当サイト(libloom)スタッフの『ヒデ』(44歳/男性)です。
今回紹介するのは脱毛器です。メーカーは中華製で「YUNDOO」という会社になりますね。主に脱毛器を専門に扱っているらしく、「YUNDOO 脱毛器 D1196B」はリリースされたばかりの新製品です。
YUNDOO 脱毛器 D1196B
以前に、中華製の脱毛器をレビューしたことがありました。

その時の印象としては、外観や質感で粗悪なイメージはなかったんですが、圧倒的にパワー不足かなと。脱毛個所に照射すると、毛の焦げたニオイはしますが、サロンの脱毛やケノンに比べて脱毛をやってる感がなくて、「これ、どれぐらいの期間かかるんだろう」と思ってしまいました。
そこから2年以上が過ぎて、改めて中華製の脱毛器がどれほど進化しているのか興味深いところです。
この商品のレビューについてのピックアップはこちら
- 外観が特徴的だけど、実際使うと意外と使いやすい!
- 照射パワー5段階中の5でやったら痛いぐらい光が強い!
- 待機時間は0.8秒はホント。ストレスフリー!
- 照射面積が大きいと尚良し!
実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
中華製の脱毛器を買う懸念点
一般的に家庭用脱毛器を購入しようと思ったら、気にするのが照射パワー、その次に待機時間です。パワーがあって、連続照射ができる脱毛器であれば、サクサク脱毛できるから評価に値するわけですが、日本で発売されてる脱毛器に照射目安になる数値は記載されてないです。
対して、中華製の脱毛器は「nm」と、「J」という表記を目にします。「nm」については直接脱毛性能とは関係ないですが、一応説明します。
「nm」とは、ナノメートルの略で、光の波長を表す単位になります。中華製の光脱毛では「波長が〇〇nm」という表現を見かけますが、波長が長いほど皮膚への深達度が増します。
波長の長短によって、特徴がああります。
波長が短いと、メラニン色素に反応しやすく、皮膚の深部にまで届きにくい。逆に、波長が長いとメラニン色素への反応が弱く、皮膚の深部にまで作用します。
つまり、毛質や脱毛箇所に合わせて波長を選択することが重要ということになります。
「J」はジュールの略で照射エネルギー密度として表され、単位面積あたりのエネルギー量を示します。ジュール数が高いほど、脱毛効果も高まる傾向があります。
以上のことから、中華製の脱毛器自体の性能を見るには「J」の強さを一つの指標として判断の基準にすればいいということになります。
しかし、中華製品のスペックほど適当なことはなく、目安でしかないということは言うまでもないです。
また、日本製の光脱毛には「J」の数値記載がないものがほとんです。日本製の脱毛器の説明を見ても「当社比として10%アップ」とか「脱毛回数が短くなった」など、曖昧な表現ばかりで比較しにくいです。
以上のことから、結局は脱毛器は買ってみないとわからない商品であるということですね。とはいえ、すべての商品はそうなのですが、特に失敗しやすいのが脱毛器であると言っても良いです。
あとは、商品を選ぶ上でマストになるのが、口コミの精査ですね。中華製は「口コミ」も信ぴょう性が怪しいので、そのあたりの精査もコツが要るところです。
YUNDOO 脱毛器 D1196Bの特徴、性能
斧型の形状で精確無痛脱毛
YUNDOO脱毛器は斧型の形状で、肌に当てやすく使いやすいデザインです。背中の脱毛を重点的に行いたい方に最適です。
0.8秒 IGBTフラッシュ技術
YUNDOO脱毛器は先進のIGBT技術を採用しており、0.8秒の短いパルスでフラッシュを発生させます。光出力をリアルタイムで調整し、均一なエネルギー分布を実現します。安全性と快適性を確保しながら、脱毛効果を最大限に引き出します。また、5段階の出力レベルから選択できます。最高出力は20Jで、照射面積は3.4㎠。
光美容器として使用できる
家庭用脱毛器としてだけでなく、光美容器としても使用できるため、スキンケアも家で手軽に行うことができます。
600nm レッドレーザ フラッシュ式脱毛器
YUNDOO脱毛器は、日本の高度なIGBT技術と優れたテクノロジーを組み合わせています。波長とエネルギーを精密にコントロールし、様々な肌の要求に対応します。遠赤外線専用のアタッチメントも搭載しており、プロフェッショナルな光美容効果を実現します。
幅広い適用範囲
YUNDOO脱毛器は複数のモードを備えており、顔(ひげ)、脇の下、腕、足、ビキニラインなど、あらゆる部位の毛髪に対応します。あなたの脱毛ニーズを総合的に満たします。
yundooはどこの会社?
yundooは中国の深センの会社です。
会社名: 深セン新創興技術有限公司
事業所住所: 605, 6th Floor, Kanrui Times Square, 39 Ronghua Road, Dalang Street, Shenzhen, Guangdong, China
alibaba.comのウェブサイト: xcxkj.en.alibaba.com
法人登記が2020年なので、3年目の会社ですね。
概要
法人登記日
2020-09-14
床面積 (㎡)
300
対応可能言語
英語
輸出年数
2
業界での年数
2
主要市場は中国国内市場(50%)、東南アジア(20%)、北米(10%)となっていて、Amazonに出店する中国メーカーでもかなり大きな会社です。
自社での開発をしていて、且つOEMも請け負っているような会社なので、一般の中国メーカーと比較して商品自体の信頼感は高いですね。Amazonで販売しているメーカーの殆どは卸業者なので、差別化できるポイントです。
主に扱ってる商品は脱毛器ではなく、プロジェクター、テレビボックスのようです。
会社の写真は以下ですが、ちゃんとしてますね。
自社生産の会社の強みがあり、技術力も高そうです。
開封してみた
箱はこんな感じです。
裏面
開封。
同梱されてるもの全部です。
本体
上がディスプレイになっています。
手で持った感じ。
見た目が特徴的で、写真では微妙化と思ってましたが、高級感もあって持ちやすいです。
電源は後ろ部分にあります。
動画で開封から簡単なレビューまでしてみた
使ってみた
動画でも解説していますが、シンプルな操作で迷いなくできます。
ディスプレイ表示されるので、モード切替もスムーズですね。
そして、冒頭でもお伝えしたように、一番大事なのが照射パワー。そして待機時間です。
すでに僕は脱毛完了しているのでツルツルではあるんですが、腕や足に照射してみました。
感想は痛い!そう感じるパワーがあります!5段階中の5で照射の強さを最大するとしっかりと脱毛施術をしている手ごたえを感じますね。
以前、購入した中華製の脱毛機とは雲泥の差。これはあまり期待してなかっただけに単純に凄いです。
この照射の強さは、アイシングしないと後々ピリつきが残るレベルでしたので、脱毛していくにはかなり有効に効くはずですね。ケノンと比べてもそん色ないです。
そして、もう一つ重要なのが待機時間ですが0.8秒という記述に偽りなしですね。とてもスムーズにボタンを押せました。脱毛をしていくにあたり、リズム感で照射できるというのはとても重要です。これなら、施術時間も短くて済みますよ。
僕が外せないと思っている脱毛器で重要なのが上記の2点だと思うので、ここが満足いくのであれば、「YUNDOO 脱毛器」は合格です。何より価格が安いのでコスパはとてもいいです。
あとは実際使っていく中で、どれぐらいの期間で脱毛完了できるかなのですが、すでに全身脱毛が終わっている僕の感覚的な観点からお答えすると、この照射のパワーなら、間違いなく毛に効いてます。しかも短期間で脱毛を終えることができると言ってよさそうですよ。
ちょうど、うちの子供が高校生になって、脱毛したがってたので、「YUNDOO 脱毛器」で試してみたいと思います。
あとは、そうですねぇ・・・この時点でデメリットはないですが、しいえいえば、照射面積がもう少し大きいと脱毛効率が上がるかなというところですね。それと、冷却機能はないのでアイシングする場合は別途冷たくなるアイスノン的なものを用意する必要があります。
ですが、そもそも冷却機能を有する脱毛器であってもアイシングは別途準備した方がいいので、冷却装置の有無は特に必要はないと個人的には思っています。
無痛脱毛器は怪しい?
中国製の脱毛器は無痛脱毛を謳っていますが、実際は無痛というのはないです。冷却する装置が付いている場合は、肌を冷やすので痛みが軽減されるだけで、痛みはあります。といっても大した痛みではなくパチっと熱くなる程度ですね。
ただ、これが人によって苦痛を伴うかどうかはそれぞれなので一概には言えませんが、光の強さを調節できるので問題ないかと。
「YUNDOO 脱毛器 D1196B」で言えば、痛みはあります。ですが、痛みがない方が問題だと思っていて、パワー不足が否めません。ハイパワーの光では痛いぐらいのパワーを感じれた方が良くて、あとは調節で対応すればいいと思います。
YUNDOO 脱毛器 D1196Bの総合評価
脱毛器の評価は脱毛できるかどうかなので、その部分で評価はまだ早計。ですが、光の強さと待機時間の短さは十分に体験できたので、初期評価として100点に近いです。
待機時間は短ければ短い方がいいので0.8秒よりももっと短くなれば、それに越したことはないです。ですが現時点での0.8秒はサロンの脱毛器と比べてもそこまで遅くないレベルです。ストレスはほぼないと言っていいと思いますね。
光の強さは5段階中、最強で試してみましたが、慣れてない人は逆に強すぎるかもしれません。うちの子どもはおそらく5段階中5の照射だと痛くて我慢できないと思うぐらいでした。
ここまで照射の光が強くなってるのは良い意味で裏切られましたね。良いです。
YUNDOO 脱毛器 D1196B
YUNDOO 脱毛器 D1196Bの口コミ・評判は?
ネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。
良い感想や効果があった口コミ
- 良い評判が多いのと、価格も手ごろだったので、この脱毛器を購入しました。敏感肌のため、痛みが心配でしたが、この脱毛器は強度を調整して自分に合わせた体験ができます。効果を実感するまでに時間がかかるので、忍耐が必要ですが、初めての脱毛器として大満足です。
- 自宅での脱毛器の使用は初めてでしたが、無制限のフラッシュ回数と調整可能な出力レベルにより、自信を持って使うことができました。自宅で必要な時に脱毛できるのはとても便利で、さまざまなモードで簡単に使用できる脱毛器です。
- 急なプール旅行のためにこの脱毛器を購入しました。コンパクトで軽量なデザインなので、どこへでも持ち運びが簡単です。99万回のフラッシュで素晴らしい結果が得られ、さらに20年間も使用できるのは嬉しいです。
悪い感想や要望などの口コミ
- 高い価格にもかかわらず、この製品は保湿効果を期待していたのに肌を乾燥させました。いい香りはしますが、期待していたほどの保湿効果はありませんでした。
- 会社がチューブデザインを変更し、製品を完全に使い切るのが難しくなりました。特に手の痛みを抱えている人にとっては、新しいチューブデザインは考慮されていないと感じます。クリーム自体は素晴らしいですが、デザインには改善の余地があります。
YUNDOO 脱毛器 D1196Bの購入を考えている人へアドバイス
中華製の脱毛器を久しぶりに試しました。「YUNDOO 脱毛器」は合格と言っていいですね。この記事を書いている今も、照射した跡のピリピリ感が残っていることを考えても、照射のパワーは相当あります。
5段階中の5が「20J」という強さなんですが、20Jあるかどうかというのが家庭用脱毛器の判断する上でひとつの目安にもなりそうです。
現在の中華製の脱毛器の実力は相当上がっていることを見せつけられました。わざわざ高額な日本製の脱毛器や、脱毛サロンに行く必要性はどんどんなくなりますね。末恐ろしいです。
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