【失敗談】中学の女友達関係でトラブル→疎遠になった経験からの対処法

■失敗談

こんにちは、さおりと申します。私は現在高校三年生で、この春大学生になります。私は心優しい友達に囲まれて楽しい高校生活を過ごすことができました。

ですが中学生のときは、全く友達がいないどころか、友達だった人に嫌われてしまいました。

その結果、修学旅行の自由行動のときも本屋でずっと立ち読みをして時間を潰したりしてました。

また、体育の時間で二人組を作るときは組んでくれる人もおらずに、いつも先生と組んでました。次第に私のいるクラスだけ名前順で組まされるルールに変わったぐらい孤立していました。

これを読んだ人には今いる友達を大切にしてほしいので今回話すことにしました。よろしくお願いします!

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中学校時代、女友達から疎遠になった原因

孤立した理由1:友達のステータスを、自分のステータスだと思っていた

中学1年生のときにはまだ友達がいました。ですが、友達の中にもお金持ちの友達とそうではない友達がいました。

お金持ちの友達は本当にお金持ちで、ディズニーランドのホテルに1週間泊まったり、幼稚園からインターナショナルスクールに通っていたそうです。

身に付けるものもブランドものが多く、一緒に遊びに行ったときもあまり中学生がいないような、高級なお店によく連れていってもらいました。ですが、それが孤立の原因でした。

高級なものに味をしめた私は、普通の中学生がするような遊びに耐えられなくなりました。もともと私は静かな場所が好きで、お金持ちの友達と行くお店も個室のお店や騒ぐ人がいないようなお店ばかりでした。

ですが中高生が集まるお店は騒がしいお店ばかりに当時は思えて、お金持ちの友達以外と遊ぶことが嫌になり、次第にお金持ちの友達とだけ連絡を取るようになりました。

そのとき私は、友達の力で連れていってもらったお店を自分で行ったと錯覚していたのです。

孤立した理由2:見栄を張りすぎて、つかれてしまった

お金持ちの友達とだけ遊ぶようになり、会話も同年代ではその友達とだけするようになりました。その友達は以前から、クラスのうるさい子や頭の悪い子に対して「親の年収いくらなんだろうね、どうせ低所得、私たちの方がいい暮らしをしている」と言う子でした。

以前まではさまざまな子と話していたのですが、その子とだけ話すようになってから、私は貧乏だと思われてしまったら友達でいてくれないと思うようになっていました。

だから誕生日プレゼントはもちろん、イベントごとのプレゼント、学校で食べる昼食でさえも高いものを買うようになりました。

その結果、中学生はアルバイトができないのでもっているお金はすべて消えてしまいました。最終的に、私はその友達といることにも疲れてしまい、自己嫌悪に陥りました。

孤立した理由3:決断を早めすぎてしまった

お金持ちの友達といることにも疲れてしまった私は、疲れたと思ったその日にLINEで、縁を切りたいという主旨のメールを送りました。

今までご飯をご馳走してくれたこと、私の知らない話をたくさん聞かせてくれたこと、勉強を教えてくれたことなど、してもらったことはたくさんあったのに、私は「疲れた」という理由だけで、全てなかったことにして縁を切ってしまったのです。

当時の私は追い込まれ、決断を早めすぎて、いろいろと見失っていました。

縁を切られたことにより、以前から連絡を取らなくなった友だちはもちろん、お金持ちの友だちにも悪口を言われたり、SNSに私がどのようなことをしたのか書き込みがされていました。

その結果、最終的に私は友達のいない、してもらったことを仇で返す最悪で傲慢な人間というレッテルを貼られてしまったのです。

当時はどうせ他にも友達はできると思っていましたが、結局は続かなかったり、やはり「普通の中学生らしい中学生」になることに耐えられませんでした。

失敗からの復調のきっかけ

転機は高校1年生のときでした。カンボジアでボランティア活動をする団体に参加したのがきっかけです。

カンボジアの人たちは人種やその人のステータスによって態度を変えるということは一切しませんでした。

カンボジアの小学生は家の手伝いや出稼ぎに行って学校と両立しているという現実を目の当たりにしました。

ですが子どもたちは一切不満を口にすることなく、自分達は幸せだと言っていました。それを聞いて自分は何者でもない、普通に生活できることが一番の幸せだと知りました。

そして、今までのことを反省した上で、これからは普通でいたいと思うようになりました。

私は改めて自分のしたことが最低なことだと実感することができたんです。だからこそ人をステータスでみるということをやめることがてきました。

カンボジアのボランティアから帰ってきてから、私の意識は大きく変わりました。そして行動を起こそうと決めたんです。

まず、私は小さなことから始めました。学校内では教室に落ちているごみを拾う、学校外では電車で席を譲る。とても些細なことですが、ずっと見返りを求めず、自ら進んでやっていると周りの人の気遣いにも気づくことができました。

そして、今までは損得感情で動いていた自分でしたが、ボランティアに行ったあとから、学校内で積極的に部活動や委員会、イベントにたくさん参加しました。

他の同級生に対しては自分から話しかけるようにしましたし、そこで真剣に取り組んでいたら自然と話しかけてくれる子がいました。

その時、自分の在り方次第でこんなにも人の対応が変わるのかと感じたと同時に、私は自分が如何に愚かだったのかを気づかされました。

友達を財力で差別するのは最低なことだし、財力があるから仲良くする、ということは本当の友達ではない。そして、何かしてもらったとしても、それは当たり前のことではなくて好意でしていただいていること。その人の性格を見て仲良くするというのが本当の友達なんだと気がつきました。

私はもう同じような失敗をしないと心に決めました。自分から人の暖かさを与えられる人間になろうと。

してもらった人には返す、してもらっていない人には返さない、そういった損得感情も無くすように行動しています。

最後に

これを読んでいるあなたはどう感じたでしょうか。

私は過去の失敗から学び、人に対して暖かさを与えられる人間になりたいと心底思いなおしました。

自分がどのステータスにいるのかなんて関係ない。私は今、十分幸せなんだと意識し、その感謝の想いを持って行動していれば、自然と良いスパイラルに入れるような気がしています。

自分自身の心の在り方ひとつで、ここまで周りの反応にも変化をもたらせるんです。

この記事があなたへの気づきとなれば幸いです。私からは以上です。

■失敗談
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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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