スロークッカー(電気煮込み鍋)ツインバード EP-4717BRを1年間ほど使ってみた『koborin
さん』(49歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
ツインバード スロークッカー EP-4717BR
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRを購入しようと思ったきっかけ
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRを知ったきっかけは?
- スロークッカーを買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷ったスロークッカーは?
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRの特徴、性能
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRのメリット
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRのデメリット
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRの総合評価
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRの口コミ・評判は?
- ツインバード スロークッカー EP-4717BRの購入を考えている人へアドバイス
ツインバード スロークッカー EP-4717BRを購入しようと思ったきっかけ
一昨年まで「スロークッカー」という商品そのものが存在していることさえ知りませんでした。
ロンドンに住むことになり、誰の家に行ってもスロークッカーを当たり前に毎日使って料理していることに衝撃を受けました。
イギリスでは基本的に専業主婦がいないため、朝、出勤前に料理の材料をスロークッカーに入れ、タイマーをかけて出勤し、帰宅時間には1品の料理が完成しているという素晴らしい家電を知ることになり、日本に帰国すると絶対に買うと決めていました。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRを知ったきっかけは?
大抵の過程での必需品はアマゾンで検索しましたが、日本ではポピュラーではなく、数種類しかありませんでした。置き場所や2人家族用という事を考慮して自分に合ったものをアマゾンで購入しました。
スロークッカーを買う際に重要視したポイントとは?
イギリスで見ていたものは、かなり大型だったのでなるべく二人家族用として小さめの物を欲しくて、そこをポイントに探しました。
購入に迷ったスロークッカーは?
日本のメーカーから出ている小型は1種類しかなく、ライバル商品はありませんでした。一瞬海外のいい物を・・・とも思いましたが、もし故障した時などを考え、日本の会社の物がいいと判断しました。海外のスロークッカーは大きく見た目も価格も立派でした。
私が買ったものは小さくかなりお安めの物ですが、ただ1問題がありました。それは、タイマーが付いていないという事でした。10時間煮る、などの設定ができないのでそれは不便なのではないかと思いましたが、当時愛犬介護で外出ができない環境でしたので、お試しのようなつもりでタイマー無しの小型のものを買いました。
追記
現在、ツインバードからリリースされているスロークッカーには、タイマーがないと不便というユーザーの声を取り入れて、タイマー付スロークッカーがリリースされています。
ただし、タイマー付スロークッカーは値段がタイマー無しのものと比べて相当高くなります。2018年8月現在で、22,000円となっていて、レビューと同一機種のものは、3,548円です。そこで、オススメの方法としては、ターマー付コンセントを購入することです。
これだと、1,000~2,000円程度の値段で購入できますし、決まった時間で電源オフできるので安心です。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRの特徴、性能
イメージ動画
- サイズ:28.5×23.5×28.5cm
- 本体重量:3.3Kg
- 素材・材質:ふたつかみ・取っ手・切替スイッチ:PP、ガラスふた:ガラス、陶器なべ:陶器、本体:鋼板
- 生産国:中国
- 電源:AC100 50-60Hz共用
- 消費電力:強:200W、弱:130W
- 保障期間:1年間
- 製品概要・仕様 1:陶器なべの大きさ(約):内径185×深さ135mm、陶器なべ容量:3.0L、陶器なべ調理容量:0.6~2.4L (目視・陶器なべの3~8分目まで)、電源コード:1.4m
↑内鍋
外鍋
スロークッカーは低温か高温をセットし、鍋に材料や調味料を入れるだけで長時間同じ温度で煮込んでくれる便利な電気鍋です。日本で何故そんなに普及していないのかわかりませんが、ヨーロッパの友人やアメリカの友人達など、私の周りの外国人に聞くと家にあって当たり前の家電のようです。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRの電気代は?
スペックを見てみると消費電力は強で200W、弱で130Wとなっています。電気料金はまちまちですが、1kWh 単価を27円で計算します。
- 200Wだと、1時間5.4円程度。
- 130Wだと、1時間3.5円程度。
となります。10時間など長時間煮込むような使い方が多いので、おおよそ1回の使用で40円前後(10時間使用であれば)となります。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRのメリット
買ってちょうど1年程経ちました。1週間に2度程使っています。実際に使ってみて驚いたのは、肉じゃがを作ると仮定すると、10時間煮込んでも煮崩れせずプロの味のように仕上がります。
煮崩れしないということに大変驚きました。
その反対にビーフシチューなどを作るときには野菜は煮崩れしないのに、肉がとろとろになり煮すぎると肉がバラバラの形になっています。それはそれでとても美味しく頂いています。外国人の友だちが「スロークッカーに高級な肉はいらないよ。間違っても和牛とか使わずにわざと安い肉で料理してみてよ」と言うので、安いブロック肉を煮込んでみたのですが、信じられないほど柔らかく味もしみて美味しい料理に仕上がりました。
チリコンカンが好きでよく作りますが、豆を煮るにせよ、チリコンカン自体を作るにせよ、豆に味が染み込むのでお店で食べるような料理を作ることができ大変満足しています。又、内鍋が陶器なので扱いやすく、おでんを作った時など、内鍋ごと食卓にあげられる点も気に入っています。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRのデメリット
デメリットはただ一つ、やはりタイマーが必要だと思います。
安いので仕方がないのかもしれませんが、夜セットして次の朝バタバタしたら、料理していることを忘れてしまった時がありました。
料理はセーフでしたが、タイマーの重要さを感じました。外付けでタイマーをセットできるようなので、別売りで購入する予定です。お値段を引き上げてもタイマー付きがあったらいいなと思います。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRの総合評価
10点が満点だとすると9点です。
タイマーがないことだけが不満で、この鍋で作った料理の味を知ってからはそもそもアマゾンで購入したお値段が安すぎてこれでいいのかと思うほど活躍してくれています。
材料と調味料を入れただけなのに、家族や友人が「レストランみたい!」と言ってくれて嬉しく思います。
ツインバード スロークッカー EP-4717BR
ツインバード スロークッカー EP-4717BRの口コミ・評判は?
ツインバード スロークッカー EP-4717BRのネットでツインバード EP-4717BRの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- ついつい強のまま4時間煮込んでしまいましたが、焦げ付いていませんでした。グツグツ煮込まれているのに焦げないという絶妙さ。おでんなどは煮崩れ無しで中までしゅんでいい感じです。
- 調理がとても簡単です。材料いれるだけでボーンプロスが出来上がりました。以前は火加減が難しく失敗しましたが、スロークッカーはその心配がなしです。
- コスパがとても良いです。必要最低限しかついてませんが、煮込むことに関してとても満足いく機能です。
- 豚骨スープや鶏ガラスープをスロークッカーで作っています。超便利です。
- おでんや豚の角煮に活躍してくれます。唯一の難点であるタイマーですが、タイマー付電源を買えば全く問題ないです。圧力釜とは全然違う仕上がりですよ。
- 具を放り込んでおけばいいなんて、なんて手軽なんでしょう。
悪い感想や要望などの口コミ
- 底部が熱くなるので注意ですね。
- やっぱりタイマーがないのは痛い!
インスタの評判
お昼過ぎからスロークッカーでコトコト、チャーシューを煮ました。
スロークッカーであめ色たまねぎに挑戦。
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先日のカニカマ料理教室の復習です。
ツインバード スロークッカー EP-4717BRの購入を考えている人へアドバイス
もし、忙しい生活でもなるべく手作りを食べたいと思っている方がいらっしゃったら、是非オススメします。アマゾンの情報では電気代もさほどかからないと書いていました。煮込む系の料理なら、アクを取り終えたらほおっておいていいので、これ程主婦の助っ人としてふさわしい調理家電はないと思いました。
裏技でアルミホイルでさつまいもを入れてほったらかしていたら、焼き芋屋さんのような焼き芋ができあがりました。工夫して色んな使い方もできるしオススメです。
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