【レビュー】パナレーサー バルブコアツール|使い方と緩み止めの増し締め

ロードバイク

libloomスタッフの『ヒデ』(44歳/男性)です。

この記事では、ロードバイクを乗っている方に向けての内容です。

仏式バルブの問題についてなのですが、バルブコアが外れるトラブルを経験したことないですか?

実際に私が購入した「バルブコア締め付けツール」についても詳しく紹介しておりますよ。バルブコアの緩みによるトラブルは、ロードバイク乗りにとってはよくあることですが、このツールを使うことで解決できるはずです。

ロードバイクのチューブは仏式といわれるバルブが主流です。

↑こんな形のやつです。

ですが、この仏式バルブでも、先っちょ(バルブコア)が外れるタイプと、そうでないタイプがあります。

今回僕が購入したのは、このバルブコアを締め付けするツールを買ったのでご紹介することにしました。(とてもマイナーですけどww)

もちろん、バルブコア締め付けツールは実際に必要に迫られて、買ったものなので、ロードバイクを乗ってる人には参考になるはずです。

パナレーサー バルブコアツール

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • 至極簡単に締め付けができる!
  • 小さくて軽いので携帯に邪魔にならない!
  • アルミなので、締め付けすぎると変形する!
  • 小さすぎるので紛失リスクがある!
【追記】買ってよかったロードバイクのアイテム・グッズ・小物まとめなどを追記しました。ありきたりなものは乗せてません。これはいい!厳選しましたよ。きっと、欲しいものが見つかるはず!
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パナレーサー(panaracer) バルブコアツールを購入しようと思ったきっかけ

僕が、なぜパナレーサーのバルブコアツールを購入しようと思ったのかというと、バルブコアが原因でえらい目にあったからです。

そもそも、この先っちょは、何のためにはずれるようになってるのか、おわかりでしょうか?

これが外れることによって、何が良いのか、まったく意味不明で迷惑な話です。

その後、追記

仏式のバルブコアが着脱する理由は主に2つあるようです。

  • 空気圧の調整
  • バルブコア破損時の交換

こういう理由でバルブコア自体が着脱できるタイプがあるようです。理由がわかったところで、はずれることによるトラブルの方が圧倒的に多いのは変わりないかなと思います。

ロードバイクに乗る人は、おそらくこのバルブの先っちょ(バルブコア)が外れることによって苦い経験があるはずです。

このバルブコアはかなり緩みやすいんですよね。普通にタイヤの空気を入れる際にもよく空気が抜けてしまうトラブルに遭ってました。

これは僕だけではなくTwitterを見てもトラブル続出で結構問題が起こってることがわかります。

Twitterの評判

空気入れた後にパンクもしてないのに、なぜか空気が漏れる音がしたりする場合は、大概バルブコアが緩んでいるのが原因だったりするんです。

なので、事前にプライヤーなどで締めて、空気入れを外す時に一緒にバルブコアまで回らないように気を遣いながら外すといったことをするわけですよ。

しかし、出先でパンクした場合は、プライヤーといった備えも、バルブコアが緩みやすいという事実すら忘れてしまって意識してないケースが多いです。

携帯ポンプや、

CO2ボンベなどで応急処置的に空気を入れるにしても、

バルブ部分を空気入れのジョイント部分に押し込んでから、ネジを締め付けて空気を入れるので、どうしても外す時にバルブコアまでテンションがかかって緩みがちになってしまいます。

そして、、、事件は起こったのです。

パンク修理時にバルブコアが緩むという悪夢

パンクが起こっても、CO2ボンベで一気にチューブの空気を入れた後なら、まだ労力はさほどではないですが、これが携帯ポンプでシコシコとやっとの思いで膨らませた後、バルブコアの緩みによって起こる空気の抜けは、もはや発狂するほどショックなのです。

これ、またポンプでシコシコすんの???

この携帯ポンプでシコシコと空気を入れるのは、もはや苦行です。腕は筋肉痛になり、疲れてくるのです。あなたもこの記事を見てるってことは経験者ではないでしょうか?

十分な空気量をやっとの思いで入れたと思った矢先の達成感から、一気に地獄に落とされる、「バルブコア緩みでの空気漏れ」は殺意すらわくのです。

そんな出来事がつい3日ほど前に起こりました。

僕はパンクしたことに気づかず、カーブを曲がろうとロードバイクを倒した体勢で突っ込んだところで、落車しました。(タイヤがユルユルになっていたのが原因で、コケてパンクだと気づきました。)

ヒジもスネも擦りむいてしまいました。43歳のおっさんが久しぶりに派手にこけましたね。

ジンジンした痛みの中でチューブを替えて、ポンプでシコシコとタイヤに空気を入れて、やっとこさできたと思った瞬間に空気が抜けるのですから、汚い言葉も出てしまいます。

クソが!! と。

この日は、バルブコアがすっぽ抜けて空気が全抜けだったので、もう一回携帯ポンプでシコシコやりました。

ですが、頭を食われたアンパンマンのように、もう力が出ないわけですよ。

諦めて、そこそこ空気が入ったぐらいのタイヤの状態で、ゆっくり走って、帰路に着きました。

この経験が、パナレーサーのバルブコアツールを買うきっかけの出来事です。

パナレーサー バルブコアツールを知ったきっかけは?

そもそも、ロードバイクの空気入れ部分の「先っちょ」のことが何て名前か知りません。

というか、もう仏式バルブの先っちょが外れるやつは買うまいと、先っちょが外れないタイプのチューブを購入しようと思って調べてました。

IRCのチューブなら、バルブコアの部分がなくて、先っちょが外れないので空気入れトラブルは起こらないだろうと思っていたんです。

ですが、、値段が結構高めです。

たかがチューブ。僕はもうおっさんなので、レースにも出ませんし、こだわりもありません。消耗品のチューブぐらいは、安く済ませたいです。

その時に一番安いチューブをパパッと買うとなると、バルブコアありなしを選択肢に入れることもできないなーと思いました。

なので、検索ワードで、

「ロードバイク チューブ 先っちょ 着脱しないタイプ」

「ロードバイク チューブの空気入れの着脱の意味」

という遠回りなキーワードで調べていくと、どうやら、先っちょが「バルブコア」という名前だということがわかり、

「仏式チューブ バルブコア」

というようなまともなキーワードで検索するようになってから、バルブコアの締め付けツールがあるということがわかったんですね。

バルブコア ドライバーは却下

最初にバルブコアの締め付けツールで知ったのは、バルブコアドライバーというツールです。

仏式 バルブコア締め付けツールを買う際に重要視したポイントとは?

僕が仏式 バルブコア締め付けツールを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の2つです。

1.携帯できる

家で作業してる時はプライヤーなどの工具があるので、その時にバルブコアを締め付けするのはどうとでもなります。

問題は出先でのトラブル対応なのです。

出先で空気を入れるなんていう出来事は、もはやパンクしかないので、いつも携帯しておくのに気にならない大きさでないといけないのです。

2.コスパ

値段が高すぎるなら、チューブ自体をバルブコアが外れないタイプを買えばいいだけなので、その辺の兼ね合いで、即買いできるぐらいの安価がポイントですね。

購入に迷った仏式 バルブコア締め付けツールは?

購入に迷った仏式 バルブコア締め付けツールは以下の商品です。

TPK バルブ ツール TOL38600

パークツール バルブコアツール VC-1

このあたりがバルブコアの締め付けツールでは類似商品ですね。

それぞれがいろいろできるようなのですが、僕が欲しかった機能としてはバルブコアが締めれればいいだけだったので、パナレーサーのバルブコアツールを即決で買いました。

おそらく見つけて1分かかってない感じでポチりましたね。

パナレーサー バルブコアツールの特徴、性能

  • 原産国:台湾
  • 材質:アルミ
  • 2個1セット

アルミなのでとにかく軽い。計測したら1gって表示されてるけど、表示上で、それ以下がないので、本当は1gはないはずです。

楕円になってる方でバルブコアを締め付けることができます。

逆側で、バルブキャップとして使うことができます。

とてもシンプルで、バルブコアを締め付けるためだけのツールですね。

とりあえず、説明書は以下に貼っておきますが、これだけのシンプルなツールです。

パナレーサー バルブコアツールのメリット

パナレーサー バルブコアツールを購入して1日しか経ってません。速攻レビューしています。

とりあえず動画を収録してみました。これで大体わかるかな?

購入してから、一通りやってみましたが、直感でわかるシンプルさですね。

パナレーサー バルブコアツールでバルブコアが実際に締めれるかどうか?だけが重要なポイントなので、そこは問題なく締め付けることができました。大丈夫です。

というか、最初持った感じで、「軽っ!!」ってびっくりしました。それぐらい軽いです。

ま、アルミですから当たり前ですが、それでも予想よりも軽かったですね。これなら、確かにバルブキャップに使っても全く問題ないと思います。

ちなみにバルブキャップに使うなら、こんな感じです。

写真はロゴが見えるように締め付けてないですが、イメージ的にこんな感じなりますので参考まで。

この重さなら、確かにバルブキャップとしても気にならないかなと思いますが、僕は紛失すると嫌なので、キャップとしては使わず、ツールボックスに入れて携帯しようと思います。

動画を見るとわかると思いますが、しっかりバルブコアを締め付けれますし、機能的に全く問題ないはずです。

パナレーサー バルブコアツールのデメリット

デメリットはないでしょう。あるのかな?

1点、注意としてはアルミなので、締め付け過ぎると、ツール側の穴が変形すると思います。

ですが、そもそもで言うと、バブルコアは締め付け過ぎはもともと厳禁でして、プライヤーやペンチとかでぐいぐい締め上げると、ゴムが破損して逆に空気が漏れてしまいます。

パナレーサー バルブコアツールを使って、手で強めに締める程度でちょうど良いぐらいの締め付けになるので、締め付けだけ注意が必要かなと思います。

あとはあえて言うなら、紛失するリスクですかね。。

バルブキャップとして使う人は注意が必要かもしれないです。2つ付いてるので、前後のホイールに付けれますけど。

まー、僕は付けないですが。

パナレーサー バルブコアツールの総合評価

僕がパナレーサー バルブコアツールを買った値段が468円で、しかもAmazonなら送料無料で次の日到着なので、もうスゴイというしかないコスパの良さです。

パンク時の失敗リスクを考えれば、持たない手はないと思えます。

むしろ、この記事を見て、買わない選択するってどうなのよ?ってぐらい便利です。

もう、即決即ポチでいいと思います。これで後悔したというのであれば、苦情言ってもらってOKです。責任は取りませんけどね。

パナレーサー バルブコアツール

パナレーサー バルブコアツールの口コミ・評判は?

パナレーサー バルブコアツールのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 安心のパナレーサーなので、即買いしました!これでパンクも怖くない!
  • ブルーの鮮やかな色がオシャレ!便利に使えるのにスタイリッシュでオシャレとは!
  • 見た目と頑丈な作りがとてもいいです。
  • 丈夫でネジ式でしっかり締まるので重宝しています。

悪い感想や要望などの口コミ

  • バルブキャップとして使った場合、単純な金属構造なので、緩みやすいかもしれない。
  • キャップで使用すると上部の穴にゴミが入るので気になる。
  • バルブキャップで穴が開いてるとは思わなかった。

↑悪い口コミですが、そもそも理解してない人がまったくお門違いの口コミを書いてる印象がありますね。この商品はバルブキャップであって、メインはバルブコアツールですから。ww

SNSの反響は?

Twitterの評判

パナレーサー バルブコアツールの購入を考えている人へアドバイス

僕は基本的にバルブキャプとしての用途は考えてないので、バルブキャップとして選ぶなら、他の安価なバルブキャップ買った方いいと思います。

バルブキャップとして使うと、そこに当然ゴミや汚れが入るので、もしかしたらいざというときの汚れがこびりついて、バルブコア締めに影響があるかもしれないですね。

逆にバルブコア締め付けツールとして、もしものパンクに備えるのであれば、これほど軽くシンプルで携帯するのにも苦にならず、しかももう一つ紛失した際に予備がついてるなんて最高過ぎる商品です。

Amazonレビュー見ていつも思うけど、悪い口コミ書いてる人が、そもそも理解力が乏しい場合が多々あるので、そこはちゃんと理解して買うべきですね。

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