【レビュー】FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800|私の評価

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FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800を2年ほど使ってみた『しゅうじさん』(45歳/男性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事は以下の内容がわかります。

  • レンズ1本で何でもこなせる!
  • 望遠能力は向上し、コンパクトになった!
  • 光学50倍ズームで離れた位置からでも撮影し放題!
  • 動きが激しいスポーツなどの決定的瞬間を撮影するのに自動性能不足!
  • 電池を入れ替えると、全ての設定が初期値に戻る!
  • 屋内や暗い場所での撮影が苦手!
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FUJIFILM(富士フィルム)デジタルカメラ FinePix S9800を購入しようと思ったきっかけは?

フィルムカメラの時代には、Conon Eos kissⅡが愛機でした。世界のcanonの名器には全く何も不満点が無かったのですが、時代はデジタル1眼レフに移り、私もデジタルへの買い替えを検討えざるを得ませんでした。

しかし、育ち盛りの3人の子を持つ親としては、NickonやCanonの最新一眼をポンと買えるほど懐に余裕はありません。そこで次なるメーカーとして候補に挙がったのが、富士フィルムのFinePixシリーズでした。初代のカメラはFinePix9100sでした。

しかし、このFinePix9100sに収まる記憶媒体はCF(コンパクトフラッシュ)のみ、しかも最大容量は2GBまででした。記憶媒体市場では、既にSDカードが主力となる中、CFカードは全く値下がりの気配を見せず、私は、相変わらず子どもの運動会など行事に出かけては2GB×2枚のCFカードの残量をヒヤヒヤしながら撮影をしていたものです。

この9100sも液晶パネルが割れたり、大分疲れてきたので買い替えることにしました。そして購入したのが FinePix S9800です。FinePix9100Sと同様に、このシリーズはレンズ1本で接写から望遠までこなします。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800をどのようにして知りましたか?

FinePix9100 Sを所有していた事もあり、基本的にはその後継にあたるシリーズから選びましたね。その位、FinePix9100 Sは使いやすかったのです。

ただ、記憶媒体であるCF(コンパクトフラッシュ)の容量がちょっと小さい上に、高価なので「記憶媒体戦争」で勝利したSDカード搭載機のFinePixシリーズにしようと考えていました。

デジタルカメラを買う際に重要視したポイントとは?

購入した際に再重視したのは、やはり望遠レンズの性能とレンズの取扱いのしやすさですね。一眼レフをお持ちの方ならご存知だと思いますが、通常撮影用のレンズは概ね70mm~80mmまでで、これを超える望遠レンズを使いたい場合、別途望遠レンズを購入しなければなりません。FinePix S9800は、1台でミクロ撮影から1,000mm望遠までできますから、これだけでコストパフォーマンスがいいと言えますよね。

また話は逸れてしまいますが、中古品で一眼レフを探し、いわゆる「難あり商品」の説明詳細を見ると、「レンズ内にカビあり」とか「レンズ内にホコリありピント不調」など、取り外したレンズに起因する「難あり」が非常に多いのですよね。だから、そもそもレンズを外したりつけたりしないFinePix S9800が良かったのです。搭載されている「フジノン」というレンズは、一般的にはあまり知られていないのですが、実は胃カメラや大腸カメラの分野ではオリンパスに次いで弟2位~第3位くらいのポジションを保っている信頼の高いレンズなんですよね。

あと、少し面白いのは、夜間の撮影など位場所だとカメラが被写体がどれだか分からず、なかなかピントが合わない時がありますよね。そのような時、このカメラはAF光という緑色のレーザービームみたいな光を対象物に照射し、ピントを合わせやすくします。このレーザーを照射された人は「ロックオン」されて怖い気持ちになるらしく、あんまり使わないですけれど(笑)

購入に迷ったデジタルカメラは?

購入に迷ったFUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800は以下の商品です。

Canon デジタル一眼レフ EOS Kiss Digital N レンズキット

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i レンズキット

ニコン Nikon D5300 AF-P 18-55 VR レンズキット

懐が温かければNickonやCanon製品も検討したかも知れません。しかし、価格的にどうせ買えない事が分かっていましたから、調べもしませんでした。

実際のところ、製品を決めたポイントである「レンズ交換なしで接写から望遠まで」それも、デジタルズームではなく、光学で1,000ミリクラス(約50倍)、というと、殆どFUJIFILMの独壇場みたいなものなんですよね。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800の仕様と特徴及び性能

■仕様
有効画素数:1620万画素
撮像素子:1/2.3型 正方画素CMOS原色フィルター採用
内蔵メモリー:約38MB
記録媒体:SDメモリカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
レンズ:フジノン光学式50倍ズームレンズ
焦点距離:f=4.3mm~215mm(35mm判換算:24mm~1200mm相当)
開放F値:F2.9(広角)~F6.5(望遠)
レンズ構成:12群17枚(非球面6面3枚、EDレンズ2枚)
デジタルズーム:超解像ズーム約2倍(光学50倍と併用して最大約100倍)
絞り:F2.9/F8.4(広角)、F6.5/F7.8/F19.0(望遠) (NDフィルター併用)
撮影可能範囲(レンズの先端から):
標準:[広角] 約40cm~∞、[望遠]約3.5m~∞
マクロ:[広角] 約7cm~3.0m、[望遠]約3.5m~5.0m
スーパーマクロ:[広角端]約1cm~1.0m
撮影感度(標準出力感度):AUTO/AUTO(400)/AUTO(800)/AUTO(1600)/AUTO(3200)
ISO100/200/400/800/1600/3200/6400/12800(標準出力感度)
手ブレ補正:光学式(レンズシフト方式)
シャッタースピード:1/4秒~1/1700秒(AUTOモード)、8秒~1/1700秒(全モード合わせて)
液晶モニター:3.0型 TFTカラー液晶モニター 約46万ドット(視野率:撮影時 約97%、再生時 100%)
入出力端子:
デジタル入出力:USB2.0(High-Speed)
専用USB端子HDMI出力:ミニHDMI端子(Type C)
電源:単3形アルカリ乾電池4本(付属)/単3形充電式ニッケル水素電池4本(市販)/単3形リチウム乾電池4本(市販)
専用DCカプラーCP-04(別売)とACパワーアダプターAC-5VX(別売)を併用
本体外形寸法:(幅)122.6mm ×(高さ)86.9mm ×(奥行き)116.2mm
質量:約577g

例えば、運動会。私は3人の子どもがいますが、運動会ではわが子を少しでもきれいに撮影するために、壮絶な撮影場所争いが繰り広げられます。そして、大抵は両親がビデオ係とカメラ係に分かれて必死に撮影します。

私は、この場所取り争いには参戦しません。何故なら「FinePix S9800」があるからです。私は、校庭を見渡して、ちょっと高めの外壁におもむろによじ登ります。そして、腰を下ろし、おもむろに「FinePix S9800」のスイッチを入れます。肉眼では確認できない我が子も、「FinePix S9800」の望遠にしてファインダーを覗けば一発で確認できます。

↑横から撮影 望遠レンズを伸ばしたところ。

↑望遠レンズを最長まで伸ばしたところ 光学で50倍です。

↑ファインダー付近の接写です。

クライマックスのリレーでは、第一走者からアンカーがゴールするまでの熾烈な争いが見ものです。このような時は動画モードにすれば、フルHD画像で録画することが可能で、しかも動画撮影をしながら、静止画のシャッターをきる事も可能です。

また、バッテリーが乾電池駆動というのは、実は便利で安心です。充電式バッテリータイプのカメラはそのバッテリーが切れたらおしまいです。もちろん予備のバッテリーも持っているのでしょうが、バッテリーは経年劣化で蓄電両量が少なくなっていたり、思わぬスピードで電池消費が進むことがあります。

↑電池ボックスを空けた様子です 単3を4本使用。

その点、乾電池であれば、充電式の単3乾電池の他に、市販の乾電池を8本ほど予備で持っていれば、まずバッテリー切れの心配はありません。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800のメリット

通常の一眼レフカメラは、35ミリフィルム換算で概ね80ミリを超えると、望遠レンズなどにレンズを交換しなくてはなりません。「レンズ1本で何でもこなせる」これが1番のポイントですね。

FinePix9100 Sより望遠能力は上がったが、レンズ部分の突起はむしろ小さくなり、全体的にコンパクトな3角形になりました。

どことなくおにぎりを想像させるその形はフィット性も安定性も高いです。一般に光学50倍クラスの撮影だと、手ブレしやすく3脚を用いた方が良いが、しっかり脇をしめてシャッターを切れば、手持ちでも何とか可能です。

「動画撮影しながら静止画も撮れる」機能はスマホなどにも広がりつつある機能ですが、とても便利です。先代の9100sで悩まされていたCFカードによる容量不足もSDXC対応にて解消しました。

126GBのカードを5枚用意したので殆ど撮影し放題です。(後で観るか分からないけど。)朝から晩まで撮影するような長丁場ではやはりバッテリータイプよりも乾電池タイプの方が利があると思います。

そして、やはり頼りになるのが光学50倍ズームです。運動会の父兄撮影コーナーで他の父兄と激しい場所取り争いをしなくとも済みます。上のお話しと重複しますが、校庭の中心から大きく離れたブロツク塀などにおもむろに登れば、そこがまさにアリーナ席になるわけです。

どのカメラにでも言えることですが、人物を撮影する場合は快晴の日の野外撮影が最高の環境です。このようないい天気の時はisoをオートにしないで、iso50辺りにセット。これで、Canon、Nikon、もしかしたらライカにも匹敵する良い写真が撮れる、かも。。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800で撮影した写真

↑ソフトボールの試合でバッターボックスに立つ娘(中2)

↑あやしいジジィがカメラを構える。ファインダーを覗いてない眼が開いているのは意外と重要です。

↑夏休みの家族旅行にて。撮影者は妻です。

↑夏休みの家族旅行にて(2)。撮影者は妻です。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800のデメリット

残念な事が3つ。うち2つはFinePix9100 Sもそうだったので改善して欲しかったですね。

一つ目。 FinePix9100 Sの時は手動でファインダーを合わせてすぐシャッターチャンスを狙えましたが、FinePix S9800は、自動(スイッチ操作)によってレンズを伸縮させます。このスイッチは本体とレンズ周りに各1か所あり、メーカーとしても気を使ったのだろうと思いますが、動きが激しいスポーツなどの決定的瞬間を撮影するのには、やはり手動にはかないません。

二つ目は、電池を入れ替えると、全ての設定が初期値に戻ってしまうこと。バッテリー式のカメラでバッテリーが切れるとどうしようもないから敢えて乾電池タイプを選んだのに、電池交換の度に、日時、時計合わせから、ISO、フラッシュなど各機能の設定をしなければならず、超面倒臭いです。

三つ目。屋内や暗い場所での撮影が苦手。「暗い所でも被写体をロックオンするための」緑色のピーム状ライトが出るなど、工夫はしているようだが、暗い部屋ではこのカメラを使いこなすのは難しいです。

絞りやISOを調節、ヒストグラフ見ながらの撮影ならば、まぁ撮れますが、この時点で既に素人が手軽に撮影できるレベルではないですよね。というか、自分のスマホの写真の方が簡単で綺麗に撮れます。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800の総合評価

点数で言えば85点、でしょうか。一番の不満点はレンズの動きが手動ではないため、「撮りたい一瞬」を逃しがち、という点です。しかし、これは私の調査不足であり、世の中の多くの人は、自動でレンズが収縮・延長するのに慣れているでしょうから、最終的には好みの問題かも知れません。

あと、これはFinePix9100 Sもそうでしたが、屋内の撮影がかなり難しいです。ISO(光の感度値)と画素数を上げても、スマホ撮影の方がマシ、というレベルです。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800

 

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800の口コミ・評判は?

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800のネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • コスパが高いです。この性能がついていて、この価格は買いです。
  • かなりズームできます。これがとても強烈!
  • 簡単に気軽に良い写真をとることができる。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 防水ではない。
  • 後学50倍は使う人のレベルによる。
  • Wi-Fi機能が付いていない。

SNSの反響は?

TwitterでもFUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800は話題になっているようです。

FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800の購入を考えている人へアドバイス

そうですね、、、。今はスマホの画像も相当良くなってきてるし、少なくとも一眼レフではない普通のデジカメを買う意味っていうのは、殆どなくなってきていると思いますよね。ちょっと話は逸れますが、一眼レフの「レフ」って意味をご存じですか?またまた知ったかぶりで感じ悪いですけど、喋ってしまいます。

昔のフィルムカメラはレンズ内部にミラー(鏡)がついていました。このミラーを反射させてフィルムに焼き付けるもので、この部分を「レフ板」と呼びます。シャッターを切ると、このレフ板が、カシャ!っと動き、フィルムに焼き付ける為のレフ板が、長いレンズ内にあるために「1眼レフ」と呼んでいたわけです。

ところが、時代は移り、デジカメの時代となり、レンズからはこのレフ板は無くなり、代わりにCMOSセンサーなどの精密機械が画像を検知するようになりました。つまり、「デジタル一眼レフ」と言っても、レフ版がある訳ではないので、呼び方としては正しくないのですが、デジタルカメラの中には「ミラーレス」と名乗るものも現れ始めました。私からするとデジカメは「全てミラーレスに決まってるでしょ!」と言いたいところですが。何だかよく分かりません。。

えー、話を戻します。いわゆる普通のデジカメの良いところをひとつ挙げると、「フォーカスロック」ができる事です。フォーカスロックとは、まず、撮影したい被写体にできるだけ近づいて、シャッターボタンを半押しして、ビントを合わせます。この状態で、半押ししたままカメラを後ろへ引くと、被写体のピントはロックされたまま、背景だけがボケていき、結果的に一眼レフで撮影したような感じの写真になります。しかし、スマホのカメラは基本的に半押しなんかできないですよね?ですから、ここだけは普通のデジカメに分があります。

さて、また話が脱線しましたが、要するにスマホもこれだけ発達したので、単なるポートレートはスマホで十分、カメラ撮影自体を愉しみたいのならば、もはや一眼レフしか選択肢が無い、という事なのだと言いたいのです。やはり一眼レフを構えて、素早く構図を決めて、「カシャ、カシャ」軽快な音を響かせてシャッターを切るというのはなかなかの快感です。

FinePix S9800とは若干話が逸れてしまうかもしれませんが、これからデジタル一眼レフ購入を検討している方に、私の独断で(カメラ自体の性能以外で)アドバイスしたいと思います。

まず、電源ですが、乾電池式をお勧めします。バッテリー式は、充電が切れたらおしまいです。予備バッテリーをいくつも抱えるのも金銭的に大変です。充電式の第3乾電池を使いまわす、というのが最も経済的でしょう。

次に、記憶媒体。一昔前までメーカー間で記憶媒体の激しい競争がありましたが、軍配はほぼSDカードに挙がっています。コンパクトフラッシュやメモリーステックなど他の媒体ももちろん販売されていますが、SDカードより遥かに高価です。ですから外部メモリとしてはSDカードを装着する機種が良いと思います。

ちなみにSDカードは、その記憶容量により、SD、SDHC、SDXCカードと、出世魚のように名前が変わります。例えばSDカードしか対応していないカメラは4GB以上のカードを入れても反応しません。SDXCは、128GBのカードでも認識します。

しゅうじ
「しゅうじ」の記事一覧です。

 

【番外】FUJIFILM デジタルカメラ FinePix S9800関連記事

finepix s9800 s9900w 違いとは?

FinePix S9800とS9900Wの比較

共通点:

  1. 電源: 両機種とも単3電池を使用。
  2. ファインダー: 両方ともファインダー付き。
  3. ズーム: 50倍の望遠ズーム機能を持つ。
  4. 画質: 両機種とも高画質を持つとされている。
  5. 手ぶれ補正: 優れた手ぶれ補正機能を持つ。

違い:

  1. 無線LAN機能: S9900Wには無線LAN機能が搭載されているが、S9800にはこの機能はない。
  2. 外見: ほぼ同じデザインだが、S9900Wにはフラッシュカバーの上に「WiFi」の文字がある。これがS9800とS9900Wの最も明確な外見上の違いである。

使用感:

  • 電池の持ち: S9900Wの電池の持ちは非常に良いと評価されており、単3のエネループ電池を使用すると約500枚の撮影が可能。
  • 手ぶれ: 両機種とも手ぶれ補正機能が優れており、不安定な足場でも手ぶれを起こすことは稀。
  • ズーム: 50倍の望遠ズーム機能があり、固定して使用すると遠くのものも視認できる。

欠点:

  • 大きさと重さ: 両機種とも大きくて重く、持ち運びには不便を感じることがある。

まとめ

FinePix S9800とS9900Wは、多くの機能や性能で共通点を持つカメラです。最も大きな違いはS9900Wの無線LAN機能の有無で、これによりスマートフォンやPCとの連携が可能です。一方、S9800はこの機能を持たないため、価格がやや安くなっています。どちらのカメラを選ぶかは、無線LAN機能の必要性や予算に応じて選ぶと良いでしょう。

【再考】finepix s9800の主な仕様を素人にもわかるレベルで解説

FinePix S9800の特徴と仕様

1. 強力な手ブレ補正:

  • このカメラは、手ブレ補正機能を搭載しており、手で持って撮影しても、写真がぶれることが少なくなっています。特に、遠くのものをズームして撮影する際に、この機能は非常に役立ちます。

2. 高精細電子ビューファインダー:

  • 約92万ドットの高精細な電子ビューファインダーが搭載されており、撮影する対象を鮮明に確認することができます。

3. 光学50倍ズームレンズ:

  • 開放値F2.9のレンズを使用しており、最大で1200mmまでの望遠撮影が可能です。これにより、遠くの風景や動物なども、詳細に撮影することができます。

4. スーパーマクロ機能:

  • 被写体に約1cmまで近づいて撮影することができる「スーパーマクロ」機能が付いています。これにより、小さな花や昆虫などの微細な部分も、大きく鮮明に撮影することができます。

5. 高速レスポンス:

  • 起動時間はわずか1.0秒、撮影間隔は0.6秒、AFの最速時間は0.3秒と、非常に高速なレスポンスを持っています。これにより、動きの速い被写体や、一瞬のシャッターチャンスも逃さずに撮影することができます。

6. インターバルタイマー撮影:

  • 設定した時間間隔で、任意の回数だけ自動撮影することができる機能です。例えば、日の出や花の開花など、時間の経過とともに変化する風景を、定点から撮影することができます。

7. その他の仕様:

  • センサーサイズは1/2.3型、有効画素数は1620万画素。レンズの焦点距離は、35mm判換算で24mm~1200mm相当です。ISO感度は400~12800。サイズは幅122.6mm、奥行116.2mm、高さ86.9mmで、重量は約670g(電池やメモリーカードを含む)。

価格情報

アスキーストアでは、FinePix S9800が2万7800円(税込)で販売されています。

まとめ

FinePix S9800は、3万円以下の価格帯でありながら、望遠からマクロまで幅広い撮影シーンをカバーすることができるデジタルカメラです。高速なレスポンスや強力な手ブレ補正機能など、多くの機能が搭載されており、価格以上の価値を持つカメラと言えるでしょう。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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