柳宗理 片手鍋 18cm IH対応を3年ほど使ってみた『ななさん』(40歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応 ステンレス つや消しを購入しようと思ったきっかけは?
以前はピコレミパン 20cmのイエローを使用していました。
ピコレミパン 20cm
その鍋はフッ素樹脂加工がしてあるもので、炒めたり煮たりと多目的に使うことができて便利だったのですが、フライパンとしても頻繁に使っているうちに炒める時に焦げ付くようになってしまいました。
鍋としては使おうと思えば使い続けることもできたのですが、加工がはがれているのがどうしても気になり、新しい鍋を購入することにしました。
そこでショッピングサイトでどのような片手鍋があるのかを調べていて、こちらの柳宗理の鍋の独特の形が目に留まり、最初はデザインが素敵だなと思いました。
説明を読んでみると使い勝手も良さそうだったので、こちらの鍋が欲しいと思うようになりました。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応
柳宗理 ステンレス片手鍋 18cm つや消し(1コ入)【柳宗理】
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応をどのようにして知りましたか?
最初は特にこれが欲しいという特定の商品はなかったので、まずはショッピングサイトで「片手鍋」を検索して、よく売れているものや口コミの良いものを調べてみました。
柳宗理デザインのキッチン用品のことも知らなかったのですが、鍋の画像を見て形が変わっているなと最初は思いました。商品説明を読んでみて、鍋や蓋の形が機能的にも便利なものだと分かり魅力的に思えてきました。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応を買う際に重要視したポイントとは?
私が片手鍋を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.使いやすさ
煮たり茹でたりする目的に合うものを選びました。
2.サイズ
三人家族なのですが、人数に合う料理ができそうなサイズのものを選びました。また、持ち上げることも多いので、ある程度軽量のものを選びました。
3.デザイン
機能は大事ですが、見た目も気に入るものを選びました。
4.コスパの良さ
金額に合う、長持ちしそうな材質ものを選びました。
購入に迷った片手鍋は?
購入に迷った片手鍋は以下の商品です。
ショッピングサイトでレビュー件数の多い片手鍋や、同じ鍋のつやのあるミラータイプ・サイズ違いのものが気になりました。
柳宗理 ステンレス片手鍋 18cm ミラー
柳宗理 ステンレス片手鍋 18cm ミラー(1コ入)【柳宗理】
茹でたり煮たりという目的で使いたかったので、鍋の機能をよく比較しました。
こちらの鍋の蓋には蒸気が逃げる穴がありませんが、蓋をずらすことで隙間を作ることができて、吹きこぼれを防くことができるところが他の鍋にない機能だと思いました。
サイズは家族三人分の料理を作るのにちょうど良さそうなサイズということで、他のサイズも検討した結果18cmの鍋に決めました。
以前使用していた片手鍋は、炒め物にも使用していましたが、今回は基本的に炒める以外で使おうと思っていたのでどのような素材の鍋がいいのか調べました。前回使用していた鍋のように、フッ素樹脂加工のものをまた買いなおそうかとも少し思いましたが、丁寧に扱わないとコーティングがはがれやすいです。
こちらの鍋は素材がステンレスで加工がはがれるということもないので、長持ちしそうなところが購入の決め手になりました。また持ち上げることが多いので、ホーローのように重くなく、使う目的に合いそうだったのでステンレスの鍋を選びました。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応の特徴、性能
メーカー品番:313010 サイズ:18cm
全長×奥行×深さ(㎜):341×216×80
容量:2.0L 質量:1.06kg
底径:140mm 底板厚:2.6mm
製品重量:約1060g
見た目がスタイリッシュですっきりとしていて、キッチンに置いておきたくなるようなデザインです。シンプルなので、どんなキッチンにも馴染みそうです。
こちらの鍋は上から見ると円形ではなく、めずらしい形をしています。左右にでっぱりがあり、蓋も同じ形になっています。左右どちらからでも注ぐことができるので、左利きでも使いやすいと思います。
蓋のずらし具合で、吹きこぼれ防止・湯切り・注ぎ口と、料理に合わせて便利に使うことができます。
持ち手は握りやすく滑りにくい素材です。
蓋も持ち手も熱くなりにくいです。
汁物だと3~4人分くらいは余裕を持って作ることができます。インスタントラーメンだと1~2人分だと作りやすいです。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応のメリット
使い始めて3年くらい経ちますが、買って良かったと感じています。
以前使っていた鍋はコーティングがはがれてしまいましたが、こちらは鍋表面がステンレスで、劣化もなく使い続けることができています。丈夫なので、洗う時にもそこまで神経質にならずに洗っています。
主にゆで卵を作ったり野菜を茹でたりという茹でる調理や、スープやラーメンなど汁物、煮物を作るために購入しました。
でる調理の後お湯を切りますが、注ぎ口があるので作業がしやすいです。
茹蓋で押さえておけばザルを使わなくてもお湯だけを捨てることができるので便利です。お湯などを注ぐ時も、お玉を使わなくても注ぎ口からきれいに注ぐことができます。
スープなど汁物だと2日分くらいの量を作ることができるサイズです。
以前の鍋のように炒めるだけの料理には使うことができなくなりましたが、炒める料理は他のフライパンを使うことにしているので特に困ることはありません。使う用途を分けたので、むしろ使い勝手が良くなりました。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応のデメリット
炒めてから煮るという調理をすることがたまにありますが、お肉など食材によって少し焦げ付きやすいことがあります。
炒めた後煮る過程で多少の焦げ付きは取れるので、そこまで困ってはいません。それか、焦げそうな時はあまり炒めずに煮る工程に移るようにしています。
シチューなどのとろみのあるものは、鍋に付きやすいような気がします。なので、そのような料理は他のホーローの鍋を使うようにして使い分けています。
焦がしてしまうとなかなか取れないこともあります。以前失敗して砂糖を焦がしてしまった時はこすってもなかなか取れずに苦労しましたが、丁寧にこすると取ることができました。
調理後、鍋の中にそのまま料理を保存しない方がいいそうなので、出来上がったら保存容器に移すようにしています。サビができてしまうそうなので、鍋を長持ちさせるためにも守っています。
デメリットというほどではないかもしれませんが、使っていて気になったことは以上です。
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応の総合評価
今まで使ってみて、こちらの鍋を買って良かったと感じています。多少焦げやすさはありますが、ほとんど茹でたり煮たりという調理に使っていますので問題ありません。
以前のフッ素樹脂加工の鍋のように加工のはがれを心配して使う必要がないので、そういう意味では楽になりました。ダメになって頻繁に買い換えるのが嫌で、使い捨てではなく長く使い続けたいので、こちらの鍋は丈夫で自分の使い方に合っていると思っています。
鍋を買おうと思って調べるまで柳宗理のキッチン用品のことは知らなかったのですが、ボウルやその他のキッチンツールも機能的でデザインに統一感があり、素敵なものがたくさんあることを知りました。買い替える際には、候補に入れたいと思っています。シリーズでそろえると、より便利に使うことができそうです。
柳宗理 ステンレス片手鍋 18cm つや消し(1コ入)【柳宗理】
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応の口コミ・評判は?
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 液だれしなくてとてもいいです。味噌汁も最後の一滴までこぼれません。汚れなくて快適です。
- 熱伝導がとても良くて煮えるのが早いです。
- この鍋3つ目でリピです。友達にも勧められる一品。
悪い感想や要望などの口コミ
- 少し重い。
- 結構焦げる。
- 汚れが付きやすく、落ちにくい。
SNSの反響は?
インスタでも柳宗理 片手鍋 18cm IH対応は話題になっているようです。
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蓋をずらすと吹きこぼれないし、注ぎやすいところがお気に入りです。
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畑で採れたブロッコリーを茹でてストック。
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Wedding imperial milk tea
柳宗理 片手鍋 18cm IH対応の購入を考えている人へアドバイス
こちらの鍋は便利な使い方ができますので、機能的な片手鍋を探している人におすすめしたい商品です。また、見た目がおしゃれなデザインの片手鍋を探している方にもおすすめできます。見た目だけでなく、ステンレスでお手入れも簡単で、使いやすい鍋だと思います。
炒める料理にも頻繁に使いたい方は、使い方にもよると思いますが多少焦げ付くこともありますので、他の材質の鍋を比較検討してみてもいいのではないかと思います。
ガス対応のものとIH対応のものがあります。料理によってはサイズが小さいと感じることもあるかもしれませんので、作る料理に合うサイズのものを選んでみてください。私の場合は3人家族でちょうど良いサイズと感じており頻繁に使っていますので、同じような方にもおすすめです。
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