GSI パーコレーターを1年使った総括!効率はとても悪いが…

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GSI パーコレーターを1年ほど使ってみた『本郷幸司さん』(57歳/男性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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GSI ステンレス パーコレーター 3CUPを購入しようと思ったきっかけは?

日本の家電メーカーが非常に元気のいい80年代にに誕生したパナソニック(当時はナショナル)のコーヒーメーカで今でもその伝統を維持してくれてるが嬉しいですが、パーコレーター式になっていて、シャワードームなんて名前になっているけど、ポコポコとコーヒーが湧き上がってくるのを見ながら当時とても感動してみていた憧れの商品でした。

なんとなくギミックな感じでただ単にできる、炊けるみたいな、他の家電と違った何かを感じていました。後で知ったのは、元はキャンプによく使われていたパーコレーターだと知り野外の焚き火や冬のストーブの上でゆったりとコーヒーが出来上がって行くのを時を忘れて眺めていたいと思って購入。

コーヒーと時と癒しがベストマッチングな取り合わせだと思えた事です。

GSI パーコレーターをどのようにして知りましたか?

早速、この世にこんな全時代的なものが扱われているのか、ネットで検索すれば結構出てきました。

テクノロジー的にはほとんど原始的なものなのでどこのメーカーがなんだと言うことはないと思いますが、キャプテンスタッグ社から出ているものを購入したのですが、交換部品という消耗する様な部品はないのでどこのメーカーのものでも当たり外れや後日、困る様なことはないと思います。

基本部品を紛失する以外に部品だけ必要な事にはならないでしょう。部品を取り寄せるなら新品を買い直した方がコスト的にも良いと思います。

GSI パーコレーターを買う際に重要視したポイントとは?

私がGSI パーコレーターを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。

1.持ち運びの良さ

ステンレス材料ですが、軽いのでどこにでも持ってゆきやすいと思います。がサイズ的には容量が多いものを選びがちなのは、大人数で飲むことが多いと思いますし、ストーブの上で長時間ゆったりとたっぷりと作ったらお得です。

2.デザイン

アメリカの開拓時代のシンプルな感じですし、このまま息子や孫まで飽きずに長く使える普遍的なデザインが最高です。

3.コスト

そんなに値段が張るものでなく、数千円台で買えるお手軽なのは良いと思います。

4.その他の要素

できればいい、完璧なまでに結果だけという商品ばかりの中で、時間の流れや単純明快な物理現象が実験の様に目の前で起こりつつ、それを見守っている子供の様になってしまった自分が、大自然やその仕組みに実はしっかりと守られているそんな癒しの解きを体験できるのです。

購入に迷ったパーコレーターは?

購入に迷うことはなかったのですが、ただ、コーヒーを沸かして飲みたいだけでしたら、選ぶことはないでしょう。

IHにも対応してませんし、コンロによっては安定して鎮座してくれないかもしれません。冬の石油ストーブがベストなポジションでしょうし、キャンプの際に火にくべて飲まれる場合に最適な商品です。

ですが、この自然の仕組みでお湯がポットの上部まで吹き上げられて、蓋のつまみの部分のドームにコトコト、吹き上げてくる風情は何物にもない癒しの様に感じます。

メーカについて

購入当時は、今のように多くの種類 選択する事ができず、他の方式のコーヒーメーカーを選ぶかどうかでした。もちろんコーヒーをただ飲むだけであれば、カリタやメリタの紙のフィルターのものや、自動のコーヒーメーカーなど色々あるので、コレを絶対とう理由は無いのかも知れません。

使いやすさ

石油ストーブの上でコトコトとのんびりコーヒーを入れたかったのでコレにきめました。また、容量もコレだと沢山作る事が出来ると思ったのがりゆうですね。ストーブの上で6〜7人分できるのは便利です。メンテナンスも楽で、フィルターも紙フィルターではなく、金属に細かい穴が空いてあるタイプなので、取り替えもありません。

持ち運び

軽量でリュックにこのポットが増えても重く感じないはずですが、容積はあるので、中にタオルを入れたり、Tシャツなどを入れるなどリュックに入れる際には機転を効かせないといけません。

GSI パーコレーターの特徴、性能

材質:本体/ステンレス、持ち手/耐熱シリコーン、トップ/プラスチック
サイズ/高さ14cm
重量/380g
容量/440ml

形はポット型で、中には金属製のフィルター部分とその蓋の部分水(お湯)が@ピット内でフィルターの上部まで吸い上げてそこからお湯はセットされたコーヒー豆に降り注ぎます。そしてまたポット内に落ちてゆく循環が起こっています。

↑水を注ぎます。

↑パイプをセット

↑フィルターセット

↑コーヒーセット

↑フィルターの蓋をする

↑蓋をして沸かす

保温機能はないので、弱火のストーブの上や、キャンプなのではたき火に上からぶら下げておくとよいでしょう。使った後も軽く洗い流すか、気になれば軽く中性洗剤で軽く洗えば完璧です。その仕組みについてはビデオで御確認ください。

GSI パーコレーターの使い方

GSI パーコレーターのメリット

メリットは、珈琲自体を淹れる時からゆったりと単純なお湯を沸かし、まるで理科の実験のようにポットの蓋の透明なドーム内でポコポコと物語を語り始めます。

その音に耳を傾け目を見張りながら珈琲ができてゆく過程を楽しめるのは素晴らしい癒しの体験です。

↑ガラスの取手部分にコーヒーがボコボコ沸くのが見えます。

大体において最近ののはすべて、出来上がったものしか評価いませんし目に見えて経験できていません。このコーヒーメーカはその過程を楽しめるという事がワンダフルです。

味も美味しくアメリカの荒野でカウボーイ休息をとっている感じ、急速お求められている現代にこのパーコレータは休息を与えてくれるんですね。まるで、ダウンロード配信やCDじゃなくてレコードで聞いてみるというかんじですね。

レコードを聞くって手間ですよねレコードお埃を払ったり、レコード針もそうですよね、手で針を間違えなくレコードに降ろさないといけないしリプレーは自分でやらないといけないけど最近人気だそうです。

そこまで、パーコレーターはぜんぜん手間であったり、面倒ではないですが、温度を自分んで管理したりする手間はあります。でも、今手間を苦にせずにクラシカルなものが注目を集めていますね。古民家カフェもこのパーコレータも癒してくれるって事でした。

GSI パーコレーターのデメリット

デメリットは、毎日忙しく、トーストを口にくわえて上着に手を突っ込みながらエレベーターホールに駆け込むあなたには非常に効率の悪いコーヒーメーカーです。

そんな人にはパナソニックのシャワードームがついてコーヒーを挽いてくれてコーヒーを淹れてくれるものが良いと思います。シャワードームを眺める時間が今ないにしてもあなたがいつか見ようと思った時にはそこにありますから。

ちなみに、このパーコレーターは素材はステンレスですが軽量で多分落としたぐらいでは凹みませんが、踏みつけると曲がるはずです。1Lから1.5Lを沸かすと5分はかかりますから時間はかかります。

電磁調理器も使えません。分量も火加減もその日の気分が影響して味も濃さも日によって違います。保温機能もないので沸かし直すか、ポットに入れておく事になります。

つまり、完璧に同じ温度で、味で、濃さを望むのでしたら完璧に役立たずですので購入を控えられたらいいかもしれませんが、大空で鳥の声を聞きながらその日のその時のコーヒーを飲みたい方には良い選択でしょう。

目を見張りながら珈琲の出来上がり過程に参加しているワクワクがあります。こんな、出来上がりしか見ることのない現代人にとって癒し効果が半端ないと感じるのはわたしだけでしょうか?

GSI パーコレーターの総合評価

時代錯誤でも、それがいいんだなぁ コーヒーを作るのに、昔やった実験の様で楽しく美しい これが最先端に思える時代があった頃に思いを馳せます。

自然の持つ力と短に付き合えていた時代 半日や1日の終わりに火を焚いて、水を沸かし、水が上昇して行く様を利用している。不思議な力がこの世にあって私たちを助けてくれている。

ポコポコと湧いている力がそこにあって、冷めては下に下がって行く そうして、透明な液体にコーヒーが色を添えて風味を添えて苦味を添えてくれる。 このしてできた。

GSI パーコレーターの口コミ・評判は?

GSI パーコレーターのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 仕上げがキレイで気に入ってます。バーナーですぐ短時間で美味しいコーヒーが楽しめます。
  • 簡単なコーヒーメーカーはいっぱいあるけど、これで飲むことに意味がある。
  • ちょうど良い量です。シリコンゴムが厚いので火傷しない。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 持ち運ぶ時に中のフィルター部分がカツカツと音が鳴る。
  • すべてのパーツを洗浄できない。

SNSの反響は?

インスタでもGSI パーコレーターは話題になっているようです。

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飲みたくて。

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コーヒーブレイク。

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朝のコーヒータイムをのんびり楽しめました。

GSI パーコレーターの購入を考えている人へアドバイス

多分、毎日忙しいくて、効率ばかり求められる仕事に日々従事している人に最高な一品かもしれません。パーツが複数あるのに、説明書もなくったて、絶対に組み立てられます。まるで、童心に戻った様な気分になれるかもしれません。

水が湧きそれが自分で上へ上へ沸き上がって行く蒸気の力 それを利用しようと誰かがちょっとガンバちゃった感じが楽しいじゃないですか?結果したか見えなくなっているこの社会でその過程や仕組みを目の前にしながら時間をかけながら語りかけながら、コーヒーを堪能できる機会を持てます。

そんな、科学の実験セットの様なコーヒーメーカーです。跡かたずけも簡単です。

  • 本郷幸司さん』(57歳/男性)のその他のレビューはこちら
本郷幸司 | LIBLOOM
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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