【レビュー】くもん出版 NEWくみくみスロープ|3歳の知育に

知育玩具

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)を3ヶ月ほど使ってみた『ninoさん』(35歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

くもん出版 NEW くみくみスロープ

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • 3月生まれの我が子に脳の発達強化を目的に「くみくみスロープ」を購入!
  • 藤井聡太で有名なキュブロの類似品として購入。コスパが良いよ!
  • 3歳の知育玩具は果たして何が良いのか?私が重視したことはコレだ!
  • 【使ってみた!】3歳の我が子が夢中になった!試行錯誤で想像性が育つことに!
  • 【注意!】くみくみスロープは収納が難儀。ボールが行方不明にw

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)を購入しようと思ったきっかけ

うちの息子(現在3歳)は、現在こども園に通っています。3月生まれのため、学年でも小さい方ですし、言葉もゆっくり、先生からも「指先の力を強化し脳の発達を活性化して行こう」とか言われております。

その為、いつも「何か良い知育玩具はないかな〜?」と知育を意識したオモチャを探しております。そして、ある日ふとTVで目にしたのが、藤井聡太(有名なプロ棋士ですね)さんが幼少期に遊んでいた『キュブロ』というオモチャでした。

木のおもちゃで、キューブの形になっており、穴が空いていたり溝が彫ってあったりして、それを色々と組み立てて、小さなボールを転がして楽しむオモチャです。

ただ、そのお値段がめちゃくちゃ高い!ベーシックセットでも5万円ほど。充実のセットに限っては約8万円!コレは無理…しかも藤井聡太さんの影響で売り切ればっかりだし…いやいやウチでは買えないから!!ってことで流石に諦めましたが、あることに気がついたのです。

「これってピタゴラ(NHKさんのTV番組です)みたいなことじゃない?」と。『自分で、ボールをどう転がすか考えながら、自身で組み立てて行く』ってことが大事だと(ようやく)わかった私は、考え方が似ていてかつ割りかし『リーズナブル』な商品を探すことにしました。

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)を知ったきっかけは?

「欲しいと思ったら、すぐに検索だ!」と、早速PCでネット検索。私の場合はAmazonヘビーユーザーなので、Amazonにて『知育 転がす』とキーワードを打ち込みました。(めちゃくちゃ短絡的、笑)

すると出てくる出てくる、欲しかったテイストのおもちゃたち!そこで、『ボールを転がすルートを作るオモチャ』のことを『スロープ』とか『コースター』とか言うのだと気づきました。

そして、『知育 スロープ』と検索ワードを変えてさらにチャレンジすると、自分が欲しかったタイプのスロープのおもちゃが色々と出てきたのでした。

3歳児用 知育玩具を買う際に重要視したポイントとは?

私が3歳児用 知育玩具を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の3つです。

1.機能

まず、惹かれたのが『パーツが多い』ことでした。

『NEW くみくみスロープ』には、18種類のパーツが57個も入っています。ボールが通ったところに風車のような羽根車(はねぐるま)がついていて、それがくるくる回転したり、

浅いお盆状になっていてボールがゆっくり何度も回りながら次のコースへ流れ落ちて行ったり…と、様々な工夫がされています。

ただボールを転がす道筋を考えて組み立てるだけではなく、ボールが転がった時に『パーツの方でもアクションを起こしてくれる』これがとても気に入りました。

2.コスパの良さ

私がAmazonで購入した際は、『参考価格:4,536円』と記載がありましたが、実際は『価格: 2,719円』で購入できました。先に記述の『キュブロ』と比べると買いやすいお値段であることこの上なし。

また、この手のオモチャであれば、現在3歳の息子が小学生になっても楽しんで遊べるオモチャだと感じ、「この知育玩具は絶対買うべきオモチャだな!」と思いました。

3.デザイン

パーツ自体がカラフルなので、息子に初めて見せた時のワクワク感を容易に想像できました。

また、色々なパーツが入っていることで、組み替え様によって、形がどんどん変わって行く面白さもあるのではないかなぁ?と感じました。

購入に迷った3歳児用 知育玩具は?

購入に迷った3歳児用 知育玩具は以下の商品です。

ボーネルンドオリジナル

こちらは安心で知育の意識が高い『ボーネルンド』さんの商品。さすが、木でできていますね。レールなどのパーツが少ないので、木のおもちゃではありますが若干のリーズナブル感はありました。ただ、パーツは少ないのに、ビー玉が50個ついてくるアンバランス感がどうしても気になり断念しました。

ビーズコースター DNYCF 105ピース

こちらは、98のパーツにボールが7個ついてくる、かなりお得な商品です。カラフルで息子の食いつきも良さそうですし、お値段も『NEW くみくみスロープ』よりも安く驚きました。

NextX スロープおもちゃ

こちらも『NEW くみくみスロープ』と同じくらいのお値段で、パーツ75個(12種類)に、ボール30個がセットになった商品です。色味もカラフルで、息子にも響きそうな感じはありました。また、蛇行コースのパーツもあり、とっても楽しそうでした。

WTOR おもちゃ 80ビーズコースター

こちらも『NEW くみくみスロープ』と同じくらいの価格帯で購入しやすい!そして色味もカラフルかつ、なんとスケルトン!透明で特別な感じが「これは息子喜びそうだな〜!」と思いました。

最後まで迷ったのは、『スロープトイ セット ビーズコースター DNYCF』です。こちらは上記でも説明の通りですが、やっぱり値段がかなり安い!(あくまでもAmazonでの価格ですが。)かつ、ボールが転がって行くところのアクションも、楽しめる様に考えられていて、大人が見ていても本当に面白そうでした。もしこちらを購入しても、きっと息子は楽しく遊んでくれたと思います。

ではなぜ、『スロープトイ セット ビーズコースター DNYCF』ではなく、『NEW くみくみスロープ』を選んだのかと言うと、『NEW くみくみスロープ』はシリーズ化されており、他に『くみくみスロープボリュームアップセット』や『くみくみスロープ ジャンプ&大車輪セット』などがあったからなのです!!!

『NEW くみくみスロープ』で一通り遊びを覚えたら、『くみくみスロープボリュームアップセット』や『くみくみスロープ ジャンプ&大車輪セット』を買い足すことで、『更に遊びを進化させることが出来る』と言うことなのです。

例えば、『くみくみスロープボリュームアップセット』には、スケルトンのパーツが入っており、中にはジェットコースターの様にボールが一回転するパーツや、蛇行して転がるパーツなども入っています。

また、『くみくみスロープ ジャンプ&大車輪セット』の場合はその名の通り、ボールがパーツからパーツへジャンプして飛んだり、大きな車輪を回しながらボールが駆け抜けて行ったり、Uターンパーツなども入っています。

この様に、『NEW くみくみスロープ』は、購入すれば飽きたら終わりではなく、更にパーツを買い足して行くことでまた『新しい体験』を感じられる、『広がりのあるおもちゃ』だったのです。

また、『くもん』という名前にも信頼感がありましたので、それもわずかながら評価に繋がったかな…とも感じています。

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)の特徴、性能

NEWくみくみスロープ シリーズ動画

セット内容 : パーツ:19種類59個、ボール:12個
サイズ : パッケージ:17×27×26.5cm
材質 : ABS樹脂
生産国 : 中国

まずは、構成から。

パーツは18種類あり、総数57パーツ。それからボールが4色×3個ずつの計12個入っています。
パーツを分かりやすく分けた図がBOXに記載されていました。

息子が気に入っているパーツのご紹介

■7番・8番や、17番・18番のパーツ。

ボールが通った際に羽根車が回るアクションが起こります。

■11番のパーツ。

分かれ道になっているパーツで、ボールが来ると交互に右か左へボールが流れます。

私が気に入っているパーツのご紹介

■12番・13番・14番と、15番のパーツ。

これは、ボールの終着地点になるパーツで、12番・13番・14番は上からポトンとボールが落ちて来るタイプです。15番は落ちてきたボールが横に流れる様に転がって来るタイプで、大量にボールをためておくことが出来ます。

ボールの終着地点だけでも、2つのバリエーションを考えていてくれるなんて、さすが『くもん』さんです。

次に材質などの基本情報について

本体もボールも『ABS樹脂』というもので出来ています。生産は中国で行われている様です。対象年齢は3歳から。収納ケースや収納袋がないので、ウチでは外箱にそのまましまっていますが、パッケージのサイズ感については、タテ24cm×W17cm×高さ26cmです。そんなに大きいって感じはしません。

アフターサービスについて

また、パーツが壊れた際や、無くしてしまった際には、有料ではありますが1つから購入することが可能です。これは嬉しいですね!子供への優しい気遣いを感じられるサービスです。

連絡先はこちらのフォームから。

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)のメリット

使用感(3歳4ヶ月の息子の場合)ですが、こちらの『NEW くみくみスロープ』を使い始めて3ヶ月ほどたちました。

プレゼントしたその日から「なんだこれ〜!」とか言いながらハマりまくり、今でも週のうち3日〜5日くらいと、バラツキはありますが飽きもせず本当によく遊んでくれています。

しかもめちゃくちゃ楽しそう。(これが一番嬉しいです。)

最初に大人が、「こういう風に遊ぶオモチャだよ」とわかる様に、少ないパーツでボールを転がして見せてあげると、3歳児でもすぐに理解できる内容の知育玩具です。

その後すぐに自分でもあーでもないこーでもないと、一生懸命に組み立て始めました。(少ないパーツからだんだんと慣らしていくイメージが箱に記載されていました。)

まだ若干、ボールがどうパーツを転がって行くか…と予測することが難しい様子で、途中「出来ないよ〜!!」となってしまう事もありますが、それも含めて学びですので、「頑張って!出来るよ!一緒にやってみよう?」と親子共々遊んでいます。

遊んでいる途中の息子の様子を見ていても、かなり集中しており、私が食器を片付けている間や、髪を乾かしている間など、大人が子供をみることのできないちょっとした時間にも大活躍してくれます。

はじめの方は、完成したものでずっと遊んでおり、ちょっとでも壊れると「うわぁ〜ん」と泣いていましたが、「じゃぁもっと面白いの作ろう!」とか言って違う形にして行くことで、息子自身も3歳なりに「さっきと形が全然違う!どんな風に転がるんだろう」という別の楽しさも発見できている様に感じます。

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)のデメリット

これだけパーツが多いお商品ですので、デメリットとして気になる点もいくつかあります。ぜひご覧ください。

音がうるさい時がある

まず、プラスチックなので、ボールを転がすとカチャカチャ音がなります。

1つずつボールを転がしている場合はまだあまり気にならないのですが、セットでついているボールを12個全部転がすとなると、まぁまぁすごい音がします。うちは賃貸のマンションの4Fに住んでおりますので、階下への配慮のため絨毯の上でしか遊ばせません。ボールを1つ転がした時と、2つ転がした時と、たくさん転がした時の動画です。とっても楽しいのですが、ぜひ音の変化にも注意してご覧ください。)

収納袋が無い

これにより、うちでは箱を収納に使用しておるため、ボックス分の収納スペースが必要になってきます。

また、箱の中にボールをそのまま入れて仕舞うため、気が付いたらボールが何個か無くなっていた…ということがあります。

その度必死で探してはいますが、購入して3ヶ月ですでにボールが数個行方不明になり必死で探し…の連続です。

壊れやすそうなパーツがある

パーツによっては、慎重な取り扱いが必要なものがあり、購入時にはこの中に注意書きの用紙が入っていました。

3歳児には言っても理解しにくい内容のため、そのパーツを触るときには注意して見ていてあげる必要があります。

パーツを繋ぐときに硬いパーツがある

大量生産なのでしょうがないとも思うのですが、パーツによってはギューっと力を入れないときちんと繋がらない場合があります。

うちの息子は他のお友達に比べて、指先の力が少し弱めなので、「できないよ〜」となる事も多いですが、ウチの場合は只今『3歳息子の指先力強化月間』のため(笑)、逆に練習になっていいかとも思っています。

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)の総合評価

この『NEW くみくみスロープ』は、何をどう繋いでも良い、とっても自由なおもちゃです。正解も不正解もすべては、遊ぶ子ども自身のさじ加減という感じ。

ですので、まずは、想像して、作ってみる。それで思い通りに行ったら「やったー!」と自信につながりますし、「もっとやってみよう!」という意欲的な気持ちにさせることが出来ます。

逆に、思い通りボールが転がらなかったり、繋いだパーツが外れて壊れたり…と、悔しい思いをしたり泣いちゃったりもしますが、そこから「じゃぁそうすれば良いんだろう?」と考えることもできます。

うちの場合はまだ3歳なので、「じゃぁ一緒に考えよう?」とか、「じゃあ今度はもっと大きいのしてみようか!」とか言ってなだめたりテンションを上げたりしながら遊ぶ事も多いですが、母親の私が考えもしなかった組み方を考えたりしているのを見ていると感心してしまいますし、自分の頭がいかに柔らかくないかを思い知らされます、笑。

うちの息子は、少々こだわりが強く、日常生活で困ってしまうシーンも多々あり、親としては困ってしまう場面も少なくないのですが、この『NEW くみくみスロープ』の様に、

『作ったものが壊れてしまっても、もっと面白い何かに変えられる』

という経験をさせてあげられることがこのオモチャのとても重要な魅力なのではないかな、と思っています。

くもん出版 NEW くみくみスロープ

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)の口コミ・評判は?

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • とにかく集中して楽しそうに遊びます。どんどん上達して複雑なコースも作れるようになっていますし、まさに創造性が鍛えられますね。
  • 4歳の子供に買いましたが、大人でも夢中になれるレベルなので、子供の集中力と創造性が育まれると思います。
  • いろんなパターンで組み上げすることができるので、自由度が高く失敗から学べる形も良い。頭の体操になること間違いない。

悪い感想や要望などの口コミ

  • パーツによっては力が必要なものがある。
  • 大量生産なのか、作りが雑。
  • もう少し汎用性の高いパーツがあるともっと良い。

Twitterの評判

くもん出版 NEW くみくみスロープ (リニューアル)の購入を考えている人へアドバイス

この『NEW くみくみスロープ』の私が思うキーワードは、『想像力・集中力・自由さ・楽しさ・考える力』です。

とにかく脳の成長に必要なものがたくさん詰まっている知育玩具です。

『自分でパーツを使い、更に大きな立体物を作る』ので、出来た時の達成感も感じられますし、上手くいかなかったところを直して上手くいく様になった時には、子どもの自信にも繋がると思います。

息子と頑張って作った自分たちなりの大作がこちら。

もし、音がカチャカチャするのが気になる方は、やはり木で出来たスロープのオモチャをオススメしますが、プラスチックであっても問題なければぜひ、リーズナブルにたくさんの学びを子供に与えられる『NEW くみくみスロープ』をお試しください。

「昨日までは出来なかったのに、こんな風に考えて作ることができる様になったんだなぁ!」と、子どもの成長を感じられる嬉しい瞬間を体感できる、素敵なお商品ですよ♪

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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