引き出し付き落書きテーブルを4ヶ月ほど使ってみた『さくちゃん』(31歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
引き出し付き落書きテーブル
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
引き出し付き落書きテーブルを購入しようと思ったきっかけは?
娘が1歳半になったころから、一人でも集中して遊べるようになってきました。
それまでは娘専用の作業机というものはなく、ダイニングテーブルに一緒に座ってお絵かきや読み聞かせをしていましたが、イスの高さ的に必ず親が同伴しなければならず、一人で集中してもらえる環境がなかったのでそういった場所を作りたいということを考え始めました。
ちょうど同じころモンテッソーリ教育の情報を見ていて、そこにも「壁向きに1人で集中できる机とイスのある環境を作ったほうが良い」とあったことも購入の後押しになっています。娘専用の机、イスを揃えることでお絵かきはもちろん、その他の遊びや知育ももっと無理なく取り入れられるようになるとも考えました。
引き出し付き落書きテーブルをどのようにして知りましたか?
「子供用」「テーブル」でまずネット検索しました。その中で楽天市場、Amazonに出てきた候補を片っ端から見ていきました。
また、Instagramで友人が投稿していたキッズデスクも参考にしました。
ただ私としては落書き大好きな娘が描いても怒られない(親は怒らなくて済む)ような「描ける」机というのも含めて検討したかったので、その後「落書き」「デスク」というキーワードでも検索し、今回の商品に出会いました。
子供用テーブルを買う際に重要視したポイントとは?
私が子供用テーブルを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。
1.大きさ
身長小さ目なうちの娘でも使える高すぎないもの、そしてある程度様々な遊びができる天面の広さを重視しました(子供用だからといって極端に小さい可愛らしいだけの机だと実際使いづらいと考えたので)。
2.機能性
落書きしても怒られない机、という条件で
- 天面が黒板もしくはホワイトボード
- 汚れが拭き取りやすいもの
というところで絞り込みました。
3.デザイン
シンプルで部屋になじむこと、そして小さい子供が使うので机の角が丸く処理されているか等もチェックしました。
購入に迷った子供用テーブルは?
購入に迷った子供用テーブルは以下の商品です。
Picc’s Study Set こどもチェア デスク テーブル
大和屋 ノスタ リトルデスク&リトルチェア
6段階 幼児用 机 jp0405
今回色々と探してみて、意外と天面が黒板やホワイトボードになっている机がないことに気付きました。その条件で比較検討できる商品がなかったことも悩んだ1つのポイントです。
候補に挙げた商品には「水性ペンであれば水拭きで簡単に落ちる」というものもありましたが、私自身面倒くさがりなので、子どもがはみ出して描くたびにわざわざ水拭きするのも大変だと考え、毎日使うことも考えて最も使いやすい机が良いと考えるようになりました。
また、ほかの商品はイスとセットになっているものも多く、同じデザインで揃えられるところは魅力的だったのでその点でも迷いました。
最後まで果たしてこれに決めてしまって良いのか、という思いもありましたが、利便性に敵うものはないと考え、ホワイトボードになっているデスクに決めました。
引き出し付き落書きテーブルの特徴、性能
商品サイズ:W750×D400×H340mm
素材
【天板】パインの天然木(ラッカー塗装)・スチール鉄板(UV塗装)
【脚】パインの天然木(ラッカー塗装)
重量:約6kg
耐荷重:天板は約20kg(1枚)/引出は約10kg=全体約30kg
形状:組立品
・まずは何と言っても天面に自由に描ける!ということです。市販のホワイトボードマーカーならすべて対応しているので何度でも描いて消すことができます。
・引き出しもついていてA4サイズの紙は余裕で入るので、落書き帳や筆記具などを入れておくこともできます。
・従来のホワイトボードと同様天面がマグネットになっているので、紙を固定したり、お気に入りのマグネットを貼ることもできます。
・フチが少し高くなっており、ペンなどが転がって落ちることもありません。
・大きさとしては子供が使う分には充分な広さがあり、大人と横並びで座って一緒にお絵かきができることも買ってから気づいた良さです。
・子供用としてだけでなく、ソファテーブルとしても違和感なく使えるデザインという点も、長く使えそうで気に入っています。
動画レビューしてみました
引き出し付き落書きテーブルのメリット
購入してから4ヵ月が経ちましたが、ほぼ毎日活躍しています。このデスクが来てから、娘の遊びの範囲が広がったことが何よりのメリットです。
まず市販のホワイトボードマーカー(6色)で好きなキャラクターを描いて当ててもらい、娘が自分で消すという遊びから色を覚えることができました。何度も描いて消してが1歳半の子どもでも簡単にできることがホワイトボードの良さだと感じています。
さらに天面がツルツルしているので粘土遊びの時も周りを汚さず快適に楽しめました(一応粘土板は敷きましたが、はみ出ても全く問題ありませんでした)。ホワイトボードマーカー以外の色鉛筆やクーピーで描きたいときは、引き出しからA4用紙や落書き帳を出して自分で自由に描いています。
紙がずれやすいときはマグネットで留めてあげると自分でも問題なく描けます。おままごとテーブルやおやつテーブルとしても活躍しています。
さらにこれはたまたまなのですが、以前に買ってあった市販のミニエアホッケーセットがジャストフィット!デスクにフチがあるおかげでパックが下に落ちず、娘もハイテンションで一緒に楽しめています。
フチのある机は他でなかなか見ないのですが、小さい子供が使う場合はこうしたおもちゃや筆記具やパズルなどが下に落ちにくく、また自分で拾い上げやすいのでおすすめです。
私も今回初めて気付いたメリットです。
引き出し付き落書きテーブルのデメリット
残念だった点は、引き出し部分が少し固く、引き出しづらい点です。子どもが自分で引くことができないので、その時は私が手伝っています。ただこの点は何度か出し入れしていると徐々に緩和されてきそうな気もします。
また、これはもうこの商品がというよりはやむを得ない点ですが、ホワイトボード部分でないところ(フチや引き出し、脚など)にマーカーで描いてしまうと消えません。おかげでうちのデスクはすでにカラフルなフチになっています…。
フチの部分も「拭けば汚れが落ちる」素材にしていただけるとより良いかもしれません。ただそうなると木のぬくもりや素材感としての可愛さは半減してしまうかもしれないので難しいところですね。
あとはデスク自体が軽く移動させやすいのですが、その反面万が一子どもが上に乗ってしまうと倒れやすいという危険もあります。ただ本来上にあがるものではありませんし、そこに気をつけて使えば通常は全く問題ありません。
引き出し付き落書きテーブルの総合評価
今回使ってみてデメリットよりもメリットのほうが圧倒的に大きいと感じましたので、総合評価としては「買って良かった」です。
娘が気に入って毎日お絵かきや粘土やおままごとなど何かしらで遊んでいますし、これから長期的に活躍しそうな望みもあるのでコストパフォーマンスとしてはかなり高いのではないでしょうか。
部屋の端に置くも良し、ソファテーブルとして中央に置くも良しです。娘は別売のミニチェアに座ってお絵かきをしますし、大人は床に座ればちょうど良い高さになります。
ホワイトボードとしてかなり活用できるので、今後は色だけでなく数字やひらがなの練習、また小学生になったらひっ算のメモなど多様な使い方ができると考えています。
重くない商品なので、ちょっとした模様替えや普段のお掃除の時にも気兼ねなく動かせます。
引き出し付き落書きテーブルの口コミ・評判は?
引き出し付き落書きテーブルのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 子供が自由に落書きできるので、とても喜んでいます。
- 表面がツルツルなので掃除も楽です。
- ちょっとしたメモなどすぐにできるし、勉強を教えるのにも役立ってます。
悪い感想や要望などの口コミ
- 子供が落書きすると、どうしても縁にも書いてしまう。
Twitterの評判
ホワイトボードなテーブルがあって楽しかったです pic.twitter.com/1egr0YQ7xf
— ナガシマパイナポー (@pine0314) October 23, 2015
おひさしぶりです!担当Nです!
先日、開発課に新メンバーがやってきました!( *`ω´)
その名も・・・「ホワイトボードテーブル(仮)」です(!?)
ずっとPCに向き合ってると頭が疲れてくることも多いですが、パッと後ろを向いて、ササッとアウトプット
これでもりもり業務効率化をめざします! pic.twitter.com/lk00oJ3GHg— Tレボ開発【TCGレボリューション】 (@ka_nabell_dev) October 17, 2019
ホワイトボードテーブルのある
自習室で、予定立てながらポップ練習中笑
この値下げポップは販売の時
毎度書いてるから、もっと上手く書きたい〜 pic.twitter.com/iFlm0pZqWC— みさ@雨女 (@misamisa234) May 16, 2018
引き出し付き落書きテーブルの購入を考えている人へアドバイス
まずおすすめしたいのが「お子さんが落書きをしまくって困っている!」という方。自由に描くこと自体は制限しないほうが良いので、そのフィールドをあげるとお子さんも喜んでのびのびと描きますし、そこで欲求がクリアされれば他の描いてほしくないところにはだんだん描かなくなってきますよ。
また、キッズ専用というより家族みんなで使えるテーブルが欲しいという方にもマッチしていると思います。普通のローテーブルとして使えるので、どこに置いても違和感なく使えます。逆に「完全に子供専用の小型机が良い」「なんとしても汚したくない」というこだわりが強い方には向かないでしょう。ホワイトボード部分に描いたものは消せますが、フチについた色は消えません。
それも含めて味・うちだけのデザインになってきた、と思える方なら必ず買って良かったと思っていただけますよ。
1歳半のお子さんがいてこれから新しくデスクを検討したいという方へ、またすでに使っている机がズタボロになって買い替えを検討されているやんちゃ盛りのおうちの方への新たな選択肢としてぜひ提案したいです。お孫さんへのプレゼントとしてもオススメです。
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