マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWを5ヶ月ほど使ってみた『ルアンさん』(43歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- マキタ 充電式クリーナー 18V サイクロンアタッチメント付 CL282FDFCWを購入しようと思ったきっかけは?
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWをどのようにして知りましたか?
- 掃除機を買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷った掃除機は?
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの特徴、性能
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWのメリット
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWのデメリット
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの総合評価
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの口コミ・評判は?
- マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの購入を考えている人へアドバイス
マキタ 充電式クリーナー 18V サイクロンアタッチメント付 CL282FDFCWを購入しようと思ったきっかけは?
エレクトロラックス サイクロン式スティッククリーナーElectrolux Ergorapido Lithium ZB3114AKを使っていましたが、本体と吸い込み口をつなぐホース部分が破損してしまったことをきっかけに、新しいスティッククリーナーの購入を検討し始めました。
最初はまたエレクトロラックスを購入する予定でしたが、ちょうどキャンペーン終了後で値段が高かったことや、1年半ほどでダメになるバッテリーが高額であること、吸引力に不満があったこともあり、別メーカーのスティッククリーナーに乗り換えることにしました。
最初はダイソンを検討し、購入直前までいきましたが、高額であることや、リビングの隅に置く場合にあの派手なルックスが気になり、再度検討し直すことに。価格comでスティッククリーナー部門常に上位のMakita製が気になり始めて、Makitaに絞って検討しました。
従来のコード式に戻ることは全く考えませんでした。コードレスを一度使ってしまうとその便利さから離れられません。部屋の隅に置いておけば、汚れに気が付いたときにすぐに取り出し、掃除できます。手軽さから掃除の回数も増えて、常に部屋を清潔に保つことが出来ます。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWをどのようにして知りましたか?
Makitaの掃除機は価格com上位にあり、気になってはいたのですが、実機を扱っている店舗が少なく、見ることも試すこともできないため、当初候補から外れていました。
他の掃除機検討中に行き詰った時に主人に相談したところ、Makitaは会社に出入りしている清掃会社が使っていたり、新幹線の清掃でも見たことがある。長持ちする証拠ではないか、といわれ、検討することに。
レビューを読んだり、ブログ記事を読むうちにMakitaの掃除機以外に考えられなくなっていきました。
掃除機を買う際に重要視したポイントとは?
私が掃除機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.デザイン
リビングの隅に置いても違和感のないデザイン、色
2.メンテナンスのしやすさ
ダストカップ式か紙パック式か、ダイソン人気のためかサイクロンのダストカップ式が主流になっていますが、ゴミ捨て簡単とうたっていながら、ゴミ捨ての際にサイクロンで細かくなった粉塵が舞い散り、また、サイクロン部分にこびりつく埃の処理が必要で、まったくワンタッチではないことにストレスを感じていたため、紙パック式で検討しました。
3. コスパの良さ
想定外の出費が続いていたため、コスパも重視しました。ただ、安物買いの・・にならないよう、今まで使っていた掃除機よりもパフォーマンスが落ちることのないよう検討しました。
4.吸引力
我が家の掃除機の主力機になるので、ある程度満足できる吸引力があることを重視しました。ただ、我が家はほぼフローリングでカーペットは子供部屋の2畳分のラグのみなので、それほどパワフルである必要もありませんでした。
購入に迷った掃除機は?
購入に迷った掃除機は以下の商品です。
Dyson V10 Fluffy SV12 FF
Dyson V8 Fluffy SV10 FF3
Electrolux ergorapido Lithium STANDARD ZB3105AK
エルゴラピード・リチウム プレミアム
Makita 充電式クリーナ CL107FDSHW
・ルックスという点でエレクトロラックスは迷いました。やはりルックスはピカ一カッコいいいです。ただ、今まで使っていた機種は吸引力という点で不満がありました。埃は吸引しますが、ある程度粒の大きいゴミは弾いてしまうのです。
特に猫のトイレ砂は弾いてしまって全て吸引するのに時間がかかっていました。吸引力に優れた最上位機種も検討しましたが、まだ発売したばかりで高額だったこと、エレクトロラックスは充電池の交換がモーター全体の交換となるので高額になることからコスパ的に検討から外しました。
・ダイソンは吸引力という点で迷いました。特にfluffyヘッドはフローリング床でモップのような役割を果たして本当にきれいになるようで、魅力的なポイントでした。ただやはり高額であること、見た目の派手さが我が家のリビングで主張しすぎて合わないことから、検討から外しました。
・Makita 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHWは価格コムで上位にランクインする人気機種です。安さと軽さで人気があるようでしたが、肝心な吸引力という点で不満というレビューが多かったため、上位機種を購入することにしました。ただ、安さと軽さは大変魅力だったため、この機種と最後の最後まで迷いました。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの特徴、性能
充電式クリーナ
CL282FDRFW(3.0Ah)
標準小売価格 43,600円(税別)
バッテリBL1830B・充電器DC18RF付
[実用充電 約17分/フル充電 約22分]
18V
リチウムイオン3.0Ah
紙パック式集じん&
ワンタッチスイッチ
吸込み仕事率
パワフル 60W / 強 42W /標準 15W
3モード
集じん容量
高機能ダストバッグ500mL/紙パック330mL
質量1.5kg
(バッテリ含む /ノズル・パイプ除く)
全体写真(サイクロンアタッチメント付き)
サイクロンアタッチメント無し
・基本は紙パック式。
付属のサイクロンアタッチメント(集じん容量400mL)を取り付けることでサイクロン化することができる。
紙パック式は楽だけどコストがかかる。サイクロン化することにより、大きなゴミはサイクロンカップに、微細なゴミは紙パックに入るので、サイクロンカップのゴミ捨ての際に埃が舞い散ることはほとんどなく、ワンタッチでゴミ捨てができ、紙パックに入るゴミを減らすことができるので、紙パックの交換頻度は2か月に1回程度。
・吸い込み口(ヘッド)がシンプルすぎるくらいシンプル構造。
そのため目詰まりすることが少なく、大きなゴミもガンガン吸い込む。また、目詰まりしないため、お手入れの手間も半減。汚れたなと思ったら、ジャバジャバ水洗いできるので清潔が保てる。
・充電池はMakita製の機械(電動ドライバーやチェーンソーなど)と共通で、購入した機種は最も高いパワーの18Vのもの。
充電池は掃除機本体から取り外し、充電器で充電する。
充電時間は最大20分。他社の掃除機の充電は何時間とかかるのに対してかなり短時間で充電できる。
・別売の付属部品が豊富で安価。紙パックのコストが気になったら、ダストパックにすることもできる。
・電源ボタン、パワー切り替えは手元で切り替え可能。
・吸込み仕事率パワフル60/強42/標準15W
・連続使用時間パワフル約15分、強約20分、標準約50分。
・電源入りボタンは強→パワフル→標準の順番で切り替わる。基本的にいつも電源を最初に入れた状態の強で掃除しているので、連続使用20分で切れるが、充電時間が最高で20分と早いので、ストレスは感じない。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWのメリット
購入して約5か月が経過しました。ほぼ毎日使用しています!
LDKの端、洗面所の入り口に配置しています。洗面所は抜け毛が気になったらすぐ取り出して、数十秒掃除。キッチンやダイニングテーブル下の食べこぼしも2,3分でササっと掃除。コードレスは手軽に使えるので常に清潔を保てるのが魅力です。
家全体(30畳のLDK、10畳の子供部屋、4.5畳の書斎、8畳の寝室、廊下、玄関)を強モード一度に掃除することは難しいですが、20分でフル充電完了なので、LDKを掃除した後に他の部屋の棚掃除や水回りの掃除をしている最中に充電が完了しているので、ストレスはありません。
フローリングなので、おそらく標準モード50分の掃除でも綺麗になるのでしょうが、フローリングの目地の汚れなどが気になるのでいつも強モードで掃除しています。標準で付属しているヘッド部分はフローリング用でカーペット掃除には別売のヘッドを購入する必要があるようですが、我が家はカーペットが約2畳の子供部屋ラグのみで、付属のフローリング用ヘッドで十分満足できる位キレイになっています。
なにより、今までサイクロン掃除機でストレスだったゴミ捨てがかなり楽になりました。シンプル構造のためか目詰まりすることはほとんどないため、サイクロンカップ部分を取り外してポンとゴミ箱に入れるだけ。細かいゴミは紙パックに集まるので、埃が舞い上がることはありません。
また、ヘッド部分がシンプルなので、ゴミでつまることがなく、汚れてもササっと水洗いできるのも魅力です。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWのデメリット
・18Vの充電池が重いこと。充電池を外した状態の本体はかなり軽いですが、充電池が重い。また、ヘッド部分はモーターが付いていないため、自走せず、更に充電池の重みを感じます。
・以前使っていたエレクトロラックスはワンタッチでハンディクリーナーになりましたが、Makitaは接続ノズル部分を外すのに力がいります。また、ソファーの掃除にフトンツールを使っていましたが、同様のノズルが無いため、別の方法(コロコロなど)で掃除するようになりました。
・洗面所の床(テラコッタ)が濡れている時に掃除すると、髪や埃が濡れて一か所に集まり、吸い取ってくれません。
・付属のサイクロンアタッチメントの色(エメラルドグリーン)が微妙。せっかくモノトーンの本体がアタッチメントの色で台無しです。アマゾンで非純正の同じアタッチメントが販売されていますが、レビューが微妙なので購入を迷っています。
・音が少しうるさい。標準的な掃除機の音ですが、エレクトロラックスのような静穏性はありません。キーンという高温がするので、気になる人は気になるかもしれません。動画は強→パワフル→標準の順番での音比較
・充電中の音がややうるさい。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの総合評価
以前使っていたスティック型掃除機に比べて、吸引力があり、お手入れが格段に楽になったので、満足度は高いです。充電時間は私が知る限り、他のどの掃除機よりも早く、ストレスがなくなりました。
以前は全ての部屋の掃除が終わっていないのに、充電切れで何時間も充電を待たなくてはならない、ということがあり、充電切れになる前に手早く掃除機掛けを終わらせなくてはならない、という時間との闘いでしたが、そんなことを考える必要がなくなりました。
最長で20分待てば掃除再開できるので。また、充電池が掃除機本体に組み込まれているわけではないので、充電池の寿命がきても、充電池だけ手軽に購入でき、また、それほど高額にはならないのも良いです(アマゾンで3,700円程)。
以前使っていた機種に比べて劣る点は、充電池がハイパワーで重いため、掃除機が重く感じることと、サイクロンアタッチメントの色(エメラルドグリーン)が気になることです。
掃除機の重さは数か月使用して、慣れてきましたが、サイクロンアタッチメントの色だけは、どうにかしたいです。純正品で白かモノトーンの商品の発売を待ちわびています。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの口コミ・評判は?
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 強力ですね。紙パックは以前のものが使えますし、充電器もマキタの電動工具で使いまわしできます。
- メンテが楽でいいです。中国の互換充電器も使えます。
- 家電というより電動工具。武骨ですが、役に立ちます。
悪い感想や要望などの口コミ
- 音がでかい。
- ハンドストラップではなく、クリップフックのようなものが良かった。
- 絨毯などでは使いにくい。
SNSの反響は?
インスタでもマキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWは話題になっているようです。
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日常清掃にはもってこい。
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愛用コードレスが壊れちゃったので、予算オーバーだけどガッツのあるコレにしました。
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やっとパワフルなマキタ18V。
マキタ 充電式クリーナー CL282FDFCWの購入を考えている人へアドバイス
Makitaの掃除機のラインアップは基本はパワー別となっていますが、付属ツール(紙パック式かダストパック式か)や電源のオン・オフ方法(トリガー式かボタン式か)充電器が付属か別売かなど多種多様で分かりずらいです。
吸引力はありますが、ダイソンには劣るようです。ただ、フローリングがメインの家であれば、ダイソン程の吸引力は必要ないように思います。
重さが気になる方はMakita 充電式クリーナ 10.8V など、低パワーの機種を選ぶと良いと思います。
また、makitaは重心が低いので背が高い方には向きません。逆にダイソンが長すぎると感じている方はmakitaがおすすめです。
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