ハリオ V60 保温ステンレスサーバー 600 VHS-60の口コミ・レビュー| 評判は?

ティーポット

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60を半年ほど使ってみた『佐藤恵理子さん』(女性/33歳)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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ハリオ(HARIO)V60 保温ステンレスサーバー 600 VHS-60を購入しようと思ったきっかけは?

我が家は夫婦でコーヒーが大好き、カフェインなしでは生きていけません。主人は夜勤のあるシフト制の勤務、私は平日フルタイム勤務です。

そのため起床時間や生活スタイルも各々違うのですが、朝起きて(主人は昼に起きることもありますが)まず行うのが、コーヒを入れること。ちなみに我が家はハンドドリップです。

ハンドドリップは楽しく、各々こだわりの豆で美味しくいただいているのですが…コーヒーサーバーがない我が家は1杯ずつマグカップに入れていました。

しかし、忙しい朝1杯ずつ入れるのは面倒くさいというのが本音。入れたてが美味しいのはわかってるけれど、朝は必ず2杯は飲んで出勤したい私なので、朝イチで一気に2杯分以上ドリップしてしまいたいと思っていました。

しかしもちろん冷えたコーヒーもインスタントコーヒーも嫌。その矢先、主人も休日はたっぷりドリップして1日中自宅で自分の淹れたコーヒーを楽しみたいということで、保温サーバーを購入しよう!ということになりました。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60をどのようにして知りましたか?

最初に見かけたのは、家から比較的近い場所にある家電量販店です。我が家のドリップケトルがHARIO製品だったので、サーバーを購入検討した際にもまずHARIOを見に来ました。

マットなブラックの見た目がとにかく気に入りました。そして、帰宅してからネットで色々他の商品を調べてみたのですが、こちらのデザインが忘れらず&家電量販店の自身のポイントで購入可能な価格だったことも後押しして購入(正式にはポイント交換です)してしまいました。

コーヒーサーバーを買う際に重要視したポイントとは?

商品を探している際には、保温性・量・洗いやすさなど様々な事を検討していたのですが、こちらは最終的に見た目でした。

我が家では私と主人がコーヒーを飲みますが、各々好き勝手に好きな時間に入れますので、保温性や量はそこまで必要ないと決断。

洗いやすさについては、とにかくガンガン洗えることを重視しました。

とにかく私はどちらかというとガサツ気味。そのためガラスのサーバーは、若干抵抗がありました。丁寧に扱えばいいだけの話なのですが、それができないのです…。

購入に迷ったコーヒーサーバーは?

購入に迷ったコーヒーサーバーは以下の商品です。

HARIO V60 レンジサーバークリア

先述のとおり、ケトルがHARIOの製品を使用しているため、当初からHARIOのコーヒーサーバの購入を検討していました。その際に候補に挙がったのが、HARIOのV60レンジサーバーでした。色はクリアとブラックがあり、2007年にはグットデザイン賞も受賞しているこちらの商品。

私が惹かれたのはクリアのデザイン性です。取っ手までオールクリアな耐熱ガラスがとても美しくスッキリとしています。しかし、この商品の最大の魅力は、後から蓋をしたままレンジにかけられるという点でしょう。

サイズは3種類あり360ml、600ml、800mlと、各々のライフスタイルに合わせたサイズを選択できます。本当にHARIOのデザインは私好みでどちらを購入するか、最後まで悩みました。最終的に決め手になったのは…

  1. 後からレンジで加熱する事を考えるなら、保温サーバーを購入した方がいい。
  2. ステンレスの方が、ガンガン洗える。
  3. ステンレス製のサーバーのマットなブラックの見た目が好き。

という3点です。その3点が決め手となり、保温ステンレスサーバーの方を購入することにしました。

↑ケトルと並べるとよりカッコいいです。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60の特徴、性能

商品名 ハリオ V60 保温ステンレスサーバー 600 VHS-60B
【サイズ】
本体寸法:幅161×奥行き127×高さ142・口径80(mm)

【重量】
約600g

【実用容量】
600ml/2~5杯用

素材/材質
フタ・注ぎ口・ハンドル:ポリプロピレン、シリコーンゴム
本体:ステンレス

原産国 中国

ステンレス素材を使用した、コーヒーサーバーです。真空断熱二重構造のため、美味しいコーヒーの温度を保ったまま保存することができます。

容量は600mlと800mlがあり、色はブラック、レッド、ホワイトの3種類です。もちろん、こちらの容器に直接コーヒーをドリップすることが可能です。

我が家はHARIOとKALITAのドリッパーを使用していますが、どちらもきちんと口にハマり使用可能でした。ちなみに600ml用でおよそコーヒー2~5杯分用になります。

他のコーヒーサーバーにはなかなかない、デザイン性の高さが魅力の商品ではないでしょうか。

3色それぞれに個性があり素敵ですが、ブラックはマットでシンプルであり、高見えなのが気に入りました。ちなみに、通販や家電量販店比較しても、だいたい3,700円から2,200円の価格設定になっています。私は某家電量販店で2,320円のものをゲットしました。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60のメリット

購入して半年近く経っております。普段使う分には、とりたて問題ないです。2杯から5杯分入れることができる容量ですが、我が家では3杯分くらいしか作ったことがありません。

ちなみに保温性なのですが、朝の7時ころに入れて、11時くらいに飲もうとするともうヌルいといった感じです。保温機能はそこまで重視してなかったのですが、普段サーモス製品を愛用しているので、少し保温性の低さにビックリしました。

とはいえ、デザインはやっぱりスッキリとしてカッコ良いです。

我が家はコーヒーにしか使ってないので、匂いや着色なども気になりません。

もちろんガンガン割とガサツに洗っても、平気です。容器にそのままドリップできるので、とても便利です。

しかし、容器が透明ではないため、ドリップ中にどれくらいコーヒーが抽出されたかを確認できないので、容量をたくさん抽出される方は注意が必要です。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60のデメリット

まず、蓋をした状態だと最後まで奇麗に出ないということ。最後まで飲もうとすると、0.5杯分ほど必ずコーヒーが残ってしまいます。

次に蓋を洗う際に、水キレが悪いということ。しっかりと拭いても、蓋をしまう際に水が垂れるのが気になります。

また構造的に内蓋を外すことが不可能なので、中身をきちんと洗うことが不可能なのです。

この点が盲点でした。きちんと乾かすように心がけ、定期的に塩素系漂白剤で漂白を行っていますが、やはりカビなどが気になります。

何でもしっかり洗いたいタイプの私にとって、この点はなかなかのデメリットでした。

また液だれがしますので、下に何か置かないと直接テーブルに置くことができません。コーヒーのシミがついてしまいます。

最後に、この商品を使ってわかったのですが…手間がかかっても、コーヒーは淹れたてがやはり一番ですね。

いくら保温性能があっても、淹れたコーヒーを1時間程コーヒーサーバーに淹れておくと酸化してしまうのか一気に風味が落ちて美味しくなくなってしまうんですね。勉強になりました。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60の総合評価

見た目が気に入って購入したので、その点では十分に満足しています。また、ステンレス製だから本当にガンガン扱えます。落としても割れません。

まあ、保温性能は少し低いような気がしますが、そもそも保温性能にはそこまで求めていなかったので問題なしです。しかし、蓋の内部が洗うことができないという衛生面や、液だれ等のデメリットが最近気になるようになってしまいました。

人によってはそこまで気にならないかもしれませんが、私は全部分解して洗いたい性分なのです。そのため、最近は当初迷っていたHARIOのV60レンジサーバークリアを、近々購入しようかな?と検討している次第です。

しかしながら、やはり淹れたての美味しさをサーバーで保つことは難しいことなのだな…と実感しています。美味しいコーヒーを自宅で1日中楽しむには、面倒でも1回ずつドリップするべきなのですね。ちなみにいろんなコーヒー豆で試してみたのですが、どのコーヒー豆でもやはり1時間くらい経過すると味が落ちてしまいます。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60の口コミ・評判は?

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • デザインが気に入って購入。保温ポットは電気代節約になって、良いです。保温力も良いですね。
  • 赤を購入しましたが、色が高級感合って良かった。
  • 茶こしを入れてティーポットに使ってますが、保温力がとてもいいですね。ぬるくなって捨てることもないし、経済的です。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 最後のちょっとした量は蓋をあけないと注げない。
  • ぎりぎりまで注ぐと真空状態になって注げない。
  • コーヒーを注ぐと垂れます。

SNSの反響は?

インスタでもハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60は話題になっているようです。

グアテマララエスメラルダをハリオv60で淹れてみました。フレグランスは、カカオとカレーのような強い香りでした。

ミントさん(@goronoyume)がシェアした投稿

大好きな海ノ向こうコーヒーさんのミャンマーの庭先コーヒーと、同じく海ノ向こうコーヒーさんのコーヒークッキーで土曜の朝のスタートです。

村木統威さん(@m.to_y)がシェアした投稿

今までコーヒーメーカーで一杯ずつ淹れてて,ちょっと面倒だなって思うこともあったけどこれからはたくさん飲めるな。

ハリオ V60 保温ステンレスサーバー VHS-60の購入を考えている人へアドバイス

まず「美味しいコーヒーを飲みたいのなら、横着してはいけない」ということです。

アイスコーヒーは別として、ホットのドリップコーヒーをたくさん淹れといて保存するのは美味しく飲みたいのであればオススメできません。保温しながら保存するとなると、必ず味が落ちてしまいます。

このような商品は、家族数人または来客時などに多めにコーヒーを淹れて、同じ時間帯に楽しむというような使用方法がベストでしょう。

私はそこを根本的に間違えていたなーと思いました。また蓋が分解して洗えないという点は、私にとってはかなりの盲点でした。きちんと調べれば分かったことなのですが(某通販サイトのレビューに書いてありました)、調べずに購入してしまい後悔しています。

嗜好品であるコーヒーの楽しみ方は人のよって、様々だと思います。個々のニーズを今一度確認してから、商品を検討してみてはいかがでしょうか。

佐藤恵理子
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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