【レビュー】パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3|快適時短に!

食洗機

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3を半年ほど使ってみた『さくちゃん』(31歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • 【検討】初めての食洗機選び。場所と容量のせめぎあい!妥協点は?
  • 【使ってみた】一番良かった点は「時短」。工数の8割減で快適♪
  • 【スゴイ!】手では洗いにくいところがキレイに!除菌にもなる!
  • 【ナノイー有無】ナノイーは付いてなくても特に問題なし
  • 【注意!】モノによっては30分で乾燥は無理!夏は暑くなる!

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3を購入しようと思ったきっかけは?

元々主人と2人暮らしだったときは食洗機を持っておらず、すべて手洗いで対応していました。

そしてそれもさほど苦ではなかったのですが、娘が生まれ、離乳食がはじまると途端に洗い物の量が増えました。

離乳食も1回食から徐々に2回、3回と進み、その分キッチンに立っている時間も長くなります。

幼児食に移行してからもしばらくは大人と別のものを食べるので、その分調理器具も増えていよいよ洗うのが大変になってきました。

そんな中、私もフルタイムで職場復帰することとなり、時間がない中大量の洗い物をさばくのは無理!と考え食洗機を導入することに決めました。

洗い物を分担していた主人も「貴重な時間を買えるならそのほうが良い」と賛成してくれたということもあります。

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3をどのようにして知りましたか?

そもそも据え置き型の食洗機はほぼパナソニックしかないということも今回調べて初めて知りました。

「食洗機 後付け」「食器洗い乾燥機」などのキーワードで検索し、パナソニック製の数種類、またパナソニック以外の製品も確認しました。

機能面にさまざまな特徴があったため、自分たちに必要な機能はどこまでかを見極め、最終的に今のものに決めました。

また、先に後置きの食洗機を使っている先輩ワーママさんの話も参考にしました。最終的に、自宅近くの家電量販店で現物を見て、店員さんにも相談したうえで決めました。

食器洗い乾燥機を買う際に重要視したポイントとは?

私が食器洗い乾燥機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.機能面

せっかく食洗機を導入するので、手洗い以上の効果を見込みたいという気持ちがあり、洗いの効果・時間・モードの多さ、また乾燥もしっかりできるもので探しました。

2.大きさ、庫内のパーツ

今後家族が増えることも考え、食器がたくさん入るもの、また子どものお弁当など細かいパーツも洗いやすい庫内のものを見ました。

3.デザイン、色

キッチンに置く大きな家電になるので、部屋に馴染むデザインやカラーのものをなるべく選びたいと考えていました。

購入に迷った食器洗い乾燥機は?

購入に迷った食器洗い乾燥機は以下の商品です。

パナソニック「プチ食洗」NP-TCR4

シロカ SS-M151

パナソニック NP-TZ200

今回探し始めて思ったのが、食器洗い乾燥機のデカさです。

たくさんの食器を入れるので当然と言えば当然ですが、キッチンに置くとかなりの大きさだな…と感じたのが正直なところです。その点、パナソニックの「プチ食洗」とシロカの食洗機は比較的小ぶりだったのでその点は魅力的でした。

が、やはり小さめの機種は3人分が想定で、フライパンや子どものこまごました食器をすべて入れるのは難しいだろうということで大きい機種に絞りました。

その中でいくとやはりパナソニック製品のラインナップから選ぶことになるのですが、その当時の最上位機種はナノイー消臭とボタン一つで開く扉の機能がついてプラス数万円といった感じでした。

もちろん最新機種も魅力的ではあったのですが、ナノイー消臭をつけてまでにおいを何とかしたい!という要望がそこまでなかったこと、扉は手で開けるのでも支障はないと考えたことがあり、その他の機能が充実している今の機種に決めました。

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3の特徴、性能

■容量(食器点数) 40点
■ドアタイプ 前開きドア
■乾燥機能 ○
■除菌機能 高温除菌
■エコナビ ○水温、室温を検出して自動で節電
■洗浄ノズルの数・種類 4(上ノズル:1、下ノズル:2、背面ノズル:1)
■標準使用水量 約11L
■消費電力量 約770Wh
■運転時間<50Hz/60Hz> 約84分/約79分
■消費電力 モーター<50Hz/60Hz> 65W/85W
ヒーター 1100W
最大<50Hz/60Hz> 1165W/1185W
■コース 汚れレベル
食後数時間後や油汚れが多い食器、調理器具を洗うときに 汚れレベル3
食後すぐ洗うときに 汚れレベル2
食器が少ないとき 汚れレベル1
つけ置き洗いや水洗い後に スピーディ
低温ソフト ○
お手入れ(月2~3回を推奨) ○
高温除菌 ○
乾燥のみ ○
■運転時間
・汚れレベル3
合計 約130~125分
洗い行程 約55~50分
すすぎ行程 約45分(4回)
乾燥行程 約30分
・汚れレベル2
合計 約84~79分
洗い行程 約23~18分
すすぎ行程 約31分(3回)
乾燥行程 約30分
・汚れレベル1
合計 約78~73分
洗い行程 約23~18分
すすぎ行程 約25分(2回)
乾燥行程 約30分
・スピーディコース
合計 約29分
洗い行程 約12分
すすぎ行程 約17分(2回)
・低温ソフトコース
合計 約150~145分
洗い行程 約36~31分
すすぎ行程 約54分(4回)
乾燥行程 約60分
・乾燥のみコース ○(30分・45分・60分から選択)
・お手入れコース
合計 約130分
洗い行程 約107分
すすぎ行程 約23分(3回)
・ドライキープ ○(120分)
・高温除菌 ○(洗浄・乾燥運転+約8~18分)
汚れレベル1~3、スピーディ、お手入れ
予約機能 ○(選択したコースを4時間後にスタート)
■使いやすさ
食器かご 上かご/下かご(小物入れ/まな板置き場/包丁置き場)
食器かご素材 ナイロンコーティングワイヤー+樹脂
ちょこっとホルダー ○
リバーシブルエリア ○
運転音<50Hz/60Hz> 約37dB/約39dB
■本体外形寸法 <>はドア開放時 約 幅550×奥行344<565>×高さ598mm
■製品質量 約19kg
■電源コードの長さ 約1.9m
■アース線の長さ 約2m
■給・排水ホースの長さ 給水 約1.2m
排水 約1m
■庫内容積 約50L
■付属品 給水ホース(1本・約1.2m), 排水ホース(1本・約1m), ホースバンド(1個・排水ホース用), お試し用食器洗い機専用洗剤(サンプル品), 吸盤(1個), 調整脚(2個), 背面カバー(1個), プレートホルダー(1個)

見た目は大きい箱です。上部に蒸気の排出口があり、高温除菌したあとの湯気がここから出てきます。

前面は扉を開けるレバーと操作ボタンがあります。「設定」を押すとモードの切り替えができ、簡単に操作できます。

庫内は2段になっており、右下からお皿、シルバー・箸類、小皿、お椀と置いていくことができます。

上段右側はコップなどを置ける仕様になっていますが、ひっくり返すことができフラットな面に置くこともできます。

上段左側は直接水が当たるようになっているので、フライパンをそのまま入れるのも有効です。

上段左には小さなポケットもついており、水筒のパッキンや小物類を入れて洗うことができとても便利です。

乾燥は15分単位で設定でき、乾燥後も扉を開けるまでは「ドライキープ」で水滴がつきにくい機能がついています。

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3のメリット

この食器洗い乾燥機を導入して一番良かったことは、ズバリ「時短」です。手洗いだったときは食器洗いだけでかなりの時間を費やしていましたが、今は食洗機に入れる・出して片付けるのみなので工数が8割減ぐらいになりました!

できた時間で他の家事ができたり、娘と過ごせたりと有意義に使えています。物理的な時間の節約だけでなく、そういった過ごし方に変わったことで精神的にもだいぶ楽になりました。

洗うことを考えなくて良いのでこってりした料理もストレスなく作れますし、お弁当箱も気にせず持っていけます。夜仕事から帰ったら開けて入れてスイッチを押すだけです。

また、使ってみて良かったのはフライパンも、子どものシリコンスタイも小さなまな板もすべて一度に洗える点です。意外と洗いづらいアイテムも、食洗機だと綺麗になるので、パナソニックさんが提唱している「手洗いよりキレイ」というのもあるんだなと感じました。

ちなみに電気代も思ったよりはバカ高くなっていません(1日に2~3回稼働)。

そしてナノイーはついていませんがにおいも気になったことはありません。本当に共働き世帯の必須アイテムだと思います。

動画レビューしてみました

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3のデメリット

今は乾燥時間を30分にしているのですが、素材によって乾き方には差があります。陶器は基本乾きます。プラスチック系は30分だと乾かないこともあります。

また、くぼみがある部分は時間をかけても乾きにくいので、一度食洗機から出して向きを変えたり、別の場所で干しなおしたりすることはあり、そこが想定していなかった工数でした。ただこれはこの機種だから、ということではないと思うので気にせず干しています。

また、蒸気がモクモク出るので夏場は暑くなります(炊飯器のイメージ)。

が、これも一時的なのでこんなものかと思って今はそこまで気にしていません。洗い+乾燥が終わった段階で「ピー、ピー、ピー」とお知らせ音が鳴るのですが、そこそこ音が大きいので寝るときに気にする人はいるかもしれません(赤ちゃんの寝かし付け時などは注意が必要です)。

あとはデメリットというか、乾燥直後の食器を出そうとすると熱々になっているので注意が必要です(一回やけどしかけました…)。

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3の総合評価

この商品を買って半年ほどになりますが、私は本当に買って良かったと思っています。

私も主人も洗い物にかける時間を減らせたので、その分家にいる貴重な時間を子どものために充てることができています。

また手洗いと同じ、もしくはそれ以上綺麗になり、においも気にならないので手洗いと比較しての不満は全くありません。

場所は取りますが、うちでは元々洗った食器を乗せておくラックがあったところに置いているので他の場所を圧迫したということはなく、快適に過ごしています。

強いて言えば、取扱説明書にも書いてありますが焦げ付きがひどいフライパンやグラタン皿などはふやかして剥がしてから入れた方が良いです。

あとは食器を入れすぎると角度によって上手く洗えなかったりするので、そんなときは2回回すようにしています。

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3の口コミ・評判は?

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 半信半疑で設置しましたが、食事の後片付けが劇的に楽になりました。これは凄い!
  • ティファールの大き目のフライパンも入る。
  • 汚れ落ちも良いですね。問題ないです。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 場所的に水切りカゴは兼用になるので、そのあたりの兼ね合いが難しい。
  • 何でもかんでも食器は入らない。どうしても手で洗う食器はそれなりに出てくる。大家族だと半分ぐらい軽減になるかなという感じ。
  • 洗浄力は良いけど、乾燥がいまいち。

Twitterの評判

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH3の購入を考えている人へアドバイス

家事の時間を短縮したい方、共働きなど忙しい方、洗い物による手荒れが気になる方などに本当にオススメしたい食器洗い乾燥機。お料理好きな方、お菓子作りが好きな方も含め、普段の生活リズムが変わりますよ。子育て世代の主婦・主夫はもちろん、高齢の方にも是非活用していただきたいです。

ただ、「食器は何としても自分で洗いたい」「電気代は1円も上げたくない」という方は手洗いの方が良いと思います。

ちなみに食洗機自体のお手入れは月1程度ですが、これもゴミを取ってお手入れモードで回すだけなのでとってもラク!ストレスが全くありません。

置く場所に限りがあるご家庭は、専用の台や脚もあるようなので是非チェックしてみてください。食器と触れる時間が実質短くなるので、大事な食器を割るリスクも減りますよ。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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