ども。当サイト(libloom)スタッフの『ヒデ』です。
シャワーヘッドを再度買い直しました。w
今回、吟味に吟味を重ねてチョイスしたのは「SANEI レイニームーヴ ワイドシャワー」です。
SANEI レイニームーヴ
SANEI レイニームーヴ MOVE ワイドシャワー ピンク
前回購入したシャワーヘッドは我が家の用途に合ってませんでした。
実際購入して良かった点、悪かった点など、詳細にレビューしましたので、参考にしてくださいね!
シャワーヘッド SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーを購入しようと思ったきっかけは?
前回購入した「アラミック 節水シャワープロ」がどうにも不満だったので、再度シャワーヘッドを購入することにしました。
「アラミック 節水シャワープロ」は節水、水圧と申し分なかったのですが、シャワーの出方が直線的でして、体全体にシャワーが当たらないのが致命的でした。冬場のシャワーが寒いんです。
これはダメだと、早々に買い替えを決意。この失敗を踏まえ、今回は節水、水圧に加えて、体全体にシャワーが当たる「ワイドシャワーであること」という項目を新たに加えて探した結果、「SANEI レイニームーヴ」に行き着きました。
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーをどのようにして知りましたか?
地道にいろんなサイトを見て調べました。ただ、節水、高圧のシャワーヘッドはかなり多くのライナップがあります。ですが、高圧だけど、ワイドシャワータイプというものは結構少ないです。
放射状に体全体を包み込むようにシャワーが当たるということは、それだけシャワーの水量が多くなります。水量が多くなると必然的に水圧は低くなります。
なので、ワイドタイプを望むのに、水圧も高いということは相反することでもあるんですよね。
この2つの要望を両立させ、折り合いをつけるシャワーヘッドを探していたところ、ワイドタイプなのに水圧が弱くならず、節水にもなるという特徴を持った「レイニームーヴ」が目に留まりました。
シャワーヘッドを買う際に重要視したポイントとは?
そもそも、自宅のシャワーの水圧が弱いために、シャワーヘッドの交換を考えました。
しかし、高圧に拘った結果、浴び心地は考えておらず、失敗したんです。
なので、購入する際のポイントは以下の3つになりました。
1.高圧
第一はやはり高圧であることです。以前のシャワーが弱すぎたので、それよりは水圧が強くないと、買い替える意味がないです。(水圧が弱いということは、シャワーの吐出口が大きく水量が多いので、柔らかな浴び心地にはなります。)
↑以前のシャワーヘッド
2.ワイドタイプ
シャワーヘッドを購入したのが、冬の時期でした。
そのため、前回購入したアラミックは、直線的なシャワーで体全体に当たらず、実際に風呂場で寒い思いをしたので、その失敗を踏まえて、ワイドにシャワーが出ることが条件になりました。
ただ、ワイドで湯量が多くなるけど、水圧は保ちたいわけです。なので、ワイドだけど、従来のシャワーヘッドよりは水圧が強くなるものでないと不満が残ることになります。
3.節水
高圧であれば、その分、吐水口が小さくなるので自然と節水にはなります。
それに加えて、節水ボタンなどがあるタイプであれば、手元でマメにシャワーを止めることができるので、やはり付いているものが良かったです。
特に、小さい子供がいる場合は、必須の機能です。
購入に迷ったシャワーヘッドは?
購入に迷ったシャワーヘッドは以下の商品です。
ボリーナワイド
せっかくシャワーヘッドを交換するなら、μジェットの特殊機能があるボリーナワイドが気になりました。特許技術である1万分の1㎜の泡を発生させるシャワーヘッドです。
テレビ番組でも特集されていたのを実際に見ていたので、かなり惹かれました。
明日1/8の「聞きトリ」は、画期的なシャワーヘッドを開発した、田中和広さんです。特徴は、水の中に小さな気泡がたくさん出来ること。気泡の直径は、およそ0.0001mm。小さな気泡が、毛穴の奥まで入るから、より保温効果や、洗浄効果が期待できるんです。お楽しみに! pic.twitter.com/Vs4OazquLJ
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) January 7, 2019
ただ、その分値段がそれなりに高いし、止水弁も付いてないし、もう少しシャワーがワイドなタイプが良かったので断念。
その他、中華製のメーカーでかなり安価な価格帯でいろいろ販売されてはいたんですが、今回ばかりは信頼の日本製で、コスパも良い「SANEI レイニームーヴ ワイドシャワー」に決定しました。
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーの特徴、性能
ヘッド部:幅約9×奥行約2×高さ約23.5cm
持ち手部分:外周約10cm
本体重量:225g
最高使用温度:60℃
使用水圧:0.05MPa(流動圧)~0.75MPa(静水圧)
原産国:日本
角度調整が可能
シャワーヘッドが上下に60°と左右で360°回転することがでいます。
特に、シャワーフックが固定されている場合は自由に角度が調整できるので重宝します。
体全体を包むワイドシャワー
最大の特徴が浴び心地が考えられたワイドシャワーです。
吐水穴が外周部と中心部で異なります。外周部は0.5mmの穴で主に体の保温の役割を果たし、中心部は0.3mmとなっていて、高圧水流を保ちますので、十分な水圧が確保されています。
これにより、冬場は体全体にシャワーが当たり、やわらかな浴び心地とともに、水圧も弱いと感じることもないです。
また、ワイドシャワータイプであるのに、従来よりも高圧になっていて、節水効果も高いので、非常に考えられたシャワーヘッドです。
止水弁
手元に止水弁があることによって、小まめにシャワーの水を止めることができます。水流調整は付いていませんが、ボタンの押し加減で、シャワー水量の強弱も可能なのです。
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーのメリット
半年ほど使っています。
前回購入した「アラミック 節水シャワープロ」は高圧に特化したシャワーヘッドで、浴び心地が直線的で、体の一部分にしか当たらず不満が多かったですが、冬場であっても保温性もばっちりで浴び心地も柔らかです。
機能面のところで書きましたが、シャワーヘッドの外周直径が9cm程度と一般のシャワーヘッドに比べて大き目で、その周りに保温性を考え、吐出穴は0.5mmになっています。
この吐出穴からのシャワーで、柔らかな水流が体全体にいきわたるので、温かく感じます。
この外周の0.5mmの穴から出るシャワーは「保温カーテン水流」と名付けられてますが、その名の通り、冬場はこの外周からのシャワーがとても心地よく、寒いと感じることはないです。
前回購入した節水シャワーを使ってみて感じたのは、シャワーの吐出穴が小さく、水圧が高いのはもちろん良いんですが、体への当たり方は刺すように当たり、強く肌を弾くので、冬場は特に温かく感じられません。
かといって、大き目の吐出穴だと、水圧が物足りなくなってしまうので、真ん中は0.3mmの吐出穴で高圧になっているW水流設計がとてもバランスのとれたシャワーを実現していますね。
↑今まで使っていたシャワーヘッド(TOTO エアイン・クリックシャワーヘッド)
↑SANEI レイニームーヴ ワイドシャワー。水圧は強く、ワイドにシャワーが出ます。
また、止水ボタンが付いているので、子供とお風呂に入るときは便利です。子供の体や頭を洗っては、手元の止水ボタンでシャワーを止められるので、この機能は絶対欲しかったものの一つでした。
ただ、「アラミック 節水シャワープロ」には強弱の調整レバーも付いていました。「SANEI レイニームーヴ」には、調整レバーがないのは残念に感じていましたが、この止水ボタンの押し方を調整することで、シャワーの水量の強弱も簡単に行えることができたので、実際には止水ボタンだけで十分でした。
最後に、シャワーヘッドが上下左右に調整できる点ですが、我が家の場合だとシャワーを固定しておくシャワーフックが上下左右に移動できるのと、角度も調整可能なものなので、特に必要な機能ではなかったです。
ただ、シャワーフックが固定されている場合は、かなり重宝する機能だとは思います。
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーのデメリット
デメリット的なところはほぼほぼないですが、いくつか気づいたところを書いていきます。
シャワーヘッドがデカい。
口コミなどを見ると、シャワーヘッドが大きいので重いという書き込みだったりが散見されます。
ヘッドがでかいので重い。
引用:ルマ
シャワーヘッドが重くシャワーを置いておく所からバランスが悪いと落ちてきます。
引用:ぽん
ですが、重いかどうかは人それぞれで、買い替える前にどういったシャワーヘッドを使っていたかでも印象が変わると思います。
我が家の場合だと、前回使っていたシャワーヘッドは「TOTO エアイン・クリックシャワーヘッド」でした。一般のシャワーヘッドよりも大きいものだったので、違和感はなかったです。
逆に、軽いタイプのシャワーヘッドを使っていたこともあって、軽すぎると、シャワーフックに置いた時に、水圧でシャワーヘッドが外れてしまったり、安定しなかったりする場合もあるので、ある程度の重さは必要かなと思っています。
また、シャワーフックへの取り付けがしっくりくるかどうかも、今使っているシャワーフックの取り付け径の問題だったりするので、買う前にチェックしておく必要はありそうです。
使用後の水切れが悪い
シャワーヘッドが大きいからか、シャワーを使った後に、水が終始ボタボタ落ちます。
これも実際の口コミ評価を見ると、ちらほら散見されるところです。
使用後にヘッドにたまった水が出てくるので、5分以上ボタボタしてる。
引用:ルマ
水圧等は予想の範囲内でしたが、蛇口閉め後のポタポタがしばらく続きます。
引用:きむ
ですが、ポタポタ水が落ちることに関してはその通り。
お風呂上りに、風呂場を綺麗に拭きあげるようなキレイ好きの方だと、若干ストレスになるかもしれません。僕はそんなに気にならないので、大丈夫ですが、こういったデメリットもあります。
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーの総合評価
我が家にとってはかなり満足度が高いシャワーヘッドでした。特に水圧が高いのに、ワイドタイプでしっかり体全体に浴びることができるので、当初悩んでいた部分は解消されましたね。
節水・高圧タイプのシャワーヘッドで、浴び心地が満足できない人は、このシャワーヘッドはとても良いと思います。
実際に、以前使っていた「TOTO エアイン・クリックシャワーヘッド」の方が価格的には全然高いんですが、「SANEI レイニームーヴ ワイドシャワー」の方が気にいっています。
SANEI レイニームーヴ
SANEI レイニームーヴ MOVE ワイドシャワー ピンク
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーの口コミ・評判は?
SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- シャワーだけで体が温まる。
- 節水タイプなのに、水流が十分で体に柔らかく当たるので気に入っています。
- 水道代が確かに安くなった。
悪い感想や要望などの口コミ
- ヘッドが重い。
- 使用後にポタポタ水が出続ける。
- うちの水圧だとシャワーの勢いが弱い。
インスタの評判
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購入代金以上の節約効果が期待できます。
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調子がいい。
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SANEI レイニームーヴ ワイドシャワーの購入を考えている人へアドバイス
どんな商品でもそうですが、人によって良い悪いの評価が分かれます。僕は「SANEI レイニームーヴ ワイドシャワー」を気に入っていますが、口コミを見てみると、そうでもない人もそれなりにいます。
特に、それぞれの家の水圧によって評価は分かれるところだと思います。
我が家の場合だと、水圧は弱いと思っていますが、びっくりするほど弱いわけではないです。なのでかなり水圧が弱いケースであれば、「SANEI レイニームーヴ ワイドシャワー」ぐらいの高圧シャワーでは、水圧改善が大して見られずに、物足りないと思います。
それよりも高圧に特化した「アラミック 節水シャワープロ」の方が断然満足度は高いはずです。
また、今まで軽いシャワーヘッドを使っている人だと、かなり大きくて重く感じると思います。なので、そのあたりまで考えて購入しないと、後悔してしまうかもしれません。
シャワーフックの形状にしても、しっかり取り付けできるものでない限り、ストレスになるでしょう。
シャワーヘッドは特に、自宅の環境によって評価がかなり変わるので、事前チェックがかなり重要だと思います。
以上、参考になれば幸いです。
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