高齢者向けの手押し車(キャリーカート・シルバーカー)の選び方と種類、おススメを紹介

キャリーカート

手押し車の使い方や特徴、さまざまなタイプや機能、選び方についてご紹介します。さらに、フランスベッドがおすすめする手押し車についてもご説明いたします。

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手押し車(キャリーカート・シルバーカー)とは

足の力が衰えてきたり、少し歩くだけで疲れてしまったりする高齢者が、外出時に便利に使える道具です。手押し車は、ハンドルを持って押すことにより、安定した歩行を助け、自信を持って歩けるように設計されています。また、買い物の際には荷物を運ぶための収納スペースがあり、疲れた時には休憩できる椅子としても機能します。これにより、足腰に不安を感じている方々の外出がより快適になります。

手押し車(キャリーカート・シルバーカー)の使い方

手押し車を使うと、外出時の荷物を楽に運ぶことができ、歩き疲れたらその場で座って休憩することが可能です。ハンドルを持って進むことで自然と姿勢が整い、足が不安定な方や、杖だけでは不安を感じる方にも適しています。定期的な歩行は健康維持に欠かせず、特に脳の機能を活性化させ、認知症の予防にも役立つとされています。もし外出が難しく感じることがあっても、手押し車を活用して、気軽に外を歩いてみるのがお勧めです。

手押し車の選び方(キャリーカート・シルバーカー)

手押し車の選び方について、使用目的や利用者の体格に合わせたポイントを解説します。以下のアドバイスを参考に、使いやすく安全な手押し車を選んでみてください。

選び方1:ハンドルの高さ 手押し車のハンドルの高さは、使用者の体型に合わせて調整することが重要です。高さが適切でない場合、ブレーキ操作が困難になることがあり、バランスを保ちにくくなるため、事故や転倒のリスクが高まります。適切なハンドルの高さは、利用者の身長の半分プラス5から15センチメートルが目安です。ほとんどの手押し車は高さ調整が可能ですが、特に小柄な方や背が高い方に適したモデルもありますので、自分に合ったものを選びましょう。

選び方2:重量 手押し車の重量は、そのサイズや設計によって異なります。普段使いや旅行での携帯を考えるなら、軽量で持ち運びやすいコンパクトタイプがおすすめです。一方、多くの荷物を運びたい場合は、ミドルタイプやボックスタイプが適していますが、荷物が増えるほど重くなるので、持ち上げることが多い場合は、その点も考慮して選ぶと良いでしょう。

選び方3:キャスターの種類 キャスターにはシングルとダブルの2種類があります。シングルキャスターは軽量で、主に直進が多い場所での使用に向いていますが、方向転換をする際には少し持ち上げる必要があります。ダブルキャスターは安定感があり、道路の凹凸にも強いです。また、キャスターの角度が調節できるモデルは、使用場面に応じて直進固定や左右回転固定など、様々な設定が可能です。

選び方4:ブレーキの操作性 ブレーキは手押し車の安全性を大きく左右します。ブレーキレバーを握るタイプ、レバーを下ろすと作動するタイプ、足元で操作するタイプなどがあります。購入前に実際に試してみて、使いやすいと感じるブレーキのタイプを選ぶことが大切です。

選び方5:バランスと安定性 収納力が高い手押し車は便利ですが、荷物を多く積むと重くなります。軽くて持ち運びやすいコンパクトタイプは日常的な使用には便利ですが、安定性に欠けることもあるので、使用環境を考慮して選んでください。大型のボックスタイプは安定性は高いものの、重くなりがちなので、持ち運びや段差の多い場所での使用には注意が必要です。

手押し車(キャリーカート・シルバーカー)の種類

手押し車のバリエーションには、サイズや形状、機能面でさまざまな選択肢が存在します。

ボックスタイプの手押し車

ボックスタイプは、広い車幅と大きな収納スペースが特徴です。安定感があり、多くの荷物を運ぶことが可能ですが、重くなりがちなので荷物の量には気をつけましょう。広い座面とクッション性で快適な座り心地を提供し、立ちやすいように設計された肘掛けもあります。そのため、頻繁に持ち上げる必要がある場合には不向きかもしれません。

Reha tech ラクティブ モデルD

スタイリッシュなデザインと高機能が魅力の手押し車です。豪華な素材を使用した上質な仕上がりで、使い勝手の良い大きなバッグが前後に付いています。また、快適に座れる椅子も装備されており、簡単に折り畳むことができるデラックスタイプです。

コンパクトタイプの手押し車

軽量で取り扱いやすいコンパクトタイプは、狭い場所でもスムーズに動かせる利点があります。安定性はボックスタイプに劣りますが、公共交通を利用する際に便利です。買い物用途には限界があるものの、短い散歩や外出には最適です。一部のモデルには座面が設けられているものもありますが、座幅は狭めです。

Reha tech ラクティブ ミニ

毎日のお買い物がもっと楽しく、快適になります。通勤やお出かけの際にも便利です。

シンフォニー

折りたたみ可能で、必要なときには座ることができる機能がついています。日常使いに便利な基本的な手押し車です。

ラクティブ R

近所の散歩でも、旅行先でも、軽快に歩行をサポートする手押し車です。

ミドルタイプの手押し車

ボックスタイプとコンパクトタイプの中間サイズのミドルタイプは、適度な重量感と収納力を兼ね備えています。これにより、適度なサイズ感で日常の買い物にも対応可能です。多くのモデルには座面がついていますが、座面のないものもあるため、購入前の確認が重要です。

ラクティブ ペット

大切なペットとのお散歩がもっと楽しくなる手押し車です。

ワゴンタイプの手押し車

大きなワイヤーカゴを装備したワゴンタイプは、高い収納力を誇ります。カゴは汚れが付きにくく、掃除が簡単なので、園芸用品などの汚れやすいアイテムを運ぶ際にも安心です。また、小さな物が落ちにくいインナーバッグが付いたモデルもあります。

ショッピングカー

ショッピングカーは、横押しや後ろ引きが可能で、ショッピングに特化したデザインです。取り外し可能なバッグや保冷機能など、買い物を快適にする工夫が施されています。デザインやカラーのバリエーションが豊富で、どんなユーザーにも使いやすい設計になっています。ただし、歩行補助機能が限定的なものもあるため、購入時には機能をしっかり確認することが大切です。

ラクティブ SC02
ラクティブ モデルJ コンパクトタイプ

まとめ

いかがでしたか?

高齢者が使う手押し車にもいろんなタイプが存在します。

是非ご自分に合った手押し車をゲットしてくださいね。

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■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

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