【レビュー】ICコントロールヒーター SCH-900SCを150回使った総括!注意点も

バケツヒーター

バケツヒーター サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCを150回ほど使ってみた『五十嵐さん』(50歳/女性)に実際の使用感や特徴などをインタビューしました。

ICコントロールヒーター SCH-900SC

実際購入して良かった点、悪かった点など、伺っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

今回のレビューは ICコントロールヒーター SCH-900SCをお風呂に使っているという使用方法ですが、本来、使用方法として正式にはお風呂には使えません。

お風呂で使う場合は使用方法をよく読んで、自己責任で行ってください。

スポンサーリンク

バケツヒーター サンアート ICコントロールヒーター 900W SCH-900SCを購入しようと思ったきっかけ

引っ越し先のアパートの風呂に追い炊き機能が付いていないため、ガス代がかなりかかることから、悩んでいました。

特に冬場はお風呂に入っている最中にもお湯がぬるくなってしまうため、当初はせめて水温だけでも保つ機能が付いた製品を探していました(湯沸しできる製品があるとは、まだ知らなかったため)。

また、私は水道代も節約するために、一週間ほどは風呂水を入れ替えずに風呂水清浄剤を毎日入れる習慣があったため、ガス代と水道代をダブルで節約できる商品も視野に入れていました。

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCを知ったきっかけは?

最初は、”風呂” “追い炊きできない”や、”風呂” “保温” というキーワードでネット検索したところ、用途に合う製品が数件ヒットしましたが、購入者のレビューを見ると、性能やコスト面で今一つ満足できませんでした。

そんな時、類似商品として偶然ネット上で見つけたのが「サンアート ICコントロールヒーター 900W」です。

購入者レビューで、出力が強力で水がすぐ温まることが分かったので、少々高いな、と思ったものの購入しました。

もっとも、本製品の用途はお風呂のお湯を沸かすことではないので、実際に使ってみるまでは不安でした。

お風呂ヒーターを買う際に重要視したポイントとは?

私がお風呂ヒーターを購入しようと思ったときに重要視したのは以下の5つです。

  1.  機能:水(または前日の残り湯)が素早くかつ確実に沸かせること。
  2.  価格: 万が一、思い通りの機能を発揮しなくても後悔しない程度の価格。
  3.  サイズ:バスタブのサイズと比較して小さすぎず、大き過ぎないこと。
  4.  使い勝手:操作方法が簡単でシンプルであること。
  5.  耐久性:長持ちし、簡単には壊れないこと(購入者レビューを参考にしました)。

購入に迷ったお風呂ヒーターは?

購入に迷ったお風呂ヒーターは以下の商品です。

風呂保温器『バスパ』

スーパー風呂バンス1000

保温するだけの製品(風呂保温器『バスパ』)は冬場には使い物にならないと思い、候補から真っ先に外しました。

また湯沸かしできる風呂専用製品がもう1つありましたが(スーパー風呂バンス1000)、値段の折り合いが付かなかったため、購入をやめました。

購入した製品は風呂沸かし用ではないため、多少躊躇しましたが、費用対性能の面で最終的に購入にいたりました。

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCの特徴、性能

  • 定格電圧 単相100V±10%50/60Hz
  • ヒーター使用範囲 1000W
  • 温度調整範囲 +15℃~+35℃ ±1.0℃
  • 寸法 W120×D66×H462mm (突起物除く)
  • 重量 約850g
  • 定格消費電力 900W
  • 材質 (本体)ABS、(ヒーター)チタン、(保護ラバー)EPT合成ゴム、(安全カバー)ステンレス(オプションパーツ)
  • 温度調整範囲 30℃~100℃(水温を下げる機能はありません。)
  • 電源コード 1.8m(アース線付きトラッキング防止プラグ使用)

・高出力で30度~100度までお湯を沸かすことができる。

・温度設定は無段階調節式。

・設定した温度になるとランプが消え、お湯が沸いたことを通知してくれる。

・フック付きなので、シャワーホースに引っ掛けて使うと、勝手が良い。

・空焚き防止機能付き。

・スリム設計なので、製品をバスタブに入れたまま風呂に入っても、それほど邪魔にならない。また底部がプラスチックに覆われているので浴槽が傷つかない。

・手荒に扱っても壊れない。

・腐食に強いステンレス製。

・軽量で、年配の人でも持ち運びが楽々。

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCのメリット

約150回使いました。

良かった点は、思ったより早くお湯が沸くことです。

真夏(最高気温が34℃前後の時)で、水位がアパートに設置されている通常のバスタブの3/5ほどの場合、前夜の残り湯が2時間10分ほどで42℃になります。

また全長 45cm、最大直径約 6cmとスリムで、バスタブに入れたままでも邪魔になりません。

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCのデメリット

デメリットは、お風呂のお湯を時々かきまぜないと、水温が均一にならないこと。

もう一点は、付属のアースクリップがアース付きコンセントに届かず、接地施工できないため、感電の危険があることです。

これは製品本来の用途(バケツの水を沸かす)とは別の用途で使用しているため、仕方がないと思います。

ただし、市販のアース端子付きタップを接続すれば、感電の問題は解決します。

また、改善点としては、お湯が設定温度になったら音で通知する機能が付いていれば申し分ありません。

風呂沸かし用製品ではないことを納得して購入したため、非常に残念だった点や、特筆すべきデメリットはありません。

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCの総合評価

総合評価としては100点に満点に近いです。

風呂沸かし専用製品ではないため、多少の不便さはありますが(沸かし中に時々手でお湯をかきまぜなければならない、感電の危険がある等)、水道代 + ガス代の負担が大幅に軽減されたことを評価すると、買ってよかったと心から思っています。

ICコントロールヒーター SCH-900SC

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCの口コミ・評判は?

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCのネットでの評判を調べてみました。以下、良い口コミ、悪い・要望などの口コミをどうぞ。

良い感想や効果があった口コミ

  • 湯沸かし給湯器が設置できないので、こちらを購入しました。お蔭で温かいお湯で洗い物などできています。
  • 冬の現場仕事に活用しています。
  • 冬場の洗車に利用しています。コンパクトで使いやすく重宝します。
  • サーモありなので、プラスチックのバケツが溶けなくてよいです。

悪い感想や要望などの口コミ

  • 冬の外のシンクで使いました。温かくなるまでかなり時間はかかります。
  • ダイヤル部分が濡れると感電するので注意が必要。

サンアート ICコントロールヒーター SCH-900SCの購入を考えている人へアドバイス

お財布に余裕がある方には、風呂沸かし用としては本商品をお勧めできません。

電源コードが短すぎて、アースクリップをコンセントのアース接続端子に接続できず、しかも時々手でお湯をかきまぜなければ水温が一定にならないからです。

しかし、屋外等のバケツでお湯を瞬時に沸かしたい、という本来の目的で使うのであれば、この商品はイチオシです。

風呂沸かし専用の商品でしたら、多少お値段が張るものの、「スーパー風呂バンス1000」をお勧めします。

お湯撹拌機能が付いているため、手でお湯をかきまぜる手間が省け、またろ過フィルターが付いているため、沸かし直しのお湯でもヌメリや汚れを取ってくれます。

バケツヒーター
スポンサーリンク
■この記事の担当
ヒデ

libloomスタッフのヒデです。43歳で奥さんと3人の子供と暮らしています。家電やスマホ用ガジェットなど大好きで、「libloomレビュワー」さんのインタビューも僕が担当しております。

近々、新築を建てる予定でして、そのタイミングで電化製品などおおよそ買い替えるつもりでいますので、libloomでも僕が実際に購入した商品をレビューしていきますよ!

libloomのレビューはガチです。実際購入した方の情報を正確にお伝えすることを心がけています。今後ともlibloomをよろしくお願いします。

ヒデをフォローする
ヒデをフォローする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
error: このコンテンツはコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました