くもん もじ・かずボードを3ヶ月ほど使ってみた『Kumikoさん』(38歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
くもん もじ・かずボードを購入しようと思ったきっかけは?
小学校1年生の女の子がいます。小学校入学でひらがなを書く機会が増えたため購入しました。
幼稚園ではひらがなの練習はしていません。お友達とのお手紙で書いてはいたものの、学習の点ではまだまだ。文字のサイズも小さかったり大きかったり、便箋の横罫線に書こうとすると文字サイズがバラバラになってしまうこともあります。
文字の練習が何回もできる商品がないかと思っていました。真剣に探していたわけではなくコストコに行った時にちょうど「もじ・かずボード」を見て、くもん出版の商品でもあるし使えそうだと思って購入。
似たような製品だと、「おふろdeキットパス」と呼ばれるお風呂で遊べるクレヨンおもちゃを買ったこともありました。キャン★ドゥで買ったお風呂で使えるクレヨン2色組もあり、何回も書いては消してを繰り返せるおもちゃは前にも買ったことがありました。
くもん もじ・かずボードをどのようにして知りましたか?
くもんの「もじ・かずボード」の製品を購入したのはコストコです。
コストコ会員で1ヶ月に1度ほど行っています。以前は、サンスター文具のうきうきぬりえを購入しました。コストコでは知育おもちゃがAmazon(アマゾン)よりも安く、底値だと感じています。
くもんの知育おもちゃも、「日本地図パズル」や「はじめてのひらがなボード」など他製品も売っていました。「もじ・かずボード」も書店で見かけていて「こんな商品があるんだ」とは思っていました。
ただ、一般書店では、くもん出版の知育おもちゃは定価で売っています。コストコ内でアマゾンの価格を調べてみると、参考価格が3024円、値引きされた価格でも1909円。アマゾンでは2000円以上の注文で通常配送が無料になります。
それを考えると「もじ・かずボード」1製品では注文できません。コストコでは、もじ・かずボードは1680円。
ちょうど他のお買い物をするタイミングで、子供が幼稚園を卒園して3月中旬から長い休みだったこともあり、ひらがな練習をさせるのもいいかと思って購入。繰り返しひらがな練習ができる商品なので、何回も練習することでお得になるように感じました。
ひらがなの練習おもちゃを買う際に重要視したポイントとは?
私が「ひらがなの練習おもちゃ」を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。
1.価格
アマゾンでの価格よりも安かった点です。書店で購入すると定価商品(3,000円ほど)が、コストコでは半額ほどの1680円。安く購入ができるのは最大のメリットでした。
2.使いやすさ
もじやかずを練習する教材なのですが、水を入れたコップにペンをつけると、筆ペンのようにして使うことができます。水で文字を練習できる用具で乾くと2回目、3回目も練習できます。家でかきかた練習ができると思いました。
3.持ち運びのよさ
ひらがな、かたかな、数字練習の厚紙とペン2本が箱に入っています。箱に全て一式入れてしまえばそのまま持ち運ぶことができ、収納もしやすいです。
購入に迷ったひらがなの練習おもちゃは?
買うか迷ったときに、ひらがな練習は学習帳やマス目の書かれたノートでもいいかもしれないと思いました。
価格が2,000円弱で買いやすかったです。
ひらがな練習のための学習帳(100円程度)は既に私の実母(子供にとってみると祖母)が買ってきていて、一番上の四角に「あ」や「い」などひらがなを書いてくれ、それまでにもひらがな練習をしていました。しかし、実母が来なかったり数日経過するとサボるクセを覚えて練習をしなくなってしまいます。
春休みの習い事として習字や書き方を習わせるにも早すぎると思ったこと、習字を学ぶにも1回でも1,000円~2,000円くらいはしてしまうと思いました。
長期連休に宿題もなかったため、知育教材を与えて少しでもひらがなやカタカナ、数字の練習をしてもらえたらいいと希望を込めて購入してみました。くもんの「もじ・かずボード」は一度やって終わりではなく、水が消えたら2回目、3回目と繰り返し学習ができるため購入しました。また、薄いガイド線が書いてあるので、ひらがなも見本のガイド線の上から書くことでキレイな文字を書けます。
くもん もじ・かずボードの特徴、性能
本体サイズ : 29.8(W)×26(D)×0.1(H)cm
男女共用
対象年齢 :3歳から
安全基準 :STマーク (品質管理情報・安全基準について)
付属のペンを水を入れたコップに入れておくことが事前準備です。その時、ペン先を上にしてください。ペンは2本あります。
- 入っているのは
- ひらがな(あ~な)
- ひらがな(は~わをん)
- カタカナ(ア~ナ)
- カタカナ(ハ~ワヲン)
- すうじ
- すうじ&自由に書けるボード
で、全て表と裏、両面に書くことができます。
例えば、ひらがなのあ~なだと、ガイド線が描かれている文字があるのでそちらから上をなぞるようにして文字を書き、だんだん慣れてきたら、十文字が描かれたマス目にひらがな練習をします。
カタカナや数字も同様で、最初は見本のうっすらとした線を頼りに上から書いて、自信がついてきたらガイド線のないマスに移行することができます。
ペンは2本入っているので、途中で水が足りなくなったら交換もできます。また、我が家は子供が2人いるのですが、1人ずつ好きなボードで練習することもできます。
くもん もじ・かずボードのメリット
購入してから約3ヶ月経過しました。
ペンは水を入れたコップにつけておかなくてはいけなく、ガラスのコップや水を使っているので、現在は子供単独で使わせていません。我が家には小学1年生の子供がいるほか、年中の男児もいてよく水もこぼしてしまうため、水の入ったコップを倒さないように注意しながら親の監視下でやってもらう必要があります。
使ってみてよかったのは、春休みのような長期休暇にひらがな練習としてかなり活躍したことです。数字は習わなくても書けることがわかっていたのですが、それでも大きさがバラバラでした。
ひらがな、かたかなも何度か練習してもらい、「さ」や「き」、「ち」などの区別を把握してもらいました。
くもんの知育教材でよく考えられていると思うのは、少し飽きてしまった時のことも理解していること。すうじを書く厚紙の裏が自由におえかきできるようになっていて、飽きた時にはそこに猫の絵などを子供は描いています。
何回か使っていますが、水で書いた文字も乾くと消えるため、今のところは劣化せずに遊んでもらえています。春休みや夏休みなど長期休暇には宿題のほか、家にいるからこその学習が必要になってきますが、おうちで習字教室ごっこができるのも便利な点です。
くもん もじ・かずボードのデメリット
使ってみて残念だった点は、ちょっとしたミスで水を多くつけすぎてしまった場所は、一部がふやけてしまってもとには戻っていないところです。
一度、水をつけすぎてしまうと使えなくなってしまうため、2回、3回と何度も利用できると思っていたものの、永久に使えるわけではなさそうです。
とはいえ、習字の書き方塾に行くにしても体験授業で1,000円~2,000円ほどかかったり、1ヶ月あたりは5,000円ほどかかる教室もあると思うため半永久的に使えなくても納得です。
その点、コストコで最安値だったのはよかったと思いました。
また、書道と似ているのですが、水がついた専用ペンで文字を書いた後は「どこかでかわかしておく」場所が必要です。思ったよりも広い場所が必要です。
表も裏も使うことができるようになっていますが、水で文字を書くので、表を書いた後にすぐ裏に書けるかというとそんなことはありません。時間を待って裏を書かなくてはいけないです。
くもん もじ・かずボードの総合評価
3ヶ月中に使ったのは10回未満で、そこまでハマって使っているわけではありません。
しかし、ひらがな練習をしたい時に、普通に100マス計算に鉛筆で練習してもらうよりも、水をつけたペンで練習してもらって水が消えたら文字が消えるのが面白いようで、小学1年生の子供は丁寧に書いてくれています。
小学校1年生になり、あいうえおのプリントを持ち帰るものの、思ったよりもスピード勝負で丁寧に文字を書いてくれません。その点、「もじ・かずボード」は水をつけたペンを使うため、緊張感を保って文字を書いてくれます。
ひらがな練習として使っていますが、小学校低学年だけでなく書道の「かな」の入門としても使える教材なのではないかと思っています。
くもん もじ・かずボードの口コミ・評判は?
くもん もじ・かずボードのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- ペンがサインペンのようでとてもいいです。幼児に持ちやすい六角形ですし、扱いやすそう。文字はすぐに消えるので、何度も練習するのに適しています。
- コップに水を用意するだけで簡単に始められる手軽さがいい。
- いたずらしても、水なので許容できる。
悪い感想や要望などの口コミ
- 水遊びに発展する。
- 乾いてもシミが残ってしまう。
- 水を使うのでどんなところでも手軽に使えるという感じではないです。
SNSの反響は?
インスタでもくもん もじ・かずボードは話題になっているようです。
この投稿をInstagramで見る
カタカナ練習中。
この投稿をInstagramで見る
カタカナも上手に読み書き出来るようになって日々成長中。
この投稿をInstagramで見る
数字はほぼカンペキ!ひらがなはほとんど読めるようになりました。
くもん もじ・かずボードの購入を考えている人へアドバイス
私は幼稚園の卒園から小学校の入学までが長い期間の休暇があったため、買ってみました。
長期休み期間中の春期講習や夏の夏期講習に行くのなら、家で知育教材を買ってやってもらっても安あがりでいいんじゃないかと思います。
少なくとも、わが子の場合は100マスの練習帳ノートでのひらがな練習や、小学校から持ち帰るひらがな練習プリントよりも緊張感をもって練習してくれています。
そして、くもん出版の「もじ・かずボード」はコストコが底値。アマゾンと少ししか変わりませんが、コストコ会員なら知育おもちゃはコストコで買った方が格段に安いです。
書店だと定価なので、コストコの会費を払って2~3個の知育教材を買うだけで年会費の元が取れます。他のお買い物のついででしたが、買って損はしていないと思っています。
- 『Kumikoさん』(38歳/女性)のその他のレビューはこちら

知育玩具の各種ランキング記事はこちら
▼【~2歳】知育玩具のおすすめランキング10選☆出産祝いにもGOOD

▼【3~5歳】知育玩具おすすめランキング☆クリスマスプレゼントに◎

▼【6歳~小学生】人気の知育玩具ランキング10選☆遊びながら学べる!

▼人気の木製知育玩具ランキング12選☆贈り物にもおすすめの売れ筋商品
