こんにちは。『うなぎさん』(32歳/女性)です。
毎日使う洗面用具や歯磨き道具、どうしていますか?
スタンドなどを使って置いていても、その物自体にぬめりやカビが発生してしまった!!という経験はないでしょうか。
これらの汚れの原因は水捌けが悪いことによって起こります。
今回は、これらの道具を浮かせて収納することで、劇的に水捌けを良くする方法をお伝えします。
使うものは、セリアやダイソーに売っている100均アイテムのみなので、コストを抑えながらできる内容です。
以前の洗面台まわりはどんな感じ?
収納する前の我が家の状態はこんな感じでした。
写真に番号をふってあるので、その順番で説明していきますね。
①歯ブラシはスタンドに立てていました。こうすると、洗面台の接地面に水が溜まりぬめりの原因になります。また、洗面台が水で濡れてた場合は、いちいち歯ブラシを移動させないといけない手間があります。これだと、掃除も簡単にできません。
②歯磨き粉も歯ブラシ同様に洗面台に直置きしていることから、不衛生で掃除の際に邪魔になります。
③洗顔につかう泡立てネットは使うたびに出しては、その辺に置くという風に、決まった定位置がありませんでした。また使った後は濡れたまま洗面台に置いていたりしたので不衛生でした。
④タオルですが、我が家には元々タオルかけがなく、使ったタオルは出しっぱなしです。これだと使った後乾きにくく雑菌が繁殖しやすいです。
⑤洗顔石鹸はトレーに置いていました。使用後にはどうしても水気が下に溜まり、ぬめりの原因に。石鹸は本来手を綺麗にするものですが、逆に不衛生ですね。
⑥コップは使うと常に水滴が残ります。時にはカビまで生えてしまうことも・・・。これではとても不衛生です。
こういったデメリットを改善させようと、100均のアイテムを使って清潔に保つために「浮かせて収納」する方法について考えてみました。
具体的には、1フックやクリップ、トレーを利用して壁面に掛ける収納を活用します。
取り付ける場所として、鏡面を使えば吸盤やフィルムシートでくっつくタイプのフックが使えるので、壁面を傷つける心配もありません。
これらの方法がすべて100均グッズで揃えられてしまいます。私が考えた100均アイテムを使った収納法をご紹介します。
100均アイテムの紹介と実例
①歯ブラシ置き場の改善
まず、この歯ブラシ置き場を改善するために考えた方法として、100均で物色した結果、歯ブラシホルダーなるものが目にとまりました。
こちらは、簡単に吸盤2つで取り付けることができます。
実際に取り付けてみると、歯ブラシが4本掛かる容量で、出し入れもしやすいです。
針金部分に水が溜まることなく、水捌けも抜群!これならとても清潔に使うことができますね。
②歯磨き粉を浮かしてみる
歯磨き粉を直置きするのも不衛生で、掃除がしにくいので、これも歯ブラシ同様に浮かしてみようと考えました。
100均で物色した結果、ハンギングステンレスピンチなるものを発見。
このピンチで歯磨き粉のチューブを挟んで、引っ掛けるためのフックとして代用できます。
歯磨き粉を使うときはピンチはつけたままでOKなので、問題はないです。
そして、この歯磨き粉を浮かすために、鏡に取り付けるフックを探しました。私が採用したのがコレです。
「フィルムリングフック」ですね。歯磨き粉を浮かせるためには、どのように掛けるところを作ろうか考えていましたが、この「フィルムリングフック」によって簡単に作ることができました。
でも、ハンギングステンレスピンチが少々長めなので、フィルムリングフックは少し高い位置に設置する必要がありました。
ちょっと高いけど、まずまずOKです。w
フックをつけ、このリングに掛けることで、チューブごと浮かせることに成功です!おかげで、黄ばみ汚れができることがなくなりました。
③泡立てネット掛けを定位置に取り付ける
置き場が決まっていなかった泡立てネットですが、使う頻度が高いことから定位置に置く場所を設けることにしました。
泡立てネットは使った後にどうしても水が滴るので、ネットから落ちる水滴を考えて位置を決めるのがポイントです。
採用したアイテムが、「フィルムフック 固定タイプ(大)」です。
このフィルムシリーズは、壁面に吸い付くようにフィルムがくっつくので、取り付けが簡単です。水に濡れても外れることなく、見た目以上に耐荷重が大きいのも安心できるポイントです。
以前は、使用後の泡立てネットを洗面台に直接置いて水浸しにしてしまいましたが、水滴が直接シンクに落ちるため、水捌けは抜群によくなりました!
泡立てネットの衛生状態もよくなり、毎日気持ちよく使えるようになりました。
④タオルハンガーを定位置にかける
タオルハンガーは100均でもよくあるアイテムなので、アイディアというよりは、「タオルハンガー」を買ってきただけです。
これは吸盤で鏡面につけるタイプですね。タオルを掛けるバーが前に出ていて、タオルと壁面の間の風通しがよくなるよう設計されています。
こちらは鏡面にピタッとつけて完成。
このハンガーのおかげで、タオルの置き場がなく、その辺に使用済みタオルが放置されていた我が家ですが、定位置を作ることができました。
乾燥状態もよくなったおかげで、タオルの交換頻度も減りましたよ!
⑤使用した石鹸が乾くようにしたい
今までは、どんなに水捌けのよいソープホルダーを使っていても、置いた部分にぬめりやカビが発生してしまいました。
これも浮かしてしまおうと考えました。その方が掃除もしやすいので。
そう考えて、100均で物色した結果、私が選んだのはコレです!
「ハンギング ステンレスソープホルダー」ですね。元々はポールに掛けて使うものを、今回は向きを変えて利用できるんじゃないかと思ったわけです。
これを取り付けるのが、「フィルムフック 固定タイプ(小)」です。
今まで、耐荷重が大きなフックは、それ自体が大きかったり、見た目がゴツくて何個も並べるとインテリアを損ねてしまいがちでしたが、このフィルムフックは小さくて透明なので、複数個使っても見た目よく並べることができました。
バッチリとりつけれました!さすが私!
以前はトレー状のものを使っており、引っ掛けるにも掛ける部分がありませんでしたが、このホルダーは掛けることができるもので、2つのフックにうまく掛かりました。
ソープホルダーを浮かせることができ、ぬめりが半減、カビはなくなりましたね。狙い通りです。
ホルダーはそのままの状態で掃除も簡単にできるので、とても楽になりました。衛生的だ!
⑥コップを水気を取る
水を切ったつもりでもコップ内に残った水滴がカビになるという悲惨な状況を定期的に見てきました。
これを改善するために、コップは逆さにして浮かさなければいけません。
私が、100均で物色したのはコレです。
「フィルムフック コップホルダー」です。
これをコップが取りやすい位置に貼だけで、しっかりコップを取り付けることができました!
これによってコップの中は常に乾燥した状態になり、今までの悩みは一発で解決しました!
まとめ
before
after
いかがでしょうか。洗面台に接地しているものはなく、すべて浮かすことに成功しました!
かかった費用770円!全て100均で洗面台周りに浮かせる収納を作ることができるんですよ。
これによって、得たメリットは2つ。
- アイテム自体に水が溜まりづらくなり衛生的になったこと
- サッとひと拭きするだけで掃除が済むので、家事の時短になること
ぜひ、日々の家事を楽にしたい!という方に試していただきたいです。
すんごく快適です!コスパ最強でしょう。
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