ピンポイントに生える雑草対策!完璧に駆除する方法|リアル体験談で再現性高し!

家庭の事情

自宅の庭での草刈りに悩んだことはありませんか?

一面に広がる雑草に対してであれば、草刈り機を使ったり、除草剤を散布するなどの方法がありますが、ピンポイントに生える雑草に対する対策はなかなか難しいものです。

そこで、私が実際に行っているピンポイントの雑草に対しての除草方法をご紹介します。

自分がやっている方法だからこそ、おススメできる解決策ですし、常に庭をきれいに保っておけるのでお勧めですよ。

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ピンポイントに生える雑草のシチュエーションと原因について

まずは、よくあるピンポイントに生える雑草のシチュエーションを例をあげてみます。

1.コンクリート壁面に生える雑草

コンクリート壁面から雑草が生える理由は、主に以下のような要因が考えられます。

  1. 基盤の割れや隙間: コンクリート壁面には微細な割れや隙間が存在する場合があります。これらの隙間から雑草の種が侵入し、根を張って成長することがあります。
  2. 湿度と水分: コンクリート壁面は湿度を保持しやすく、雨水や周囲の散水によって水分が供給されることがあります。これにより、雑草の種が発芽しやすくなります。
  3. 日光と温度: コンクリート壁面は太陽光を吸収し、熱を蓄えやすい特性があります。この温度上昇と日光の影響によって、雑草の種が活性化し、生長を促進させます。

一般的に、コンクリート壁面に生えやすい雑草の種類としては、以下のようなものがあります。

  • ドクダミ(Polygonum aviculare)
  • スギナ(Cyprus rotundus)
  • オオイヌノフグリ(Digitaria sanguinalis)
  • カナムグラ(Digitaria ciliaris)
  • オヒシバ(Stellaria media)

これらの雑草は、耐乾性や耐熱性に優れ、コンクリート壁面の環境に適応しやすい特性を持っています。

2.防草シートの脇から生える雑草

防草シートの脇から雑草が生える理由は、主に以下のような要因が考えられます。

  1. シートの隙間: 防草シートは雑草の侵入を防ぐ目的で敷かれますが、シート自体に微細な隙間や穴が存在することがあります。これにより、雑草の種がシートの下に侵入し、根を張って生長することがあります。
  2. 場所の環境変化: 防草シートの脇は通常、土壌や環境が変化しやすい箇所です。例えば、雨水や散水による水分の供給や風による種の運搬が起こることで、雑草の種が脇にたまりやすくなります。
  3. 根の伸長: 雑草の一部は長い根を伸ばし、適切な環境を見つけると表土やシートの下を進んで生育します。防草シートの脇にも根を伸ばし、隙間から出て生えることがあります。

一般的に、防草シートの脇から生えやすい雑草の種類としては、以下のようなものがあります。

  • ツメクサ(Polygonum cuspidatum)
  • クモマグサ(Glechoma hederacea)
  • シロツメクサ(Oxalis corniculata)
  • ノコギリソウ(Cardamine flexuosa)
  • チガヤ(Cyperus esculentus)

これらの雑草は、耐陰性や繁殖力に優れ、防草シートの脇の環境に適応しやすい特性を持っています。防草シートの脇から生える雑草の駆除には、シートの隙間を確認し補修するなどの対策が求められます。

3.庭の砂利敷から生える雑草

庭の砂利敷から雑草が生える理由は、以下のような要因が考えられます。

  1. 種の存在: 砂利敷の表面には、風や鳥によって運ばれてきた雑草の種が存在します。これらの種が砂利の間に入り込み、根を張って生育することがあります。
  2. 土壌の特性: 砂利敷の下には一定の土壌が存在し、そこに雑草の種が定着している場合もあります。これにより、根が地下に伸びて水や養分を吸収し、雑草が成長します。
  3. 環境条件: 砂利敷は光や水の透過性が高く、雑草の生育に適した環境となります。また、砂利の間には微小な隙間があり、そこに種子がたまりやすく、発芽して成長することがあります。

一般的に、庭の砂利敷から生えやすい雑草の種類としては、以下のようなものがあります。

  • マメヅタ(Vicia spp.)
  • センダイムシロ(Stellaria media)
  • シロタエギク(Anagallis arvensis)
  • アカノゲシ(Digitaria ciliaris)
  • チカラコナギ(Polygonum aviculare)

これらの雑草は、砂利敷の環境に適応しやすく、耐乾性や繁殖力があります。庭の砂利敷から雑草が生える場合、定期的な除草作業や防草対策が必要となります。

4.芝生から生える雑草

芝生から雑草が生える理由は、以下の要因が考えられます。

  1. 土壌の状態: 芝生の土壌は比較的薄く、密度が高いため、水や養分の供給が制限されます。このような環境では、芝生よりも強健な雑草が生育しやすくなります。
  2. 種の存在: 雑草の種は風や動物によって運ばれ、芝生の表面に降り積もります。これらの種が芝生の土壌に混入し、発芽・成長することで、雑草が生えることがあります。
  3. 管理の不備: 芝生の管理が不十分な場合、草刈りの頻度が低い、適切な施肥や水やりが行われていない、不適切な刈り込みの方法などが原因となり、雑草が生えやすくなります。

一般的に、芝生から生えやすい雑草の種類としては、以下のようなものがあります。

  • ダクタイルオオバコ(Taraxacum officinale)
  • チシマギキョウ(Glechoma hederacea)
  • ツメクサ(Stellaria media)
  • ホトケノザ(Portulaca oleracea)
  • ハコベ(Hedera helix)

これらの雑草は、芝生の土壌や環境条件に適応しやすく、耐乾性や繁殖力があります。芝生から雑草が生える場合、定期的な草刈りや管理作業が重要です。また、芝生の種まきや施肥、適切な水やりなどを行い、芝生の健全な成長を促すことで、雑草の侵入を抑えることができます。

5.庭木の低木から生える雑草

庭木の低木から雑草が生える理由は、以下の要因が考えられます。

  1. 日陰と乾燥: 庭木の低木が茂っている場所は日陰になりやすく、また低木の葉や枝が降った雨を遮ることで土壌が乾燥しやすくなります。このような環境では、一部の雑草が日陰に適応し、成長することがあります。
  2. 土壌の養分: 庭木の低木周辺の土壌は、庭木の根が養分を取り込んでいるため、他の植物に比べて養分が少なくなります。このような養分の欠乏した土壌では、一部の雑草が適応しやすくなります。
  3. 残留種子: 庭木の低木周辺には、以前に生えていた雑草の種子が残っていることがあります。これらの残留種子が適切な条件になると発芽し、雑草が再び生えることがあります。

一般的に、庭木の低木から生えやすい雑草の種類としては、以下のようなものがあります。

  • ミミナグサ(Stellaria alsine)
  • ノビル(Lamium amplexicaule)
  • カキドオシ(Oxalis corniculata)
  • ツツジバキショウ(Lysimachia congestiflora)
  • カナムグラ(Commelina communis)

これらの雑草は、庭木の低木の周辺で生育しやすく、日陰にも耐える能力があります。庭木の低木から雑草が生える場合、定期的な除草作業や雑草の根絶が重要です。また、土壌の改善や養分の補給、適切な水やりなどを行い、庭木の低木の成長を促すことで、雑草の侵入を抑えることができます。

ピンポイントに生える雑草を簡単に駆除する方法

それでは本題に入っていきます。知ってしまうと「なんだそれは・・」というようなことなのですが、非常に簡単で効果絶大です。

最大の恩恵は、普段着で対策できたった数分で終わる手軽さにあります。

先ほど紹介したシチュエーションの中の1~5のケースで2パターンに分かれて除草対策があります。

1.コンクリート壁面に生える雑草
2.防草シートの脇から生える雑草
3.庭の砂利敷から生える雑草
4.芝生から生える雑草
5.庭木の低木から生える雑草

この中で、1~3の対策と、4~5の対策は異なります。

以下説明していきますよ。

1~3の除草のやり方について

1.コンクリート壁面に生える雑草
2.防草シートの脇から生える雑草
3.庭の砂利敷から生える雑草

雑草が生える場所に除草スプレーを吹きかけます。・・はい。そのまんまですね。(^^;

対策はこれだけ。拍子抜けしましたか?とても簡単ですよね。

ただし、前提として、他に育てている植物がない場合に限ります。また風の流れを考慮しないと自分にかかることもあるので注意してください。

今まで除草スプレーで効果がないと感じた方は、除草スプレーの種類やどんな雑草に効果がある除草剤なのかをチェックしてください。それだけで大幅に効果が改善されます。

オススメ①枯れ一番スプレー

庭の雑草にお悩みの方へ!庭木の下草雑草も退治できる除草剤です。散布後1~3日で効果が現れ、頑固なスギナやササ、ドクダミも徹底的に枯らします。さらに、土に落ちると速やかに分解され、庭木の根元でも安心して使用できます。切り替えジェットノズルで、すき間の雑草も完璧に撃退。茎や葉から根まで浸透し、雑草を根こそぎ枯らします。

オススメ②枯れ一番スプレー

食品原料のみで作られた安全な除草剤、草枯れ一番スプレー!化学合成成分を一切含まず、お子様やペットのいる場所でも安心して使用できます。速効性があり、草に直接スプレーするだけで効果的に雑草を枯らすことができます。環境に優しく、自然に還る特徴も持ちます。庭や公共の場での雑草対策に最適な選択肢です!

オススメ③おうちの草コロリ

食品成分(ペラルゴン酸)から作られた除草剤です。驚異の速効性で、最速5分で雑草が枯れ始めます(植物により異なります)。さらに、1.5ヵ月もの長時間効果が持続します(200ml/m2散布、使用環境により異なります)。種にも効き、発芽させません(除草剤がかかった種への効果)。庭やお庭の特定の場所にのみ効果を発揮し、ピンポイントで雑草を枯らします。除草作業が劇的に楽になります!

4~5の除草のやり方について

4.芝生から生える雑草
5.庭木の低木から生える雑草

芝生から生える雑草や庭木の低木から生える雑草については、スプレータイプは不向きです。

その場合は直接雑草の葉っぱにハケで除草剤を塗ると効果的です。中には茎を切って除草剤を塗り込むという人がいますが、葉っぱにさっと一筆塗るだけで全然枯れます。

この方法だと、雑草のみピンポイントで根まで枯らすことができるのはもちろん、まわりの食部に影響しませんから、芝生や庭木、低木などは安全です。

何より、草を抜く手間が省けるので、とても楽です。

オススメ①TOMSON(トムソン) 根まで枯らす除草剤

オススメ②日産化学 ラウンドアップマックスロード

スギナに対して根こそが枯れるようになりました!難しい時期のスギナも確実に根まで枯らす効果を発揮します。さらに、雨にも強く、散布後1時間たてば雨でも効果を保ちます。早春や晩秋の低温時や乾燥した天候下、夕暮れ時でも確かな除草効果を実感できます。

オススメ③サンフーロン

主成分はアミノ酸系で、土に残留しないため、果樹の根元にも安心して使用できます。農耕地に適した除草剤であり、散布後はすぐに種まきや苗の植付けが可能です。除草効果と安全性は、公的な試験によって確認されています。

まとめ

今回は、ピンポイントな雑草に対する効果的な対策方法についてご紹介しました。自宅の庭で雑草に悩んでいる方にとって、これらの対策方法は効果があるはずです。

庭を美しく保つためには、適切な対策を選び、正しい方法で実践することが重要ですよね。きれいな庭をキープすることで、心地よい空間を楽しめることは間違いないですよ。

是非、ご自宅の庭で試してみてください。効果を実感できるはずです!

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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