ROPEL ベビー ヘルメットを1ヶ月ほど使ってみた『ごんずままさん』(27歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ROPEL ベビー ヘルメットを購入しようと思ったきっかけは?
7か月になる長男が、お座りとハイハイを始め、机の脚に捕まって立とうとする動作を始めたので、転倒したときに頭を守るものが欲しくて購入しました。
お座りするときに、体重移動がうまくできず勢いよく後ろへ倒れたり、ハイハイしながら手が滑って顔面を床で打ったり、机の脚をつかみながら頭を振り動かして思い切り頭をぶつけたりするので片時も目が離せませんでした。
それもカーペットの上でなくフローリングの上でよく転倒するため、本当に危なっかしくてハラハラしていました。同じ空間にいるときはずっとそばについているので良いのですが、トイレや洗いもの、洗濯等家事をしているときはどうしてもそばに居られないので、常時ではなく目を離さざるを得ないときにすぐ付けられて、不要なときはすぐ外すことができる転倒防止グッズを探していました。
また、転倒防止グッズはCMでもやっている「リュック型」が多いのですが、息子は後ろだけでなく頭の前も横も打っていたし、まだまだ寝転んで遊ぶことも多いため、リュック型でないヘルメットタイプを探していました。
ROPEL ベビー ヘルメットをどのようにして知りましたか?
インターネットで「ベビー ヘルメット」と検索したときに一番に出てきたので注目しました。
ベビーヘルメットを買う際に重要視したポイントとは?
私がベビーヘルメットを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.機能
赤ちゃんの柔らかい大事な頭をまもるものなので、薄っぺらいものではなくちゃんと厚みのあるクッション性のものであること
2.生地
敏感肌の赤ちゃんでも大丈夫な綿100%の生地を利用していること
3.重さ
ヘルメットの重さで転倒が起きないよう、軽量であること
4.コスパ
短い期間の利用が予想されるので1500円以内であること
購入に迷ったベビーヘルメットは?
購入に迷ったベビーヘルメットは以下の商品です。
ベビーヘッドガード ミツバチ リュック型
Emfay 転倒防止 リュック
ポイントは「頭の前後左右すべてを守るか、後ろだけを守るか」です。
なにより迷ったのはこの点についてでした。CMで見るのはリュック型の、後ろへの転倒のみに備えたもので、インターネットで「赤ちゃん 転倒防止」と調べて検索上位に出てくるのもリュック型のものばかりでした。
確かに、リュック型は背負っている姿がかわいく、写真映えもするなと思ったのですが、前や左右に転倒した際の対策はどうするのか不思議でした。
百貨店で販売員に聞いてみたところ、前や左右は赤ちゃんが自分の手でカバーするから大丈夫、との回答でしたが、我が子を見ていると自分でカバーできていませんでした。
また、6か月の息子は寝返りもたくさんするので、リュック型だとねんねで遊ぶときは外して、お座りやつかまり立ちを練習するときは背負わせて、ととても手間がかかると思いました。以上からリュック型ではなくヘルメット型の転倒防止グッズを選びました。
ROPEL ベビー ヘルメットの特徴、性能
◆サイズ
・高さ:約13cm
・スポンジ厚み:約3.0cm
・頭周り:~約58cm
◆重さ
・約50g
◆素材
・外側コットン100%
・内側 スポンジ
ヘルメット型なので、後ろへの転倒だけでなく、上・右・左の全方位をカバーできます。赤ちゃんの頭のサイズにあわせて、頭にまきつけるハチマキ部分はマジックテープで大きさを調整できるので、長い間使い続けることができます。
さらに、頭部上は覆われているのではなく4本のクッションベルトになっていて、夏でも頭が蒸れにくい構造になっています。
軽さも十分に軽量化が図られているので、ヘルメットの重さが原因で転倒してしまうことはありません。あごひもがついているので、絶対に外れないようにしたい場合は結んであげればとれなくなります。
転倒した際の衝撃を100パーセント吸収してくれる訳ではないですが、このヘルメットを被っていることでお座りやつかまり立ちに失敗して転ぶ程度の衝撃であれば赤ちゃん自身は全く問題ないようです。
ROPEL ベビー ヘルメットのメリット
ヘルメット型なので、スポッと被せれば前後左右および上部まで安心です。寝返りしたりお座りしたりつかまり立ちしようとしたり、常にやりたいことが変化する赤ちゃんに対し、リュック型のように背負わせたり外したりする必要がなく、必要なときに片手で頭にかぶせ、不必要なときは片手で外せるのでとても便利です。
あごひもをつけなくてもしっかり頭に固定されているので、私は紐はヘルメットに結び付け、ひもなしで使用しています。
どうしても目を離さなくてはならないトイレ時や、料理で火を使っていて手が離せない時、またベッドや食器棚周りなど尖ったものの近くに赤ちゃんがやってきた時に被せています。
最近は椅子の脚でつかまり立ちをしようとするので、座面や脚で頭をぶたないように気づいたときにすぐ被せています。
付けたり外したりしているのは、赤ちゃんがまだまだねんねして遊ぶためです。ねんねした時に後頭部がクッションによって持ち上がることを嫌がるため、ねんねのときにはすぐにヘルメットを外しています。
ROPEL ベビー ヘルメットのデメリット
上部に空間があり蒸れないように工夫が施されているものの、やはり数十分つけっぱなしにしていると赤ちゃんの頭が蒸れがちです。現在5月ですが、今でも既に蒸れてしまいます。付けっぱなしではなく頻繁に付け外しを行うことをお勧めします。
また頭囲が小さい赤ちゃんの場合、マジックテープでサイズを調整しても深く被せると目の上までハチマキ部分がきてしまい、前が見えなくなるので注意が必要です。被せたあとに、目が覆われていないか必ずチェックしたほうがいいです。
また、あごひもはちょうちょう結びにして止めるのが一般的ですが、ちょうちょう結びを結ぶ時間と外す時間が慣れていないと結構かかるので、つけっぱなしにしない限りは使わないかなと思います。
使わない場合は上部に結び付けておけば問題ありません。
カチッとワンタッチで締めることができればなお良いです。ただ、ひもであるため口に入れても大丈夫ですし、顔に当たっても痛くないので安心できます。
ROPEL ベビー ヘルメットの総合評価
転倒防止グッズとしては、100点中70点です。後ろだけでなく前後左右に転倒する赤ちゃんであれば、リュック型ではなくヘルメット型のものをお勧めします。
前後左右に倒れるということは、おそらく寝返りを打ってまだ遊ぶ時期だと思うので、ヘルメット型であればいちいちねんねの体勢になるたびにリュックの紐を肩から外す手間が省けます。ただしデメリットで述べたように、季節によっては頭が蒸れてしまいます。
長時間の使用は避けたほうがいいと思います。また頭のサイズによっては被せる深さを調整する必要があります。総合的には、1000円程度の買い物なので、必要な場合だけつけるという割り切った使い方をすれば問題ないです。使う期間も数か月間なので、コスパはいいと思います。
ROPEL ベビー ヘルメットの口コミ・評判は?
ROPEL ベビー ヘルメットのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 軽くて簡単に被れるので重宝します。
- 熱がこもらないように頭部分が開いてるので夏場でも被っていられる。
- 着用してると転倒してもしっかり頭が守られます。
悪い感想や要望などの口コミ
- 子供の頭は熱を持つので、肌に触れているところは汗だくになりますね。とはいえ、外していても髪の毛が汗でベタベタにはなりますが。。
- すぐ脱いでしまう。慣れるまで時間がかかります。
SNSの反響は?
インスタでもROPEL ベビー ヘルメットは話題になっているようです。
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家に帰って装着したらすぐ外すー
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つかまり立ちもどきをして頭打つきんベビーヘルメット買いました。
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買わずに乗り切ろうと思ったけど頭を全方向ぶつけるのでとうとう買ってしまった。
ROPEL ベビー ヘルメットの購入を考えている人へアドバイス
ワンオペで育児されているママさんにお勧めします。頭をぐるっと一周防止できるので、どうしても目を離さなくてはならないときに被せておけるので安心です。
写真映えするような可愛さはリュック型のものに比べると出しにくいですが、見た目より機能をとるならばヘルメットだと思います。デザインや生地など、他にもたくさんの種類が出ているので、気に入ったものを購入するとよいでしょう。
どれも1500円程度で販売されているので、お手頃です。生地は夏メインであればメッシュ生地のもの、冬メインであればコットン生地のものがいいと思います。敏感肌の赤ちゃんであればコットン100パーセントのものがいいですが、どうしても熱さで蒸れてしまうので、赤ちゃんの様子をこまめに見ながら使用してあげてください。
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