空前のアウトドアブーム到来中!オートキャンプ、グランピング、ビーチキャンプ、川釣りに車中泊の天体観察にと、それぞれのアウトドアシーンを思い浮かべながら、週末や夏休みの計画をしている方もいるのではないでしょうか。
様々なアウトドアシーンで欠かせないのが、寝袋(シュラフ)です。とはいえ、アウトドア初心者だと何を基準に選べばいいのか迷いますよね。そんな時はアウトドア製品の有名・人気ブランド発の人気商品の中から大満足の寝袋を選んでみませんか?
おしゃれでかっこいい、何より機能的に安心して使えるこだわりの寝袋に注目してください。
- 寝袋(シュラフ)選びは何にこだわる?
- 寝袋(シュラフ)をおすすめする5大ブランド
- 人気ブランド★寝袋(シュラフ)おすすめランキング10選
- 10位★Coleman(コールマン)/ コルネットL152000016931
- 9位★モンベル(mont-bell) /寝袋シーツ アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ 1121306
- 8位★Coleman(コールマン )/フリースフットイージーキャリースリーピングバック2000031098
- 7位★ISUKA(イスカ )Airエア 130X
- 6位★NANGA(ナンガ)/オーロラ ライト 350DX
- 5位★ISUKA(イスカ)/アルファライト 500X
- 4位★snow peak(スノーピーク)/セパレートシュラフ オフトンワイドLX BD104
- 3位★mont-bell(モンベル)/ バロウバッグ #3 1121273
- 2位★ISUKA(イスカ )/Airエア 450X
- 1位★mont-bell(モンベル) /ダウンハガー800#3 1121291-SURD
- 番外編★注目ブランド「Takemo」の寝袋(シュラフ)
- 寝袋(シュラフ)★Amazon/楽天の売れ筋ランキング
- 人気ブランドの寝袋(シュラフ)を持ってアウトドアを楽しむ
寝袋(シュラフ)選びは何にこだわる?
寝袋(シュラフ)選びでは何にこだわって決めたいですか。もちろん、使うシーンにもよりますね。
具体的にみてみましょう。
機能
寝袋は、素材や構造により決まる「限界使用温度」と「快適使用温度」の表示で、使用に適した季節がわかります。
限界使用温度の目安は次の通りです。
シーズン | 限界使用温度域 |
夏用 | 5~10℃ |
冬用 | -5℃以下 |
3シーズン用 | -5℃~5℃ |
限界使用温度と快適使用温度の表記については、メーカーごとに違いもあります。限界使用温度をリミット温度、快適使用温度をコンフォート温度というメーカーもあります。
どのメーカーもそうですが、それぞれのメーカーで表記している最適気温は実際に「+5℃」くらいの性能であると考えましょう。
例:
表記:快適使用温度0℃/限界使用温度-10℃
↓
実際: 快適使用温度5℃/限界使用温度-5℃
デザイン性
寝袋の種類はそのデザインにより大きく分けて4つあります。
- 封筒型(レクタングラー型)
- マミー型
- エッグ型(封筒型+マミー型)
- 人型
一般的に、封筒型とマミー型が人気があります。
ブランド
大体にして言えることですが、機能やデザインにとことんこだわっているのが、アウトドア人気ブランドが支持される理由かもしれません。
ブランドで選ぶ時のポイントは次の通りです。
- ブランドの特徴
- 寝袋の機能性(素材・構造など)
- 価格
それぞれのメーカー・ブランドによって様々な特徴があります。使うシーンで、どのブランドのどの製品が合っているかなどを考えて選ばれるといいでしょう。
寝袋(シュラフ)をおすすめする5大ブランド
ここでは、一般的にアウトドアで人気のあるブランドを5つご紹介します。
ブランド名 | 特徴 |
mont-bell(モンベル) | 「寝袋と言えばモンベル」というくらい高品質で人気
モンベル独自のバイアス・ストレッチ構造でカラダにフィット |
NANGA(ナンガ) | プロの登山家にも使われている高級寝袋で有名
羽毛の質にこだわった、軽くて温かい寝袋 高い縫製技術でも評判がいいブランド |
ISUKA (イスカ) | 5段階に分かれているので使用目的・シーズンで選びやすい
軽くてコンパクトな寝袋で一押し 最高級ダウン使用 |
snowpeak(スノーピーク) | 掛け布団と敷き布団のように離して使うことができる
マミー型の様な寝袋が抵抗がある方におすすめ |
Coleman(コールマン) | コスパ◎で、初心者でも購入しやすい価格帯
しっかりした作りで安心して使用できる 封筒型寝袋では特に人気が高い |
*mont-bell(モンベル)の寝袋には、番号があります。番号により対応温度が変わるので、目安として、知っておくといいでしょう。
(#0/-10度、#1/-5度、#2/0度、#31/5度、#5/10度、#7/15度にそれぞれ対応)
人気ブランド★寝袋(シュラフ)おすすめランキング10選
では、人気ブランドで選ぶ、寝袋おすすめランキングをご紹介します。
10位★Coleman(コールマン)/ コルネットL152000016931
封筒型寝袋でも人気のコールマンですが、マミー型「Coleman(コールマン)/ コルネットL152000016931」を8位におすすめします。
手足が出せる寝袋というので、着用したまま歩ける、椅子に座れるなど行動の自由がきく寝袋として人気です。
- 両手両足が出せる
- 引きずらないようにすそを固定可能
種類 | マミー型 |
サイズ | 使用時/約75×198cm、収納時/約直径14×35cm |
重量 | 約800g |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | 使用可能温度:15度 |
最低使用温度 | 説明3 |
シーズン | – |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 夏場の車中泊やインドアでは快適に使えます。
悪い口コミ
- 手足を出すと問題ないが体全体に大柄な男性には小さめだと思います。
9位★モンベル(mont-bell) /寝袋シーツ アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ 1121306
「モンベル(mont-bell)/寝袋シーツ アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ 1121306」は、サーマルシーツとして、手持ちの寝袋の保温性アップとして、インナー用で使いますが、夏用の寝袋としても、活用できます。
ストレッチ性のある素材でカラダにフィットする感じです。夏の車中泊にもおすすめです。使い方でオールシーズン活躍してくれます。
- 軽い
- コンパクト
- ストレッチ素材
種類 | マミー型 |
サイズ | 収納サイズ:約12cm×12cm×24cm |
重量 | 約384g(スタッフバック込重量404g) |
素材 | 10デニールバイリスティックエアライトリップストップ、 ポルカテックス加工、中綿:800フィルパワーEXグースダウン |
快適使用温度 | – |
最低使用温度 | – |
シーズン | 単独では夏の使用〇 |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 車中泊、フェリーなどでも大活躍です。持ち運びにも軽い&コンパクトでとてもいいです。
- 手持ちの寝袋の保温力アップにインナーシュラフとしても使えそうです。
悪い口コミ
現在のところ特に記載なし
「寝袋 モンベル(mont-bell)アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ 1121306」リアルなレビュー記事はこちら
「寝袋 モンベル(mont-bell)アルパイン ダウンハガー サーマルシーツ 1121306」の購入を検討されている方は、レビュー記事もぜひ参考にしてみてください。
8位★Coleman(コールマン )/フリースフットイージーキャリースリーピングバック2000031098
8位にお勧めするのが、「Coleman(コールマン )/フリースフットイージーキャリースリーピングバック2000031098」です。
冬以外の3シーズン、または夏用の寝袋として、人気がある封筒型です。価格的にお手頃なコールマンの寝袋なので、オートキャンプなどでも重宝します。
寒い時期に嬉しい足元フリース仕様になっています。
- 洗濯機丸洗い◎
- 3シーズン◎
- ひざ下フリース素材
種類 | 封筒型 |
サイズ | 約84×190cm、収納時/約直径28×42cm |
重量 | 約1.9kg |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | 5℃ |
最低使用温度 | – |
おすすめシーズン | 3シーズン |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 肌触りがよく、しっかりした作りです。
- 会社の寝泊まり用に購入しました。5℃くらいの室内や車中泊でちょうどいい感じです。
- フカフカした素材で快眠でした。
悪い口コミ
- 自宅の中型の洗濯機で洗おうとしましたが、大きくてダメでした。
7位★ISUKA(イスカ )Airエア 130X
軽い!総重量が300g、その工夫の一つにジッパーなしという構造になっている「ISUKA(イスカ )Airエア 130X」です。
Airシリーズの中でも特に軽い寝袋として、夏の平地キャンプシーンや、冬にはインナーシュラフとしても大活躍してくれます。
- インナーシュラフとしておすすめ
- 超軽量300g
種類 | – |
サイズ | 肩幅70×全長180cm/収納サイズ : 直径10×20cm(収納スタッフバッグ付) |
重量 | 300g |
素材 | ナイロン、羽毛量:130g |
快適使用温度 | 8℃ |
最低使用温度 | – |
シーズン | 単独では、夏、その他インナーシュラフとして使用 |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- フード部分がありませんが、夏に使うので問題なかったです。
- とにかく軽いのが最大のポイントです。
悪い口コミ
- 肩幅が狭いという印象です。
6位★NANGA(ナンガ)/オーロラ ライト 350DX
永久保証があるとして購入される方も多い、NANGA(ナンガ)のオーロラ ライト 350DXです。
しっかりした作りで、さすがNANGAブランドという定評があり、信頼度は抜群です。
- 防水性・透湿性◎
- 立体縫製構造
- シュラフカバーなしで利用可能
- 永久保証
種類 | マミー型 |
サイズ | 最大長210cm×最大肩幅80cm(身長178cmまで)/収納時:φ13×25cm |
重量 | 750g |
素材 | ダウン量:350g |
快適使用温度 | 5℃ |
最低使用温度 | 0℃ |
シーズン | 3シーズン |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- ナンガというブランドで、信頼して購入を決めました。
- しっかりした作りでとてもいいです。
悪い口コミ
- 夏の八ヶ岳、当時の最低気温は12~4度ぐらいで寒かったです。
- 収納には慣れるまでちょっと苦労します。
5位★ISUKA(イスカ)/アルファライト 500X
イスカ(ISUKA) 寝袋 アルファライト 500X ゴールド [最低使用温度0度]
「ISUKA(イスカ)/アルファライト 500X」を5位におすすめします。このシリーズは、濡れや湿度に強い化学繊維を使用しており、初心者でも扱いやすい寝袋(シュラフ)になっています。
ISUKA独自の3Dパターンで保湿面でも快適に使えます。最低使用温度0℃で、おすすめは冬を除く3シーズンです。
- 濡れや湿度の強い素材
- 初心者でも安心快適
種類 | マミー型 |
サイズ | 肩幅81×全長203cm/ 直径18×34cm(収納スタッフバッグ付) |
重量 | 1000g |
素材 | ポリエステル |
快適使用温度 | – |
最低使用温度 | 0℃ |
シーズン | 3シーズン |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 外気温5度の車中泊で使いました。下着だけでも寒くなく、快適に眠れました。
- 0℃の気温で寝るときは、少し着こまないと寒いかもしれません。
悪い口コミ
- 最低使用温度0℃とありますが、夏向けの寝袋だと思います。
4位★snow peak(スノーピーク)/セパレートシュラフ オフトンワイドLX BD104
家族向け・カップル向け、寝袋初心者にも断然おすすめするのが、封筒型のこちら、snow peak(スノーピーク)/セパレートシュラフ オフトンワイドLX BD104です。
キャンプやオートキャンプは好きだけれど、マミー型の寝袋が苦手だという方にぜひ使ってほしい、家の布団のように使える大人気の商品です。
夏の平地のキャンプでも足が出せて温度調整もしやすいところも、人気のポイントです。
- かけ布団・敷布団のように使える
- 家族やカップル向け
種類 | 封筒型 |
サイズ | 敷:105×210cm、掛:110×200cm 収納サイズ:直径34×56cm |
重量 | 約3600g |
素材 | 表地・収納ケース/40Dナイロンリップストップ、 裏地/TCコットン、中綿/アモノフォロファイバー |
快適使用温度 | – |
最低使用温度 | 3℃ |
シーズン | 3シーズン |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 思ったより大きいのでゆったり快適に眠れていいです。
- 寝返りもできるので、家にいるような感覚でよく眠れます。普通の寝袋のような圧迫感がありません。
悪い口コミ
- 大きさがあるために、収納が大変です。
- 布団型なので、首元が寒いです。
3位★mont-bell(モンベル)/ バロウバッグ #3 1121273
夏の高山、冬も低山キャンプなら使えるというところでオールシーズンに対応しているのがこちら「mont-bell(モンベル)/ バロウバッグ #3 1121273」です。
濡れに強く、自宅で洗濯OKなど、扱いやすい寝袋です。初心者でも快適に使うことができるのでおすすめです。
- 家で洗濯◎
- 濡れに強い
- スパイラルストレッチシステムで高い伸縮性
種類 | マミー型 |
サイズ | 身長183cmまで、収納サイズ:φ18×36cm |
重量 | 1,085g |
素材 | 中綿:エクセロフト(ポリエステル) |
快適使用温度 | 6℃ |
最低使用温度 | 1℃ |
シーズン | 3シーズン |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 初めて寝袋を購入しましたが、ツーリングに行くときに使って大活躍でした。快適です。
- とてもコンパクトになり、収納もしやすくてよかったです。
悪い口コミ
- 適正温度内でも、秋に使って寒かったです。
- 適応身長183cmまでとなっていますが、それより背が低くても窮屈さを感じました。
2位★ISUKA(イスカ )/Airエア 450X
イスカ(ISUKA) 寝袋 エア450X ロイヤルブルー [最低使用温度-6度]
「ISUKA(イスカ) Airエア 450X」は、何よりISUKA(イスカ)らしい特徴を備えた寝袋です。独自の3D構造で、寝たときのフィット感と保湿性では文句なしです。
柔らかくて軽い感覚が、高級布団のようだと人気があります。
- 羽毛量:450g(90/10 もっとも良質800フィルパワー)
- ボックス構造 、ショルダーウォーマー
- 春秋の3,000mクラスに特におすすめ
種類 | マミー型 |
サイズ | 肩幅78×全長207cm 収納サイズ:直径16×35cm(収納スタッフバッグ付) |
重量 | 840g |
素材 | ナイロン、羽毛量:450g |
快適使用温度 | – |
最低使用温度 | ‐6℃ |
シーズン | 夏山~冬の低山、特に春秋の3000mクラスにおすすめ |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 雪が残る山の季節に問題なく使えました。夏以外の季節におすすめです。
- 見た感じは細い感じですが、中に入ると思っていたよりゆとりがあって快適です。
- 柔らかくてふわふわとても気持ちいいです。
悪い口コミ
現時点で特に記載なし
1位★mont-bell(モンベル) /ダウンハガー800#3 1121291-SURD
1位にお勧めするのが「mont-bell(モンベル) /ダウンハガー800#3 1121291-SURDです。
やっぱりモンベル!という快適さと軽量性で、文句なしです。
収納時もコンパクトで、対応シーズンも3シーズンと長い間使用できます。室内であれば、工夫して4シーズンOKでしょう。
- 伸縮率135%のスーパースパイラルストレッチシステム
- ポルカテックス加工を採用した撥水性
種類 | マミー型 |
サイズ | 14×14×28cm |
重量 | 575g |
素材 | 表地10デニールバリスティックエアライト |
快適使用温度 | 3℃ |
最低使用温度 | -4℃ |
シーズン | 3シーズン |
良い口コミ・悪い口コミ
良い口コミ
- 伸縮性が思っていた以上にあって、寝袋の中でも窮屈さを感じませんでした。
- 引っ越しで冬の暖房のない室内で使ったのですが、寒さを感じることなく快適に眠れました。
- 独自のスパイラルの部分がボックスキルト構造なので、あたたかくていいです。
悪い口コミ
- 真冬はちょっと厳しいです。3シーズンで夏も低い山だったらいいかもしれません。
番外編★注目ブランド「Takemo」の寝袋(シュラフ)
国内2大寝袋ブランドのモンベルとイスカのちょうど中間位置で、「本物をもっと安く」を狙った寝袋(シュラフ)として今注目されているのが、2015年にできた新しいブランド「Takemo(タケモ)」です。
創立者が元イスカに勤められていた武本氏ということで、ブランドネームもそこから来ているようですね。
今のところ「スリーピングバッグ」というシリーズのみの様ですが、ダウンの量を数字で記載し、その番号ごとに対応温度の目安があるので、初心者でも購入しやすい本物志向の寝袋です。
おすすめは、3シーズン対応の「寝袋 シュラフ タケモ(Takemo) スリーピングバッグ 3 」です。
(参考:スリーピングバッグ 2(8℃)、3(2℃)、5(-6℃)、7(-15℃)、9(-25℃) 11(-30℃))
寝袋(シュラフ)★Amazon/楽天の売れ筋ランキング
人気ブランドの寝袋(シュラフ)を持ってアウトドアを楽しむ
アウトドアを快適に過ごしたいと思われている方に欠かせないのが、寝袋(シュラフ)です。
▼寝袋(シュラフ)の詳しい記事はこちらをどうぞ
