皆さんこんにちは。私こと「爬虫類ライダー」と申します。
前回で材料の調達はおおまか集まったと思います。それでは気合を入れてガレージを作りましょう!!
▼前回記事
・・・・・ところが・・・そうなんです。。。
私が今回制作するガレージは地面と固定式であるためまず、土地の整地や基礎を作らないといけません。
ここで1つ注意しておかなければならない事があり地面との固定式で建物を作る場合、固定資産税がかかる事があるみたいです。○○物置など倉庫やプレハブなど移動できるものには固定資産税はかかりません。
税金関係は苦手分野なのでガレージを作るっ!!!って心配な方は調べてみてくださいね。
と、余談が長くなりましたが、さっそく裏庭に行きましょう。
まずは、ガレージを立てる範囲をきめます。私の場合、バイクがホンダのCB1100EXというバイクです。
青い空、青い海、桜島、そして4本出しの昔のK0(CB750Four)を思わせるようなちょーー格好いいバイク!!親バカ・・・。
このバイクを収納できるガレージを作ります。サイズは以下の通り。
- 全長2200(mm)
- 全幅830(mm)
- 全高1130(mm)
ということなのでガレージのサイズは幅 m、長さ m、高さ mで作ります。
範囲が決まったら掘削作業です。基礎を作る前に少し(5㎝~15㎝)土を掘ります。建物の大きさにもよりますが地面に砕石などで固めていくので掘った土が浅いと経年劣化でせっかくのガレージ崩れちゃいますよ!!
だんだん力作業で疲れてきた頃じゃないですか??
まだまだこれから・・・1日の作業が終わったらゆっくり温泉でも入って疲れを取りましょう!!そう。ここ鹿児島県は有名なあの別府温泉のある大分県に次いで2819か所の源泉がありいろんな温泉を楽しめる観光スポットも多いんです。県の南の方では砂蒸し風呂など有名ですね。
ただーし、バイクで日帰り温泉旅は、、、やめましょうね。帰りに風邪ひきます・・・。
私は掘削作業でだいたい15㎝ほど土を掘り(元が家庭菜園で野菜を植えてたため土地が柔らかいと思い)次は地固めを行いました。
専門用語は分かりませんが掘った場所にまず、粗目の砕石を隙間なく敷きます。
そして地面を固めるためにすこし大きめのハンマーで打ち込み固め、上から砂利を敷き同じようにハンマーで打ち込み、水平器で地盤を整えました。
この時、枠に土台を置くためのブロックを敷き詰め、ブロックの穴に鉄棒を打ち込み水平器で整えながら固定します。ここで固定したブロックはコンクリートで固定します。
配合には乾燥したセメントとともに、細かい砂と砂利が必要になります。各分量は、砂がセメントの2倍、砂利がセメントの3倍になります。
一輪車があれば一輪車で各材料を入れ混ぜ合わせてから水を入れ、再びまぜあわせます。ここで水の分量ですが各メーカーによって水の分量が違いますので目分量で入れると強度が変わってきますので注意。
ところで、セメントやらコンクリートやら言葉を使ってますけど違い分かりますか??
セメントはコンクリートの原料であり、石灰石などを焼成し、細かく粉砕して粉状にしたものをセメント、そしてコンクリートはセメントに砂・砂利・水を加えて混ぜてドロドロにして、それを固めたものをいいます。私は環境工学の大学を卒業しており4年間で覚えたのはこの程度ですが、、、、、、
ワイヤーメッシュとは
こちら。鉄の棒を交差させたものですね。。
これから生コンを流し込むのになぜ鉄の棒??とおもうかもしれませんがこれ、非常に大事な工程の1つです。
この図のようにコンクリートは圧縮に強く引っ張りに弱いのでコンクリートの上から強い荷重をかけ続けるとヒビの原因となりますので注意してください。
そして、ワイヤーメッシュは直接砂利の上に置くのではなく流し込む生コン(固まる前のどろどろ状)の厚みの真ん中辺りに来るようにスペーサーブロックという
このようなブロックを置き、その上にワイヤーメッシュを置いていきます。私はスペーサーブロックは購入せず同じくらいの石を置き、その上にワイヤーメッシュを敷きました。
一般的な倉庫やガレージではあまり重たいものがのらないためワイヤーメッシュは必要ないと言われていますがヒビ防止のため念には念をということで。
このようにスペーサーブロックの上にワイヤーメッシュを敷き詰めていき、先ほど配合した生コンをブロック基礎の内側に流し込んでいきます。
写真のようにワイヤーメッシュの上にプラスチックタイルや板を乗せておくと一輪車で生コンを運ぶとき楽ですよ!!
この写真で、生コンの塊が二つありますが現在コネコネ作業を2回、一輪車で2回運んでます・・・。見た感じ後4回は筋トレみたいな作業が待ってますね・・・
こればかりは今日中に終わらせないといけませんね~~ふぅ、、、温泉のために~~頑張ろう。。
そして残りの筋トレが(コネコネと一輪車)終わり、このように綺麗に仕上がりましたよ。
生コンを流し込みながらコテで均していくといいですよ。
トンボがあればこの作業もらくなんですがここはコテと大きめの木の板を使用して平らにします。
そして、この写真では基礎の上に土台(横に置かれた3本の木)がありますよね~
これフライングしてブロック基礎で流し込んだ生コンが固まって(だいたい2日間乾燥のため放置しました。)内側の作業をする前に土台を基礎に固定しておきました。
ということで、ガレージの基礎編はここまでです。
次回は柱の組み立て作業と屋根を作っていきたいと思います。
次回に続く