掃除機 日立 紙パック式クリーナー CV-PD9を半年間ほど、週に3,4回使っている『kotamamaさん』 (46歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
HITACHI CV-PD9
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
掃除機 日立 紙パック式クリーナー CV-PD9を購入しようと思ったきっかけ
以前使用していたもの(パナソニック 軽量型サイクロン式 型番不明)が、スイッチを入れても全くゴミを吸わなくなってしまい、買い換えることにしました。
サイクロン式は、こまめにゴミ捨てやフィルターの掃除の必要があるのが面倒で、またセンサーが壊れたのか、ゴミを捨てた直後でもゴミ捨てランプが点灯するようになり、とてもイライラしました。
吸引力が、購入当時よりかなり落ちて弱くなってしまったのも不満でした。そのため、次に使うものは、ごみ捨てが楽ちんな紙パック式で、まず吸引力の強いものがいいと思っていました。
最新機種にはいろいろな機能があって魅力的ではありますが、自分にとっては、ゴミを吸い取るという基本的な仕事をきっちりやってくれれば十分満足なので、昔ながらのタイプの掃除機が一番使い慣れていて良いな、という思いもありました。
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9を知ったきっかけは?
ネットで調べているうちに、「モーターの日立」と書かれていたのが気になりました。漠然と日立の商品は良さそうと思いながら、家電量販店の店頭に出向きました。
お店の方に希望を伝えたところ、この商品と、他メーカーの似たタイプのものをいくつか紹介してもらいました。
紙パック式の掃除機を買う際に重要視したポイントとは?
私が紙パック式の掃除機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.紙パック
まず紙パック式であることです。サイクロンは前回の使用で懲りていて、購入は絶対ゴミ捨てが楽な紙パック式と決めていました。
2.吸引力
次に吸引力を重視しました。同じ労力をかけるなら、できるだけきれいになってほしいです。吸引力がパワフルで長期間使用しても、吸引力が落ちないという点を重視しました。
3.価格
次に価格を重視しました。大雑把な性格のため、掃除機を丁寧に扱える自信がなく、掃除中にあちこちぶつけたり、階段から落とすかもしれません。
掃除機は、家電の中でも消耗が早いものと位置づけています。きっと数年以内、早ければ2~3年内には買い替えだろうと予測し、あまり高額なものは購入したくない、と思いました。
4.重さ
それから重さです。我が家は2階建てで、階段の上り下りがあるため、あまり重すぎるものはNGとしました。
購入に迷った紙パック式の掃除機は?
購入に迷った紙パック式の掃除機は以下の商品です。
三菱 紙パック式掃除機
東芝 紙パック式掃除機
パナソニック 紙パック式掃除機
アイリス 紙パック式掃除機
マキタ 紙パック式掃除機
売り場をウロウロしていると、別売りの付属品のコーナーが目に入りました。そこでは国産大手メーカーのものが主流で販売されていました。それを見て、部品の買い替え、買い足しや修理依頼などを考えると、やはり国産大手メーカーが安心だと思いました。
うれしいことに紙パック式掃除機は全体的に安価です。価格が10,000円を切る商品もありましたが、吸引仕事率が200~300Wと低く、検討対象からははずすこととしました。メーカーごとに、10,000円代で、吸引仕事率が500W以上の商品があることがわかりました。
実際に4種類ほど使用体験をさせてもらって、力を入れなくても進んでくれるヘッドの自走機能がとても便利なことに気がつきました。
最後に絞ったのは、十分な吸引仕事率と自走機能がある20,000円未満の日立と三菱の商品でした。商品自体はほとんど同レベルで甲乙つけづらかったのですが、「モーターの日立」という言葉を信じて、日立に決めました。
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9の特徴、性能
- タイプ:キャニスター
- 集じん方式:紙パック
- ヘッド種類:モーター式
- 集じん容積:1.5 L
- 吸込仕事率:650W
- 吸引仕事率が650Wとハイパワー。
- [強/中/弱]ボタンによって、3段階の強さが選べる。
- 省エネ[ecoこれっきり]運転があり、床質や操作力に合わせてセンサーがパワーやブラシ回転数を自動で[中][弱]の2段階に切り替えてくれる。[中]運転で掃除を続けた場合に比べて、消費電力量を最大で約60%節電できる。
↑ハンドル長い
↑ハンドル短い
- [サッとズームパイプ]機能があり、パワーヘッドを足で押さえ、手元のレバーを引きながらハンドルを上下させるだけで、立った姿勢のまま簡単にパイプの長さを調節可能。
- パワーヘッドにモーター駆動の回転ブラシが装備されていて、力を入れずにヘッドを動かせる。
- すき間用吸口&別売リ部品接続用アタッチメントが付属
- 取扱説明書付
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9のメリット
約半年ほど前に購入し、週に3~4回使用しています。
まず紙パック式にして、大正解でした。以前のサイクロン式では、2~3回使用したらゴミ捨て、2週に1回はフィルターの洗浄(これが本当に面倒!)が必要でした。
これをしないと吸引力がみるみる落ちてしまうのです。今回の紙パック式は、掃除機を出してきて、かけて、すぐしまっておしまい、なので、ストレスフリーです!
吸引力も申し分なく、確実に前に使用していたものより強いです。以前より部屋の埃が減った気がして、気持ちいいです。カーペットの上を掃除すると、キュッと吸いついている手応えがあります。
紙パックのゴミは2~3ヶ月は捨てずにすみますし、よほどゴミがパンパンにならない限り、吸引力が落ちることもありません。
付属のすきま用吸口も、いい仕事をしてくれています。先端が狭い分、さらにパワフルな吸引力で、ふすまのさんや階段の隅なども、埃が残らずきれいに掃除することができます。
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9のデメリット
一番気になったことは、重さでした。購入時に店頭で試しに持ってみた時は、それほど重く感じませんでしたが、家に持ち帰ると、以前使用していたものよりズシっと感じました。階段の上り下りはそれほど苦にはならない重さですが、エアコンの掃除など、片手に持って高いところを掃除する時は、重さがかなりこたえます。
すきま用吸口が細かいところの掃除に便利なのでよく使用するのですが、これを装着するとハンドルの長さがぐっと短くなり、ちょっと高さのある場所を掃除しようとすると本体を持ち上げなければ届きません。重さが辛く、長時間かけ続けることは困難です。
吸引力が強いゆえなのですが、掃除中にヘッドの近くにビニールなど薄っぺらいものが落ちていると、すぐにヘッドの中に引き込んでしまいます。
これを取り出すのに、一旦掃除機をOFFにして、ぐーっと引っ張り出さなければなりません。まあ先にしっかり片付けておけばよいだけのことですが。
音は結構大きいです。強モードで掃除をすると、インターホンの音が聞こえなくなります。
HITACHI CV-PD9
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9の総合評価
全体的には、買ってよかったととても満足しています。日々使うものなので、何より手入れが楽なことが大きいです。掃除自体が決して好きではない私には、以前より掃除機をかけることが苦でなくなりました。
吸引力が強いので、掃除した分きちんときれいになるし、掃除機本体のお手入れの手間がなくなった分、床以外の場所の掃除にも手が回るようになりました。ヘッドの部分がよく動くので、椅子の脚の間なども掃除しやすいです。若干動きすぎと感じるくらい柔らかく動きます。
カラーは、シャンパンゴールドにしました。落ち着いたシンプルなデザインで、すごくお洒落ではないけれど、生活感丸出しでもありません。どこに置いてもしっくり馴染みそうな外観です。今のところ購入時から比べて劣化を感じる点もなく、できるだけ長期間我が家で活躍してほしいと思います。
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9の口コミ・評判は?
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- やはり日立は吸引力と集じん性能はピカイチ。
- 日立の中位クラスの掃除機の位置づけですが、他社の上位モデルレベルの吸引能力があります。
- 手入れがとても簡単です。
- 軽いし、吸引力もかなり大きいし、掃除機自体がコンパクトで場所いらず。
- コスパが良いですね。うちの掃除にかなり活躍してくれます。
悪い感想や要望などの口コミ
- 音がかなりうるさい。夜はできないですね。
- ECO運転だと切り替わりが頻繁過ぎて、せわしないです。
- 運転切り替えのボタンですが、ローテーションで強→中→弱と切り替えになるので、ボタンを何度も押さないといけないのでめんどくさい。
Twitterの評判
紙パック式が一番いいですよ。
日立のやつずっと使ってます。価格は15000とかですね— rain (@rainsun_73) May 26, 2020
サイクロンでも紙パックでも日立が強い
日立の紙パック式の上から3つ目の機種が知る限りでは吸引力が一番強い
日立(吸引力680w)
ダイソン(吸引力170w-何年か前に一瞬表記あった時)— 専務 (@senmu04) May 16, 2018
紙パック式はゴミ捨ての頻度が減るので需要はまだ大きいですよ(日立の紙パック派
— ぺ~ぶ♡すぱぃく(CV:五十嵐裕美) (@PaveSpike) October 21, 2019
サイクロンはフィルター掃除とゴミ捨てが面倒だし吸引力落ちやすいしで紙パック最強だと思ってる。中でも紙パックフィルターの性能とコスパでは日立が群を抜いてる。ので日立の紙パック掃除機おすすめ。あとパワーブラシだとじゅうたんに落ちてる毛に強い
— 仁八 (@jinpachi329) May 26, 2019
日立 紙パック式クリーナー CV-PD9の購入を考えている人へアドバイス
紙パック式で、十分な吸引力の掃除機を探している方には、ばっちりおすすめです。流行りのサイクロン式に比べると、20,000円未満という価格帯でこの吸引力は、かなりお得だと思います。手入れが楽で、ゴミを吸うという掃除機としての基本的な仕事を、きっちり果たしてくれます。
ただ、そこそこ重さがあるので、高いところの掃除にはあまり向きません。その重さのおかげで、あちこち引っ張っていっても本体がひっくり反ることがほぼないですが。
2台目として軽量のハンディクリーナーを持つのも良いかもしれません。私も検討中です。
あと、最近排気の臭いがやや気になります。私が現在市販の安い紙パックを使用しているせいかと思うので、できれば日立の純正紙パックを使用したほうが良いとおもいます。
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