【レビュー】コクヨ ミックス色鉛筆|3歳時にミックスカラーペンシル

色鉛筆

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2を3歳4ヶ月の息子が2ヶ月ほど使ってみた『ninoさん』 (35歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

コクヨ ミックス色鉛筆

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2を購入しようと思ったきっかけ

うちの3歳の息子はお絵描きが好きで、よく一緒にお絵描きをして遊ぶのですが、指先の力がまだ弱く、しっかりと色が出ないことがよくあります。

そこで、一番しっかりと色が出る『黒い色』を息子は大好きになり、他の色を渡してみても直ぐに黒い色に持ち替えてしまう様になってしまいました。

もちろん、息子が好きで黒色を使っているので、無理やり「黒い色を使っちゃダメ!」というのもおかしな話ですし、好みの問題かとも思うのですが、やっぱり黒ばかりでお絵描きするのも、精神的にあまりよくないイメージも少々あり、どうなんだろう…と不安に思い、何かいい方法を探すべく、色鉛筆・クレパス・クーピーなどなど、色々とネット検索にて探してみることにしました。

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2を知ったきっかけは?

ネットで検索していると、コクヨさんがら出ている『ミックス色えんぴつ』なるものを発見しました。

1つの色鉛筆の中に2色のお色が入っている、何とも素敵で不思議な色鉛筆。

「塗ったらどんな色が出るんだろう?」と、想像力を掻き立てられるような、そんなお商品に感じました。

気になる黒い色もチェックしてみると、黒と青がセットになって1本の色鉛筆になっていました。ケースに入っているセットの全体像もすごく華やかな印象で、「これは、3歳の息子も気にいるに違いない!」そんな予感がしました。

3歳児用の色鉛筆を買う際に重要視したポイントとは?

私が3歳児用の色鉛筆を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1. 使いやすさ

最も重要視したのは、『指先の力がまだ弱い小さな子供が使用しても、色がしっかり出るのかどうか』です。

この判断を誤ってしまうと、実際に3歳の息子が色鉛筆を使う時に、ストレスを感じてしまいます。せっかく楽しむために購入するのですから、そんなことにならない様に、ここは注意して慎重に調べました。

2. サイズ

次に気になったのは、『小さな手でもしっかり握れるのかどうか』ということでした。

こちらも上記記載の、『使いやすさ』に絡んでくるところなのですが、まだ上手に鉛筆を持つことができず、手をグーにして握ってお絵描きをしているので、細すぎる鉛筆だと安定せずお絵描きがしにくくなるのです。

その為、ある程度の太さがあるのかどうか、気にしてチェックしました。

3. デザイン

あとは、『パッと見で息子が気にいるかどうか』の見た目の問題です。

良かれと思って買い与えたオモチャでも、なかなか気に入ってくれず「イヤッ!」とか言われてお蔵入りになることがこれまで何度もありましたので(涙)、大げさかもしれませんが、ここも細心の注意を払って観察しました。

購入に迷った3歳児用の色鉛筆は?

購入に迷った3歳児用の色鉛筆は以下の商品です。

コクヨ 色鉛筆 ミックスカラースティック 20本

こちらも1本の鉛筆の中に2つの色が入っているお商品です。ただ、色鉛筆全体が芯になっており木の部分が無いため、小さな子どもに使わせるには少し細く感じました。大人向けであれば、画材として使用できるオシャレな色鉛筆です。

ベステック デザート・色で遊ぶクレヨン(5色入)

こちらは1つのクレヨンの中に4つのお色味が入っており、カラフルな線や面が描ける多彩なクレヨンです。

1箱に5本のクレヨンが入って1商品なのですが、テーマによるバリエーションごとに色んな箱を選んで試すことができるお商品です。

すっごく魅力的だったのですが、よくみると息子が好きな黒色(近しい色はあるのですが)が入っておらず、断念しました。

コクヨ 透明クレヨン 16色

このお商品は、その名の通り『色が透けるクレヨン』です。オイルゲルというものを使用したクレヨンで、色を重ねて表現することができ、微妙な色彩を描くことができます。

とっても素敵なお商品だったのですが、こちらも息子が好きな『黒色が入っていない』ことと、重ねることを前提とした商品のため『全体の色彩が薄い』ことで、購入には至りませんでした。

最後まで迷ったのは、『ベステック デザート・色で遊ぶクレヨン(5色入)』です。

こちらは上記でも説明の通り、1本のクレヨンの中に4つのお色味が入っているお商品です。また、『ベーシックカラー』の他に、『パステルカラー』・『スペイン風カラー』・『ジャパン風カラー』・『フレンチカラー』・『イラリア風カラー』など、様々なテイストを選んで購入することができます。1本1本しっかりとした太さがあるので、持った感じも安定しそうでした。

ただ、角を使って描くと1色で描けたり平たく使うと色んな色で描けたり…と、描き方の工夫によって楽しむお商品でしたので、「3歳の息子には少しだけ早いのでは無いか…?」と気になってしまいました。

私が自分自身で使うなら絶対欲しいお商品ですが、メインはウチの3歳児ですので、断念しました。

その点、コクヨの『ミックス色鉛筆』は、どんな風に描いても良い自由な感じがしました。

また、1つの色鉛筆に入っている『2つの色が混ざると何色になるのか』が、色鉛筆の表に丸くカラー印刷されており、色の勉強にもなるような気がして「これは面白い!」と、購入を決断しました。

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2の特徴、性能

  • セット内容 2色混色太軸色鉛筆20本(ハーフサイズ)・太軸用鉛筆削り1個
    芯径 5.15mm
    軸径 10mm
  • セット色/べにいろ、ももいろ、きももいろ、あかいろ、しゅいろ、だいだいいろ、やまぶきいろ、きいろ、おうどいろ、きみどりいろ、みどりいろ、ふかみどりいろ、あおみどりいろ、みずいろ、あおいろ、ぐんじょういろ、むらさきいろ、ちゃいろ、はいいろ、くろいろ

まず、商品は『色鉛筆20色』と『2タイプの芯の太さを実現できる鉛筆削り』の2つがセットになっています。

20色の色は、絵本作家さんである、ハタコウシロウさん監修とのこと。透明の蓋をスライドして開けるとすぐに色鉛筆を使用する事ができます。また、中にひとつずつの仕切りがないのでお片付けの時も楽で良いです。

そして、1本の色鉛筆の中には2つの色が市松模様のように入っています。描くと、1色だけで描いていても、カーブを描いたりギザギザを描くたびに、2色目がチラチラ出てきてとっても面白いです。


そしてそして、2つの色が混ざり合うとどんな色ができるのかが、色鉛筆の表側にカラープリントされています。これ、3歳の息子には知育にもなるので、重宝しています。

また、色鉛筆そのものが太めですので、幼い子供の手に馴染みますし、長さも短めですので安定感があります。芯が太く作られているのでちょっとくらい力を入れて描いてもポキっと折れたりする事が無いのでありがたいです。

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2のメリット

現在3歳4ヶ月の息子が『ミックス色鉛筆』を使い始めて2ヶ月ほどたちました。

まずは、20色も揃っている色鉛筆ですので、3歳の息子にはスペシャル感があるようです。お絵描きをする頻度も増え、とっても楽しそうに遊んでくれます。3歳の息子が色鉛筆を使っているところは、こんな感じです。

それに、以前より心配していた『黒ばかり使って絵を描く』という点も、黒の色鉛筆の中には一緒に青色も入っているため、「黒なのに青出てきたよ!?」と毎回おもしろがって教えてくれますし、他の色鉛筆の中にも2つずつお色味が入っているため、「こっちは何色が出てくるのかな?」と話しながら親子でお絵描きを楽しんだりすることが出来ます。

鉛筆削りも『太軸用』と『細軸用』の2つがセットになったものがセットで付いているので、子どもが使っても危なくないように、尖りすぎないように気をつけながら調整してあげることが出来ます。

また、あまりにも気に入って使ってくれることと、見栄えがするのにリーズナブルであることから、親戚や友人の子供ちゃんへのプレゼントとしても、すごく喜ばれます。特に、パッと見は普通の色鉛筆なのに「よく見るとミックスだ!」と、サプライズ感があるところが、渡す側としても、とっても楽しいお商品です。

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2のデメリット

以下デメリットを項目別に列挙します。

描き方によってはずっと1色だけしか出ない

1本の色鉛筆の中に市松模様のように2色のお色味が入っていますので、描き方によってはどうしても1色しか出てこないことがあります。

カーブやギザギザを描いたりすれば2色出てくるので、大きな問題では無いのですが気にならないといえば嘘になります。

色鉛筆によっては、似たような2色が混合されていることがある

そのため、描いていて2色が混ざっているのか混ざっていないのか分からないパターンもたまにあります。

紙の箱 & 透明プラの蓋なので心配

紙の箱は角がボロボロになってくるし、透明プラをスライドさせるような仕組みの蓋なので、いつかは破れたり割れたりして壊れるちゃう様な気がしています。

けど、透明の蓋のおかげで中の色鉛筆が見えるからこそ華やかな印象になっている点や、だからこそリーズナブルなお商品なのかな…などと考えると、まだ腑に落ちるのでまぁいいかな、という程度です。

鉛筆削りが危ない

届いた状態では、鉛筆削りがセットされた状態のままですので、幼い子供には危ないです。

ただ、有名な中島重久堂(鉛筆削りの老舗メーカーさんです)の鉛筆削りであることと、鉛筆削りを子どもの手の届かない所になおしておけば問題ないので、私としてはさほど問題ではありません。

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2の総合評価

コクヨの『ミックス色鉛筆』は、『描きたい欲がどんどん出てくるワクワクいっぱいの色鉛筆』です。

お絵描きをしているだけでも十分楽しいのに、自分の想定とは別に、思いもよらないところで2色目の色が顔を出してくれます。

そんな風に、いい意味で『思い通りにいかないところ』が、子どもにとっても大人にとってもワクワクするし、凄く楽しい色鉛筆です。

また、色鉛筆1本1本が太くて短く作られているため、幼い子どもの手にも馴染みますし安定します。また、鉛筆の芯が太いため、ポキっと折れることもそうそう無いです。

こちらの『ミックス色鉛筆』に出会うまでは、通常の色鉛筆を使っている途中で芯が折れて、息子が泣いてしまう事もよくあり、親としても対処が大変なのでお絵かき自体を少し遠ざけたりした事もありましたが、この『ミックス色鉛筆』おかげで、息子も思うままに、ストレスなく絵を描くことを楽しめています。

そして、色鉛筆がケースの外からズラリと見える、華やかな見た目で見栄えがするので、プレゼントとしてもすっごくオススメです!

コクヨ ミックス色鉛筆

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2の口コミ・評判は?

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 3歳の娘に購入しました。お絵かきが好きで単調な色しか出ない色鉛筆よりも面白がって書いてくれます。筆圧が弱い3歳児でも太い線で描けます。
  • 話題の「中島重久堂」のえんぴつ削りが入っていて得した気分です。
  • 一般の色鉛筆では難しい重ねた塗り合わせが、これ一本で非常にうまく描けます。
  • 子供の好奇心をよく考えた色鉛筆でとても良い商品です。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 実際に2色の色が良い感じで描けるのは4色ぐらいであとは微妙。色の組み合わせを考えるべき。

Twitterの評判

コクヨ ミックス色鉛筆 20本 KE-AC2の購入を考えている人へアドバイス

お絵描きが好きな子どもさんはもちろんのこと、お絵描きがあまり好きではないお子さんにも、とってもオススメの色鉛筆です。

描いている途中で、「え!?このタイミングで色が変わった!」となることも多いので、『こうで無くてはならない』とか『こうあるべきだ』とか、そんな頑な社会で生きている私たち大人たちにこそ必要な『癒しの色鉛筆』なのかもしれません、笑。頑なになった感覚を少しずつ和らげてくれる、そんな素敵な色鉛筆です。

また、「この2つの色が混ざったらどんな色になるかな?」など、子どもへの知育として楽しくお勉強をすることも出来ますので、お子さまに色を学ばせたい親御さまにもオススメしたいお商品です。
描いた後のお色についても、2色が混ざっているため、通常の色鉛筆よりも深みや味のある雰囲気に仕上がりますので、普段使っている単色の色鉛筆と比べたり、合わせて一緒に使ってみるのもまた面白いですよ!

また、「一気に20色は多いなぁ」と感じる方には10色セットもございますのでそちらもオススメです。

もし、もっとたくさんの色が混ざっているお商品で楽しみたい場合は、先に記載の『ベステック デザート・色で遊ぶクレヨン(5色入)』などもオススメです。

色鉛筆は、たくさんの色を揃えることも楽しいですし、色んな色が混ざり合った色を知る事も楽しいですので、それぞれを体感し、日常に少しずつでも感動をプラスしていきたいですね。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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