TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410を2ヶ月ほど使ってみた『Erikoさん』(30歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- TOSHIBA サイクロン式スティッククリーナー トルネオV コードレス VC-CL410-Wを購入しようと思ったきっかけは?
- TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410をどのようにして知りましたか?
- コードレス掃除機を買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷ったコードレス掃除機は?
- TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410の特徴、性能
- TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410のメリット
- TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410のデメリット
- TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410の総合評価
- TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410の口コミ・評判は?
- TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410の購入を考えている人へアドバイス
TOSHIBA サイクロン式スティッククリーナー トルネオV コードレス VC-CL410-Wを購入しようと思ったきっかけは?
結婚した時に義弟から譲ってもらった掃除機(型番:Be-K TC-EXD7J)が壊れました。約5年間、我が家で活躍してくれた掃除機でしたが、その5年の間に子供も産まれ、自分で食べる事が出来るようになってからは、食べこぼしが酷いので、結婚当初よりも掃除機をかける頻度が増していました。
毎食後に掃除機をかけるにあたり、コードタイプの掃除機の持ち運びに不便さを感じていました。毎回毎回、掃除機を収納場所からリビングに移動させてコードを入れてという単純作業が、毎食後となってくると凄く気の重い作業となってきます。
掃除した直後に子供に汚される事もストレスでついついキツく言ってしまうという日もありました。もっと気軽に掃除機の持ち運びが出来れば、掃除もグッとしやすくなるし、自分のストレス軽減になるのではと考え、次に購入する掃除機はコードレスの物にしようと決めていました。そして、ついに掃除機を買い換えるチャンスがやって来たので、コードレス掃除機購入に至りました。
TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410をどのようにして知りましたか?
初めは友人が使っていたので、ダイソンシリーズでの購入を考えていたのですが、お値段と実際に店頭で試してみると予想以上に重く、もっと軽くないと気軽に使用出来ない!とダイソンシリーズの購入は見送ることにしました。
夫が「アメトーーク!」という番組でやっていたコードレス掃除機の紹介を覚えており、価格.comというサイトで売れ筋と口コミも踏まえてこの掃除機が候補に浮上しました。
コードレス掃除機を買う際に重要視したポイントとは?
私がコードレス掃除機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の5つです。
1.メーカー
やはりちゃんと聞いた事のある大手メーカーが安心感があるという理由です。 機能: コードレスクリーナーは以前使っていたキャニスター型の紙パック式の物と比べて吸引力が落ちると聞いたので、吸引力の高い物を選びたいと思いました。
2.デザイン
コードレスクリーナーは使わない時はほとんど充電していないといざという時使えないので、収納場所にしまいこんでいるというよりも部屋の片隅に置いておくという感じになります。その為、なるべく部屋に置いておいても違和感のないデザインの物をと考えました。
3.サイズ
なるべく場所を取らないように軽くてコンパクトな物を選ぼうと思いました。 使いやすさ: 次に欲しいと思ったクリーナーは毎日でも気軽に掃除機をかけられる物をと思っていたので、軽くて使いやすい物というのが一番今回の掃除機選びで重視した点です。
4.持ち運びしやすさ
先にも記述しましたが、重くて持ち運びしにくいものだと、毎日使いづらいので、持ち運びしやすい物を選ぼうと思いました。
5.コスパの良さ
出来ればお安く、予算は3万円前後です。
購入に迷ったコードレス掃除機は?
購入に迷ったコードレス掃除機は以下の商品です。
SHARP EC-AR2S-P
iRIS KIC-SLDCP6
初めはSHARPとTOSHIBAの二社で検討していたのですが、店頭で試しで使ってみるとその使い勝手の良さと付属のスタンドに惹かれて、iRIS OHYAMAが候補に急浮上しました。
機能的に見ると吸引力はTOSHIBAもiRIS OHYAMAも同じくらいでした。しかし、SHARPはたまたま床に落ちていた書類用のクリップを吸おうと試みた際に、何度往復しても吸う事が出来ません。
確かに口コミで「音の割には吸引力は今一つ」と書いてあったのですが、クリップ一つ吸えない吸引力では大きめの食べカスなどは吸えないのでは?と思い、その時点でSHARPは候補から外れました。
デザインはSHARPがダントツで好みだったですし、充電もバッテリーのみで充電出来る点が魅力だったので、実際に試すまでは第一候補でした。それだけに吸引力の低さが残念でした。機能の点で頭一つ出たのがiRIS OHYAMAです。
静電気を溜めて埃を取るモップがついていて、専用のスタンドを使えばそのモップについた埃も楽々除去出来るという点が魅力的でした。TOSHIBAのクリーナーはヘッドのブラシが大きめである事、ヘッドのブラシが端の方に付けられているので、部屋の隅のごみがキチンと取れるという点、ほとんどの部品が水洗い可能という点が実用的だと思いました。
どちらもデザイン、サイズ、重さも大きな違いがなく、変にゴツゴツしていないし、ここまではどちらも甲乙つけがたかったです。そんな中、決定的な決め手になったのはズバリお値段です。
iRIS OHYAMAは¥26000程だったのに対し、TOSHIBAは当時、新しい型式の物が出たばかりだったせいか¥23000程で店頭に売っていました。
我が家はネットで購入したのですが、ポイントを使用して実際には2万円程で購入する事が出来たので機能に大きな違いがないならば、少しでも安い方をとTOSHIBAのトルネオを購入するに至りました。
TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410の特徴、性能
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm 1105×266×234(mm)
本体重量 1.9kg
集じん方式 サイクロン式
集じん容量 0.2L
コードレス コードレス
充電時間 約5時間
充電使用時間 標準:20分~25分 強:約8分 おまかせ:約8分~20分
消費電力 本体充電時:約13W 充電完了後:約0.3W 本体を外したとき:約0.3W
ブラシタイプ パワーブラシ
水洗い 水洗いできる部品: すき間ノズル・丸ブラシ・床ブラシの回転部とお手入れカバー・ダストカップ・排気清浄フィルター
付属品 丸ブラシ・すき間ノズル・壁掛け用ホルダー・お手入れブラシ
■電源(ACアダプター): 入力 交流100-240V 50/60Hz共用 0.25A、出力 直流21V 0.45A
■消費電力(ACアダプター): 本体充電時 約13W/充電完了後 約0.3W/本体をはずしたとき 約0.3W
■本体電源方式: 充電式(バッテリー: リチウムイオンバッテリー 18V セル数 5
■コードの長さ: 2m
TOSHIBAトルネオは特徴としてはしっかりと遠心分離を行う事でお手入れが楽チンな点と吸引力の低下が少ない事が挙げられると公式サイトに書いてありました。
確かにサイトの情報通り、お手入れはダストボックスにゴミが溜まったらダストボックスを外してゴミを捨てるだけなので、とても簡単です。
ダストボックスも簡単に取り外し出来ます。
汚れが酷くなってきたら水洗いするのですが、分解・組み立てがとても簡単で、お手入れラクラクという宣伝は本当でした。
吸引力も充電の低下と共に低下するというよりは充電がなくなると突然電源が落ちるという印象です。また、ヘッドが大きめでブラシが端の方に付けられているので、部屋の隅のごみまでしっかり取れます。
食べカスなど多少大きいゴミは何度か往復しないといけませんが、ほとんど困る事は今のところありません。私が何より気に入っているのは本体の軽さです。
以前の掃除機よりは持ち手部分が重くなりましたが、それでも他のコードレスクリーナーよりも軽くて動かしやすく、購入前よりも気軽に掃除機をかけられるようになりました。
また、安く購入出来ましたが、付属のヘッドが二本ついているので、用途によって使い分ける事が出来ます。
今では毎日掃除機をかけ、子供の食事で汚されても掃除機を出してまたかける事が苦ではなくなりました。
TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410のメリット
購入から二ヶ月近く経ちました。使ってみて、第一印象は軽い!コードレスクリーナーを初めて使用したのですが、コードの抜き差しがないだけで、部屋から部屋へ気軽に移動出来ます。
一度、車の掃除もしたのですが、やはり、コードがないというだけで、子供のチャイルドシートも簡単に掃除が出来た事が感動物でした。
事前の情報通り、お手入れも簡単です。私は一日ごとにダストボックスからゴミを捨てているのですが、普段は付属のブラシで軽くゴミを取り除いて、汚れてきたら水洗いというお手入れの仕方をしています。
一度車の掃除をした後に、分解して全て丸洗いしてみたのですが、簡単に分解出来て丸洗い出来ます。透明なダストボックスの中にゴミが溜まるのも部屋が綺麗になった気がして気持ち良いですし、お手入れした後の掃除機が綺麗になるのも気持ち良いです。
そして、今まで気にしていなかったのですが、排気口から出る空気が以前使用していた物はとても熱くて、まさにバッテリーが頑張っている!という感覚でした。
キャニスターの近くに子供が寄ってくるとあんまり空気が良くないのに〜とモヤモヤしていました。それに対し、このTOSHIBAトルネオは排気口からの空気が冷たくて、ゴミと空気を分解して排気しているらしいので、排気口から出る空気が綺麗なのが知識の全くない私でも分かりました。
結果、購入前よりも気軽に掃除機をかけられるようになり、今では毎日掃除機をかけています。子供がお菓子の食べカスなどで汚しても掃除機を出してまたかける事が苦ではないので、怒る事が少なくなったように思います。
以前だったらパンやお菓子を食べる時は付きっ切りでクズが出ないように見守っていたのですが、最近はおやつの時間になると食べな〜とテーブルに出して、私は他の家事をして食べ終わったらチャチャッと掃除機をかけて終了になったので、食事の時間の負担が減りました。
些細な事ですが、この点が私にとっても子供にとってもストレスが軽減され、この掃除機を購入して良かったと思える点です。
TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410のデメリット
デメリットとして挙げられる点はやはり、操作の持続時間でしょうか。2LDKの我が家の床を全部屋軽く掃除する分には全く問題ありません。
ただ、たまに週一くらいでテレビの裏や家具の隙間など念入りに細かい所まで掃除する日があるのですが、そうなると二部屋ちょっと掃除すると充電が切れます。時間にして20分程です。
通常運転ならもう少し持つのでしょうが、おまかせ自動運転というゴミがある所では吸引力が強くなる機能があります。
ゴミが落ちていればずっと強機能で掃除する事になるので、運転の切り替えで充電の減りが早いのでしょうね。
ただ、私は花粉や子供の食べこぼしなどがとても気になるので、ゴミセンサーの機能が分かりやすくてありがたくもあり、ずっとおまかせ自動運転の機能で使用しています。
携帯電話みたいに充電中も使用できればありがたいのですが、充電中は電源が入りません。その為、掃除中に電池が切れたら掃除が中断されます。
我が家では今まで一時間程でやっていた念入り掃除のやり方を午前と午後に分けるか日毎に念入りに掃除する場所を替えてするというやり方で対処しています。
また、持ち手部分にダストボックスやバッテリーがついている事もあり、細い隙間の掃除が不便です。付属のノズルを付けてもあまり変わらず、以前のキャニスター型掃除機で難なく掃除できていた狭い場所が不便になりました。
使い方の角度を変えればどうにか掃除できますが、慣れていないのもあり、最初は戸惑います。
同シリーズで付属品にホース付きの物があり、そちらならこういった問題は解決されるかもしれません。
TOSHIBA トルネオVコードレス VC-CL410の総合評価
我が家はコードレス掃除機が来た事で以前よりもグンと掃除が楽になったので最終的な評価としては大満足です。
デメリットであげた点もおまかせ自動運転ではなく、通常運転で掃除するなどすれば、全部屋きちんと掃除できますし、細かい場所も腕の角度を工夫する事でどうにかゴミを吸い切ることが出来ます。
また、これは私だけなのかもしれませんが、以前のキャニスター型掃除機では、ホースがありましたし、手元に重たいバッテリーがあった訳ではないので、子供が近づいてきて真後ろをウロウロしていても何も問題なかったのですが、コードレス掃除機を使用するようになっても、私は今までと同じように勢いよく腕を前後に振り出しながら掃除していて、真後ろにいた子供にバッテリー部分をぶつけてしまう事が二回ほどありました。
そのうちの一回は本当に勢いよくぶつけてしまい、泣き叫ぶ子供を抱きしめて、とても反省しました。小さな子供がいるご家庭では周り(主に真後ろ)に注意が必要です。
そんな事故もありましたが、今まで記述したデメリット以上に我が家にはコードの抜き差しがなく気軽に掃除機をかけられるようになったというメリットが大きく、買って大正解でした。
TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410の口コミ・評判は?
TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- ヘッドのブラシが回るので吸引力は問題ないです。非常に満足。
- ダイソンより軽くて、しっかり綺麗になります。
- ゴミセンサーも付いていて便利。
悪い感想や要望などの口コミ
- マキタほど軽くはない。
- 充電時間の長さが気になる。
- 一軒すべてを掃除するならやり方を工夫する必要はある。
SNSの反響は?
インスタでもTOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410は話題になっているようです。
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本体も重たくなくこれで1.9キロなのでしばらく掃除機していても苦になりませんでした。
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ネットで色々調べてみて、TOSHIBAのトルネオが1番いいってなってたので。
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音も思ったより静かで、重さもハンディーの中で2番目に軽いとか?
TOSHIBA トルネオV コードレス VC-CL410の購入を考えている人へアドバイス
よく食べこぼして、ゴミが多く出る小さな子供がいるご家庭やペットの毛が気になって毎日掃除機をかけているといった方にはコードレス掃除機はとても重宝すると思います。
特に、今までコード付きのキャニスター型掃除機を使っていて、コードレス掃除機を使い始めると感動しますよ。ただ、このトルネオVは壁に穴を開けないと掃除機を収納するスタンドが取り付けられません。
別でお手製のスタンドを作るか、壁に立てかけて置くしか収納方法がないので、賃貸の方や壁に穴を開けたくない方には不向きだと思います。我が家はそのうちお手製スタンドを作ろうという話で購入しました。
ちょうどコンセントに近いタンスと壁の間にいいデッドスペースがあったのでそこに収まっています。
壁に穴を開けずに専用のスタンドが欲しい方には先に挙げたIRIS OHYAMAのスタンド付き掃除機かSHARPのAirがバッテリーのみを外して充電するタイプなので、掃除機本体は別の場所にしまって置いておけるので、生活感がなくせると思います。
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