ノンフライヤー PHILIPS HD9220を4年間愛用している『ポリ~さん』(37歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。
フィリップス ノンフライヤー
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼同じ商品の他の方のレビューはこちら

- フィリップス(PHILIPS) ノンフライヤー HD9220/27を購入しようと思ったきっかけ
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27を知ったきっかけは?
- ノンフライヤーを買う際に重要視したポイントとは?
- 購入に迷ったノンフライヤーは?
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の特徴、性能
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27のメリット
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27のデメリット
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の総合評価
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の口コミ・評判は?
- フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の購入を考えている人へアドバイス
フィリップス(PHILIPS) ノンフライヤー HD9220/27を購入しようと思ったきっかけ
頻繁にテレビでも取り上げられていました。テレビではよく調理例として唐揚げを作っていて油で揚げないという手軽さに加えカリッとジューシーでおいしいと絶賛されていました。あのマツコさんも絶賛です。
マツコの番組で間も無く、フィリップスのノンフライヤーを紹介(・ω・)ちょっと気になってるので本気で観る。
— K-EN@大阪WEB系プログラマ (@KentaroHarada) April 5, 2013
マツコの番組見てたらノンフライヤーがほしくなってきた。
— MOC (@radio_mocup) April 5, 2013
通常揚げ物をするときはたくさん油を使いますし、揚げているときは油も跳ねるし、ガスレンジも汚れます。油跳ねでやけどをすることもあります。揚げ物中に子供が近づくとひやひやし、「こっちに来ちゃ絶対だめだよ」とよく言っていました。
揚げ物は家庭料理には欠かせないところがあるので揚げ物をしないという選択肢はない反面、‘’もし子供に熱い油がかかったらどうしよう”というハラハラ感がつきまとうものでもありました。
なので油を使わなくていいというだけで魅力的に思え、唐揚げが油なしで作れるだけでもいいのではないか?と考えました。
以前は油こしを使って何度か油を再利用していたのですが、酸化した油が体には良くないと聞いてから、思い切って油こしを捨ててそれからはなるべく少ない油で揚げるようにはしていたのですが、つきっきりで裏表ひっくりかえしながら揚げなければならず、ちょっと手間でした。
ノンフライヤーは油そのものを使わないし、手間がなさそうでした。油が跳ねてキッチンが汚れる心配もないのではないかと考えました。
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27を知ったきっかけは?
雑誌でもよく目にしていたのですが、ある日TV番組でノンフライヤーで唐揚げを作っていました。唐揚げを作ってそのおいしさにおどろいてもらおうという企画のようでした。
番組の出演者が「ほんとは以前に他の番組でも食べたことがあるけどやっぱりおいしい」と言っていてその発言に信頼性がある気がしました。
話題の調理家電でもあり、商品の見た目もおしゃれで使ってみたいという気持ちがあったのでそのコメントでより購入したいという気持ちになりました。食べた時にカリッという音もしていて本当に美味しそうだったのです。
ノンフライヤーを買う際に重要視したポイントとは?
私がノンフライヤーを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の4つです。
1.機能
やはり油を使わず食品自体の油分で揚げられるという点。
2.機能からの利点
油を使わず熱風で調理することで、ヘルシーであるということ。
年齢とともに夫婦でコレステロール値がきになるようにもなってきたので、健康にもいい。
3.デザイン
フィリップスの商品らしいというかやはり機能だけではなく、デザインもこだわっているというのがフィリップスの特徴です。
ちょっと丸みのある形や光沢のある黒がおしゃれでよかった。
4.後片付けのしやすさ
食材を乗せる網目の部分と取っ手が付いている部分を外して丸洗いできるというところ。
購入に迷ったノンフライヤーは?
フィリップスのノンフライヤーが出た時は他にライバル商品はなかったと思います。ノンフライヤーが出た当時はとても画期的な商品が出たと感じていました。その後しばらくして色んなメーカーが同じような商品を出したと思います。
ノンフライヤーは我が家にとって買い替えではなく新規購入する調理家電でした。ライバルになる商品はなく、ノンフライヤーの出始めだったこともあり、ノンフライヤーを買うなら「フリップス」でした。
ですが本当にいるのか?トースターでもいいのではないか?という意見も家族から出てきました。トースターであれば多少機能がついているいい商品を買ったとしても三分の一程度の値段で購入できます。
新規の家電を取り入れるにあたって争点となるのは値段にあったメリットを得られるかどうかがポイントです。そんな時ポテトフライもおいしく揚げられるらしいという情報が入ってきました。子供がフライドポテトが好きでもしかすると唐揚げよりポテトを揚げる機会の方が多いかもしれませんでした。
トースターでもフライドポテトは作れますがたいていアルミホイルを敷き、敷いても下に落ちるという状態になったりしますが、ノンフライヤーは食材を乗せる部分がわりと細かい網目状になっており、ポテトが落ちる心配はなさそうです。
さらに調理するときには完全にふたをしめてしまうため、子供でもポテトをセットするだけなので作れるのではないか?というメリットも生まれてきたのもポイントでした。
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の特徴、性能
- 消費電力:1450W
- 温度設定:80~200℃
- タイマーセッティング:0~30分
- 食器洗い機使用可能
- 自動電源遮断
- 料理終了アラーム
- コードの長さ:100cm
- 外部材質:プラスティック
- サイズ(W×H×D):28.7×31.5×38.4cm
- 重さ:7.0kg
- 材料容器の大きさ:2.2リットル、800g
熱と空気で食材を調理する。温度は80度から200度まで設定可能。風を上から下に高速で循環することにより食材を一気に過熱。
底にある「スターフィッシュ」というデザインが熱と空気の対流を加速し食材の油で表面を一気に過熱し旨味を閉じ込め、食材の余分な油分は高熱の空気で飛ばし、バスケットの網でしっかり切れる。
油不要分最大80%カット。
タイマーが付いており1~30分までセットできる。
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27のメリット
購入してから4年ほど経ちました。使用頻度は週1くらいです。フライドポテトや唐揚げ(主に食材自体に油分のあるもの)はノンフライヤーを利用して揚げていますので食用油の消費量はかなり減りました。
フライドポテトはかなり手軽にできるようになり、今では子供も作れるようになりました。徐々に温度設定も細かく使いこなせるようになりました。
子供たちのお気に入りメニューはチキンソテーです。
まず両面を200度で5分ずつ過熱します。
その後80度で20分ほど過熱することにより外はカリッと柔らかくジューシーな仕上がりになり、しかも余分な脂は落ちていてとてもおいしいです。使っていくうちにこの80度の低温調理ができるという点に段々メリットを感じるようになりよく使ってます。
購入するときはまったく趣も置いていないし、購入してからしばらくは200度で調理するという機能しか使っていませんでした。
最近は同じような使い方でチャーシューやローストビーフも作り、温度調節しながら調理できるところが重宝しています。またコンロ2つ+フライヤーを使ったりして同時調理もできるし、朝のお弁当作りにも便利です。
【追記】フィリップス ノンフライヤー HD9220/27簡単レシピ
焼き鮭をフィリップス ノンフライヤー HD9220/27で調理
塩鮭も簡単に焼くことができます。
鮭の切り身を置いて、180℃で裏表を6分程度焼くだけです。
これで簡単に出来上がりますね。いっぱい並べることはできませんが、4人ぐらいの家庭ならちょうどいいかと思います。また子供の弁当のちょっと焼くというのにも適していますね。
鶏もも肉をフィリップス ノンフライヤー HD9220/27で調理
鶏肉も簡単にノンフライヤーで調理できます。
一口大に切って塩コショウした鶏肉を皮目を上にして、並べます。唐揚げにしたい場合は片栗粉をまぶして余計な粉落として同じように並べればOK。
180度で12〜13分程度焼きます。見た目、こんがり焼き色がついたら完成です。
きのことほうれん草のバター炒めをフィリップス ノンフライヤー HD9220/27で調理
ノンフライヤーにアルミホイルをひくことによって、炒めものもできます。
事前にアルミホイルの上に、きのこ類とほうれん草、そしてバター、塩こしょうをして180℃で6分ほど焼けば出来上がりです。
ちょっとしものがすぐに出来上がるので、とても重宝します。
簡単チャーシューをフィリップス ノンフライヤー HD9220/27で調理
チャーシューだってノンフライヤーで簡単にできます。豚バラを調味料と一緒にジップロック的な袋に入れ1時間以上放置します。
袋に入れる調味料
- 醤油大さじ1
- 味噌大さじ4
- 料理酒 大さじ2
- 砂糖大さじ2
- にんにくチューブ 1cm
- 塩コショウ少々
- ごま油 小さじ1
ノンフライヤーを3分ぐらい余熱した後に、漬け込んでいた豚バラ肉を投入。200℃で15分ほど焼きます。
中までじっくり熱を通したいので、75℃で45分程度焼きます。
出来上がったら、薄くスライスして出来上がり。タレは付けダレをフライパンで熱して、お好みでオイスターソースなどを加えると味に深みがでます。焼くときにクッキングシートをひくと後片付けが楽になります。
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27のデメリット
思ったよりサイズが大きく置いてあると存在感があり置き場所を取ります。
↑2Lのペットボトルと比べてみた写真。
↑ティッシュの箱と比べてみた写真
本体自体は大きいですが、実際調理できる量が少ないと思います。
唐揚げであれば一度に調理できる量は5~7個です。調理する前に必ず余熱が必要ですが、余熱が忘れがちになりぱっと調理できないことがあります。
調理中、本体の裏の通気口からかなり煙と匂いが出ます。
この煙には油も含まれているため、最初はレンジ台に置いていたのですが換気扇の下に場所を移しました。換気扇の近くでの使用がおすすめです。
またバスケット部分に金属のでっぱりが付いていて洗う時に邪魔になります。手がケガしそうなのでガーっと洗うのではなく慎重に洗わなければなりません。
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の総合評価
総合評価は「良い」です。調理に関しては使い方次第で料理の幅も増えますし、もちろん唐揚げやフライドポテトなどの調理は簡単です。
油で揚げないことによってヘルシーに、しかもおいしくできるというノンフライヤーの役割は十分に果たしてくれる商品だと思います。
油を使わないことによって火災の心配もありません。そもそもタイマーでセットした時間しか過熱できません。そこは安全面においてはいいのですが調理されている状態が見えないというデメリットも生れてきます。
過熱しすぎや過熱が足りないというのはタイマーを無理やり戻して止めてから見なければならないので、透明で中が見れたらいいのに・・と思うこともしばしばあります。
フィリップス ノンフライヤー
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の口コミ・評判は?
ノンフライヤー PHILIPS HD9220のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- クッキーやドライフルーツに活用しています。自宅で気軽にノンフライの揚げ物が食べれるので良いです。
- 総菜の揚げ物を温めなおすとサクサクになり、尚且つ脂分も落とせるので良い。
- タイマーを回すだけで、ヘルシーなフライができるので、良い。毎日使っている。
悪い感想や要望などの口コミ
- 確かに良いけど、これなら、コンベクションオーブンでも良いかな。
- 脂の多い豚肉だと煙がでる。
- 思ったより大きい。設置場所に苦労した。
- 洗うのがとにかく手間。網に焦げが付いて落とすのが一苦労。
SNSの反響は?
インスタでもフィリップス ノンフライヤーを使っている方の投稿が目立ちますね。揚げ物料理が劇的に増えるお宅が続出です!
手始めにいっちゃんメジャーな唐揚げを。どれどれ、、、なんやこれうまい。
ノンフライヤー が大活躍で。多分一番使う家電かも!
ポテトはノンフライヤーにおまかせ。
フィリップス ノンフライヤー HD9220/27の購入を考えている人へアドバイス
まず置き場所の確保が大事なポイントになってくると思います。
思ったより大きいのでサイズをきちんとはかった方がいいです。そして本体7キロというのは案外重いです。一時置き場所から換気扇近くに移動して使ったりしていたのですが、重くて移動が面倒になり出さなくなった時期があります。
どこに置いたら調理がしやすいのか、置き場所をきちんと決めてから購入することをおすすめします。
機能がシンプルなのでオーブンレンジのように買ったものの使いこなせないということにはなりません。料理が苦手…めんどう…という方にもおすすめです。