中華製のMooSoo 高圧洗浄機のレビューと評価|2年後の耐久性は?

高圧洗浄機

libloomのヒデです。今回は中華製の高圧洗浄機「MooSoo V1400」を購入しましたので、実際の使用感や特徴などをレビューしていきますね。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400

この記事は以下のような内容を知ることができます。

  • 中華製で一番使える高圧洗浄機
  • コスパが高い高圧洗浄機
  • 実際に使用してみた威力(コンクリと網戸の動画)
  • ダメな点が2つあった!
  • 購入後、2年過ぎた耐久性について

良かった点、悪かった点など、ぶっちゃけますので、中華製の高圧洗浄機が気になってる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

MooSoo 高圧洗浄機 V1400を購入しようと思ったきっかけ

高圧洗浄機はずっと前から欲しいな~っと思っていました。特に用途としては、玄関のタイルやコンクリートの黒カビです。外壁、網戸の掃除なども劇的に楽になるということで、気になっていました、

用途に応じて圧力が高く使い勝手の良いものをと思っていたものの、実際そこまで必要に迫られるものではないので、ずっと心に秘めたままにしていたんですよね。何かしら良いものがあれば買うつもりではいました。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400を知ったきっかけは?

今年の9月頃に友達の船に乗せてもらった後、片付けを手伝いに行った際に、友達が「MooSoo V1400」を使っていたんです。

友達は「MooSoo V1400」を主に船体を洗うのに使っていました。水量のパワーに反して、コンパクトでとても使い勝手が良さそうだったんです。友達が使いこなしている姿を見て、高圧洗浄機が欲しい欲求が再燃してきました。

ちなみに、その友達は割と何でも調べ、吟味してから良いものを買うタイプだったので、その彼が持っていた高圧洗浄機というだけで、自然と欲しいものリストの候補になりましたね。

友達の吉川くん
MooSooええで。

高圧洗浄機を買う際に重要視したポイントとは?

私が高圧洗浄機を購入しようと思ったときに重要視したのは以下の6つです。

1.吐出圧力

庭のコンクリートや、外壁に使いたいと思っていたので、吐出圧力はそれらが問題なくできる8.5~12MPa程度のものが良いと考えました。

2.大きさ・重さ

家の周りで持ち運びすると考えていたので、重いものよりも軽いものが良いなと思っていました。タイヤが付いているものもありますが、持って運ぶことが多いので、引いて移動させるものは対象からやや外れました。

3.手軽さ

ぱっぱと準備して作業したい場合、いちいち組み立てに工具が必要なものはまどろっこしいです。ある程度ワンタッチやねじればいいようなもので構成されていた方が楽でいいです。

4.オプションノズル

コンクリートや外壁だけではなく、家の網戸やロードバイクの掃除などもしたいと思っていたので、高圧だけだと破損の恐れがあるため、圧力調整ができるものが良かったです。またノズルも、散水できたりバリエーションがあるものが理想です。

5.モーターの種類

高圧洗浄機は大きく分けて3種類のモーターがあります。

  • インダクションモーター
  • ユニバーサルモーター
  • ガソリンエンジンモーター

です。一般的に考えて、ガソリンエンジンモーターは使い勝手が悪すぎるので、家庭用の高圧洗浄機として主流である、インダクションモーターかユニバーサルモーターで考えました。

6.コスパ

やはり安ければ安ほど良いです。笑

購入に迷った高圧洗浄機は?

友達の使っていた「MooSoo V1400」が10.5MPaのハイパワーで水圧も、持った感じの重さもコンパクトで良かったので、「MooSoo V1400」を基準に考えました。

購入の際にに比較した高圧洗浄機は以下の商品です。

商品名 吐出圧力 大きさ(幅×奥行×高さ)・重さ 付属品(ノズル) 価格
BOSCH AQT33-11 10.5MPa 530×300×310mm
3.8Kg
ガン、ランス、ロータリージェットノズル、ジェットノズル、フォームノズル 12,580円
高儀 Earth Man WM-65B 10MPa 230×300×420mm
4.3kg
スプレーガン付属
ワンタッチ蛇口
エクステンション+可変ノズル
12,040円
ケルヒャー  K2 10MPa 538×293×303mm
5.8kg
フック式トリガーガン・サイクロンジェットノズル・フォームノズル 20,460円
AR BLUE CLEAN  117 10MPa 235×220×460mm
5.7kg
スプレーガン付属
ワンタッチ蛇口
エクステンション+可変ノズル
11,000円
ケルヒャー K3 10MPa 286×331×563mm
10.3Kg
トリガーガン サイクロンジェットノズル バリオスプレーランス 23,380円
MooSoo V1400 10.5MPa 260×250×460mm
5.6Kg
トリガーガン、ランス、2in1ジェットノズル、シャワー式ジェットノズル 12,000円

10MPaの吐出圧力で尚且つ軽量タイプのものをざっと比較してみると、改めて「MooSoo V1400」がバランスが良いことがわかりました。

実際に、友達に少しですが使わせてもらっていたので、使い勝手の良さもおおよそ把握してましたので、「MooSoo V1400」に決定しました。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400の特徴、性能

■商品仕様
電源:110V(50-60Hz)
消費電力:1400W
最大許容圧力:10500Kpa
常用吐出圧力:7000Kpa
最大吐出水量:5L/MIN
水温:0-40℃
電源コード:3M
本体重量:5.6Kg
捆包サイズ:260×250×460mm

■パッケージ
1×本体
1×トリガーガン
1×バリオスプレーランス
1×サイクロンジェットノズル
1×ロータスノズル
1×注入フィルター
1×3M高圧ホース
1×3M水道ホース(クィックコネクタ付き)
1×ブラシ
1×スプレーボトル
1×日本語取扱説明書

消費電力が1400Wと同程度の機種の中でかなり高い傾向にあります。最大許容圧力105BARと洗浄力も高いのに、コストは15,000円前後と安価に抑えられています。

給水方法は、水道直結と溜め水からの自吸もできますので、お風呂なども残り湯でも掃除できますし、水道直結できないようなところでも作業できるのは嬉しいですね。

2in1ジェットノズルとロータリージェットノズルと2種類のノズルが付属されています。

2in1ジェットノズルは水の圧力を1点に集中させたり、扇状に水を広げたりとノズルの先を回すだけで自由に可変できます。ロータリージェットノズルは水が渦巻き状に吐出されるので、外壁や、コンクリートなどについている黒カビの汚れが簡単に除去できます。

またブラシやボトルが付いているので、洗車をするには最適な付属品ですね。

サイズも260×250×460mmとコンパクトで、5kg程度の重さなので持ち運びも苦になりません。また本体にすべての付属品をセットできるので、収納や移動の際に便利です。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400の開封動画です

MooSoo 高圧洗浄機 V1400の付属品

本体です。

正面

裏面

横から

上から

↑トリガーガン、ランス、2in1ジェットノズル。

↑組み立てした様子

ブラシ。こちらもランスに装着して使うことができます。

ボトル。こちらもランスに装着して使うことができます。

↑ケーブルストック。

本体に付属のビスで装着してケーブル類を収納する際に便利です。

ハンドルとガンを入れておくメッシュストック。

ハンドルも付属のビスで取付します。

↑そのケーブルストックとハンドルを取り付けするビス。

↑ロータスノズルと、給水ホースに取り付けするクイックコネクタです。付属のクイックコネクタは水道水から取り込む場合は器具によって相性があります。合わない場合はホームセンターなどで購入するか、自宅で使っているホースのコネクタを付け替えすればOKです。

↑付属の給水ホースです。3mと短いのでおまけ程度ですね。必要に応じてホースは自宅で使ってるホースを代用するか、より長いものを購入した方がいいです。

↑こんな感じでつけます。簡単です

↑本体後ろの給水口につなぎます。

↑高圧ホースです。長さは3mほどです。金具の方をガンに差し込んで、本体前面の排水口に取り付けします。

↑全部組み立てるとこんな感じ。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400のメリット

さっそく、「MooSoo V1400」を使って、玄関前のタイルとコンクリート面に使ってみました。はじめて高圧洗浄機を使うので、本当にちゃんとできるか不安でしたが、まずまず簡単です。

少し戸惑ったのは「MooSoo V1400」に給水する際に、もともと使っていたコネクタに合わなかったので、それだけは現在使用していたホースのジョイントに付け替えしてセットしました。

電源も延長コードを利用して、3分程度で準備完了です。

我が家の玄関周りのそれぞれの場所のビフォーアフター

ビフォーアフター形式で、部分的に紹介していきますね。

玄関前の階段アプローチのビフォーアフター

玄関アプローチ部分を下から撮影。タイルの目地がやっぱり汚いですね。

↑タイル部分の掃除を開始。

↑タイル部分はかなりきれいになりました。写真では目地部分が濡れているので、いまいちわかりにくいですが、きれいになっています。

次です。

↑玄関口の上から撮影。コンクリートの踊り場は黒カビでびっしりです。上記の写真はコンクリートが濡れていない状態でこれだけ黒いのでかなり年季が入ってます。

↑踊り場の黒カビ掃除開始。

↑掃除が終わってこんな感じ。水に濡れているので、色は濃いですけど、実際はかなりきれいに落ちています。

次です。

↑コンクリートの階段の前面部分も黒カビで汚いです。一番汚れがわかる写真といってもいいですね。

↑コンクリートの階段部分の掃除開始。

掃除が終わってこんな感じ。かなりきれいになりました。見違えるようです。

以下、途中経過としての画像も貼っておきます。

少し吹き付けただけでみるみる落ちます。これは楽しいですね。w

半分綺麗にしてわかりやすくしてみました。掃除してある部分と、掃除してない部分を比べてみると一目瞭然です。

コンクリート壁&レンガ壁のビフォーアフター

階段横のコンクリート壁面も黒カビでびっしりです。

その横にあるレンガの外壁もコンクリートについていた黒カビが繁殖して黒くなっています。

↑コンクリート壁の掃除開始。

コンクリート壁もきれいに落ちました。

レンガ壁の方もさっとやっただけですが、おおよそ綺麗になっています。

番外で網戸もやってみた

網戸掃除も試しにやってみました。網戸はそんなに汚れてないので、動画ではわかりにくいですが、それでも吹き付けるだけできれいになりました。

2in1ジェットノズルで水の吐出を扇状にしてやれば、効率的にきれいになりますね。

番外。ノズルの説明

「MooSoo V1400」には、2in1ジェットノズルとロータリージェットノズルが付属されているんですが、ほぼほぼコンクリートの黒カビ掃除に2in1ジェットノズルを使っていました。黒カビは少し水の吐出を扇状にしてやると効率よく落とすことができます。

2in1ジェットノズルの先端を回すだけで簡単に調整できますので便利です。これだけで十分だと思っていたんですが、ロータリージェットノズルを使ったら、さらに洗浄力がアップしました。

このロータリージェットノズルは水が渦を巻くように吐出するので、黒カビがガツガツ取れます。最初は2in1ジェットノズルだけでやっていたのですが、コンクリートの掃除ならロータリージェットノズルの方が良さそうです。

清掃の総括

実際に自宅の玄関前で使ってみたんですが、かなり汚れが取れました。デッキブラシでこすっても少ししかとれない黒カビがごっそりきれいになるので、驚きですね。

この価格で、これだけのパワーと洗浄力なら文句はないでしょう。今回、給水は直接水道からでしたが、溜め水からでもできるので、お風呂掃除でも活躍しそうです。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400のデメリット

項目別に記載していきますね。

ホースやケーブルが短い

僕自身そこまでデメリットに感じてないんですが、ホースやケーブルが最低限の長さしかないです。ですが、これは延長コードなり、用途に応じたホースなどを買えば問題ないことです。そもそも人によって使うべきシーンが違いますから、ホースなどはオマケ程度に考えるべきかなと思います。

説明書が雑

中華系のメーカーがリリースする商品全般に言えることですが、説明書が雑過ぎますね。最低限のことしか書いてないので、ある程度想像して組み立てしないといけないですし、使い方も多分こうかなって感じでやるしかないです。

高圧洗浄機なので、そこまで難しいことはないですが、初めての人は少し戸惑うかもしれません。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400の総合評価

「MooSoo 高圧洗浄機 V1400」を実際に使ってみて、かなり満足度は高いです。友人は船体掃除に使っていただけなので、実際にコンクリートの黒カビにどれだけ効果があるのかわからなかったですが、みるみる汚れが落ちていくのでとても気持ちがいいです。

高圧洗浄機はお風呂掃除などでも効果を発揮するというので、こちらも後日試してみたいと思います。中華製ということで多少説明書や本体の安っぽさはありますが、性能は全く問題なく非常にパワフルですし、何より圧力が10.5MPaもあるのに安価なのでコスパはとても良いといえるでしょう。

MooSoo 高圧洗浄機 V1400

MooSoo 高圧洗浄機 V1400の口コミ・評判は?

MooSoo 高圧洗浄機 V1400のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 威力は十分です。たわしでこすって取れない汚れが水だけで簡単に綺麗になりますね。
  • 値段は安いけど、普通に使えます。威力も十分で使い勝手も良いですね。
  • コンパクトなのに、この威力は合格です。持ち運びも軽いので苦になりませんし、なにより掃除が楽しいですね。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 説明書が簡素過ぎて雑。
  • 付属のホースが短い。
  • デザインや質感に高級感がない。

Twitterの評判

MooSoo 高圧洗浄機 V1400の購入を考えている人へアドバイス

とにかく高圧洗浄機を試しに使ってみたい人は、安価な中華製を選択肢に入れるのは大いにアリですね。有名メーカーほどの高価さはないですが、性能などはまったく変わりないどころか、価格で考えれば性能は上になります。

使ってみた感じたのは、パワーも大事ですが、ノズル性能がかなり重要なので、購入する際はどういったノズルが付属するのかも気にするといいですね。「MooSoo 高圧洗浄機 V1400」は2in1ジェットノズルとロータリージェットノズルが付いていて、この2つでほぼ掃除に関しては網羅しますし、ロータリージェットノズルの黒カビ洗浄力の高さには驚くと思います。

あとの問題として耐久性がありますが、こればかりは使い続けないことにはわからないので、その後の報告をしたいと思います。

とにかくコスパ重視の方は買ってみて損はないでしょう。ご参考になれば幸いです!

追記2020/7

MooSoo 高圧洗浄機 V1400を購入して2年が過ぎました。今までで6回ほど使用していますが、今でも問題なく稼働します。

ただ、1年ほど放置していて、久しぶりに使った時に、ノズルジョイントのゴムは劣化していたので、買い直しました。

このゴムの劣化に気づかず、えらく水漏れするな・・と思っていたら、単にこのゴムが機能してなかったんですよね。

このゴムはホームセンターで数十円で売っていますので、買えば問題ないですが、付属のものは劣化してました。一般的に劣化しやすいゴムなのかどうかはわかりません。

高圧洗浄機は使用頻度はそもそもそんなにないですが、やはり大掃除や玄関先のコンクリートのコケや黒ずみなどの掃除にとても活躍します。

あると便利ですよ。

  • libloomスタッフの『ヒデ』(43歳/男性)のその他のレビューはこちら
ヒデ
「ヒデ」の記事一覧です。
高圧洗浄機
スポンサーリンク
■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

ヒデをフォローする
ヒデをフォローする
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします。
error: このコンテンツはコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました