【失敗談】思い込みで人間関係をこじらせてしまった経験からの学び

■失敗談

みなさん初めまして。とーふと申します。御年27歳、男性です。とーふと言えば柔らかいイメージですがこんな私も昔は人の話を聞かず頑固に自分の考えを通す固い人間でした。

そんな自分はどんなしくじりをしたかというと…

自分の思い込みで人間関係をこじらせてしまった先生です。

正直お話しするのもお恥ずかしいような点もありますが自分の失敗談に耳を貸していただけたらなと思います。

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失敗につながる要素

その①:言われたことは100%信じる。バカ正直なとーふ少年

僕は泳げないという理由で中学時代は水泳部に所属しました。自分で言うのもなんですが当時の自分はとにかくバカ正直な少年だったと思います。

自分は入部するまでまともに運動した経験がなくとにかく周りより運動できない子でした。どのくらいかと言うととある日顧問が「とーふ!お前は練習が足りない。隣のT中学なんて体に重りをくくりつけて練習してるんだぞ」と冗談で言ったら次の日、練習前にとーふ少年はレンガブロックをロープで足にくくりつけ泳いで顧問の先生にしばかれたことがあるくらいです。

また、どんなに肩が痛くなっても壊れる覚悟で泳げ!と顧問の先生が言ったのでそれを信じて練習に取り組みました。

そんな経験?が活かされたのか僕は中学2年の試合で3位入賞を果たし表彰されました。この時とーふ少年は無茶苦茶な事でもとにかくやれば目標は達成されるんだ。そう思い込むようになりました。

要素その②:無理してでもやることこそがよいと思い込んだ高校時代

そんな僕は高校時代も水泳部に所属していました。地元の公立高校だったのでそんなに部員数も多くなく1年時は同期と3人しかこないようなゆるい部活でした。しかし同期とは仲良くやれていたため放課後部活に行くのがとても楽しみでした。

そんな部活だからこそ大事にしたいそう思っていました。そんな中、2年時になると大きな変化がありました。後輩が数人入部したのと顧問の先生が変わったため方針が変わり基本練習は全員参加、さらには練習量もハードになり明らかに部活の雰囲気が変わりました。

もう一つは若干押し付けられたという感じではありましたが(笑)自分が部長に選ばれたという事です。正直自分もそこまで強いほうではありませんでしたが毎日のハードな練習を仲間たちと一緒に乗り越えることに充実感を感じていました。辛いけど楽しい。そんな青春ともいえる日々を過ごしていました。

しかし、8月下旬。自分の中で辛い事がありました。とある大会の予選会が開かれました。自分なりに一生懸命力を出し切ったのですがおしくも一歩決勝大会に進出できませんでした。しかし自分以外の部員は後輩を含め全員決勝出場を果たしました。大会の表彰台に乗っている部員を見て素直に祝福していましたが内心どこか焦りのような負の感情を抱いていた事は今でも鮮明に答えています。今思えばこの時の焦りが失敗の原因だったのではないかと思います。

予選数日後。ある出来事が起こります。決勝に向けて部員は練習していたのですが部員の何人かが体に痛みのような違和感を覚え練習量を見直してほしいと先生に提案しました。しかし先生はそのを甘えだと拒否し今まで通りの練習を行えと言いました。今冷静に考えれば自分も反対したと思います。

普通に考えれば大会前に怪我でもしたら台無しなので無理のない範囲で行うのがベターだなんてことは誰にでもわかる事です。しかし、この時自分はどう思っていたか。「無理してでも練習しなければ。きっとそうすれば結果がでるんだ。みんな本当はそう思っているはず」そう思い込んでしまい先生の言う通り無理をしてでも練習しようとその部員たちに言いました。部員は反対しましたがその日は予定通り練習をしました。

そうしたらどうなったか。次の日、一部の部員が練習に来なくなりました。残りの来ている部員もどこか自分に対し冷たいというかあきれている様子でした。しかし自分は「勝つためには無理して練習しなければならない」と思いあろうことか来ている部員を呼び出して叱りつけ来ていない部員全員にメールで部活に来いと呼び出してしまいました。

何週間かこんな事が続き流石に堪忍の緒が切れたのか同期の一人が僕に「周りをもっと見ろ」と言ってくれました。ここで僕は冷静に自分の行ってきたことを考えなおし部員の接し方や部長としての練習の決め方などを改めました。この時自分を叱ってくれた友人には感謝しかありません。

本来であれば部長として冷静な判断を下さなければならない自分が自分の経験の中での思い込みでリーダーとしてふさわしくない判断をしてしまったことは本当に反省しなければならないと思います。

要素その③:それその人嫌がってるよ。ノリが良すぎた大学時代

僕は高校卒業後、医療系の学科がある大学へ進学しました。ずっと田舎で育ってきた自分からしたら大学生活は毎日が新鮮でとても楽しかった覚えがあります。しかし僕はこの大学生活でもやらかしてしまいます。

大学生活通して言えることでもあるのですが僕はお世辞にも授業に真面目に取り組んでたとは言えない不真面目な生徒でした。特に1年前期はひどいもので授業中周りと大声で話す、授業中にラーメンに湯を入れる、体育の後の授業あまりにも暑かったので上裸で授業を受けるなど本当に過去に行けるのならば当時の自分をひっぱたきたいくらいです。

そんな学校生活を送ってきて1年。さすがにある程度落ち着きましたがどこかまだ不真面目さが抜けきっていない僕は相変わらず授業も踏まじめに受けていました。なぜこんなことをしていたかというと自分がそれで楽しかったので周りもウケているだろう。そう勝手に訳の分からないことを考えていました。

するとどうなるでしょう。学科のみんなは優しい人たちばかりなので初めのうちは構ってくれていましたが段々、態度が冷たくなってきました。ここでも僕はなぜなんだ。みんな馬鹿な事して楽しいはずだろ。と勝手に思い込んでいました。すると僕はどうなったか・・・

完全孤立しました。そして学校にも行きにくくなった時期もありました。恥ずかしながら色々めんどくさくなり半年間学科に行かなかった時期もありました。でもそんな中自分は何か間違っていたのか?どうするべきだったのか?いろいろと考えていました。

失敗から気づいたこと

学科に通っていなかった時、バイト先でこんなことを言われました。「とーふ君ってものすごく正直だよね。まっすぐ考えるのはいい事だけどたまには立ち止まって周りをみてみたら?」と言われました。

家に帰った後、ふと自分は過去を振り返ると自分の考えに基づいて色々と頑張ってきましたがそれは結局自分の思い込みで行動しているに過ぎないのでは。少し立ち止まって相手がどう思っているのか。自分の考えは間違っていないか。そういった事を一呼吸おいて考える能力が僕には足りなかったのでないか。そう思いました。

この数週間後、学科に戻った僕は相手がどう思っているのか。それを考えて接しました。すると始めは腫れものを触るように扱っていた同級生も次第に普通に話してくれるようになりました。それに「とーふはなんだかかわったな」と言ってくれる同級生もいました。

失敗しないための教訓

「時には壊せよイマジネーション」

イマジネーションとは思いこむという意味があります。自分は中学時代から自分の思った事をただがむしゃらに実行する。それは純粋で素晴らしい事かもしれません。

しかし相手の事を考えて行動できなければただの独りよがりな思い込みが激しい人です。相手の事を理解した上で初めて周囲から真面目な人と受け入れられるのです。何年もかけて自分はようやく気付くことができました。

人はみんな自分の考えをもって行動しています。しかし時には立ち止まって考え自分の思い込み、イマジネーションを壊すのも大切という事を教訓に自分の話を終えたいと思います。

長々となりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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