アイリスオーヤマ 猫用のキャリーバッグの口コミ・レビュー|折りたたみ

ゲージ・キャリー

アイリスオーヤマ 犬猫用 折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aを2回ほど使ってみた『ohagiさん』(29歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 犬猫用 折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aを購入しようと思ったきっかけ

以前より猫を飼いたいと考えており、県の保健所やペットショップなどで気の合いそうな猫を探していました。偶然近所に新しい猫カフェが出来ていて里親募集をしているとのことだったので行ってみたところ、たまたま子猫の里親募集を行っていました。

そのうちの一匹が気に入り、あれよあれよと譲渡が決まり、猫を迎え入れる準備をすることになりました。猫カフェの店長さんから必要なものを教えていただき、早速準備に取り掛かりました。その中の一つがペット用キャリーバックでした。

猫を譲渡してもらう最初の日に必要であること、また病院の診察時やお出かけ、そして災害時には一緒に避難しないといけないので、キャリーバックは猫を飼う上で必須アイテムです。キャリーバックを選ぶポイントとして、猫の居心地が良さそうで、コンパクトに収納が出来るのもにしようと考え、実際に店舗へ見に行ったり、楽天やアマゾンで検索したりした結果、今回のペットキャリーバックに出会いました。

犬猫用 折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aを知ったきっかけは?

まずはペットショップへ行きどのような商品があるのか見に行きました。店頭には様々種類のペットキャリーが置いてあり、大きく分けるとプラスチック製と布製の2種類がありました。

その中にこの商品が置いてあり、最初は「布製は耐久性が心配だな」と思っていましたが、実際に触ってみると意外なほど丈夫な作りをしていたのと、その軽さが魅力で候補の一つになりました。

犬猫用 キャリーバッグを買う際に重要視したポイントとは?

私が犬猫用 キャリーバッグを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.キャリーバック

まず何より重視したのは、猫が入った時の快適さです。プラスチック製の頑丈なキャリーもとても魅力的でしたが、どうしても床面が冷たく硬い印象でした。中にタオルや毛布を入れれば解決するだろうとも考えましたが、冬場など寒い時期に病院へ連れていくことを考えると、どうしても床面が柔らかい方が猫も喜ぶだろと判断し、布製のキャリーバックにしようと決めました。[中敷きが見える写真]

2.コンパクト

次に、使用しない時はコンパクトにしまっておけることも重視した点です。プラスチック製のキャリーだとどうしても場所を取ってしまいます。中に物を入れて収納したり、分解して置いておける商品も検討しましたが、使用する際に一々中のものを出し入れしたり、組み立てたりのするのは倒だと感じました。

その点布製のこの商品なら、使わない時にはペタッと薄く折りたためることが出来、クローゼットの隙間に立てかけられます。手順もファスナーを外すだけでたためるので、手間もかからずとても便利です。

3.デザイン

また、デザインもブラウン一色でシンプルなところも気に入りました。コスパも非常に良く、同じ価格帯の他製品だと作りが甘いものが多く、しっかりしたものを求めると1万円を超える商品ばかりでした。この作りでこの価格ならば非常にお得だと思います。

購入に迷った犬猫用 キャリーバッグは?

購入に迷った犬猫用 キャリーバッグは以下の商品です。

リッチェルキャンピングキャリー

リッチェルキャンピングキャリーは、猫を頂いた猫カフェの店長さんがおすすめしてくれていた商品でした。店長さん曰く、とにかく頑丈に出来ていて、ロック部分の金具も壊れにくいため「猫が逃げ出さない」と言われ大変魅力的に感じました。なので初めはこちらが第一候補の商品でペットショップへ見に行きました。

ところが実際ペットショップで見てみると、確かに頑丈であるしロックの作りもしっかりしていて申し分ないのですが、とにかく硬い。デザインもスッキリしているし、カラーバリエーションも豊富で発色も綺麗だったけれど、まるで檻の中にいるようでどこか冷たい印象を持ってしまいました。

その反動か、布製バックは当たり前ですが柔らかく、特に床面がもこもこふわふわ素材で出来ており、強度も子猫~4キロ位の猫までなら十分なほどしっかり作られているように感じました。また折りたたんだ時のサイズ感と、折りたたむ工程が簡単だったこともあり、今回はアイリスオーヤマのキャリーバックに決めました。

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aの特徴、性能

本体サイズ (幅X奥行X高さ) :25×41.5×28.5cm
内寸サイズ(cm):約22×約40×約24
入口サイズ(cm):約18×約23
天面入口サイズ(cm):約24×約21
折りたたみ時サイズ(cm):幅約42×奥行約8×高さ約24
本体重量:1100g
耐荷重:約5kgf
原産国:中華人民共和国

全体のサイズはゲージにした時で縦42㎝横24㎝高さ28㎝、折り畳み時で縦42㎝横38㎝厚さが3㎝程です。

出入口にあたる2か所と側面に1か所、上部に1か所が空気穴としてメッシュ素材で出来ています。メッシュ素材になっていない方の側面はポケットになっているので、猫のおやつやウェットティッシュ等入れておくことが可能です。

短い手持ち部分とショルダータイプに出来る肩紐の持ち手があり、ショルダータイプの肩紐は使用しない時は取り外すことが出来ます。

内部の底板部分は取り外し可能なので、汚れたら洗濯して清潔に保てます。

構造は単純で、外側ファスナーの開け閉めで畳んだり組み立てたり出来ます。縁の部分にはワイヤーの様なものが入っているのでとてもしっかりしています。天井部分にも薄いプラスチック版が挟まれており、綺麗に形を保っていられます。

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aのメリット

実際に使ったのは、猫を迎えに行った時と、病院へ連れて行った時の2回です。2回しか使用していませんが、使ってみて良かった点を以下に列挙します。

1.ペタッと薄く折りたためるので便利

元々求めていた機能ではありますが、やはり薄く収納できるところは本当に便利です。厚さ3㎝程なので玄関収納にしまうこともできます。

2.空気穴が上部にも開いているので中の様子が見える

購入当初は意識していませんでしたが、車での移動中、覗き込まなくても猫と目を合わせることが出来、不安がっている時も顔を見てあげられるので安心します。

横からしか顔が見えないと、持ち上げたり覗き込まないと中が見えなかったりするので怖がりなうちの猫にはピッタリでした。

3.軽いので持ち運びが楽

プラスチック製のものでも軽いですが、猫を入れて運ぶのでなるべく軽いことに越したことはありません。ことまで長時間持ち歩いていませんが、カバン自体を重いとは感じませんでした。

4.肩ショルダーが付いているので病院の会計時などでも両手が空けられる

これも買ってから気づきましたが、病院の会計時や、子どもを連れての車の乗り降など両手が使えるのは便利です。もう少し猫が大きくなったら不安定になるかもしれませんが、今のサイズ感だと肩掛けしていても重くないので重宝しています。

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aのデメリット

今のところ改善点や不安な要素としては以下です。

1.ファスナーへの強度不安

キャリーバックの形を作っているのが一般的な普通のファスナーだけなので、もしどこかにぶつけて壊れてしまったり、猫自身が壊してしまったりすると逃げ出してしまうのでは、という不安があります。組み立て手順が簡単な点はすごくメリットなのですが、ファスナー以外で簡単にしかも強度もある組み立てが出来る別の布製バックがもしあるならば、そちらを選んでいたかもしれません。

2.カラーバリエーションを増やしてほしい

私が見たのはブラウン一色のものと、ブラウンとピンクの二色使いのものだけでした。ネイビーやグレー、ベージュ等のナチュラルな配色が好みなので、もう少し色を選べると良かったかなと感じています。

3.底鋲が欲しかった

お値段が安いのでそこまで注文を付けたら申し訳ないのですが、底鋲が無いので床に置くとどうしても底が汚れてしまうような気がします。

猫が入るのでそもそも底鋲を付けられない、付けても意味がないのかもしれませんが、もし可能であればついていればなお良しでした。

4.強い衝撃に弱い

布製バックなので当たり前ですが、子供が上から覆いかぶさったり座ったりすると潰れてしまいます。

特に出入口を開けたままにしていると横からの衝撃でもグニャリを曲がってしまいます。直ぐに元に戻りますが、中に猫が入っている時は注意が必要です。

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aの総合評価

お値段、デザイン、強度など総合的に見て十分満足できる商品でした。よく似た商品でもさらに強度が弱く、すぐにへこんでしまったり、生地が薄く弱いものも多かったですがこちらは値段も安いのに、ワイヤーや中敷きなどでしっかり補強されていてさすがアイリスオーヤマさんだと感心しました。

個人的には色がブラウンでも良いのですが、ネイビーだと更に◎だったなと思います。おしゃれさで言えば、確かに海外メーカーのペットキャリーバックはとっても素敵で、デザインもカラーも洗練されているので、リビングに置いていても違和感がない様な作りでしたが、1万円以上することを考えるとやはり折りたたみソフトキャリーのコスパの良さが分かると思います。

毎日使用するものでもないので、高い費用をかけてデザイン重視にするよりも、機能面とコスパ重視で探して正解だったなと思います。居心地が良いのか、入口を開けて置けば猫自ら中へ入って寝ています。

また、布製なので汚れれば洗って天日干し出来るので衛生面も安心で気に入っています。

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aの口コミ・評判は?

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 軽くて収納するのにコンパクトにできるので良いです!使い勝手も3か所から出し入れできて機能的です。
  • 3.6kgのトイプードルに使っていますがゆったりして使いやすいです。
  • ハードケースの方がしっかりしていると言われるけど、こちらの商品でも十分作りがしっかりして、縫製も丁寧です。
  • 4kgのトイプードルで使っています。常時出しておくものではないので、犬の快適性と、使わない時の収納性と間取るとちょうどいい。

悪い感想や要望などの口コミ

  • バイクなどの移動ではしっかり固定することはできません。←ソフトタイプなので、当たり前ですが・・

折りたたみソフトキャリー Sサイズ POTC-410Aの購入を考えている人へアドバイス

人によってライフスタイルも違うので、結局は何を重視するかによると思います。私の場合は「猫が居心地よく、収納しやすく、軽く、コスパのよいもの」と考えて購入に至りました。正直最後まで強度への不安はありました。プラスチック製のしっかりした作りはやはり魅力的で、いざという時を考えたら頑丈な方が良いのかなと散々迷いました。

なので、頑丈なつくりを一番に求めているならリッチェルキャンピングが合っていると思います。重ねることも出来るので多頭飼いでも活躍出来ます。壊れることもあまりないので長期で使用可能だと思います。

反対に「値段も安いし、もし壊れたりボロボロになったりサイズが小さくなったらまた買いなおそう」と考えているなら、折りたたみソフトキャリーはお勧めです。強度の不安はありますが、その分軽く持ち運びも便利ですし、手軽に使用できるように思います。

子どもでも簡単に組み立てが出来るので、お兄ちゃん面した息子が動物病院へ行くときには率先してバックを組み立ててくれました。もし私と同じような考えの方なら、折りたたみソフトキャリー是非一度手に取って見て下さい。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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