MITSUBISHI コンプレッサー方式除湿器 MJ-180MX-Wを半年ほど使ってみた『maaさん』(34歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
MITSUBISHI コンプレッサー方式除湿器 MJ-180MX-W
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜMITSUBISHI コンプレッサー方式除湿器 MJ-180MX-Wを購入しようと思ったの?
夫婦共働きで、日中自宅にいない私たちの最大の悩みは、洗濯物の乾きが悪い事でした。
東北地方に住んでいるため、日中の気温がそこまで上がらない冬は、朝外に干していても取り込む時間が遅いためか、一度すっきり乾いた洗濯物もなんとなく湿っぽくなってしまうのです。
洗濯物が渇きにくい・パリッとしていない・生乾きのニオイなどは、せっかく毎日洗濯しているのに気持ちよく使えずちっちゃなストレスでした。
また、子供たちも花粉症になってしまい、なかなか外にしっかり干すタイミングがどんどん減ってしまいました。
普段は、使用していない部屋を洗濯物を干す場所に使用していたのですが、室内に干すことによって部屋の湿度が上がってしまい、カビなども気になり始めたので、除湿機の購入を検討しました。
実家に除湿機があったので、除湿機があれば部屋の湿気を取ってくれる、という事は知っていました。
また、洗濯物の悩みを友人に話したところ、マンションやアパートで外に洗濯物が干しにくい友人が皆除湿機を持っているとのことだったので、ならばやはりうちも購入しよう!と思いました。
MITSUBISHI MJ-180MX-Wを知ったきっかけは?
全く知識がなかったので、まずはインターネットで調べました。
すると、除湿機はコンプレッサー式とデシカント式の2種類に分かれていることが判明。機械が得意とする性能が違ったので、どちらを購入するかを主人と検討しました。
コンプレッサー方式除湿器を買う際に重要視したポイントとは?
冬は暖房を使用しながら洗濯物を乾かすことが可能だったので、重視したいポイントは春から夏のあたたかい時期の乾燥でした。
ですので、ヒーターを使用して稼働するデシカント式ではなく、空気を冷やして水滴を取るコンプレッサー式にしました。
また、寝室や浴室などでも使用したいことなども考え、
- 移動が楽なキャスターがついていること
- 留守にするときが主として使用したいのでタイマーがついていること
- 水タンクの容量が大きいこと
- 風向きが色々変えられること
などを重点に探しました。
購入に迷ったコンプレッサー方式除湿器は?
コンプレッサー方式の除湿器を購入する際、店頭に見に行ったり口コミを見て比較した品がいくつかあります。
シャープ CV-G71 プラズマクラスターが搭載されていて、空気をきれいにしてくれるので悩みました。
シャープ CV-G71
アイリスオーヤマ DCE-6515 値段が安価だったので、はじめはこれでもいいかな、と思っていました。
アイリスオーヤマ DCE-6515
最後まで購入を悩んだのは、シャープ CV-G71 です。
自宅にある生活家電のほとんどがシャープなので、今回も統一したい気持ちがとてもありました。
子どもが喘息もあるため、冷蔵庫や空気清浄器はプラズマクラスター搭載のものを選んで購入してきました。
室内の除湿もできて空気をきれいに保てるという面ではとても魅力的でした。
こちらの品は少し小さ目だったので持ち運びがしやすそうだなと思ったのですがその分容量も小さく、そこが悩みどころでした。
ですが、希望していたキャスターがついていなかったことや、毎日洗濯をしているので、タンクが大きすぎる必要はありませんでしたが、梅雨時や浴室などでの使用を考えると大きい方がいいのかなと思い、今の品を購入しました。
MJ-180MX | CV-G71 | DCE-6515 | |
---|---|---|---|
1.キャスター | 〇 | × | × |
2.タイマー | 〇 | 切タイマー(2/4/6時間) | 切タイマー(2/4/8時間) |
3.水タンクの容量 | 約4.7L | 約2.5L | 約1.8L |
価格(6/20現在) | ¥ 36,080 | ¥ 20,480 | ¥ 13,280 |
MITSUBISHI MJ-180MX-Wの特徴、性能
- 本体寸法(幅×高さ×奥行き): 372×594×281mm
- 本体質量: 14.9kg
- 消費電力(50Hz/60Hz): 330/390W
- 除湿方式: コンプレッサー式
- 除湿能力: 15.5L/日(50Hz)、18L/日(60Hz)
- 適用床面積(50Hz/60Hz):
木造 ~19畳(32m2)/~23畳(38m2)
プレハブ洋室 ~29畳(49m2)/~35畳(57m2)
コンクリート洋室 ~39畳(64m2)/~45畳(75m2)- タンク容量: 4.7L(自動停止)
今使用している除湿機は、容量がとても大きいので、大量の洗濯物もしっかり乾かしてくれます。
寝室にも使用することがありますが、アッという間にカラッとさせてくれるのでとてもよかったと思います。
口コミにあった音の大きさも、別室で使用する分には全く問題なく使えています。
この商品は、モニターが付いているので現在の湿度や風量などが一目でわかり、とても便利です。
湿度が75%を超えると、カビの発生率が高くなるとお知らせもしてくれます。
水タンクでの排水だけでなく、背面にホースを差し込むと連続排水で除湿してくれるので、浴室や洗面所での使用も適しています。
↑水タンク
寒さに弱いコンプレッサー式ですが、「冬モード」に切り替えると「強」モードより高い除湿力で運転してくれるので、冬場の使用も苦ではありませんでした。
他にも、靴を乾かしたい時にスイングを設定できたり、浴室カビモードなどもあるので、使いたい用途がとても広がります。
MITSUBISHI MJ-180MX-Wの電気代は?
仮に、除湿(強モード)を1日に5時間、衣類乾燥(標準モード)を1日に3時間使用するとします。また、1kWhあたりの電気代が25円とします。
- 除湿(強モード)の計算(50Hzの場合): 消費電力: 330W = 0.33kW 1日の電気使用量: 0.33kW × 5時間 = 1.65kWh 電気代: 1.65kWh × 25円 = 41.25円
- 衣類乾燥(標準モード)の計算(50Hzの場合): 消費電力は明記されていないため、最大の390Wと仮定して計算します。 消費電力: 390W = 0.39kW 1日の電気使用量: 0.39kW × 3時間 = 1.17kWh 電気代: 1.17kWh × 25円 = 29.25円
両方のモードの合計電気代: 41.25円 + 29.25円 = 70.5円/日
上記はあくまで一例です。実際の使用時間や1kWhあたりの料金、使用するモードによって電気代は異なります。実際の使用条件に合わせて再計算することをおすすめします。
MITSUBISHI MJ-180MX-Wのメリット
昨年9月に購入し、半年ほど経過しました。率直な感想は、もっと早くに購入しておけばよかったな、と思います。
秋の長雨~冬~春と使用してきましたが、この季節だから除湿能力が落ちたとか乾きが悪かったなどは有りませんでした。
夜に洗濯物を干し使用する日が殆どでしたが、家族4人分の日常の洗濯物ならば4~5時間ほどで乾きました。
日中仕事のため外出していると、天候によって洗濯物を取り込んだり、、、という家事ができないため、干してきてしまったのに雨が降ってやり直すのはちょっとしたストレスでした。
また、自分の空いた時間に洗濯をしても乾きの心配がないので、洗濯に対してのストレスは大幅に減りました。
夜に稼働すると音がうるさいかな、とも心配でしたが、夜モードで運転するとそこまで気になりませんでした。
また、室内の除湿もとても助かっています。子供と就寝する寝室は朝起きると結露がたくさんで、部屋のカビがとても気になっていました。
目に見えてカビはないものの、天気が優れない日や寒い時期は窓を開けて出かけるわけにもいかず、そんな時に寝室にセットすると2時間程度ででカラッとさせてくれました。
MITSUBISHI MJ-180MX-Wのデメリット
逆に、残念だったというかやはりな、と思う点は、重量が結構あるので1階から2階への移動がちょっと大変です。
何度か運んで使用しましたが、重たいのでバランスを崩しそうになったり、壁にこすってしまったりしたので、あまり階下への移動はしなくなってしまいました。
本来ならば、気候などに応じて洗面所でも使用したいと思っていたので、重みの点がマイナス点でした。
浴室でホースを使って連続稼働したいと思っていたのですが、持ち運びが難しいので数回程度しか利用せず、今後も使うことはあまりないかなと思います。
↑背面のホース差込口
通常最も利用している部屋にはベランダがあり、外へホースを向ければ連続稼働は可能ですがベランダへの窓の高さと除湿機の高さがあまり合わないので、今後も使用する機会は少ないと思います。
キャスターがついていますが、本体の重さがあるので素早く移動させると床が傷つくような気がして、ゆっくりそっと移動させている状態です。
MITSUBISHI MJ-180MX-Wの総合評価
総合的に考えると、あまりあちこち移動しないで使用できる環境であるならば、除湿力も高く使いやすいので良い商品と出会えてよかったと思っています。
洗濯物も、洋服なら全体に風を当てたり、靴ならば下向きに、など色々なシーンに合わせてつかうことができるので、子育て中にも役立つ品です。
わたしは洗濯物を乾かす事を重点に商品を選び購入しましたが、部屋の除湿で使用しても問題なく使用できるので、こちらの商品を選んでとてもよかったなと思います。
半年間、冬をメインにほぼ毎日使用してきましたが、電気代も大幅に変化を感じる事はありませんでした。
MITSUBISHI コンプレッサー方式除湿器 MJ-180MX-W
MITSUBISHI MJ-180MX-Wの特徴、性能
MITSUBISHI MJ-180MX-Wのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 家族4人分の洗濯を夜に乾かしていますが、冬でも乾きます。
- 音が静かで夜でも気になりません。
- キャスターの動きがよくて、簡単に動かせる。
- 雨の日でも良く乾きます。
- 私の想像以上に洗濯物が乾くので、もっと早く買えば良かった。
悪い感想や要望などの口コミ
- 除湿タンクはいっぱいになると女性では少し荷が重い。
- 本体が16kgもあってとっても重い。
- キャスターが動きが円滑ではない。
Twitterの評判
騒音でずっとかけていくには最悪の機種だけど帰ってくる前に吸っておくにはMJ-180MX有能除湿機
あとは倉庫に使うのもありだな— 福祉のYasai (@Yax13) July 3, 2019
湿度凄いから除湿器つけた…ぐんぐん下げてくれる三菱の除湿器優秀です✨ pic.twitter.com/iuqdLGCx0t
— 卯花ぽちこ@三日目西れ-26b (@kaburewarabi) June 28, 2019
MITSUBISHI MJ-180MX-Wの購入を考えている人へアドバイス
マンションに住んでいると通年クローゼットの中の湿気がすごく気になると聞きます。
一戸建てやだと、梅雨の時期などに換気機能があまり発揮せず、室内の湿度が上昇しやすく壁カビの原因となっているようです。
これから梅雨が来ます。湿度で一番悩む時期がやってくるので、この時期に除湿機を購入する方は多いようです。
わたしは、店頭に購入に行ったのですが売り切れていました。店頭だと売り切れてしまっている場合も、インターネットだと在庫確認がすぐにでき、到着も店頭で取寄せるよりは早く届くので、実物を見て購入先を検討してみるのがいいと思います。
購入方法も今は色々あるので、現物を見たりインターネットで口コミを調べて、いい商品に出会えるといいですね。
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