象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10の口コミ・レビュー|評判は?

炊飯器

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10を1ヶ月ほど使ってみた『きーちゃん』(32歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10を購入しようと思ったきっかけは?

こちらの商品を購入する前に使っていたのは、私の独身時代からの持ち物の、3合炊きのマイコン式炊飯ジャーでした。使い始めてかれこれ10年ほど経っていましたが、最近炊飯中に異音がするのと、プラスチック部分が劣化してボロボロしてきましたので、さすがに買い替えを検討し始めました。

調べてみると、どうやら炊飯器の寿命は大体10年くらいということでしたので。また、家族も増えましたし、主人のお弁当を作るようになりましたので、3合炊きよりも容量多い方が良いかな、とも感じていました。

実際我が家で炊くのは2合か3合が多いのですが、最大容量で炊くよりも、やや少な目で炊く方が美味しくできるという情報も耳にしましたので、5.5合タイプにしようと決めました。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10をどのようにして知りましたか?

一番初めに実物を目にしたのは、私の実家でした。少し前に実家の炊飯器も買い替えていたのですが、母は満足しているようでした。また、その前に使っていたのも象印のもので、象印に対する信頼感があるとのことでした。

私のイメージでも、炊飯器といえば象印かタイガーかな…といった感じでしたので、納得でした。しかしインターネットで比較サイトなどを見ていると、思っていた以上に多くのメーカーが出していますし、どれも良いように思えてきてしまったので、家電量販店に足を運んでみました。

店員さんにおススメを尋ねたところ、やはり象印とタイガーの二大メーカーをおススメされ、「保温性能が優れているのは象印、もっちりとした炊きあがりが好みならタイガー」とおっしゃっていました。

炊飯器を買う際に重要視したポイントとは?

私が炊飯器を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。

1.メーカー

バーミキュラやシロカなどのメーカー製品も気になったのですが…やはり、昔から炊飯器を作っているメーカーが信頼おけるだろうと思いました。

2.保温性能

我が家は主人の帰りが遅いため、長時間保温してカピカピになるのを防ぐために、お茶碗によそっておいて電子レンジで温めて食べていました。ただ、実は主人の希望としては保温のままにしておいて欲しかったようで…。ということで、保温性能が優れているという事が重要でした。

3.お手入れのしやすさ

毎日使うことになりますし、食器洗いが苦手ですので、なるべく簡単に手入れできるものが希望でした。

4.釜が重すぎない、釜で洗米可能

釜で洗米すると傷が付くから良くないと聞いたのですが、やっぱり面倒なので釜で洗ってしまいます。釜自体が重いと、洗米や洗浄する際に手が疲れますので、できれば軽い方が良かったです。”

購入に迷った炊飯器は?

購入に迷った炊飯器は以下の商品です。

象印 極め炊き NW-JT10

タイガー魔法瓶 炊きたて JPC-A101

三菱電機 備長炭 炭炊釜 NJ-SE069

最初は「象印かタイガーにしよう!」とメーカーを絞っていたつもりなのですが、実際店頭に並んでいるのを見ると、各メーカーそれぞれ良いところがあって非常に悩みました。

候補に挙げていなかった三菱電機のものが、釜の周りの部分がステンレス製、フラットなフタという点でお手入れがしやすそうでしたので、急遽検討対象に入ってきました。

また、「釜で洗米可」というポップが貼ってあったので良さそうと思ったのですが、店員さん曰く「どちらのメーカーも推奨はしてないが別に洗米しても大丈夫ですよ」とのことでした。

釜で洗米して傷が付くと、いざ交換したい時に対象外にされてしまうのではと思っていたのですが、その点はどちらの製品でもあまり問題無さそうでした。(画像名:内釜)となると、最終的にやっぱり象印かタイガーに絞られたのですが、保温性能が優れているという店員さんの言葉に後押しされ、象印のものに決定しました。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10の特徴、性能

 容量:1.0L(5.5合炊き)
内釜:鉄器コート プラチナ厚釜(厚さ1.7mm)
本体サイズ(約):幅26.5×奥行40.0×高さ22.0cm
重量:約6.0kg
消費電力:1240W
炊飯メニュー…
・炊き分け5通り(白米)・わが家炊き(49通り)・エコ炊飯・熟成炊き(白米・玄米)・白米急速
・炊きこみ・すしめし・おかゆ・おこわ(取説対応)・雑穀米・玄米・蒸気セーブ(※約50%)
・発芽玄米(取説対応)・やわらか・無洗米コース
操作部:大型オレンジくっきり液晶
省エネ基準達成率(目標年度2008年度):110%
年間消費電力量:77.8kWh/年
年間目安電気料金:2100円

鉄器コートプラチナ厚釜

水質を変えて、ご飯の甘味をアップさせてくれます。また、発熱効率を高めたコーティングで炊きムラを軽減。

49通りの「わが家炊き」メニュー

炊飯後に「粘り」と「堅さ」の感想を入力すると、次回はより自分好みの炊き具合にしてくれます。49通りの調整が可能。

うるおい二重内ぶた

保温ご飯も乾燥せず、もっちりとした食感をキープしてくれます。

炊き分け圧力

酢飯、カレー用など全7種類。

優れた保温機能

「極め保温」「高め保温」「保温なし」が選べます。最大40時間保温可能。また、フタの開閉センサーと人工知能AIによって、季節を問わず最適な温度をキープ。

クリーニング機能

炊きあがりのご飯の匂いが気になったら使います。

メモリータイマー

2通りの時間をタイマー設定で保存できます。

大型オレンジくっきり液晶

付属品

しゃもじ、しゃもじ立て、軽量カップ(白米・無洗米)、取扱説明書、ワンポイントアドバイス。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10のメリット

まず最大のメリットは、とにかく炊きあがったご飯が美味しいというところ。初めて炊いたご飯を食べた時は感動しました。

今までと同じお米とは思えないほど、美味しかったのです。しっかりお米一粒一粒を感じられるのに、堅い訳では無くもっちりとした食感、そして確かに甘味が引き出されていました。

お米自体は、こだわって作っている知人から購入しているのですが、ポテンシャルを最大限引き出せていなかった…と申し訳ない気持ちになりました。比較対象が、10年前のマイコン式ですので当たり前かもしれませんが、炊飯器ってすごく進化してるんだ!と感じました。

そして、保温機能もやはり素晴らしいです。4時間保温しても全然乾燥していません。

これについては、主人が大喜びしています。また、冷凍したものをレンジで温めなおしても十分美味しかったです。

もう1点、地味に嬉しかった点が、2メモリータイマーというもの。我が家は、朝夕二回炊飯するのですが、いちいちタイマー設定の時間を変えなくて済むのが簡単で良いです。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10のデメリット

まず一つ目のデメリットは、洗浄するパーツが多いという点です。以前の炊飯器は、使用後に洗うパーツが蒸気口・内ぶた・釜の3点でした。

こちらの商品は、蒸気口パーツ2点・内ぶたパーツ2点・釜の合計5点となりますので、洗浄しなければならないものが増えたのは面倒に感じています。

また、家電量販店の店員さんにも「圧力IHタイプは内ぶたにどうしても洗いにくい部分があります」と言われていたので覚悟はしていましたが、確かに洗いにくかったです。

たまに米粒が細かい部分に入り込んでいますので、綿棒などで取り除く必要があります。

次に、吸気口・排気口のお手入れも必要という点。月に一度程度で良いようですが、今までしたことなかったので、またひとつ手間は増えました。

もう一点は、以前の炊飯器でできた「〇分後に炊飯開始」といったタイマーがないという点。ただ、2メモリータイマーがありますので、そちらで代用すれば良いのかもしれませんが、イレギュラーな時間帯に炊飯する時にあったら便利だったんだけどな…と思っています。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10の総合評価

総合評価としては、非常に満足しています。2019年3月末ごろに購入し、現在使い始めてまだ一ヶ月ほどですが、日々美味しいご飯を食べることができて嬉しいです。

ご飯が美味しいおかげで、おかずを手抜きしても満足感がありますので、毎日ご飯を作る身としては助かっています。実は、検討し始めのころは、多分10年近く使うことになるし、毎日お米を食べるのでせっかくだから良いグレードのものにしようかと思っていました。

ただ、我が家の味覚レベルだと圧力IHジャーの中であればそんなに違いが分からなそうだという事と、高いグレードのものになるほど釜がしっかりしている分重くて扱いにくそうだな…と考えるようになりました。

そして最終的に、圧力IHジャーの中でもお求めやすい価格だったこちらの商品を選んだのですが、結果としてはそれで良かったと思います。

実際、49通りの好みに合わせられる「我が家炊き」の機能も、一回調整しただけで満足しましたので、我が家にはこちらで十分という事でした。また、懸念していた釜の重さも、あまり負担に感じることなく使えていますので安心しました。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10の口コミ・評判は?

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • コスパがかなり高いです。とても美味しく炊けました。
  • 玄米コースもあって玄米なのにとても美味しい。コンパクトで場所も取らないです。
  • 保温しても翌日のご飯が美味しいです。ふっくらもちもちで喜んでます。

悪い感想や要望などの口コミ

  • たくさんの機能があるけど、使わない。

SNSの反響は?

インスタでも象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10は話題になっているようです。

服部半蔵さん(@ninnin596)がシェアした投稿

劇的に米が美味しくなりました。

kさん(@zootpiam)がシェアした投稿

PanasonicからZOJIRUSHIへ

Kazueさん(@kazue_710)がシェアした投稿

今日のご飯が楽しみだな。

象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-BH10の購入を考えている人へアドバイス

検討し始めてから知ったのですが、炊飯ジャーには大まかに分けてマイコン式・IHジャー・圧力IHジャーの3種類があるんですよね。

こちらの商品は一番上の圧力IHジャーのくくりの中で、そこそこのグレードという位置づけです。にも関わらず、我が家の満足度は非常に高いので、最高グレードのものまでは手が出ないけれども、味にはある程度こだわりがある方に是非おススメしたい商品です。

もしかしたら、もっとお高い炊飯ジャーで炊いたお米を食べたら驚愕するのかもしれませんが、我が家はこちらの炊飯ジャーの炊きあがりで十分感動しました。

もうすぐ二歳になる娘も以前よりかなり食べる量が増えましたので、美味しさを感じているのだと思います。ただ、個人的に購入のタイミングを間違ったと思っているのは、ちょうどダイエットを始めたところだったので…。

ご飯を食べ過ぎないよう葛藤する日々なので、私のようにダイエット中の方は要注意の美味しさですよ。また、保温機能に重きを置いていない方は、他の商品でも良いかもしれません。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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