当サイト(libloom)スタッフの『ヒデ』(44歳/男性)です。我が家を新築した際に、キッチンについてはPanasonic ラクシーナをチョイスしました。
↓Panasonicのキッチンカタログの表紙にも採用されているんですが、これと色もオプションも同等のものです。
いろんなキッチンを見てきて、最終的に選んだキッチンがPanasonicのラクシーナだったんですが、これにした理由があります。
ドアをPanasonicのベリティス クラフトレーベルシリーズの青色にしていたからです。
ドアの質感を活かすとなると、キッチンも同じ質感のPanasonic ラクシーナが良いだろうということになりました。
特に、こちらのドアで気に入ったとこが、ドアノブです。
青色の木目のドアに真鍮のドアノブが渋い!これいい!ということで、キッチンも同じ青色の木目のラクシーナを選択したんですよね。
しかし、このラクシーナのキッチンの取手やつまみに問題があります。ベリティス クラフトレーベルで採用されている真鍮の雰囲気のあるものではないんです。
↓開き戸をオプションで付ける場合、こちらのつまみを選ぶと自動的にハンドル取手もセットになります。
この中だったら?ということで消去法で「MJG」の色を選択しました。
ですが、こんな何の味気もないようなやつです。アカンですね。Panasonic。
ちゃんとベリティス クラフトレーベルのドアノブに合わせてくれよ。と思います。
ちなみにPanasonicのキッチンの取手のラインナップ10種類の中で、真鍮の味のあるものもあります。
しかし、これは最上位モデルの「Lクラス」でしか選択することができず、ラクシーナのキッチンからは選択することができないんです。
なんというアンバランス!
ベリティス クラフトレーベルという雰囲気のあるドアを販売しておいて、同じ質感を持ったラクシーナとの親和性を考慮せんとは、かなりダサすぎます。
ということでプチリメイク
Panasonicのベリティス クラフトレーベルのドアノブでテンション上がるのに、ラクシーナのキッチン取手の安っぽさでテンションが下がるのは我慢できないので、真鍮の取手とつまみに替えることにしました。
つまみは同じサイズ感で、ビス径も同じものが、いろいろ売られていますので、気に入ったデザインのものを取り寄せます。
僕が選んだのはコレ。
Panasonicのデフォルトのつまみよりも数段雰囲気があり、ベリティス クラフトレーベルの真鍮のドアノブとの相性も良いです。
これをデフォルトつまみから付け替えします。
こうなりました。
うむ。良い。自己満足だけど、良くなりました!
6つのつまみすべてを付け替えしました。これでつまみはOKです。
次は、キッチン内側の取手です。
デフォルトの取手は機能的ではあるんですが、やはり見た目の味わいや雰囲気がイマイチ過ぎます。これを真鍮の取手にしたいので、あれこれと検索して調べます。
しかし、つまみと異なり、取手の場合はビス穴の間隔寸法が決まっていて、ビスの大きさも一緒で、尚且つ真鍮デザインというのは制約があり過ぎるので、見つかりませんでした。
仕方ないので、奥の手を使います。
PanasonicのLクラスで選択できる真鍮の取手を新築を依頼した業者経由で発注しました。価格は1800円ぐらいなので安いもんです。
上がデフォルト。下がLクラスで選択可能な真鍮の取手です。
やはりドアノブに合わせて真鍮にした方が全体の調和が取れて良いです。
全然違いますね。断然こっちの方が良くなりました!
まとめ
Panasonicのラクシーナ単体で据付するのであれば、取手部分に関してそこまで拘る必要がないのかもしれません。
しかし、ドアまで含めて部屋全体の雰囲気を統一するなら、同じように真鍮の取手ライナップが選択できるようになっていて然るべきなのです。
新築物件なんて、とても細かい拘りが詰まっていますから、他人が見たらどうでもいいことが、意外と大事だったりします。
現にカタログではPanasonic製品で空間を演出しつつ、同じ系列の商品で取り揃えて雰囲気の良さを提案しているのに、ワンポイントになる取手部分がドアノブと全然雰囲気が合わないものを取り合わせてるところがナンセンスですね。
これが意外とユーザーの決め手の足かせとなる場合もあるので、Panasonicさんは至急改善した方が良いと感じました。
ただ、少しのお金と手間をかければ、ラクシーナの取手やつまみは変更できますし、他社のキッチンであっても、プチリメイクはできると思いますので、良ければ参考にしてくださいね。