Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611を1週間ほど使ってみた『みかん県のひとさん』(35歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611
Microplane プレミアム ゼスターグレーター ブラック MP-0611
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- Microplane(マイクロプレイン) プレミアム ゼスターグレーター MP-0611を購入しようと思ったきっかけ
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611を知ったきっかけは?
- グレーター(西洋万能おろし金)を買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷ったグレーター(西洋万能おろし金)は?
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の特徴、性能
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611のメリット
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611のデメリット
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の総合評価
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の口コミ・評判は?
- Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の購入を考えている人へアドバイス
Microplane(マイクロプレイン) プレミアム ゼスターグレーター MP-0611を購入しようと思ったきっかけ
我が家ではニトリで買ったおろし器(野菜調理セット)をずっと使用していましたが、目が荒く削るのにものすごく時間がかかって不便でしたし、削りたいものが小さくなってくると時折指先などが器具にあたってしまって怪我をすることがあり危険でした。
ニトリのおろし金
また、削ったあとにトゲの部分に具が挟まって洗うのにも苦労していたので、大根おろしなどちょっとしたものを削るのに他のもっといい商品がないか探していました。
近隣のお店でおろし器を見かけてはチェックしてみたり、100円ショップで試しにおろし器を買ってみましたが、大根おろしはどれもあまり差がないように感じました。
またはネットでいいものがないか検索してみたのですが、1500円以上とおろすだけのものなのに価格が意外に高かったので悩みました。
条件としては力を入れず簡単に削れるもの、手早くおろせるもの、樹脂製のものは色がついて黄ばんだりするのでできれば金属のもの、掃除が簡単で危なくない物。
それらの条件をなるべくクリアしていて、なるべくお手頃のものを探していました。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611を知ったきっかけは?
「グレーター」という商品そのものを最初に知ったのはインターネットで話題に便利だと話題になっていたからでした。
大根おろし器を探していた頃ですが、全くグレーターという商品について知らず、たまたま「今年買ってよかったキッチン用品」という記事のブログを見かけたのがきっかけでした。
グレーターというのはハンディタイプの金属製のチーズおろし器なのですが、そのブログの説明ではチーズだけでなく、しょうがやにんにく、玉ねぎなどおろせると書いてありました。
また調べていくうちに通常のおろし器に比べるともっと簡単におろすことができ、大根おろしも可能ということでした。
掃除もかなり楽だと書かれていたので、その時ほぼ購入したい気持ちになていました。
買い物はネット大手ショッピングサイトで「グレーター」という商品名で検索し、何種類もある中で一番評価の高いものにしました。
グレーター(西洋万能おろし金)を買う際に重要視したポイントとは?
私がグレーター(西洋万能おろし金)を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.メーカー
商品そのものについてイメージはついたものの、グレーターというものそのものを実際に手にとって使ってみたことがないので、メーカーは無名のものでなくメジャーなものを選ぼうと思いました。キッチン用品は安いものを買うと失敗しやすいと思ったので、必ず評価の良いものを選ぼうと決めていました。
2.手軽に使える
形も同メーカーであっても様々な形態がありますが、場所をとらずしまいやすいもの、すぐに出せてすぐにしまえるものを選びました。できればスタイリッシュで変に目立たずおしゃれなものがいいと思いました。あまり大きなものでなくハンディタイプを中心に選びました。
3.洗いやすさ
色付きしやすい樹脂製のものや洗いにくいものは避けようと決めていました。おろし器特有の洗うときなかなか削ったものが落ちず、洗い残しのできやすいものは避けようと思いました。
4.価格
価格はかなり迷いましたが、おそらく一番人気のあるメジャーなもので2500円前後だったのでこれぐらいなら妥協しないほうがいいかなと思い、安すぎないものを選びました。
購入に迷ったグレーター(西洋万能おろし金)は?
購入に迷ったグレーター(西洋万能おろし金)は以下の商品です。
zmartフードグレーター
zmart フードグレーター黒 おろし金 チーズ ゆず カボス レモン
Kitchen Basics フードグレーターゼスター
Microplaneジャパニーズスタイルグレーター
Microplane 【大根おろしも作れる】 ジャパニーズスタイル グレーター MP-056
Zwilling Twin Cuisine チーズグレーター
Zwilling Twin Cuisine チーズグレーター 39708-000
メーカーをなるべくメジャーなものを選ぼうと思いました。
というのも、普段はあまり私はメーカーにこだわるより機能性を重視するのですが、キッチン器具は有名なもののほうが確かな商品に当たりやすいと思っていたからです。
刃物などはとくにそれが顕著で、切れ味や使いやすさは著名メーカーのほうが本当に便利な場合が今までの経験で多かったからです。
またレビュー等も読んで人気のあるものにしようと思いました。
同じMicroplane社の商品でまさに大根おろしもできるというウリのものと、今回購入した細いタイプと悩みましたが、細いものでも大根おろしは作れそうでしたし、場所も取らなそうだったのでこちらに決めました。
おろすときに一度におろせる量は少ないかもしれませんが、機能的にはほぼ同じでお値段もやすかったので今回購入したものに決めました。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の特徴、性能
- サイズ:318×35×33mm
- 重量:92g
- 素材・材質:刃部/ステンレス、ハンドル・刃部滑り止め/エラストマー、カバー/ポリ塩化ビニル
- 生産国:Blade Made in USA、Assembled in Mexico
- 仕様(適応食材):ハードチーズ・ハードチーズ・チョコレート・タマネギ・アーモンド・ ナツメグ・ニンニク・ペッパー・シナモン・ジンジャー・柑橘類の皮
少ない力で簡単におろしたいものがおろすことができます。
大根おろしのように突起が出た部分にこすりつけるのではなく、器具の表面に空いた穴が細かい刃になっていてそこに当たることで大根などが削れるため安全です。
力もいらないし削り目も前よりよほど細かいので楽におろすことができます。
以前のおろし器はおろしケースを床面に対して平行において大根などをこすりつけている状態でしたが、こちらのグレーターはハンディタイプなので空中で手に持っておろしたいものをこすっておろす形になります。
それでもまったく手に負担がかからないので、料理中にさっと出しておろすことが可能です。大根おろし器のときは事前におろしておかないと無理で、絶対に料理中けずるなんてことはできませんでした。また洗うのも非常に楽で、水で流すだけでほぼおろしたものは取れます。
マイクロプレイン ゼスターの紹介動画
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611のメリット
使いだして1週間ほどになります。今では生姜などおろしたいものをキッチンのすみに置いてぱっと取ってすぐにおろすことができています。
以前使ってきた大根おろし器とは比べ物にならないぐらい便利です。おろし器は場所も取るし、汚れるし、手は怪我をするし、力もいる。本当に今思うとムダでした。
新しく使いやすい大根おろし器を買おうとも考えましたが、絶対にこちらで正解だったと思います。
商品もステンレス製ですので錆びる心配もなさそうですし、形もシンプルなので洗いやすく清潔に保てると思います。前のおろし器はケース型でおろしたものは箱の下に落ちるのですが、足元が滑らないようゴム版が取り付けてあったので汚くなって嫌でした。
そしてこの商品は刃物という分類なのか、きちんとしまうとき用の刃の保護ケースがついています。
切れ味がいい分注意しないでうっかり刃を触ってしまうとケガをしてしまうかもしれませんが、刃を覆うケースがついていることでその心配もなさそうです。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611のデメリット
使ってみて残念だったのは、刃の部分は裏側に巻き込んでいることです。
洗うことに関してはさっと水洗いで汚れが落ちるので意外にも問題ないのですが、おろしたものを刃から取り出す時に裏からとるのが少し面倒です。けれど体感的にはそれほど負担は感じませんでした。
↑表面
↑表面でおろす
↑裏面
↑裏面から取り出す
ただ、グレーターの種類によっては刃が巻き込んだ形でないタイプのものもあるようですので、その点が気になるのでしたらほかを検討する価値はあるかもしれません。
けれど私が使っている限りではそれほど気になる問題ではありませんでした。それ以外に不満はとくに今の所感じていません。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の総合評価
私は買ってみてかなり満足感が高い商品でした。むしろ、もっと早く知っていたらそもそも大根おろしを買わずに済んだのにと思うぐらいです。
道具そのものもかなり軽いので持ちながら作業しても全く負担になりません。それに大根おろしはしまう場所にも結構場所をとって邪魔でしたが、今の道具はパン切りナイフや包丁のように収納場所のすみに並べて置いておくことができます。
そのためキッチン用品をしまっておく収納棚から引っ張り出してくる必要もなく、包丁を使う感覚でさっと取り出せるのも気に入っています。
料理をすることの負担が減り、ちょっとした薬味をすぐに料理に取り入れる負担がものすごく減りました。
今まではおろし器があってもチューブタイプの薬味で済ませることも多かったのですが、最近は薬味は自分でおろすので香りもすごくよく料理のクオリティがアップしたように感じます。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611
Microplane プレミアム ゼスターグレーター ブラック MP-0611
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の口コミ・評判は?
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- レモンの皮をすりおろすのに細かく均一な仕上がり簡単にできます。普通の道具と味がここまで違うのはびっくりです。
- にんにくやショウガなども簡単で、あと加賀付けがとにかく楽です。
- ブロックのチーズをおろすと、ふわふわな粉チーズに仕上がります。他ではここまでのふわふわ感は出ないです。
- ショウガの筋もきれいになくなります。
- 魚料理の最後に柚子をおろすとか、そういう簡単なひと手間がさらりとできます。
- 料理をふるまう際のひと手間として料理の味がぐんと引き立ちます。
悪い感想や要望などの口コミ
- 大根おろしやしょうがなどは良く洗わないと残ります。
- しょうが、にんにくについては最適なおろし金というわけではない。
- 幅が狭いのでやはり、柑橘系の皮を削ったり、チーズだったりが専門ですね。
- 少しの量だと、落ちずにスプーンなど使って落とす必要がでます。
SNSの反響は?
インスタでもゼスターグレーターを使っている方の投稿が目立ちますね。
シーザーサラダ。
パルミジャーノを、白米に削って乗せて食べる娘。
Microplane プレミアム ゼスターグレーター MP-0611の購入を考えている人へアドバイス
おろし器を選ぼうと思っている方にはぜひ検討に値する商品だと思います。
グレーターということで通常に大根おろし器などを検討している方はそもそも候補に上げずに終わってしまう商品かもしれませんが、おろし器全般に便利なものなのでかなりおすすめです。
当然ですがチーズおろしにも向いていますので、大きめのハードチーズを買い置きしてまめに削って使うことでかえってチーズ代は安くつきそうです。
一方でおろす量が一度のかなりの大量必要だというのであれば、他の商品を検討することも考えたほうがいいかもしれません。
しかしそうなると本当に大量になりますので業務用レベルでおろす前提になるかなと思います。
それほどの量が必要であるならば、おろし器というよりフードプロセッサーのおろしアタッチメントなどを購入することが視野に入りそうです。