梅雨時や、冬場になると室内干しの頻度が多くなります。そんな時人気なのが天井吊り下げタイプの物干しです。
天井から吊り下げることによって、非常にすっきりと洗濯物を干すことができます。
我が家も天井吊り下げのタイプになります。
我が家が採用しているのは、「川口技研 ホスクリーンSPC型」です。天井吊り下げ物干しと言えばホスクリーンというほど天井吊り下げ物干しのシェアを獲得しています。
これは確かに良いですが、価格が高いです。
今思うと、もっと安くDIYで取り付けても良かったなという事。結構簡単に取り付けできます。
この記事では、DIYをするならということで、事例を紹介していきます。
天井吊り下げ物干しをDIYで取り付ける前に注意点
天井吊り下げ物干しを自分で設置する場合、注意点があります。
最も重要なのは、ネジを天井の野縁などのしっかりした下地に打ち込む必要があることです。
特に、薄い板や石膏ボードの天井にそのまま取り付けると、支持力が足りずに取り付けしている金具が落下する恐れがあります。下地が確認できない場合は、新たに下地を設置する作業が必要です。建築に関する知識が不足している場合は、専門の業者に取り付けを依頼することをおすすめします。
外の様子見に行ったら物干しの天井抜ける瞬間見てしまった。
— ゆう (@hachiyun) February 15, 2014
天井吊り下げ物干しの事例紹介
天井吊り下げ物干しはアイディア次第で誰でも簡単に取り付けできます。あとは見た目に拘るかどうかなので、自分の納得できる形で取り付けしましょう。
レベル1:S字フックを利用(めちゃくちゃ簡単)
物干しざおを天井から吊るしたくていろいろ探していたんだけど、どんなに安くても3,000円以上するので、さんざん考えた末、使えそうなものをコメリで買ってきて自作しました。数百円でできました。パチパチパチパチ💪🏼😄👍🏼 pic.twitter.com/9B5uw9w80d
— 猫吸い屋❣️ (@nekosuiya) October 1, 2016
まず最初に紹介するのは、天井にベースとなるフックを設置して、そのフックにS字フックを通すという至極簡単なものです。
S字フックはサイズがいろいろあるので、取り付けする自宅の天井と、干す高さを考えて選びましょう。
そして天井に直付けしているフックですが、このフックはお勧めできません。すっぽ抜ける恐れがあります。下地にしっかり取り付けできているのであればいいですが、Xの投稿を見る限り、石膏ボードに取り付けしてあるだけなので、いずれ落ちるでしょう。
なので、せめてアイプレートなどを使って、天井の下地にしっかりと止めるようにするのがお勧めです。
ちなみに天井下地は「下地探し」を利用すると見つけやすいです。
レベル2:吊り下げ金物(簡単)
天井から吊り下げるタイプの部屋干し用ハンガー。
2箇所設置することで物干し竿も掛けられます。
未使用時にはフック部が収納されます。
耐荷重:78N(8kgf)/本詳細はこちらから↓↓ https://t.co/1WexQcBQmz#カワジュンのある生活 #マイホーム計画 pic.twitter.com/crgbs2NnMF
— カワジュン グローバルハードウェア公式 (@shop_kawajun) November 1, 2023
こちらも基本的にS字フックと同じです。Xの投稿は天井物干し専用のフックになっていますが、専用のものを購入すると高いので、それなりのもので代用するといいです。
ベースフックもそれなりのものがたくさんあります。
レベル3:アイアンハンガーバー
3月19日(土)早朝、
居間の天井に、台湾製のハンガー・バーを2本設置しました。
以前に買ってあったものです。
近所のDIYが得意な人は猫アレルギーで頼めず、
やむなく自力でやったら、できましたぞ。◯(続柄名)一家が2階に越してきたので
1階に住む私はベランダで物干しをするこ pic.twitter.com/idquhkUu9C— 4と5 (@yontogo) March 20, 2022
アイアンバーもオシャレでおすすめですが、取り付けがやや難しいです。天井の下地がドンピシャでない場合は、代用できそうな下地を作るなどの工夫が必要です。