番したくないのか(例えば お手入れが面倒 気軽に雑に扱ってもOK)がはっきりすれば、自然と選ぶポイントも絞れて来るかと思います。
私にとってこのグレイスラミックのスキレットはとてもお値打ちのいい買い物でした。
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