アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eを2年ほど使ってみた『けいさん』(31歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50E
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 サーキュレーター機能付 デシカント式 DDD-50Eを購入しようと思ったきっかけは?
- 衣類乾燥除湿機をどのようにして知りましたか?
- 衣類乾燥除湿機を買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷った衣類乾燥除湿機は?
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの特徴、性能
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eのメリット
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eのデメリット
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの総合評価
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの口コミ・評判は?
- アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの購入を考えている人へアドバイス
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 サーキュレーター機能付 デシカント式 DDD-50Eを購入しようと思ったきっかけは?
新築購入時に、サンルームを作ることになりました。今まではアパートに住んでいて洗濯物をリビングに干していたので、エアコン稼働で自然と乾かしていました。新築のサンルームにはエアコンをつけなかったので洗濯物が乾かないのではないかと衣類の乾燥のために除湿乾燥器の購入を検討することにしました。
また、我が家は積雪地域のため春や秋は暖かくなりにくく、一日外に干していても完全に乾かないので、夏以外はサンルーム内で洗濯物を乾かすことが大前提でした。
洗濯物の乾燥だけなら乾燥機を購入することも考えましたが、サンルーム内に子供服を収納しているため、室内の湿度が高くなりすぎないように除湿器で湿度コントロールすることも目的の一つでした。
そのため乾燥機ではなく、衣類を乾燥できる除湿器を探すことにしました。
衣類乾燥除湿機をどのようにして知りましたか?
まずは近所の家電量販店に下見に行きました。その家電量販店には私が購入した「DDD-50E アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機」はありませんでしたが、他のメーカーからでている除湿器も価格帯・特徴とさまざまな商品があり、どれが一番いいのか判断できませんでした。
一度帰宅し「除湿器 衣類 乾燥」とネットで調べました。ネットにはおススメの除湿器ランキング等の情報も載っていて、そのランキング上位に位置していたのが購入したアイリスオーヤマの除湿器でした。
ネットショッピングサイトで詳しい情報を調べたら、家電量販店で一番いいと思った商品よりも価格が安かったことと口コミがよかったことでより興味を持ちました。
衣類乾燥除湿機を買う際に重要視したポイントとは?
私が衣類乾燥除湿機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.機能
衣類の乾燥を目的に購入するので、洗濯物が早く乾く・完全に乾くことに最重視して選びました。また、溜まった水を何度も捨てに行くのは毎日のこととなると大変だなと感じたので、水を溜めるタンクが大きいこともポイントのひとつでした。
2.電気代
洗濯物を乾燥するために毎日使用するのと、サンルームに常時子供服が収納されたチェストを置いていたため湿度調整のために夜間使用することも考え、消費電力がなるべく低く電気代を抑えて使用できる機器であることも重要視しました。
3.価格
新築購入時の家電購入代の予算が決まっていたので、なるべく安価な除湿器であることも選択する要因になりました。でも乾燥機としての機能が低いと意味がないので、価格帯の中間から値段の高いもののあいだを調べました。
4.静音性
我が家はサンルームの隣がリビングのため、作動音が大きすぎるものは排除しました。日中使用しているときにテレビの音が聞こえないのは困ると思ったからです。
購入に迷った衣類乾燥除湿機は?
購入に迷った衣類乾燥除湿機は以下の商品です。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHRX200
価格を重視していたのでメーカーにはさほどこだわりませんでした。湿った空気を冷やす方法で衣類を乾かすコンプレッサー方式の除湿器は、空気の寒い冬場では乾かない危険性があったので、デシカント方式の除湿器を中心に探しました。
その中でも電気代の安いものがいいと家電量販店で相談すると、コンプレッサー方式とデシカント方式の両方を兼ね備えているハイブリット方式の除湿器があると教えてもらいました。
ハイブリット方式の除湿器が候補の一番にあがりましたが価格が8万前後で高額だったため迷っていたところ、洗濯物を乾燥させる目的なら送風機能が優れている機器がいいと言われアイリスオーヤマを案内されました。
こちらはデシカント方式なので内部のヒーターで空気を温めつつ、上部に大きいサーキュレーターが搭載されているのでピンポイントで洗濯物に風をあて乾燥してくれると感じました。
また、口コミもかなりよく「短時間で洗濯物が乾いた」等の使用者の声が、洗濯物を乾燥させることを目的にしている我が家に合っていると感じました。
こちらの商品は2万円以下と安価に購入できたことも、初めての除湿乾燥機を購入する我が家には手が出しやすかった理由の一つです。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの特徴、性能
●商品サイズ(cm)
幅約28.7×奥行約23.4×高さ約64
●本体重量
約7.8kg
●電源電圧
AC100V、50/60Hz
●消費電力
590W
●定格除湿能力※1
5.0L/日
●除湿可能面積の目安※2
木造:10m2(6畳)
プレハブ:16m2(10畳)
鉄筋コンクリート:21m2(13畳)
●タンク容量
約2.5L
●使用温度
0~40℃
●コード長さ
約1.6m
●除湿機能
デシカント式
●首ふりモード
50°・70°・90°
●強さ選択(サーキュレーター・除湿)各:弱・中・強
●切タイマー
2・4・8時間
・送風の角度が選べる。上下は最大90度、手動で好きな角度に変えることができる。横の設定は首振り機能がついていて、ボタンの切り替えで50度、70度、90度に変更可能。
・水が溜まるタンクが約2.5リットルと大容量。
水が満タンにたまるとランプが赤く光り自動で運転が停止する。停止する時は5秒ほど通知音がなるので別室にいても気付くことが出来る。
・サーキュレーター機能、除湿機能を弱・中・強と三段階から選ぶことが出来る。
また、サーキュレーターのみの使用や、除湿のみの使用も出来るので、衣類が少なかったり除湿のみの使用の場合に設定を変えて消費電力を抑えることが出来る。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの掃除、分解、手入れの仕方
説明書に記載があります。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの電気代
- 消費電力(W):590Wと記載されています。
- 使用時間(h):1日の使用時間をどれくらいと考えるか(例えば、1日24時間稼働すると仮定するか、実際の使用時間を考慮するか)
- 1kWhあたりの電気料金
上記の情報を基に、以下の式で電気代を計算できます。 電気代=消費電力×使用時間×電気料金
例として、1日8時間使用し、電気料金が1kWhあたり27円とした場合の計算を行います。
- 消費電力をkW単位に変換:590W = 0.59kW
- 使用時間は8時間とします。
- 電気料金は1kWhあたり27円とします。
電気代=0.59��×8ℎ×27円/��ℎ
電気代=127.44円
したがって、この除湿機を1日8時間使用した場合の電気代は約127.44円となります(1kWhあたり27円の場合)。電気料金や使用時間を変えると、この計算結果も変わりますので、実際の使用状況に応じて計算してください。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eのメリット
使用して2年になりますが、問題なく洗濯物が乾燥します。厚手のものや明日までに乾かしたい衣類も、サーキュレーターを直接あてながら使用すれば、薄手のものなら1時間で完全に乾きました。
子供が体操着や給食着を出し忘れてしまったりしても、ドライヤーで乾かしたりしなくて済んだのでこの時は改めて購入して本当に良かったと思いました。
排水作業を減らすためになるべく大きめのタンクを選んだつもりですが、これ以上大容量のタンクだと水の排水作業が重たくて大変だったと思うのでちょうどよかったです。
もっと大きなタンクの除湿器もありましたが女性が排水作業をするなら、回数が少し多くてもこのくらいの容量のほうがいいです。
デシカント方式を選んだおかげで、除湿器を使用しているとサンルーム全体が暖かくなるので子供たちはサンルーム内で着替えるようになりました。
今までリビングで着替えていた子供たちが、サンルーム内で着替えてそのままチェストに片付けるようになったので親の手間が減ったのも副産物です。
タイマーが2時間からあるのでいつもタイマー設定しています。タイマー設定をしておけば出かけてから止め忘れたということがないので安心して使用できるし、静音性も優れているので夜間やこどもが昼寝中でも気にせず使用することが出来ます。
何度か子供がうっかり除湿器本体ごと倒してしまいましたが問題なく作動しているので壊れにくい印象を持ちました。またボタンもシンプルで操作方法がわかりやすかったのもよかったです。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eのデメリット
機器の上部についているサーキュレーター部分に衣類のほこりがたまります。
ファンの全面ガードを取り外して掃除が可能なので、取り扱い説明書には一カ月に一度のお手入れをススメていますが、我が家は毎日使うのについつい忘れてしまうので半年に一度しかお手入れしません…。
衣類が乾かないということはありませんが、サーキュレーターの裏側のほこりは取りにくいのできれい好きな方には手間かもしれません。
背面のフィルター部分も取り外して掃除機でお手入れが出来るので、掃除が出来る面では気に入っていますが湿ったほこりのためさっと拭いても乾いたほこりのように簡単には取れないことがあります。
また、衣類が乾燥しても自動でとまらないのでタイマー設定をしておかないと電気代の無駄になります。
サンルーム内いっぱいに洗濯物を干して夜間使用すると、タイマーの最長設定時間の8時間がたつ前にタンクが満タンになって、運転停止しているときがあります。
またサーキュレーターが届かない端は洗濯物がかわいていないことがあるので、サーキュレーターが特にあたるスポットに厚手の衣類を干したり、乾いた衣類から片付けてまだ乾いていない衣類を移動するなどの手間が必要な場合があります。
我が家は6人分の洗濯物を干すので冬場はたいてい端の衣類が乾いていません。冬場は洗濯物の移動作業が必須になっています。
静音性を重視したので運転が停止していることに気付かないこともよくあります。我が家はリビングの横にサンルームがあるのでこまめに見に行くことが出来ますが、使用する部屋があまり行かない部屋や二階だったら全く気付かないと思いました。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの総合評価
総合評価としては、デシカント方式のこの商品を購入してよかったと思っています。電気代を気にしてコンプレッサー方式にしようかとも迷いましたが、洗濯物が乾かないと買った意味がないので電気代が多少高くてもデシカント方式にしてよかったです。
サーキュレーターの上下角度と首振り機能がついていたことで衣類の乾きが早いと思います。直接衣類に風を当てることが出来るので生乾きのにおいはなくなりました。
端の衣類が乾かない時もありますが、乾いていない衣類を移動すれば一日かからずに全ての衣類を乾かすことができます。今までリビングに一日中洗濯物を干していたので、部屋がスッキリして生乾きの嫌なにおいもせず快適に過ごせています。
高価なハイブリット方式と最後まで迷いましたが、我が家はコンプレッサー方式の使用が向いている夏場にはほとんど除湿乾燥機を使わないので、5万の差額を払って買うほどではなかったと思っています。
もし数年後に故障してもまたこの除湿乾燥機を購入すると思います。我が家が購入したあとに仕様がリニューアルしていて、蓋の一部を開閉すれば排水が簡単に出来るようになっていたのでこれからもよりよいリニューアルを期待しています。
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50E
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの口コミ・評判は?
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 洗濯物に効果的に風があたって乾燥促進させます。重宝します。
- 部屋の湿気が本当にないです。しっかり水が溜まります。
- 洗濯物が本当に良く乾いて買って正解です。
悪い感想や要望などの口コミ
- でかくて重い。
- タンク容量が小さい。
- 部屋が暑くなる。
SNSの反響は?
インスタでもアイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eは話題になっているようです。
乾かすだけなら、除湿機能付きのサーキュレーターがいいかもよ。
梅雨時も使えるし、お値段も乾燥機より安いし、なにより男性の力借りなくても運べるし←https://t.co/w6RKQieUrGアイリスオーヤマ-衣類乾燥除湿機-スピード乾燥-サーキュレーター機能付-DDD-50E/dp/B07516S773— ダッチさん (@dattisan) December 3, 2019
My New Gear……
Irisohyama/DDD-50e “Joshitsu-ki”
除湿能力5.0L/日 のモンスターマシン pic.twitter.com/GJnckzogLH— オカダワタル (@okaeitus1480) April 3, 2019
DDD-50Eを換気扇をつけて浴室で4時間サーキュレーター・除湿運転させてみた。換気扇ナシだと浴室が飽和水蒸気量に達して途中から全然乾燥しなくなるけど、換気扇をつけると4時間で洗濯物がほぼほぼ完全に乾く。ジーパンの裾とかはやや湿ってるので工夫は必要。
— 小野マトペ (@ono_matope) March 9, 2019
アイリスオーヤマ DDD-50E を実践投入した。パワフルだがさて。 pic.twitter.com/9S5KqARGKv
— 小野マトペ (@ono_matope) March 2, 2019
DDC-50とDDD-50Eの違いがわかりません(ノω<。) https://t.co/JQX3OSUMtg
— ひろみ? (@blue_chromatic) November 30, 2017
アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50Eの購入を考えている人へアドバイス
洗濯物を乾かしたい目的の人、積雪地域のひとはデシカント方式がおすすめです。消費電力はコンプレッサー方式より使用するが、空気の冷える積雪地域の家ではデシカント方式のほうが部屋が暖かくなるので快適に過ごせると思います。また脱衣所で使用する場合、冬場は脱衣所全体が暖かくなるので服を脱いだ時に寒さによるストレスを感じません。
静音性が優れているのでサンルームが二階にある人は、運転が停止したことに気が付かない可能性が高いのでおススメできません。寝ている時に使用する人やアパートで騒音を気にしている人にはおススメです。
タンクに溜まった水が満タンになると自動停止してしまうので夜寝る前につけても朝乾いていないこともあります。長時間の使用の際は最初にタンクの排水をしてから使用すると安心です。
除湿可能面積の目安が木造で6畳なので、除湿乾燥機を使用する部屋の大きさも確認しておくことをおススメします。
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