こんにちは。私こと「爬虫類ライダー」と申します。
爬虫類とバイクをこよなく愛するライダーということでこの名前なんですが40代を目前にした自営業のカフェのおっちゃんです。
自営業って仕事仕事であまり時間が取れないイメージをよくお聞きになると思いますが、実は、、、やることさえやっていれば趣味に没頭できる天国のような職種なんです!
バイクでツーリングやカフェ巡り(これは仕事もかねて!!笑)DIYなども時間を作っていろんなことを楽しんでます。そこで皆さんに質問!!大事なバイクや自転車の保管はどのようにしていますか?
今回は自宅の裏庭のスペースにホームセンターの材料で出来るバイクや自転車を収納できるガレージを作ってみたのでヘタな設計、組み立ての苦労話などご紹介していきます。
専門的な用語は分からないし大学の土木科をちょこっとかじったよ~という程度の知識で作ってますのでご理解ください。
まず、私の住んでいる鹿児島県は季節によって桜島が爆発したときに火山灰がと~っても降るんです・・・。
↓こんななって
本当に元気が良くて
立て続けに噴火してますイマ桜島 pic.twitter.com/nVW7Se3O6e
— kokoro.3 (@soradesu315) February 20, 2020
↓こうなります・・・
今日の鹿児島市内の様子。
桜島の噴煙が4700m上がって一面は火山灰だらけ😭鹿児島で言う<ドカ灰>ってやつです💦
昨日、車を洗ったばっかりなのに…。#鹿児島 #桜島噴火 pic.twitter.com/AdI7FKw3Sj— めぐみん (@_megumin0805) June 16, 2018
その季節が・・・夏・・・。
ライダーにとって夏といえばツーリングに最適な季節なんです!!この季節鹿児島県民のライダーは青空駐車場はご法度・・・火山灰が降った次の日は車やバイクがとんでもないくらい真っ白になっているのです。
そこで、大切なバイクをきれいな状態で保管するためにバイクガレージを家の裏庭に設置することを考えました。
バイクガレージってどんなものがあるの??
さぁ!!念願の大型自動二輪の免許も取れて欲しいバイクもてにいれた。ツーリングに行ったり通勤に使ったりするとバイクも汚れてきて洗車しますよね~!!
この作業もライダーにとっては好きな趣味の一つですね。エンジン周りやホイールがピカピカになると気持ちもテンションが上がって次のツーリングが待ち遠しくなします。
まぁ余談はここまでで、バイクのガレージってどんなものがあるのか皆さんご存じですか??ガレージの大きさ、タイプ、メーカー、費用などたくさん気になる事がありますよね。ここでは私がガレージを作ってみて使用した感想とともにご紹介します。
ガレージの大きさ
ガレージの大きさはさまざまです。1台置くのか複数台置くのか、メンテナンススペースを確保するのか、その他の利用スペースを設けるのか十分に考えてから設置することが大事です。もちろん設置場所に収まるサイズにしなければなりませんしオーダー可能なメーカーのガレージ以外は規格品になるのでサイズは決まってきます。
タイプ・メーカー・費用など
次にガレージのタイプやメーカー、費用などを説明します。バイクのガレージを扱っているメーカーは多くありますが私が設置候補に最初考えていた3メーカーについて見ていきましょう。
株式会社 田窪工業所のBS-1826シリーズ
価格はメーカー希望小売価格316000円(税抜)です。床付きタイプでバイク1台分のシンプルなバイク倉庫といったところでしょうか。場所をとらず設置できる大きさですね。オプションで防犯対策の盗難防止バーや車止め棒があるのでセキュリティ面では安心できます。
株式会社 稲葉製作所のバイクガレージ
床付きタイプと土間タイプ。価格は1台収納ガレージでメーカー希望価格280500円(税抜)からとなっております。
イナバ物置は昔から有名な物置メーカーだけに棚や工具入れなど様々なオプションがあるので好きなようにカスタマイズできます。
株式会社デイトナ バイクのパーツメーカーが販売するバイクロッジ
画像出典:デイトナホームページ
1台用と2台用の収納できるタイプがありどちらも床付きタイプです。さすがバイクのメーカーというだけにオプションが豊富で細かい部分にもこだわっていると思います。ただ、オプション1つ1つの価格が少しほかのメーカーより割高なのがネック。
このように色々なメーカーがバイク用ガレージを販売していますが、当初考えていたガレージを作ろうと思ったら・・・かなりの予算オーバーになることになり断念。。。。
そこで、思い切って自分で作ってみようと思いこの計画がスタートしました。
まずは計画!!予算!!材料のリサーチ
自分でバイクガレージを作ろうと思い立ったら即行動。これまでいろいろなメーカーの規格品ガレージを見てきたのでどのような大きさ、形、床の形状、棚や入口など出来上がりのイメージはどんどん浮かんできてました。
さっそく準備段階スタートです。
設計
設計って難しいんですね~…。
頭ではイメージ出来ていても紙の上で表現することが苦手なんで、私は取り敢えず発泡スチロールの板でイメージを形にしてみました。
イメージはばっちりなので、模型にすると、こんな感じに仕上がりました!!
寸法は高さ2100mm、幅2100mm、奥行き3200mmです。
模型の写真のも寸法を入れておきます。
ちょうどCB750のバイクの模型があったのでガレージの模型に車庫入れしてみましたが、びっくりするくらいサイズがぴったり!!!もうこの時点で大満足ですね。
中の棚は工具やスペアタイヤ、ジャッキなど小物から大きなものまで収納できるように3段くらい欲しかったのでこんな感じにできるようにしてみたいと思います。
だけど、これって図面で起こしたらどうなるんでしょうね~~~。私は図面よりも模型にした方が簡単だったので、そうしたんですが。(笑)
では、この模型をもとに材料を考えていきたいと思います。
バイクガレージの材料を揃える
材料の調達は近所のホームセンターといえば九州で有名なハンズマン。
ここハンズマンは店内に入るととても大きなガーデにングフロアがあり、多種の植物やグッズ、噴水まで!!店内に喫茶店まであるDIY好きにはたまらないお店です。
そしてDIYコーナーで品ぞろいの多さにびっくり。ここで材料すべて揃ってしまうんじゃないかとおもうくらい。。。。いやいや、すべて揃うんです。ってことでハンズマン国分店に行ってきました。
木材からセメント、屋根材までこれなら自分好みのガレージがつくれるぞ~~!!!
予算は10万ほどを想定しました。(工具を持っている場合の計算です)作業の工程ごとに材料は都度買いに来ることを決めましたが、ここでは、模型から、全体の材料を拾い出しをしましたので、以下参考にしてください。
高さ2100mm、幅2100mm、奥行き3200mm程度の倉庫を作ろうと思ったら、全体でこれぐらいの部材が必要だという目安にしてもらえばいいかともいます。
ガレージの設置場所は自宅の裏庭の一部で、大体3m×4mの大きさになります。
ガレージに必要なもの
木材
SPF 2×4材 368円(+税)20本=8019円です。こちらは円柱、筋交い、屋根組み、内部棚用などに使用します。
杉荒材(3M×90×90)1280円(+税)6本=8448円です。こちらはガレージの4隅の支柱に使用します。
・コンパネ 1450円(+税)8枚=12760円です。こちらは壁用ですね。
屋根材
ガルバリウム角波板 8尺 1572円(+税)×9枚=15563円です。こちらは屋根材として使用します。
鹿児島は台風の通り道といわれるほど夏は大雨、暴風が多いので耐久性に優れているガルバリウム鋼板を選びました。
・防水シート
アスファルト防水シート 4280円(+税)=4708円です。建設部材を雨や湿気から守ったり屋根からの雨漏りを防ぎます。
基礎部
・ブロック 155円(+税)20個=3510円です。こちらは基礎に使用します。
・セメント 405円(+税)3袋=1215円です。基礎のコンクリートを作るための元ですね。
・砂 30㎏ 248円(+税)30kg×3=744円です。基礎のコンクリートを作るために砂と砂利をまぜ合わせます。
・砂利 30㎏ 248円(+税)30kg×3=744円。
・ワイヤーメッシュ 448円 2枚=986円です。基礎部に使用します。
その他
釘やねじ等、L字金具、工具(メジャー、インパクトドライバー、のこぎり、スコヤ(直角にするものさしのようなもの)、サンドペーパー、水平器、クランプ(材料を固定するもの)、タッカ(防水シートをつけたり配線の固定用)、プラ舟、スコップ、など。
その他家にあるもの以外で10,000円ほど。これまでの合計7万円程度。
下準備はおおよそ完了
さぁこれで施工準備は整いました。次からは設置場所の土地の整地、基礎打ち、土台の工程を進めていきましょう。