【レビュー】日立 ドラム式洗濯機 ビッグドラム|臭いは?電気代?

洗濯機

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLを2ヶ月ほど使ってみた『holliesanさん』(37歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CL

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLを購入しようと思ったきっかけは?

洗濯機の購入(買い替え)を考え始めたのは、これまでも度々発生していたカビのカスが、槽洗浄をしてもなくならなくなってしまったからです。

2年ほど前からこの現象は起きていましたが、これまでは専用の洗濯槽クリーナーで洗浄をすれば数ヵ月はカビを見ずにすんでいました。

しかし、遂に槽洗浄をした翌週にまたカビが発生する状態に。まもなく子供の出産も控えていたため、もう一度槽洗浄をしてみて、変わらなければ買い替えようということになりました。

我が家はとても洗濯物が多い一家です。子供の保育園の着替えやタオルに加え、夫は毎朝シャワーを浴び夜風呂に入る習慣があるため、通常の倍のタオルと下着が発生します。

これまでも3人家族とは思えないほど洗濯物が出るため、毎日1~2回洗濯機を回してきました。これに加え、年末に第2子が誕生。少なくとも新生児期は家族と洗剤を分けたいので、プラス一回洗濯機を回すこと必須です。

それに加えてもう一つ、干す場所が足りないという懸念事項がありました。自宅の周囲にはたくさん畑があり、外干しをしていると土埃が洗濯物についてしまうため部屋干しをしています。

しかし、子供の洗濯物が増えたことでベランダ前の部屋干しエリアが一杯になり、別の部屋に設置した簡易物干しバーも毎日フル活用。しかも雨の日や寒い日は乾かない。

これから毎日たくさん使用する、我が家の生活の要といってもいい家電なので、より性能の良いものに買い替えて損はないだろうという結論に至りました。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLをどのようにして知りましたか?

これまでは縦型の洗濯機を使ってきましたが、今回の買い替えでドラム式を候補にあげたきっかけは、友人の使用経験談でした。

同年代の子供を持つ友人が、転居を機にドラム式洗濯機に買い替えた結果家事が楽になったと話していたのです。

特に乾燥機能のおかげで干す手間がかからず、朝洗濯機を稼働させてから仕事へ行けば帰宅時には洗濯物が出来上がっているから、あとは畳むだけで便利なんだよと。

これから新生児と幼児二人の子どもがいる生活となることを考えると、洗濯に手をかけずにすむのは魅力的でした。

そこで、買い替えを決意し電機量販店へ。まずはドラム式洗濯機のエリアに行き、陳列されていた製品の中から設置面積、高さ、消費電力(電気代)、そして価格の4点で納得できるものとして、候補を3つに絞った上で最終的にこちらになりました。

ドラム式は大きいというイメージがありましたが、実際に見てみると高さはあるものの縦型と設置面積はさほど変わらず、物理的には十分我が家の狭い脱衣場にも設置可能でした。

後に残る懸案事項はやはり経済面。この洗濯機を購入するとして、生活は間違いなく便利になるだろうけれど、費用(販売価格)とランニングコスト(電気代)がどうかなというのが、初めてこの製品を知った時の気持ちでした。

ドラム式洗濯乾燥機を買う際に重要視したポイントとは?

購入にあたっては、まず洗える量(10kg以上)、そして乾燥機能付き(簡易乾燥ではなく、完全な乾燥)であることが絶対条件でした。そのため、まず自宅の洗濯機置き場に置ける大きさであることを前提に、10kg以上を洗える「中型ドラム式洗濯機」の中から乾燥させる方法で検討しました。

洗濯機の乾燥の方法は大きく分けて3種類あります。

一つ目はヒーターセンサー型、熱(高温)で洗濯物を乾かす方法です。この方法では確実に洗濯物を乾かすことができますが、衣類が痛みやすいことと、何より光熱費が高くなることが短所です。

二つ目はヒートポンプ型、こちらは低温での乾燥機能で、除湿によって衣類を乾かします。熱を使わないので衣類の生地が傷みにくく光熱費も安くなりますが、一方カビや生乾き臭が発生することもあるようです。

三つ目はヒートリサイクル型、洗濯機が運転するときに発生する熱を乾燥に使用するもので、乾かす原理としてはヒーターに近いですが、名前の通り熱をリサイクルしているため光熱費が安く、ちょうどヒーターとヒートポンプの中間のような位置付けです。

Panasonic NA-VXシリーズはヒートポンプ型、シャープ ES-H10シリーズはヒーターセンサー型、日立BDシリーズはヒートリサイクル型でした。

検討の結果、やはり光熱費が安い方がいいためヒーター式を除外。そして生乾きやシワにならない方がいいということで、日立のヒートリサイクル式を購入対象としました。

その他の差別化機能として、洗浄方法や洗浄力(温水や泡洗浄など)もありましたが、汚れがひどいものは基本的に下洗いしてから洗濯をするので最低限の洗浄能力があればいいという結論に至り、日立の中型ドラム式の中で最もシンプルなこちらの製品にしました。

購入に迷ったドラム式洗濯乾燥機は?

購入に迷ったドラム式洗濯乾燥機は以下の商品です。

Panasonic NA-VXシリーズ

シャープ ES-H10シリーズ

今回洗濯機を購入すべく調べた結果、機械の大きさは容量が同じであればどのメーカーも大差なく、自宅の洗濯機置き場に収まることがわかったため、最終的な比較検討項目はコストと乾燥機能に絞られました。

ヒーターセンサーは、本体は若干安いけれど光熱費が高くなる。ヒートポンプとヒートリサイクルは、光熱費は安くなるけれど逆に本体が高い(購入当時)。店頭で大体5万~10万の差がありました。

それでも、我が家は前述の通り洗濯物が多い家族。これから子どもが増えることを考えると、1日2回運転させることは間違いなく、場合によっては3回になるかもしれません。

そう考えると、初期費用が数万円高くても日々のランニングコストが安い方が経済的なのではないかとの結論に至りました。

というのも、例えば日立のBD-SG、パナソニックのNA-VXが洗濯乾燥運転時消費電力量が980wに対し、ヒーター式のシャープES-Hは1880w、約2倍なのです。

ここで候補を日立とパナソニックの各機種に絞りました。あとは乾燥方法と洗浄方法の違いです。

ただ、乾燥機能付きを買うことにした以上、とにかく干さずに完全に洗濯物を乾かしてほしいという切実な思いがありました。

そのため、多少衣類が傷んでもいいから乾燥力がより強いヒートリサイクル式の日立BDにしようということになったのです。

そして、9割方購入を決意したところで決定打となったのが、販売員のかたの「少し割り引けますよ」という一言。大型家電に関しては、店頭ならではのお得な買い物ができることもあるんですね。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLの特徴、性能

洗濯容量 10kg
洗濯時標準使用水量(定格) 78L
タイプ ドラム式タイプ
洗濯時消費電力量(定格) 69Wh/回
乾燥容量 6kg
洗濯時運転音 34dB
脱水時運転音 37dB
乾燥時運転音 48dB
乾燥時消費電力(定格) 980W
洗濯時運転時間(定格) 45分
洗濯~乾燥時消費電力量(定格) 970Wh/回
洗濯~乾燥時標準使用水量(定格) 60L
洗濯~乾燥時運転時間(定格) 165分
洗浄方式 センサービッグドラム洗浄
乾燥方式 ヒートリサイクル乾燥
扉開閉タイプ 左開き
設置可能防水パン(内寸奥行) 540mm以上
洗濯時消費電力(定格) 140W

全自動のドラム式洗濯乾燥機です。10kgまでの洗濯が可能な中型といわれるサイズですが、前面部分がカーブしているため圧迫感が少なく、スッキリとして見えます。

正面中央に扉があります。色つき透明のプラスチックですが、内部はあまり見えません(なにかが入っていることはわかります)。

様々なメニューがあり、好みや洗濯する対象物によってアレンジ可能ですが、基本的にはスイッチのボタン、「洗・乾燥」のボタン、「スタート」のボタンの3プッシュで内容量にあった洗濯、乾燥ができます。

乾燥機能についてですが、この製品は「ヒートリサイクル」方式による熱風で乾燥させるシステムです。そのため衣類がシワになりにくく、乾燥直後はふかふかの仕上がりになります。

また、洗濯物を撹拌しながら乾燥させるため、乾きムラは基本的にはありません。

注意点として、乾燥時、ヒーター式ほどの熱は発生しませんが、それでも衣類が乾く程度の熱風を当ててはいるため、チャックやボタンなど衣類の金属部分が熱くなります。乾燥完了直後に取り出す際は注意が必要です。

洗濯音はさほど気になりませんが、各洗濯状況によって、以下のような音になります。

1.洗濯中(注水洗濯)

2.洗濯中(叩き洗い中)

3.脱水中(脱水中にカタカタという音が鳴っていますが、これは我が家のラックと洗濯機がぶつかるで、機械そのものの音ではありません。)

4.乾燥中

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLの電気代は?

洗濯は1回あたり消費電力量は69Whです。電気代はおおよそ1.9円。

洗濯から乾燥までは1回あたり消費電力量は760Whです。電気代はおおよそ20.5円。

1ヶ月毎日洗濯乾燥をしても600円程度のコストになります。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLのメリット

今回洗濯機を買い替えてから丸2ヶ月が経過しました。一言で言うと、もうこの洗濯機の無い生活は考えられません。それほど、毎日の生活の中で大活躍しています。

これまでの縦型洗濯機との違いとして、やはり何よりも大きいのは乾燥機能でした。期待していた以上に手間が省け、さらにこれまでの部屋干しとはくらべものにならないほど良い状態で洗濯物が出来上がってくるのです。

ふわふわになることに加え、生乾きの臭いや水道水の塩素臭もなく、乾燥後の洗濯物が個人的な感覚ですが天気のいい日に外干しをした後の匂いに似ていて、畳んでいて心地いいです。

Tシャツやカットソーなどはそのまま着られる状態で、ワイシャツもさすがにアイロンなしとまではいきませんが、細かいシワはつかず、さっとアイロンをかけるだけできれいになる状態です。

↑洗濯後(乾燥後)

日々のメンテナンスが楽なところもメリットの一つです。洗濯毎に乾燥フィルターを、数回に一回糸屑フィルターをそれぞれ掃除する必要があるのですが、どちらも取り出しやすく、また中のゴミも取りやすく作られています。

↑乾燥フィルター

↑乾燥フィルター取り出し

↑糸屑フィルター

↑糸屑フィルター取り出し

また、洗剤投入口が以前の洗濯機では指が届かないところでカビが発生してしまうポイントの一つでしたが、こちらは取り外しやすく、またクリーニングも簡単にできて清潔です。

↑洗剤投入口

↑洗剤投入口取り外し

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLのデメリット

デメリットを挙げるとすれば、以下の3点です。

1.音が大きい

これは乾燥機能を搭載している時点で仕方のないことですが、脱水~乾燥にかけてかなりの音と振動が出ます。

洗濯中がとても静かなので余計に大きく感じるのかもしれませんが、集合住宅であるため夜間は洗濯機回せないなというのが率直な感覚です。

2.時間が長い

これも乾燥機能ゆえの問題ですが、一回の洗濯にかかる時間が3~4時間と長くなります。

また、回り始めると扉にロックがかかり途中から洗濯物を追加することができないため、一度運転開始させてしまうとその後3~4時間は洗濯機に触れません。

もちろん、乾燥させずに洗濯のみであれば40分程度で終わるので、縦型と大差はありません。洗濯を始める際に、時間の確認と、洗濯物の内容の確認をしっかりする必要があります。

3.糸屑、ホコリの大量発生

これが一番のデメリットですが、性質上衣類由来のホコリや糸屑が毎回大量に発生します。

もともとそういったゴミを回収するためのフィルター(乾燥フィルター、糸屑フィルター)の中はもちろん、

↑乾燥フィルター使用後

↑乾燥フィルター使用後 その2

さらに扉の内側のゴムパッキン表面及び内部に毎回ホコリが溜まります。

↑ホコリ(パッキン部分)

↑ホコリ(パッキン内側)

そのため、洗濯物を回収する前に毎回このホコリの処理をする必要があります。我が家ではお掃除用ウエットシートでホコリを拭き取っていますが、掃除機等で吸い取っても良いかもしれません。

タオルなど、パイル地の製品を多く洗濯するとホコリが増えます。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLの総合評価

正直なところドラム式洗濯機の購入は、いざ買おうとなる1週間前まで考えてもいなかったのですが、今回購入し日々使用してみて、どうしてもっと早く買い替えなかったのかと思いました。

それほど、高機能の洗濯機、特にその乾燥機能は我が家にとって必要なものとなっています。

朝、スイッチと洗剤を入れてスタートボタンを押すだけで昼頃にはふわふわに乾いた洗濯物1回目が出来上がっている。同じ要領で夜までに1日最大3回まわせる。

洗濯物の多さも、赤ちゃんの洗濯物を分けて洗わないといけないことも、気温が低すぎて1日干しても乾かなかったシーツやバスタオルも、何より新生児の世話をしながら増えた洗濯物の対応をすることも、我が家が抱えていた洗濯問題すべてが解決したといっても過言ではありません。

もちろん、便利な乾燥機能のために発生する幾つかのデメリットもありますが、一つ一つに注意、対応さえすれば解決できることばかり。

音と振動は洗濯にかかる時間を逆算して迷惑にならない時間に終えるようにする。時間がかかるとはいえ、部屋干ししていたら4時間じゃ乾かないので視点を変えれば時短になっている。洗濯開始時に入れ忘れがないか、今始めたら何時に終わるかを考えてスタートする。

ホコリや糸屑は毎日拭き取ってメンテナンスすることで洗濯機をきれいに保てる。

そう考えていくと、デメリットも気にならなくなります。

かなり高価な買い物でしたが、この洗濯機によって他のことに使える時間、例えば少し手の込んだ料理を作ったり、子どもと一緒遊んだりする時間ができ、暮らしがゆたかになりました。

今日もフル稼働中の我が家のBD-SG100CL、2018年で最大にして最高の買い物でした。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CL

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLの口コミ・評判は?

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • シンプルなデザインで音も静かな方。操作も簡単で良い買い物でした。
  • フィルター清掃も至極簡単にしてあります。取り外しができてゴミ箱に空けるだけです。洗浄力も申し分ないですね。きれいに仕上がります。
  • 洗濯乾燥から3時間でできるので重宝します。乾燥機能でフカフカに仕上がります。

悪い感想や要望などの口コミ

  • フィルターの埃を取るのがめんどくさい。
  • はじめから乾燥運転するとニオイがする。

SNSの反響は?

Twitterでもビッグドラムを使っている方の投稿が目立ちますね。

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100CLの購入を考えている人へアドバイス

これから洗濯機購入を考えている方へアドバイスをするとしたら、まず乾燥機能つきの洗濯機をおすすめします。

特に毎日忙しくお仕事をされている方、小さいお子さんがいらっしゃる方、外干しに抵抗がある方、花粉症の方など、洗濯物を干すことか少しでも生活の負担となっている方には、この乾燥機能の便利さをぜひ知っていただきたい。

そして乾燥方法に関しては、個人的には光熱費と衣類を乾かす能力のバランスが良い日立のヒートリサイクル式にして良かったと思っています。

今回洗濯機を購入するにあたり色々と調べた結果、最近の洗濯機は機能も値段も幅広く展開していることがわかりました。

機能と洗濯容量が増えるほど、また1運転あたりの電気代が安いほど高価になります。

ただ、高価で機能がたくさんある洗濯機ほど良いかというとそうでもなく、中には自分にとって大して重要ではない機能や使わない機能もあります。

自分にとって「洗濯」における重要なことは何か、例えばそれは下洗い無しでもしっかり洗えることだったり、ふんわり乾燥することだったり、水や電気を節約することだったりすると思いますが、それにあった性能、容量の洗濯機を選べば、コストに見合う、またはそれ以上のベネフィットが得られると思います。

家電はいわば家事のパートナー。自分の生活スタイルや好み、希望や求める結果が何かを踏まえて検討して、より快適な毎日を家電と一緒に購入しましょう。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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