当サイト(libloom)スタッフの『ヒデ』(44歳/男性)です。
今回はマリンシューズを買ってみました。「SCIEU」というメーカーが販売している格安なマリンシューズです。
SCIEU マリンシューズ
まだ届いた直後の感想ぐらいなので、実際は海や川で履き倒して酸いも甘いもお伝えしますので、とりあえずのレビューです。
追記
海に行ってきましたので、その模様を追記レビューしました。いち早く見たい方はこちらをどうぞ。
SCIEU マリンシューズを購入しようと思ったきっかけは?
夏が近づくと、私たちは主に海に行くことが多くなります。ただし、砂浜のある海水浴場ではなく、ゴツゴツとした岩があるような磯場でシュノーケリングを楽しむことが毎年の楽しみです。
そのような場所で、クロックスのような靴でゴツゴツとした岩場を歩くのはかなり難しいんです。時々脱げてしまうこともあり、岩場で靴が脱げると素足で歩くのは非常に痛いです。
以前、ナイキのアクアシューズを購入したことがあるんですが、シーズンが終わって次の年の夏に再び履こうとすると、劣化していてソール部分と本体が剥離してしまうという苦い経験をしました。
ナイキというブランドでも、作りがあまり良くなかったなと感じました。それ以降、アクアシューズを買うのをやめてしまいました。
しかし、アクアシューズを履いていた時にはやはり便利だったので、長い間買っていなかったけれど、今年も家族と海や川を存分に楽しむ予定なので、久しぶりにアクアシューズを購入することにしました。
SCIEU マリンシューズ
SCIEU マリンシューズをどのようにして知りましたか?
Amazonで知りました。有名メーカーでも作りがしょぼいものはしょぼいので、あまりメーカーにこだわらず、口コミが良いもの、作りが良いものに絞って探していきました。
こちらの商品は見た目がオシャレ。足先が足袋のような形状で足にフィットして岩場などでも軽快に歩くことができそうなのと、履いた時にフィット感を高めるために足の締め付けを調節してくれる機能がついているのもポイントです。
あとは柔軟さですね。靴をぐにゃっと絞った形にできるほど柔らかい構造ですが、足裏はしっかり厚手のソールが装着されています。このあたりも購入しようと思ったポイントでした。
マリンシューズを買う際に重要視したポイントとは?
私がマリンシューズを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の6つです。
1.靴底
岩場を歩くことが多くなるので、足裏が守られる厚手のソールが希望でした。
2.フィット感
海や川に入って水に濡れてしまうと、脱げやすくなります。なので通常履いているときよりも入水時はより締め付けたいものです。
以前買ったナイキのアクアシューズは締め付ける機能がなかったので、小さめを買ったんですが、海に入るまでは痛かったです。
なので、臨機応変に簡単に締め付けを調節できるものが希望でした。
3.柔らかさ
固いシューズは痛くなります。特に素足で履くので靴擦れしやすいので、そういう心配がない素材で柔らかなものが希望でした。
4.頑丈さ
以前履いていたナイキのアクアシューズはソールがべローンと剥がれたので、そういうことがなさそうなものを探しました。
5.コスパ
無名でもいいのでコスパ重視です。評判が良いものをチョイスしましたね。
6.見た目のオシャレさ
何でもいいかといえば、そうではなく、無名でもやはりオシャレじゃないとテンション上がりません。これは好みもありますが、履いていてオシャレなデザインが良いですね。
購入に迷ったマリンシューズは?
購入に迷ったマリンシューズは以下の商品です。
adidas TERREX CC
ビブラムファイブフィンガーズ EL-X
O’NEILL リーフブーツ
最初はやはり有名メーカーのアクアシューズに興味を持ちました。アディダスのものなら品質も良さそうだと考え、いろいろと探していました。
しかし、口コミを見ると、三本線がすぐに剥がれるとか、サイズがきついといった内容が多かったので、それは避けることにしました。調節ができないし、磯場のゴツゴツした地形には向かないかもしれません。
次に、より岩場で活躍しそうなアクアシューズとして、ビブラムファイブフィンガーズに目が留まりました。ソールも厚そうで、指が五本に分かれていて、岩場でも歩きやすそうです。
ただし、値段がかなり高い上に、ソール部分が剥がれてくるという書き込みも見つけたので、ビジュアル的に気に入っていたものの、諦めました。
タビ形状のアクアシューズが良いかなと思い、指が二手に分かれているオニールのリーフブーツに目が留まりました。口コミ評価も高く、調節もできるので、正直かなり迷いましたね。
しかし、今回私が選んだSCIEU マリンシューズはコスパ的にはオニールよりも半額で、すべてのポイントを満たしていましたので、まあ、失敗しても安いしと思い、こちらを試しに購入することにしました。
SCIEU マリンシューズの特徴、性能
安全性
つま先からかかとまでしっかり厚手のソールで覆われています。
しかもそれが重く硬くならず程よい質感です。
フィット感
海や川で泳いだ際に脱げやすくなるところですが、調整ができるようになっているので締め付けることも可能です。
伸縮性のある素材なのでもともとフィット感もありますが、脱げにくくかといって靴連れになりにくいソフトな肌触りです。
機能面
靴が水に濡れた後は、排水穴もあるのですぐに水が抜けます。丘に上がった後も、通気性が高く、インソールはメッシュ素材なので、すぐに乾きます。
中敷きは簡単に取り外しできます。
軽い
靴自体がとても軽くてコンパクトなので、持ち運びに邪魔になりませんね。柔らかいので簡単に収納できますし、重宝します。
SCIEU マリンシューズのメリット
まだ実際に海や川で使ってないですが、第一印象はかなり好印象です。履いた感じはかなりフィットしますし、軽いです。
作りもかなりしっかりしていますし、ソール部分が厚手でゴツゴツした岩でも大丈夫そうですね。
あとやはり調整が付いているのが良いです。
水に濡れると脱げやすくなるので、この辺よく考えられてます。
また地味に、足の甲に当たる部分にベロがあります。
これ、あるとないのとでは全然違うんですよね。こういったフィット感のある靴は履くと、甲の部分がずれるんですが、ベロがあると持って引っ張るだけで足がすっぽり収まります。
家の周りで履いて走ってみましたが、これでマラソンしたら、さぞ速いだろうなというようなフィット感と軽さがありましたね。走り出したいとテンションが上がるアクアシューズです。
まだ実際に海や川で使ってないので、夏本番になったら追記レビューしていきたいと思います。
【追記】実際に海に行ってきた感想です!
追記レビュー
SCIEU マリンシューズを実際に海で履いてきました。
足にフィットしていい感じです。
裏面が厚底で、足裏が痛くなるということはなく、しかもゴムが柔らかいのでとても履き心地はいいです。
海に入ってみましたが、滑ることもなく快適ですね。
あと、海で500mほど遠泳して折り返ししてきました。泳いでいる間、靴が緩くなってきますが、調整できる紐をひっぱって絞ることで簡単に緩みが改善されます。泳いでる途中でも調整が簡単なので助かります。
この調整ができないマリンシューズだと、海に入る前では足がきつ過ぎて痛いし、海に入った後では緩んで脱げてしまう原因になります。なので、マリンシューズは調整ができる方が使い勝手は良いと思いますね。
また、平泳ぎでもクロールでも、調整紐を絞った後ではマリンシューズが脱げるということはなかったです。
そして、帰り際に砂浜と岩場をあえて歩いてみました。
砂浜では靴の中に砂利が入るということもないです。靴自体が柔らかいので、足が痛くなることもないし、靴ずれもしませんでした。
岩場でも足にフィットしているので、ちょっと岩の形状が悪いようなところでも、足がずれることもなかったですね。非常に歩きやすいです。
安価なマリンシューズでしたが、非常にコスパがよく機能的に優れているかなという印象でした。
変にメーカーもののシューズを買っても結構トラブルになるので、こういった安価なマリンシューズでも問題ないかなという結論です!
SCIEU マリンシューズのデメリット
実際にこれで海や川に行ってないのでなんともいえないですが、今のところ特にデメリット部分はないかなと思います。
実際に使ってみて、脱げやすいとか、足が擦れて靴擦れできるとか・・そういったことがあれば報告しますね。
SCIEU マリンシューズの総合評価
見た感じ、触ってみた感じ、家の周りを履いてみた感じで言えば、好印象です。あとは実際に海でも川でも行ってどんなもんかですかね。。
僕が以前買ったナイキのアクアシューズよりは考えられて作られているように感じます。w
SCIEU マリンシューズ
SCIEU マリンシューズの口コミ・評判は?
SCIEU マリンシューズのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- ソールが厚くてフィット感がとてもいいですね。足のサイズもぴったりです。
- スポーツジムに使っています。バックにかさばらないし、ランや筋トレにちょうどいいです。
- 足にフィットして、砂が入りにくいです。値段がお手頃で買いです。
悪い感想や要望などの口コミ
- サイズ感が若干大き目。
- ソールは薄い感じがして地下足袋のような印象。
- 滑りやすい。
SCIEU マリンシューズの購入を考えている人へアドバイス
実際に1シーズン使ってみた結果で言えば、買っても損はないと思います。
特に、メーカーが販売しているマリンシューズでも普通にトラブルなりますし、結構粗悪だったりしますからね。
あと、海で使ったマリンシューズはしっかり水洗いしないと劣化しますから、ある程度使い捨ての部分もあるかと思います。
だったら、こういった安価でコスパの良いマリンシューズは結構重宝しそうですよ。
気になる方は是非試してみてはいかがでしょうか。
- 『ヒデ』(44歳/男性)のその他のレビューはこちら
【追記】「SCIEU マリンシューズ」以外のオススメ商品は?
今回レビュー下「SCIEU マリンシューズ」は中華製の安価なタイプです。(現在在庫がない為、高騰してるようですが。)
最近、マリンシューズを販売しているメーカーがかなり多くなりました。それに伴いマリンシューズに対して、事前調査する方も非常に多いですが、人によって、微妙に求めるマリンシューズが異なります。
まずはマリンシューズを選ぶ前に、解消しておいた方が良い内容を以下にまとめました。
マリンシューズについて気になっている「検索ワード」からひも解いてみる
- マリンシューズ 砂が入る:マリンシューズは海や川でのアクティビティに使用されますが、砂が入ることが問題となることがあります。しかし、砂が入りにくい設計のマリンシューズも存在します。例えば、通気性が良く、足首までホールドするタイプのマリンシューズは砂が入りにくいと評価されています。使い方によって重要視すべき項目が異なります。
- マリンシューズ 厚底/底厚/底が厚い:厚底のマリンシューズは、岩場などでの歩行や運動時の安定性を提供します。また、地面からの熱を遮断し、足底を保護する役割も果たします。しかし、厚底のシューズは重くなる可能性があるため、使用状況によって選ぶべきマリンシューズの底の厚さは異なります。
- マリンシューズ 砂が入らない:砂が入らないマリンシューズは、特に海辺での使用に適しています。これらのシューズは通常、密閉性の高い設計や特殊な素材を使用しています。ハイカットタイプのものを選ぶなど選択の際考慮に入れましょう。
- マリンシューズ 岩場 痛い:岩場で歩くときに痛みを感じる場合、マリンシューズの底の厚さや素材、クッショニングが不足している可能性があります。厚底のマリンシューズや、特に岩場での使用を考慮した設計のマリンシューズを選ぶと良いでしょう。
- マリンシューズ 岩場 滑らない:岩場で滑らないマリンシューズは、特に滑り止めの機能が強化されています。これらのシューズは通常、ソールに特殊な素材やパターンを使用しており、岩場などの滑りやすい環境でも安定した歩行を可能にします。
- 厚底マリンシューズ:厚底のマリンシューズは、足を地面から適度に離すことで、地面の温度や硬さから足を保護します。また、足元の安定性を提供し、特に岩場などでの歩行をサポートします。どこでマリンシューズを履くかによって重要度が異なります。
- マリンシューズ 靴底:マリンシューズの靴底は、使用環境に応じて様々な特性を持っています。例えば、滑り止めの機能、クッショニング、耐熱性などが考慮されます。また、靴底の素材やパターンは、水陸両用の使用に適していることが多いです。
- マリンシューズ 靴擦れ:マリンシューズを使用する際に靴擦れを防ぐためには、正しいサイズのシューズを選び、必要に応じて靴下を着用することが推奨されます。また、新しいシューズは使用前に家で少し履いて足に馴染ませると良いでしょう。
以上を踏まえて、「SCIEU マリンシューズ」以外にもオススメのマリンシューズがありますので、ご紹介しておきます。極力上記の内容をクリアしたモデルをチョイスしました。
オススメ①:SIXSPACE マリンシューズ
SIXSPACEは30年以上の歴史を持つアウトドアブランドであり、靴の生産からデザインまで厳密に管理された高品質な商品を提供しています。
SIXSPACE マリンシューズはポリエステル素材のメイン素材とスキューバ素材の表地を使用しており、滑り止めのゴムソールが特徴です。また、プルオンタイプの留め具を採用しており、簡単に脱ぎ履きできます。
- 柔軟な素材とゴムソールにより、快適な履き心地と優れたグリップを実現しています。
- ポリエステルとスパンデックスの裏地が吸湿性と速乾性を高め、足を爽やかに保ちます。
オススメ②:Putu マリンシューズ
Putu マリンシューズは、弾力のあるゴムひもを使用して足にピッタリとフィットさせることができるアクアシューズです。
弾力メッシュのアッパーと滑り止めアウトソールが特徴であり、水陸両用の使用に適しています。通気性と速乾性も優れており、岩場や磯、ビーチなどの足元の安全を守ります。
- 弾力のあるゴムひもによる調整可能なフィット感
- 通気性の高いアッパーと滑り止めアウトソールによる安定した履き心地
オススメ③:Nuomama マリンシューズ
Nuomama マリンシューズは、軽量で耐久性に優れたポリエステルとスパンデックス素材を使用しています。防水性に優れており、水中や湿った環境での使用に適しています。
さらに、滑り止めのゴムソールが安定した歩行をサポートし、足元の安全性を高めます。
- 軽量かつ耐久性があり、長時間の使用でも快適さを保ちます。
- 防水性があり、水中や湿った環境での使用に適しています。
- ゴムソールが滑り止め効果を発揮し、安定した歩行をサポートします。
商品比較一覧
ブランド名 | SCIEU マリンシューズ |
SIXSPACE マリンシューズ |
Putu マリンシューズ |
Nuomama マリンシューズ |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥15,000 税込 | 2,399 税込 | ¥2,780 | ¥999 – ¥2,180 |
メイン素材 | メッシュ | ポリエステル | 弾力メッシュ | ポリエステル |
ソール素材または裏地 | ゴム- | ゴム | ゴム | ゴム |
ヒールのタイプ | フラット | フラット | フラット | フラット |
留め具の種類 | レースアップ | プルオン | バンジー | レースアップ |
その他の特徴 | 靴底に穴で、水はけと通気性に優れてる | ソールは滑り止めのゴムで、通気性と速乾性が良い | 靴底に通気穴と排水穴を設置 | 驚きの屈曲性でグリップ力が抜群、通気穴と排水穴が付いている |
それぞれのブランドのマリンシューズには、異なる特徴と価格帯があります。SCIEUマリンシューズは高価ですが、メッシュ素材と速乾性、履き心地にこだわっています。
SIXSPACEマリンシューズはポリエステル素材と滑り止めのゴムソールが特徴で、アウトドア用途に適しています。Putuマリンシューズは弾力メッシュ素材と調整可能なバンジー留め具があり、通気性と快適さに優れています。
Nuomamaマリンシューズは柔軟性と屈曲性に優れ、通気穴と排水穴が付いています。
選択する際には、予算や個々のニーズに合った特徴を考慮して、最適なマリンシューズを選ぶことをおすすめします。